オードリー復活?!-小山田緑地でお散歩 [お散歩]
ご心配おかけしてるオードリーですが、月曜の夕方、ちょっと正気が戻ってきまして、トイレの後、トイレトレイから出て来れるようになりました。そして火曜日の朝、目覚めたら劇的に復活してまして、すっかり日常生活の動作(?)を思い出して、普通に動けるようになりました。後肢と右前足はまだヨタヨタしていましたが、頭の方はほとんど問題なくなりました。
こうなると、ますます一過性の脳虚血発作を疑わずにはおれませんが、かかりつけの先生と話し合った結果、今後また今回のような一過性の症状が出た場合、よほど全身的な痙攣でも起きない限りは自宅で安静にしてマッサージしたり暖めたりといった対応で見守ることにしました。
そして、再度の検査を提案されていた大学病院の先生も、最近のオードリーの病院嫌いぶりを考慮したら、その方(自宅療養)がオードリーの負担が少ないかもしれないと同意して下さいました。
原因不明ですし、11月の腰抜け騒ぎ(?!)、今回のボケ&右前肢の痙攣と、症状がジワジワと拡大してるようにもみえるので、仮に血栓が関わっているのであれば、いつドカ~ンときてもおかしくないし、状況によっては病院に担ぎ込む事もなきにしもあらずですけど、基本、何が起きても自宅で見守る方向で付き合って行くことになったので、後は、ママがどこまで我慢できるか、かな?
ギュスターヴが立てなくなってからは、「きゃ~大変!」という事態が勃発しても、病院に担ぎ込むのは物理的にほぼ無理だったから、電話で相談したり、ママだけで病院に駆け込んでいましたが、オードリーの場合は抱っこすればいつでも病院に連れていけちゃう分、“異変”に遭遇するたびに家で冷静に対応するのはけっこう辛いかも~なんて思ってしまうのですが。
で、通院は最小限にとどめる事にしようと決めたけど・・・
貧血に関しては、昨年末から服用を再開していた免疫抑制剤(プログラフ)の副作用に血栓や梗塞がある(人間でね!犬では長気服用の前例がないので不明)といわれていることから、今回の変調が起きた14日以降服用を中止しているため、31日の大学病院での血液検査で貧血が進んでいたら、プログラフの服用を再開するのかそのまま見守るのかの選択をしなければなりません。
ま、どう転んでもオードリーの生命力ということで、見守っていかなくちゃね。
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というわけで、今週は体調が安定していたので、週末でオーパパが休みだった昨日、ものすご~く久しぶりに小山田緑地に出かけました。
前回小山田緑地にいったのは去年のオードリーの誕生日でした。でもその時はオーギュスの顔を見にきてくれたwellbeのトレーナーさんと駐車場で挨拶しただけだったから歩いてなくて、散歩したのはいつ以来だろう・・・ギュスを車待機させてオードリーと30分くらいの散歩してた時期だから、去年の春前だったのかな・・・思い出せません。^^;
とにかく、すっごく久しぶりだったということで、オードリーのハイパーぶりは大変なものでした。
よろめこうと、つんのめろうと、気持ちを抑える事ができないんですよね~車から降りたとたん大興奮、まるで子犬の頃みたいな突進ぶりです。
こういう時はうさぎのように両脚揃えてピョンピョン跳ねながら前に進みます。実はもうだいぶ前から普通に走れないんです。後肢が揃うのはよく聞きますが、前足も揃っちゃいます。そう雪遊びのときに弧を描いて跳びはねる姿を思い描いて頂くと近いかな?でも雪遊びの場合は、雪に潜って動きに制限がかかるわけですが、最近のオードリーは目測と動作が上手くかみ合ってないんだろうな~というか、手足の動きが上手く制御できてない&視野(か見え方)に問題があるという感じです。
筋肉がすっかり落ちてますので、跳躍すると足腰に負荷がかかり踏ん張れずによろめくため、見てる方はドキドキハラハラ。特にパパが先にいっちゃうと追いかけてそりゃ~大変なんです。でもね、オーパパはそんなことお構い無しに気ままにふらふら動き回るから、ママはカリカリ。
で、リードを預ければ、今度はいつまでも臭い嗅いでるオードリーに業を煮やして引っ張って立ち去ろうとするから、オードリーが踏ん張り、これまた関節に負荷がかかってよろしくないな~と更にカリカリ。
なので超久しぶりに散歩の仕方のレッスン(?!)してさしあげました。
いやぁ~オヤツをふんだくるときのオーちゃんの形相、スサマジイことになっております。(@_@);
やる気ナッシングなオーパパですが、目下、口笛にだけは反応できてるわけですから、そこは丁寧に対応してもらわないと、もう後がないので、ママも口を酸っぱくしてオヤツをやるタイミングを指示しまして、なんとか調和が取れるようになったかな???
「今日はパパも面倒くさいわ。なんでかしら?」
「そんなこといわないの。いい雰囲気よ~(^^♪」
段差のあるコースを避けながら、なんとか見晴台までやってきました。
ここからの眺めは、丹沢の奥で富士山がちょこっと頭を出してます。お山のグランドを想いながら、いつもオーギュス並んで記念撮影した場所ですけど、昨日は富士山は見えませんでした。
腰の炎症でお座り姿勢をとることがとっても辛いオードリー、今じゃもっぱら立ちっぱなしです。
音声が届きませんので、「ステイ」といっても待てないし、こちらの挙動にはほとんど無関心なので目が合うこともなくて、視符も使えません。ですので、繋留してカメラを向けました。(ちょっと離れたところに、飼い主さん二人に抑え込まれてガゥガゥしてるトイプーがいたので念のため。(.__.);;)
そこまでして写真撮らなくてもいいんだけど、近頃忘れっぽさに磨きのかかってる飼い主、カメラに頼らずにはおれません。レンズを通してのオードリーじゃなくて、目の前のオードリーを脳裏に焼き付けたいんだけどね、本当は。何かにつけ感傷的になってる昨今のオーママです。(^^ゞ
「ママ、いちいち気にしすぎぃ~+_+」
日差しがあったものの、風がけっこう強くて、見晴台の往復はちょっと大変だったかな?でも気持ち良さそうだったよね。また来れるといいね。(*^_^*)
<オマケ>
何度も書いてますけど、現状唯一のコミュニケーション手段である口笛への反応を維持すべく、口笛に反応したら褒めてオヤツ、自発的にアイコンタクトしてきたときには、周囲の人々が「何事か?」と振り帰るくらいに褒めちぎってオヤツ。とにかく一にも二にもオヤツなので、補充に忙しい今日この頃です。
たいていは豚レバーのジャーキーにしてますが、今回はクッキー。
「くれないとギュスのお供え頂いちゃうわよ!」
例年通り、お正月料理の出汁ででた鰹節の出汁殻を炒って粉末にしたものと、ウコン、黒ごま、粉チーズをいれてサックリ焼き上げました。好評です。(^_-)-☆
<もひとつオマケ>
新年はじめてのマッサージケアの様子です。右前足痙攣後、足先がとっても冷たくて、ママがさすっていたのですがほとんど効果はナッシング。ゆうさんによると、首から肩甲骨にかけて鎧をまとったようにガチガチなので、そこを解いてやってください、と。施術中、最初は“ツボ”に触れるたびに「やめて~!」とジタバタしてたオードリー、しまいには、「そうそう、そこよ~(^・^)」って悦に入ってました。モチロン、施術後はポカポカになり、以後教えどおりにマッサージ継続中。今日現在なんとか維持出来てるかな??次回までガンバロウ。!(^^)!
オードリー君の生命力に驚かされます!
ご家族様の愛情・・・本当に素敵です。
美味しいものたくさん食べて、楽しく過ごしてくださいね。
by かなえ (2017-01-24 11:28)
お忙しい中、お尋ねしたいのですが・・。。
急ぎません。
お時間あるときによろしくお願いいたします。
オードリー君の骨髄繊維症治療で、プラセンタサプリは飲まれているようですが、ラエンネックの注射などは使われていないのでしょうか?
問題なければ、プラセンタサプリの名前も教えていただけたら助かります。
この病気・・本当に難しいですね
by かなえ (2017-01-24 12:02)
> かなえさん、
コメント、ありがとうございます。
オードリーには本当に命強い犬だと驚かされてます。
さて、プラセンタのことですが、発症直後(2011年秋)の記事に
書いていたと思うので、ご覧頂けますか?宜しくお願いします。
by ジャンニスキッキ (2017-01-25 09:21)
もう一度確認してみます。
by かなえ (2017-01-27 23:22)