ギュスの肢 : 疼痛緩和のための放射線治療 [病気]
すっかりご無沙汰でした。その間に菖蒲や紫陽花の季節となりました。西日本では梅雨入りしたようですね。
あんまりサボっていたら、ギュスの具合が悪いんじゃないかとご心配おかけしたようで、あちこちからメールなど頂きました。m(_ _)m
具合が悪いというより、スキンケアに手一杯でブログ書いてる時間が取れないのですぅ~(T.T)
この季節、例年であれば週1回のシャンプーが必要なんですけど・・・
元気なときでもシャンプー&ブローで4~5時間かかっていましたが、立ち続けるのが辛くなってからは、伏せたり座ったり、時には横たわったりと体位を変えながらの作業で、更に時間がかかるようになってしまい、現状の痛みを考えたらシャンプーは難しいかも~というわけで、日々のスキンケアで凌いでまして、一日でもサボると “横ばい” が維持できなくなるため、毎日最低4時間はスキンケアに費やしてま~す。
でも今日は、パパが在宅だったからアシスタントしてもらって、スキンケアではなくて散髪(今年になって5回目!)しまして、ケアより少しゆとりができたから久々の更新です。
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あまりにも時間が経ってしまって、どこから書こうか悩んでます。やっぱり前回記事の続きですよね。^^;
右肺に転移が見つかり(5月8日のレントゲン@かかりつけ)、断脚よりは温肢しながら痛みの緩和を目指そうと、放射線による疼痛緩和療法に踏み切ることに決めたのですが・・・
先月半ば、5月24日に初回の放射線治療を予約、とくに変わりなく過ごしていたのですが、5月19日に突然痛みがレベルアップしまして、それまでは身体が上下することはあってもドスンバタンと音をたてるようなびっこはなかったのに、この日の午後から、患部が腫れあがって、とんでもない状態になりました。
しばらく前から腫れてたんですけど、ここまでハッキリ見分けがつくほどではありませんでした。
それならじっとしてればいいものを、オードリーが動き回ると気になって起きてきてドスンバタン。あんまり激しい衝撃が加わるので、ママ思わずかかりつけの先生に「カクカクシカジカ…自重で折れちゃうことありませんか?」と訊ねたら、「ありますよ~安静にしてください!」って。
<ご飯の仕度中、オーちゃんが台所うろつくとギュスも同調するので、バリケンで待機!>
でも、さすがに衝撃の痛みには勝てず、次第に動かなくはなったものの、近所のお友だちが立ち寄ってくれたり、電話から馴染みの音声が聞こえてきたりすると、テンションあがって大興奮で跳ね回り、後で正気にかえると痛くても~大変、みたいなことも多々。
「姉ちゃんバリケンにいるからフライングはないな~^o^」
せっかく気遣って立ち寄ってくれるお友だちには事情を伝えて来訪を控えてもらったり、スマホはサイレントモードにして、着信したら2階に移動して受けたりと、なるべくギュスを刺激しないようにはしていますが、そうそうアレモコレモ制限しては楽しみがないよね~免疫落ちちゃうよね~ブツブツブツ。
というわけで、鎮痛剤の内服3回に加えて、坐剤も頓服で使ったりしながら24日を待ちました。
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そして迎えた24日、なんと、朝、自力で起立できなくなってしまいました。orz
全身麻酔なので12時間は絶食、よって本来は鎮痛剤も前日の夜でお終いですが、予約が午後3時だったので、かかりつけの先生からお許しをもらって、朝6時前に、ほんの少しのフードと共にトラマールを飲ませました。
8時くらいになって、なんとか排泄を済ませたものの、支えてないとよろける始末。「はて、ママ一人で車に乗せられるんだろうか?」というか、「ここまで痛みが強くなってるのに、放射線で痛みが緩和できるんだろうか?」、悶々としててもしょうがないので、麻布に電話して状況を説明、予約時刻より早くなるかもしれないけど、車に乗れそうなタイミングで連れていっても構わないか聞いたら、担当の先生と連絡とってくれて、「鎮痛剤はあげても大丈夫だとのことです」と。
しか~し、前にも書いたように、OD錠になってからというもの、トラマールの服用は一苦労なんです。チーズやバナナに埋め込んでなんとか誤魔化してるわけで・・・坐剤だったらいいのかな? でも、かかりつけの先生は坐剤は麻酔と相性がよくない薬なのでトラマールにしてというし・・・オブラート二重にして、お昼頃、なんとか飲ませました。
そして1時半過ぎに排便のために庭に出したので、そのまま日陰に待機させ、2時過ぎに無事車に乗り込み出発。
道中、とにかく振動しないように慎重に運転してたら、制限速度ピッタリだったものだから「ちんたら走ってるんじゃねぇ~!」と煽られました。(>_<)
予約よりだいぶ早く到着。
庭では排便しなかったので、痛々しかったけど玄関脇のトイレエリアで少しウロウロさせたら少な目ながら出まして、そのまま建物の中へ。受付を済ませ、いつもなら待合の一番奥までスタスタ進むギュス、「もう歩けない!」ってお座り。なので受付前のソファで順番を待ちました。
実は、骨肉腫の件ではこの日が麻布初診でして、いきなり放射線なのか、腫瘍科の診察があるのか、その辺りの段取りを一切知らされないままの受診で、ちょっとイライラしていたのですが、3時半をまわった頃に、診察室から今回の担当医である腫瘍(外)科の先生が顔を出しました。
ギュスが立ち上がるのに難儀してたら、先生、近付いてきたので、一緒に歩きながら経過をサクッと話し、待合の一番奥までいったところで、「もう少しだけお待ち頂けますか?」と。そのまま待合でで待機。
4時前になって再度呼ばれて、今度は診察室の中で少し詳しく話すと、先生も、放射線治療についての事前説明を始めました。
でもって、ここでビックリ。聞けば、放射線治療といっても痛みの緩和の場合は、1クール(週1回×4回予定)終了時から数週間しか効果が持続しないというのです。これまで、かかりつけ他で聞いていた話だと、数ヶ月~半年くらいは痛みの緩和が見込めるということだったので、肺転移を確認したこともあり、だったら放射線ということだったんだけど、いくらなんでも数週間(治療期間含めても2ヶ月弱!)じゃあんまり意味ない?!
緊急事態なのでパパに電話して相談。
結果、手術と比べたら取り返しのつかない事態が起きるリスクは高くないし(たぶん...)、1回の照射で少しでも痛みが和らげば見っけ物ということで、万難排して受診にこぎつけたこともあり、予定どおり実施すると返事をして、同意書(全身麻酔!)にサインしました。
生来穏やかな気質で、人間に歯向かうなんて考えられないギュスですけど、ここ最近の痛みのせいで若干気が立っていることもあり、万々が一のアクシデントもゼロではないし、興奮して暴れて骨折なんていうことは絶対避けたいので、留置針の処置についてはママも補ていに加えてもらうように頼み、目の前で処置してもらいました。
本当なら麻酔が効くまで付き添いたいところでしたが、それは放射線管理区域になるので入れませんとのことでした。地下に下るエレベーターのところで先生にリードを預け、振り返るギュスに「前へ!」と声をかけ、エレベーターに乗り込んだのを見届けて、その場を後にしました。
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この日は、オードリーが朝の散歩で少々粘膜かぶった軟便だったので大事をとって留守番させていたため、麻酔から覚める頃には戻りますと言い置いて、いったん様子を見に帰宅。
オーちゃんはベッドでうとうとしてました。エアコン切って、窓を開け、オヤツを上げて、トイレさせ、「もう少しお留守番頼んだよ!」と病院にとんぼ返り。
戻ると、丁度ギュスが診察室に戻されてきたところで、まだボンヤリしてる様子でした。先生、「少し麻酔覚めるのに時間がかかってますね~それと心臓が少々不安定です」とバイタルモニターをチェックしながら話し出したら、ギュスが頭を持ち上げてママを見上げました。ても身体はまだ麻痺してるらしく、ボーっとしてました。
続けて、「今上がって来たところなのでCT画像チェックしてないんです。一緒に見てください」と云って輪切りの画像を爪先から順送りに表示しながら解説してくれました。
骨肉腫の部分は、最初骨膜がモヤモヤっとして、4月30日のレントゲンで見たように線維の表面が毛羽立ったような状態に始まり、核心部(?)は骨膜がすっかり溶けていました。更に上方向に進むと、今度はきれいな骨膜が写っていて、まだ溶解が起きていない部位だと判りました。
覚悟はしていたけれど、こうもハッキリ溶けてる画を見ると、グサっときました。
ママが、「このくらい溶けてると、うわぁ~!(>_<) という感じですか?」とたずねたら、先生、「いえ、まだまだ。こんなもんじゃないです。もっと溶けちゃってるケースはいっぱいあります」って。
でも、「レトリーバークラスの体重だったらとっくに右前足着いてないレベルの痛みでしょう。でも3本じゃ体重支え切れないんでしょうね。だから痛くても着いてるんだと思われます」って。
「40キロくらいだったら3本でも問題ないんだけど、ギュスの体重だと自力で起き上がるのは無理かもしれません。立ち上がってしまえば、それなりに歩くと思いますけどね。自分の犬だったら、最後まで切らずに過ごさせたいと考えるかなぁ・・・難しいですね」って。
そして、初回ということで、肺転移のチェックもしたため、そちらのCT画像も見ることに・・・
ええ、ママとしては、5月8日にレントゲンで確認した肺転移がどのくらい進んだかも気になっていました。
が、順送りしながら、先生、「レントゲンではどの辺りでした?右肺、何も無いんだよね~」って。
ママ、一瞬耳を疑いましたよ!だって、直径5cmの円形の陰がハッキリ写っていたのですから!
「(他の犬の)横向きのレントゲンですけど、どの辺でした?」って聞かれたので、「心臓の前辺りだったかな~いや、もう少し後寄りかも・・・」と、しどろもどろに答えました。恥ずかしながら、示せといわれると、正確な位置は思い出せませんでした。
その時、「あ、これですかね~」って先生。輪切りの中央あたりに白く光ってる円が表示されました。「でも、これは肺の中じゃないですよ。胸骨のリンパ節がたくさん集まってるところの一つが腫れてるようです。3~4cmというところかな」と。
ママ、「オードリーの術後の検査(はい、この担当医、オードリーのGISTの担当医でもあります。=.=)で写ったのみたいな?」と聞いたら、「そう、そんな感じですね。骨肉腫は血行性だからリンパにのって転移することはあまりないけど、別の悪性の腫瘍ということもなくはないです。でも画像だけでは腫瘍なのか単なる腫れなのかまでは断定できません。後、点々と見えるのもリンパ節です。右側を下にして撮ってるのでちょっと微妙かもしれないけど・・・う~ん、でも右肺には何もありません。左も無し!肺転移はありませんね~」って。
ママ、何が何やら頭真っ白状態!!!
だって、レントゲンで写ってたのにCTで確認できないなんて、有り得ないでしょ?!
先生は、すっかり胸骨の白い円と見間違えたんだと思い込んでる様子で、「とりあえず肺転移はなかったということで、本当なら喜ぶところだけど、単純には喜べないよねぇ~」って。
その通りです。肺転移がなければ、余命は半年、いえもっと延びることだってありますから。
「ひたすら痛みとの戦いになるね」って、先生も複雑な表情でした。
「大きい犬を飼ってる人が多いアメリカだと、痛みを我慢できる間はこのまま頑張って、限界になったら安楽死というケースでしょう」とも。
聞きたい事や、確認したい事も、た~っくさんあったはずなのに、何も言葉にできず・・・
そうこうするうちにギュスのバイタルサインが安定してきて、手足ももぞもぞ動かし始めたので、「立ってみる?」って。
自力で立とうとしたら途中で潰れたので、体格のいい担当医と、もう一人大きな男の先生、小柄ながら全身筋肉みたいな女医さんの3人がかりで、お腹の下にバスタオル2枚かませて引き上げたら立てました。で、そのまま玄関前の車までゆっくりゆっくり運んで(自力歩行もしてた?)、ママがスロープをセットしたら、ギュス、進んで登って行きました。
登りきったところで倒れこんで、一堂一瞬ドキっとしましたが、前足は大丈夫でした。(^^ゞ
ということで、どうにか1回目の放射線治療を無事クリアして帰宅しました。
家に着いたら7時過ぎていたため、涼しかったこともあり、まだいくらかボーっとしていたギュスを車に放置して、とりあえずオードリーに夕飯を上げて、8時前に車から降ろすと、「え?何なに?普通に歩いてるじゃん!」と、またまたビックリ。
まさかこんなに即効性があるわけないよね?麻酔が残ってて、痛みを感じてないのかも~でも何でもいいや、痛くないんだったら。(^^♪
収納中、後肢がフラフラして尻餅つきそうになったりしてたし、おそらくは麻酔の名残だよね~と。
翌朝、ちょっとびっこに戻ったものの、前日の朝立ち上がれなくなったギュスとは大違い。どうみても痛みが軽減したようで、元気も戻ってました。
そうすると、嬉しいのか、けっこうちょこちょこ動き回り、それが祟ったのか、昼過ぎから患部が一段と腫れあがったばかりか、足先が浮腫んでるように見えました。放射線の影響として、軽度の熱傷や抜け毛とともに浮腫もあると聞かされていたので、やっぱり(/_;)、という感じでした。
腫れや浮腫みとともに、びっこもけっこう激しくなったけど、照射前のようにドスンバタンすることはなく、また、びっこなのに何故か元気で、かかりつけの先生に報告に行ったら、「照射の副作用による炎症からびっこが酷くなってるのかなぁ~でも腫瘍の痛みは鈍ったのかもしれませんね。様子見ましょう」って。
そして、CT撮影で肺転移が確認できなかった件については・・・
「頂いたCT画像を精査したところ、麻布の先生が云っていたのは5月8日にレントゲンで確認したのとは別の場所です。そしてCT画像にはレントゲンに写っていたモノも含めて、肺転移はありませんでした。なんでだろうね~?」って。
いやいや、「なんでだろうね~?」は私の台詞!
「パラディア使ってて5cmまで成長したモノが、2週間ちょっとで(パラディアで)消えることは考えにくいし、後は漢方?理由は分からないけど、なくなってるのは確かです。転移の有る無しで今後の方針も変わると思いますけど・・・断脚で痛みをとるのがQOLには一番なんだけど、おそらく一人で起き上がれなくなると思うので、どっちをとるかですね。それと、切ったら転移は進むと考えておいた方が・・・」というわけで、またもや決断し直しとなりました。
<骨が丈夫になるように(?)、カルシウムたっぷり、クリチとヤギミルクのクッキー焼きました!>
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そして1週間後の5月31日(火)、2回目の放射線治療です。
金曜にちょっと大騒ぎして、土日は痛みが出ちゃって坐剤のお世話になったものの、週明けにはびっこながらも元気という状態に戻って、受診日を迎えました。
1週間前のドキドキハラハラがウソのように、順調に絶食して(笑)、3時に家を出ました。病院に着いてからも、ギュス、かろやかなびっこ(??)で待合の廊下を一番奥まで進み、ドテっと伏せました。^^;
たまたま待合を通りかかった担当医が、「調子よさそうかな?もうちょっと待っててね!」と声をかけてくれました。
4時前に診察室に呼ばれ、1週間の経過を話し、この日もママと一緒に留置針まで処置して放射線エリアに。
戻ってくるまで1時間弱というので、この日は同行していたオードリーと大学構内を散歩して時間を潰しました。
薄曇り&涼しい風が吹き抜け、丁度いい陽気で、オーちゃんご機嫌。(*^_^*)
馬場には4~5頭の馬が出ていて、オーちゃん喜んで近づいていったら、1頭が向かってきたものだから、軽く呻ってました。尻尾や耳の付根などなど、全身から警戒警報でてるのがおかしくて、いっぱいシャッター切っちゃいました。^^;
遠ざかっていったら、ホッとしたのか、リラックス。(^_-)-☆
最後はドッグランに立ち寄り、くんくんタイム。
<今じゃハードルも跳ぶ物じゃなくて、嗅ぐもの??>
5時前に診察室に運ばれてきたギュス、この日は前回より目覚めが早かったのですが、頭が先行して覚めちゃったのに身体は覚めてなくて、立ち上がろうとしたら思うように動けない事にショックをうけたのか、軽くパニックというか、興奮気味。バイタルサインモニターが安定しなくて、先生たち困ってましたが、動けるようになったから大丈夫だろうと持ち上げたところ、やっぱり足がふらつき、診察室を出たところでヘタレ。もうしばらく休ませることに。
一緒に様子をみていてくれた先生、「放射線治療といってもギュスの場合痛みの緩和が目的なので、もし今日の結果がよくて鎮痛剤を減らせるようなら、残り2回は保留して、再び痛みが激化したときに照射することもできます。要するに放射線も鎮痛剤のようなものと考えてください。照射できる総線量は決まっているので、効果が出ているなら使い切らなくていいということです。ここまで来たら、いつ切っても一緒です。自分だったら痛み止めで行けるところまで行って、そこで手術なり、安楽死なり、考えます。今日の治療で、もっと状態が良くなるといいですね」って。
それで、3回目の予約は保留したまま帰宅したのですが・・・
1回目のときは、麻酔が残っていたにしろ、明らかに帰宅時から痛みが減っている様子だったのに、2回目は、帰宅した時点で患部(照射した部分)がすごく腫れていて、足先の浮腫みも相当でした。
そのせいか、スロープは問題なく降りたけれど、かなりのびっこ。
さらには、初回はびっこながらも元気だったのが、ちっとも元気じゃない!
翌日は時々うーうー言いながら痛そうにしてました。
でも木曜日はちょっと復活したのか・・・
朝ご飯前にオードリーの散歩にいって戻ると、出る時は寝ていたギュス、玄関でお出迎え。「次はオイラの番だよね!」って。庭に出したら、サッサと車のところに行って扉を開けろと。
この朝は、とても清々しい陽気で、空気もひんやりしていたので、町内散歩終わってたけど、オーちゃんも積んで、野津田公園にレッツラゴー!
車から降ろしたら、スタスタ歩き出し、気持ちよさそう。
どこの散策路か?ってな絵ですけど、実は駐車場です。^^;
近頃は、公園に連れ出しても、車の直近で用事を済ませたらとっとと車に戻るのに、この時は、風や匂いを楽しんでるようでした。
車に戻る気なさそう?
なのでオーちゃんも降ろしてやると、2匹で歩き出し、駐車場を突っ切って、向かいの草むらでクンクン、クンクン。
この後、顔見知りのワンコさんがやってきて、軽くご挨拶しました。(^^♪
「あ、知ってるコが来た!」
しか~し、このお散歩が仇となったのか、翌金曜は朝から最悪。立てなくはなかったけど、またしても身体が激しく上下するほどのびっこ。プロナミドもらいに行くついでがあったため、クリニックへ。
照射直後よりは腫れも浮腫みも引いてはいたけど、けっこう痛そうにしていたので、院長先生、「3回目をどうしたものか、担当医と相談してみて」って。
帰宅してから電話で話した結果、「放射線による疼痛緩和は、効果が出る場合は1~2回でもけっこう痛みが鈍るし、効果が出ない場合は4回やってもあまり期待できないことが多いので打ち切ることもあります。話の感じだと、腫れや浮腫みが引いた時点でないと腫瘍の痛みが軽減されたかどうか分かりづらいから、ここはいったん休止して様子をみましょう」という事になりました。
それが昨日の夜の話です。
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長~くなりましたが、放射線が疼痛緩和に効いたかどうか、今のところ微妙ということと、あったはずの肺転移が消えてしまって、またまた今後の展開が読めなくなったというご報告でした。
わかってることは、ギュスの痛みを可能な限り減らしてやりたい、ということなんですけどね。どうしたものか。
「痛くなくなったら、歩行器で散歩できるんじゃない?」
「そうだよね~シャンプーもできるかな?」
「た・ぶ・ん!」
おはようございます。梅雨入りしたとたんシトシトと降り続く雨。ワン達も仕方なく家の中で遊んでいます。
ギュスの痛みが緩和できる方法で、ギュスに合うものが探せると良いね。
オーママ、梅雨のシーズン、気分転換も難しくなるけれど、ゆったりとした気持ちで過ごして下さいね。
by 前田朋 (2016-06-05 07:01)
おはようございます。ギュスターブ少しずつ大変になってきている様で此れからますます大変になってくると思います、自身のお体ご自愛して頑張って下さい。マロンなんですが、やっぱり段々症状が酷くなってきている様で食欲はあり元気みたいですが足を引きずって歩いているようで痛そうだと飼い主さんが言っていました。家に連れて来れないぐらいになっているなら、近じか直接見に行こうかと思っています。
by ケオー (2016-06-05 09:40)
> 前田朋さん、
今日関東も梅雨入りしました。
でも昼には雨上がって、夕方には青空が!
オードリーはパパと近所の公園で花菖蒲&紫陽花を
観てきたそうです。(^^)
ギュス、どう過ごすのが一番いいんだか。。
痛みが無くなるのがいいには違いないんですけどねぇ。。
鎮痛剤で痛みをコントロールできなくなったときにどうするかを
決めないと、です。痛みさえなければ元気なんですがね。
by ジャンニスキッキ (2016-06-05 20:26)
> ケオーさん、
ご心配おかけしてます。2回目の放射線当てた直後の腫れや浮腫みがだいぶ取れてきて、そしたらびっこも落ち着いてきてます。ちょっとは効果あるのかもしれません。でもそんなに長くは続かないらしいので、痛みをコントロールできなくなったときにどうするか。。その時点で転移がなければ、やっぱり切ることになるのかな~と。
マロンも出歩くのが厳しくなってきてるのでしょうかね。ギュスは今のところ旺盛すぎるくらい食欲あるし、痛みが少し和らいでる時はウヒョウヒョ元気にしてます。痛みさえなんとかなればな~という感じです。
by ジャンニスキッキ (2016-06-05 20:32)