撮り貯めた日常 Ⅰ-雨の日 [日常]
昨日入梅した関東地方、本日はしっかり雨です。というか、この週末は台風の影響で全国的に大雨、被害も心配されているようですが・・・
そんな中、川崎は東扇島でJKCのアジリティ競技会が開催されるそうで、スクールのお仲間が大勢参加していますし、兵庫では、お世話になってる訓練所の所長さんがジャッジとなってOPDESの救助犬試験が行われているようです。頑張ってね、みんな!
でもって、我が家はというと、久しぶりに何の予定も無い週末で、完全休養日であります。(のはずです...)今週はギュスもアジ練に付き合ったし、昨日はグランド自主トレの後けっこう爆走したし、なんとか今日明日は休養日にしたいものです。
というわけで、やっとブログの更新する気になったものの、あまりにサボり過ぎて、もう記憶が消えかけている出来事ばかりだし、その間に撮り貯めていた日常の様子など、ツラツラ~っとアップすることにしました。^^;
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先ずは、今日同様の雨の日の様子など・・・
チラチラくらいの日は別として、雨の日は基本お散歩無しの我が家ですので、犬たち、刺激が無いと寝るしかありません。
「最近雨の日手抜きじゃない?前は“探せ”や“クリッカー”でよく暇つぶししたわよね??」
「雨の日は、充電、充電。Zzz...」
「何か始まるみたいね!」
「母ちゃん、いつの間に。。」
「ゆっくりティータイムしたいんですけど。。」
「どうぞ、どうぞ~いつまでも、待ぁ~つぅ~わぁ~♪」
「いや、それじゃゆっくりできないんですけどぉ。。」
「もう待てないかも。。」
「なんかケチってねぇ?」
「だってニンゲン仕様だもん。。それに夜食も食べたばっかりじゃない!」
「ケーキは別腹よっ!!」
<参考までに、この日の夜食タイム(夕飯ではありませぬ!)画像>
とまぁ、食っちゃ寝の一日になってしまいます。
それ以外にも、日ごろ手抜きの夕飯に時間をかけたり・・・
オーパパの実家から送ってもらった竹の子や山菜の処理をしたり・・・
おっと、トレーニング用のオヤツの仕込みもね!
「なんだ、今もらえないのか。。やっぱ寝るっきゃないかぁ~」
とにかく、オーママ、台所滞在時間の増える雨の日なのです。
「寝床滞在時間の増えるアタシですぅ~暇だわぁ~(-。-)y-゜゜゜」
撮り貯めた日常 Ⅱ-謎の血痕 [日常]
3月・4月は、オーママ、通常の通院の他に呼吸器科の受診まで加わり、病院に入り浸っていたように感じたのですが、自分だけでなく、犬たちも、予防接種やら春の検診やらで獣医さんにかかったため、更に“病院漬け”と感じたようです。
毎年フィラリア検査と一緒にしてもらう血液検査、オーギュスとも何の問題もなく、ギュスターヴの皮膚の状態も、3月以来落ち着いていて、シャンプーも3週間くらいあけられるようになっているので、まぁ、健康といっていいのでしょうか・・・
が、4月の中旬頃、突然ギュスの口臭が気になるようになりました!
オードリーはずい分前からお口の臭いがしているのですが、こちらはママが歯磨きをサボっているので、歯垢などからくるものだと分かっています。
ギュスの場合も、お肌のことで口腔ケアまでなかなか手が回らず、そうこうしてるうちに歯垢が着いてきているのは分かっていました。
でも、この時は、いわゆる“口臭”とは少し違う匂いだったし、急激に匂うようになったので、頑張ってチェックしてみたのですが、特に異常は見つかりませんでした。
そうこうするうち、オードリーとアジ練に出かけ、ギュス独りの留守番をさせた日のことです。昼から6時間くらい留守にして帰宅すると、ほどほどのテンションでギュスが玄関に出迎えてくれました。
「いい子してた?」と軽くハグして、まず向かったのは犬トイレ!(^^ゞ
チッコ1回だけで問題な~し。
室内は出かける前と同じ状態に片付いていて、特に問題なし。
で、着替えに2階に上がろうとリビングの戸口の敷居を跨いだときのことです。
なんと、敷居に血糊が付いているではありませんか!(@_@;)
すると、それまで見えなかった血痕が部屋のあちこちに見つかるではありませんか!!
床、ケージ、壁、カーテン、などなど、量や形状はまちまちでしたが、血であることは間違いありませんでした。
思わず、ギュスの身体検査。
すると、右前脚の指の付根辺りにも血糊が付着していました。
さては留守番でチワチワして身体をカジカジしたのか?と、よ~くチェックしたものの、どこにもそれらしき痕跡はなく、無傷です。
では、何か固いものでも齧って歯茎から出血したのか?と、部屋を隈なくチェックしたものの、何も壊れているどころか、動いた形跡もなし。当然ながら口の中も異常なし。
しかし血痕の形状から、ポタポタと落ちたか、ブルブルで吹っ飛んだかであろうと推察されるものが多く、恐らくは口周りだろうと・・・
で、2~3日様子を見ていたのですが、その後、出血している様子はなく、ただ変化といえば、例の口臭がなくなったことでした。
諸々あって、獣医さんを受診したのは“血痕騒動”から1週間ほど経ってからだったのですが、獣医さんも、その時点で特に口腔に異常はないとのことで、「歯周病の類で膿んで弾けたにしては血そのものだねぇ~唇の縁がちょこっと出血(自分のヨダレでかぶれて!)してるけどそういうレベルの量じゃないね、この写真は!」というわけで、しばらくは気をつけていくこととなったのでした。
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経過観察といえば、オードリーにもちょっとした出来事が・・・
これまた4月の初めくらいから、右目の下、米粒くらいのエリアで黒い地肌がやけに目立つ気がして、メラノーマじゃないだろうねぇ・・・なんて気になり、検診のときに診ていただいたのですが、こちらは、確かに通常より地肌が目立つものの、触診で違和感がなく、ホクロのような膨らみもないし、やはり注視していくこととなりました。
ま、ダニにたかられるかなにかして毛根がダメになって、その部分だけ毛が薄くなちゃっただけかもしれないけれど、歳が歳だから、いちおう気に留めておくことにしました。
他には、年中できてる脂肪のしこり(取っても取っても新たにできて、常に数ヶ所あります!)が、今回は尻尾の付根にできていまして、処置しました。
放置しても問題ないのでしょうが、大きくなってから、やっぱり取りたい!となるとそれなりに大事になるため、毎度、そこそこの大きさで処置して頂いています。
この部分、ちょっと出血が多い場所とかで、通常は、処置後、化膿止めの軟膏を塗るくらいで手当てするわけではないのですが、今回は止血処置をしました。
他には、狂犬病の予防接種(オーギュス)と、ギュスの混合ワクチン(オードリーは秋!)、5月からはフィラリア予防薬の服用開始と、アニコムでカバーできない項目が山盛り、諭吉さんが大勢消えていきました~(/_;)
メモ:ギュス56.8キロ・オードリー21.3キロ@連休明け
<ギュスの場合、これも医療?!サマーカットした直後のお腹&お御足>
撮り貯めた日常 Ⅲ-朝の儀式 [日常]
入梅前、夏日になるような日もあって、散歩がサマータイムになることもあったのですが・・・
そんな或る日、5時前に起きたものの、隣ではお嬢様が安らかな寝息をたててスヤスヤとお休み中。起きる気配なし。
ギュスの様子を見に降りていくと、こちらも全く起きる気配なし!
ママ、なんか挫けて二度寝しちゃおうかと寝室に戻ったけど、目が覚めちゃったし、布団を片付けたら、オードリー、寝返りを打ったものの、まだ起き上がる様子無し。
しばらくカメラを向けてシャッターを切っていたら、またまた寝返りを打ち、今度は「朝っぱらから何?」と目を開けて・・・
始まりました、目覚めの儀式!
ゴールデンの血を引くオードリーですが、外でゴロスリすることは滅多に(全く?)ありません。でも家ではけっこうクネクネスリスリやるのです。特に、寝てる時に突然始まり、起きるのかと思いきや、そのまま身体の向きを変えてまた眠り続けることが多いかも。
そして、必ずやるのが寝起き。
ひとしきり尻尾を噛むような素振りでフガフガフガフガいいながら脚を蹴り上げ、最後はヘソ天でポーズを決めます。
付き合ってられないので、ママ、リビングに下りていくのですが、そうするとまたまたドタバタやっています。放っておくと、階段の踊り場に出てきて階下の様子をうかがっています。それでも知らん振りしてると、壁に顔や身体を擦り付けながら音をたてて存在をアピールするものの、降りては来ません。
「オーちゃん、ご飯だよ!」って声をかけると、やっとお出ましあそばします。なんたって“お嬢様”ですから(あ、近頃は“女王様”かも...)、気にかけてもらってないと気がすまないらしいです。
「余計なこと言わないでよろしい。(=.=)!」
そうそう、女王様の足腰を慮って、つい最近、階段に滑り止めなど貼ってみました。最初は、お気に召さなかったのか、マットをよけて上り下りしてましたが、1週間ほどで真ん中を歩くようになりました。
そして、なんとこのマット、人間の足腰にもいいような気がします。これまで何の気なしに上り下りしてましたが、マットを敷いてからというもの、なんだか上り下りがラクチンです。お試しあれ!
そんなこんなで、相変わらずお犬様たちの“専従飼育員”な日常を送っているオーママでありま~す。いいんだか、悪いんだか・・・(>_<)
「母ちゃん、毎日ご苦労さん。オイラたちのためにも健康第一でね!」
OPDES な GW in 2011 [競技会]
ご無沙汰しておりました~その間にゴールデンウィークも終わってしまって。。(^^ゞ
今年のGW、皆様どのように過ごされたでしょうか?我が家は、昨年末に先延ばしした大掃除をすることにしていたので特別な予定は入れていませんでした。
大掃除といいつつ、連休の最後(5月7日、8日)でOPDESの競技会に出陳することになっていたため、ギュスをパパに押し付けてオードリーとのアジ練に2回も(普段は週1)出かけたり・・・
都心(新宿!)の動物病院でギュスターヴのサマーカットをしてもらい、その後、都内在住のギュスの同胎の兄弟犬たちと石神井公園を散歩したり・・・
<左から:ギュス、シャルモン、カンタロウ君(お友だち)、空牙 @石神井公園>
<暑くてベロベロ~な『だんご ベルガー三兄弟 (^_-)』たち>
それなりに連休してました。(^^♪
でも、オーパパは4月29日から10連休だったのに遠出もせず、ギュスのお守りと家の片付けに明け暮れ、最後はプッツンしそうだったかも。。^^;
それでは、これより我が家のゴールデンウィークのメインイベント、“OPDES in 秋ヶ瀬”のレポートをお届けします。(いつもながら、長くてどうもすみませ~ん。m(_ _)m)
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本来3月20・21日の日程で開催されるはずだったOPDESの競技会が東北大震災で延期となり、4月の競技会も関東(秋ヶ瀬)開催分はキャンセルとなり、1~2月は我が家の都合で不参加だったため、なんと5ヶ月ぶりの競技会出陳となった今回のOPDES、オーママにとってはすご~いプレッシャーだったのです。
というのは、3月で8歳になったオードリー、アジリティ出陳のタイムリミットがちらついて来ているように思えるのです。
オードリーは体高52.5cmなのでラージクラス(体高52.1cm以上)に区分されていて、ハードルなど跳躍障害は65cmの高さを跳んでいます。今現在足腰に問題があるわけではないのですが、そろそろ負担のかかるような高さの跳躍は控えたほうがいいのかな、なんて考えています。
去年の秋アジリティのスクールに入ったときには、8歳までに3度に上がれたら、その後はバーダウンできるベテランズ(3度相当のコース設定)で楽しもうと思っていましたが、12月の競技会で3度昇格にリーチがかかったものの、その後出陳する機会がないまま8歳を迎えてしまったわけで、どうしたものかずい分悩みました。
でも現状オードリーはすこぶる元気だし、ここまで頑張ったからには、なんとか1回でも3度を走りたいじゃないですか!悩んだ挙句、とりあえず今シーズンが終わるまでは出続けることに決めました。
しかしOPDESのシーズンは6月のジャパングランプリでおしまいです。そしてグランプリでは、セミファイナル以上は諸々の条件をクリアしたペアしか出れません。ということは5月の大会で3度昇格を決めて初日の最終予選(普通のAG3のレース)に出れなければ、オードリー&ママチームが今シーズン中に3度を走る機会は無いということなので、今回の大会でなんとしても3度に上がりたかったのです。
そんな事情ですから、すごぉ~~~くプレッシャーがかかっていたわけです。
なので、天候も暖かく(暑く?)なるし、3月の時は出すつもりだったギュスターヴのOPDESオビ初出陳を取り止めてオードリーのアジに専念しようと思っていたのですが、今年はいつまでも暖かくならず、ギュスもそこそこ動いていたため、F先生から、「せっかくエントリー保留していたのだから出しましょう!」と言われ、出す羽目になってしまいました。(>_<)
たとえ上記のプレッシャーがなかったとしても、連休でオーパパが家にいるし、休み中はいつものグランドで練習できないし、おまけに訓練所も4月29日から5月5日まで休みだというし、どうやって直前の調整をすればよいのか、これまた頭が痛い問題でした。
しかも連休に入る前の時点で、まだ反転ターンが未完成、“群集内行進”はほとんど練習していない有様でしたから、もう腹を括りました。「ごめんギュス、今回はオードリー優先で行くから!」ということで、連休中は2日の自主練と本番前日の訓練所以外はオーパパにギュスターヴをお任せしてしまいました。
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そして迎えた競技会初日、天気は雨!
日差しがなくて気温も20度に届くかどうかで、ギュス的にはお誂え向きかと思いきや、そぼ降る小雨で霧というか靄のような状態、湿度が高くてイマイチの様子でした。
正直、出すの止めようかと思いましたよ。だって濡れたらギュスの肌の状態が悪くなるし、帰宅後シャンプーなんてことになったら、ママ、翌日のアジで走れないかもぉ~ですから。
それでも出発時刻の6時には降っていなかったので会場に向かいました。あ、今回も、オードリーは付き添い、オーパパは運転手兼カメラマンとして同行しました。
8時20分にOB1から競技開始で、OB2第1組のギュス&ママの出陳予定時刻は9時半となっていましたが、20分ほど遅れて9時50分くらいに始まりました。
会場に到着したときは雨は降っていなかったのですが、OB1の途中から小雨となり、OB2が始まる頃にはしっかり降っていました。
出陳直前、少しでも濡らすのを避けられればとリンク脇のスタッフテントで順番待ちしていたら、ギュスターヴ、潰れたカエルのような格好でぺったんこになって眠っているような・・・周囲からは、「もう終わってるんじゃね?」などと言われるくらいマッタリしていたのですが、いざ出陳と入口へ連れて行こうとしたら、な、ん、と、激しく拒絶しました!
これまでのJKCの競技会ではなかったことです。
理由は定かではありませんが、オードリーのお供で何度も来ている秋ヶ瀬で自分が競技をするとは思っていなかったのでしょうか?それが突然リンクに向かうことになり、「何々?!」という感じだったのでしょうか。。
面白いもので、ギュスもパパ同伴だと、本番に臨むその時には「パパ~助けてぇ~!」みたいな感じでパパを探すのですが、この日は今にもパパを探して脱走しそうな状態だったため、大急ぎでパパを呼んできて、リンクに入るまで入口で見送って貰うことにしました。
それにしても、落ち着きのないギュスでした。
オードリーで何度も経験済み(汗)のオーママ、今更動じることはありませんでしたけど、本気でギュスが逃げ出したら引きずり倒されるので、思いっきり気合を入れてリードを握っていました。でもショックをいれるのはおろか、競技開始前には、チョークチェーンは引き締めにならない状態で装着するようアナウンスまであったので、気持ちだけの気合ですけどね。(^^ゞ
GW時期にしては涼しかったものの、雨で湿度が高く、ギュスにとっては動きやすい陽気ではなかったし、とにかく最後まで大きなミスをせずにやり切ることだけを考えて競技に臨みました。
ゼッケン1番のペアから作業開始、ギュス&ママは休止の場所に向かいます。ギュスを所定の位置に座らせたまではよかったのですが、ここでオーママちょいと失敗。リードを外してから伏せさせるところを、先に伏せさせてしまい、ジャッジの指摘でやり直しました。
相手ペアが脚側行進を始めた中、ママは休止中に姿を隠すテントに向かいました。隠れる直前にギュスを一瞥したら、それまで納得のいかない様子で落ち着きのなかったギュスが、「あ、いつものアレね!」という表情を見せて、溜飲を下げたのが分かりましたので、安心して(笑)姿を隠しました。
8分ほどで相手ペアの作業が終了して、いよいよギュス&ママの作業です。
この日のギュスはやはり暑かったようで、横ベロベロ~で足取りも若干ふらつき気味というか、けっこう寄りかかってくる感じでした。こうなると、端から見るだけでは分からないでしょうが、オーママの体格ではギュスの体重を払いのけ凛として行進するのは少々骨が折れます。押されて右に寄っていかないように踏ん張りながら歩きます。
それを言い訳にするつもりはありませんが、この状態で例の左手の動きをなんとかするのはかな~り辛いものがあり、結局後ろ手のまま左足を踏みしめるように歩き通したのでしたが、これが後の講評で槍玉に上がり、かなりの減点をされました。
行進中の三つの作業は勢いが今ひとつで(ギュス、JKCより距離が長いOPDESスタイルではけっこう勢いに乗るのですが...)、練習のベストからしたら7~8割の出来でした。それでも、雨で濡れた地面を嫌って座らなかったり伏せない犬が続出する中、ギュスはよくやっていたと思います。(単に野生児なだけ??)
この日の作業で一番悪かったのは持来でした。ダンベル大好きのギュスは、持来の練習を始めた当初、ダンベルを見ると興奮して動きはよくなるものの、ダンベルを手や鼻先で転がして遊びモードになっていました。最近はけっこう真面目にやるようになりましたが、この日は「うひょひょ~♪」となってしまい、ダンベルのところで手が出るわ、帰路の保持も甘くなるわ、さらにはチューイング(噛み噛み)まで。ママ、思わず苦笑するしかありませんでした。
それでは動画をご覧下さい。(休止は長いので端折りました)
講評では、先ほどチラッと書きましたが、脚側行進を伴う4つの課目(脚側、行進中の定座、伏臥、立止)の全てでオーママの左手の不自然さを指摘され評価をワンランク落とされました。ギュスの脚側についてはかなり褒められたので、来季に向けてじっくり改善(ママね!)したいと思います。
脚側は褒められましたが、招呼での走り出しと正面定座から脚側に付くときの動作が、犬種特性を考慮するにしても遅いと指摘されました。こちらはOPDES仕様の練習では結構勢い&スピードが出ているので、本番でその状態をどう引き出すか。目下の一番の課題でしょう。
後は、やっぱり持来の咥え上げのもたつきと帰路の保持の甘さを指摘されました。
で、今回課目ごとの点数は発表されず(休止はV評価でしたが、それ以外はGとG+でした)、総得点のみでした。(87点のG評価 orz)
ところが、1席になったナヴィ君ペアと我が家以外は、座らない、伏せない、休止で移動してしまう、などなど、結構大きなミスがあって、ギュス&ママ、なんと、2席を頂いてしまいました。(^^)v
ギュスって、やっぱり強運なのかも。(T_T)
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翌日があるので早々に引き上げようとしていたら、珍しい方にお会いしました。競技会場でお会いするとは思っていなかったのでびっくり!\(*o*)/
レオンベルガーを迎えることに決めて犬舎を探していたとき、ギュスターヴのお里を紹介してくださったチェリママさん(バニ2頭&ベルガーを飼っていらっしゃいます)が、一番若いバーニーズのMinaちゃん(2歳だったかな?)とステップ1でオビデビューされるところに遭遇したのでした。
Minaちゃん、骨太のがっちり体型、朗らかで物怖じしない明るい性格のカワイ子ちゃんでした。これからが楽しみですぅ~(*^_^*)
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ギュスのOPDESオビ初出陳は雨となりましたが、明けて8日、オードリーの3度昇格がかかったアジリティ大会は前日とは打って変わって晴れ!夏のような日差しの下、暑さが体にこたえる一日となりました。
この日で連休が終わるオーパパ、午後には奈良に戻らねばならないのですが、ギュスを同伴するには忍びなく、夕方まで一緒に留守番してもらうことにして、オードリー&ママだけで秋ヶ瀬に向かいました。
出走種目は、本番初挑戦のSTP(スティープルチェイス)とAG2の2走です。
何故にSTPかというと・・・
オードリーは競技会の際、その日最初のコンタクトでは必ず足が止まります。なのでAG2の前にコンタクトのある種目に出ておきたかったのですが、AG1はAG2と同じリンクで、しかも似たような障害配置だったり、コース自体も部分的に似通ってることが多々あり、そうなると2走目となるAG2でAG1の時のコースを覚えていて間違った障害に行ってしまう恐れがあるのです。(実際この日もそんな感じで、もしAG1を走っていたらAG2の12番トンネルを逆の入口から入って失格だったかも...)
ですので、とてもとてもSTPなぞに出れるペアではないのですが、AG2の予行練習という目的でエントリーしたのでありました。そしたら、この日のコースはAフレとスラがそれぞれ2回あるコースで、オードリー&ママペアにとっては最高の練習走行(?!)となったのでした。
失格にはなりませんでしたが、5ヶ月ぶりの本番で緊張&前日のOB疲れでヘロヘロのハンドリングと、すご~く難しいスラのエントリー(スラの苦手なオードリーにとっては...)で2回とも拒絶という惨憺たる走りでしたが、よろしければご覧下さい。
いちおう結果も。。^^;
STPの出走から3時間くらいのインタバルでやっとAG2の出番となりました。
検分の時にS先生から頂いたアドバイスと、ママなりにオードリーとだったらこうした方がいいかも、と考えたことなどを肝に銘じて走り出したのに、いざとなったらバタバタの走りになってしまいました。
特に、11番ハードルを軽く跳ばせて12番トンネルの入口(手前側)に呼び込むつもりが、11番ハードルに思いっきり突っ込んでしまいオーバーラン、危うく出口に吸い込まれるところでした。(大汗)
トンネルの出口に拾いに行くように言われていたのも行ってないし、その後の走行は滅茶苦茶。オードリーが冷静に付いて来てくれたお陰でドボンはなかったものの、STPに続いて大反省の走りでした。
とにかくオードリーから絶対目を離さないということだけは忘れずに走りました。そして、どうにかノーミスでゴールすることができたのでした。後はタイムです。どうかタイム減点7以下に収まりますように・・・
ラージクラスが終わり、待つことしばし。結果の発表がありました。っていうか、発表を見る前に表彰式のアナウンスがあって、2席にオードリー&ママが呼ばれたのでした!!信じられませんでした。
張り出された結果を見たら、完走が6ペア、そのうちパーフェクトランは2ペアのみということで、タイムは完走ペア中ダントツ(?!)の最下位(標準タイムはクリア!)だったにもかかわらず、例のごとく棚ボタ入賞となったのでした。(^^ゞ
2席はもちろん嬉しかったです。でも、なんといっても3度昇格が決まったことが、本当~~~に嬉しかったです。
表彰台に向かいながら、アジを始めた時からの色んな場面が浮かんでは消えました。(そのあたりの事は後日改めて...)
5年半、長かったと思います。引退してもおかしくない年齢にしてやっと上がった3度です。でも、初めてAG1を完走したときのように涙がこみ上げてくることはありませんでした。ただただ嬉しかったです。(*^_^*)
オードリーと3度を走れるなんて、本当に夢のようです。やっとアジリティ犬&アジラーの仲間入りができた気分です。!(^^)!
最初で最後になるかもしれない6月のジャパングランプリでのAG3、精一杯走ろうと思います。そして、思いっきり楽しもうと思います。どうか皆さん、応援してくださいね!(*^_^*)
「長かったGWも終わったわね。Zzz...」(帰りの車にて)