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天が味方した!-2011FCI東日本インターナショナルトライアル@野田市スポーツ公園 [競技会]

先週末、6月26日の日曜日、ギュスターヴとJKCの訓練競技会に出陳しました。全国の(?!)レオンベルガーの飼い主さんたちから、「この季節に競技会に出すなんて・・・(ー_ー)!!」と言われるんじゃないかと、アップするか迷ってたんですが(半分ホント!)、記録なのでやっぱり残すことにしました。(^^ゞ

確かに、去年のギュスだったら6月に競技会に出ることなんて考えなかったと思うのですが、今年は体調がまずまずだったし、天候も比較的涼しいように思えて、当日の天気によっては棄権もありということで申し込みました。

2009年のシーズン終盤に競技会デビューを果たしたギュスターヴ&ママ、2010年は本格参戦のシーズンとなるはずでした。10月の初戦(秋季本部展@江戸川)で撃沈したものの、第2戦(ST連合@平塚)、第3戦(埼玉ブロック@大凧)と徐々に競技会にも慣れ、順調にポイントをゲット、トレチャンにリーチがかかったこともあって、「3歳になったことだし、今シーズンは少し頑張らせてみては?」というF先生の提言もあり、4月の春季本部展にも出陳するつもりでした。

ところが震災の影響で本部展が中止になり、5月の東京ブロックも早々と中止が決まったことから、一時は、今シーズンはこれまでと思ったのです。

が、やはり震災の影響で延期となった3月のOPDES-O1にエントリーしていたことから、5月の代替競技会に出陳、雨で日差しがなかったお陰で、なんとか乗り切ったことが後押ししてくれたというか、思い切って6月のFCI東日本インターナショナルに申し込むことにしました。

今年は、時々めっちゃ暑い日もありましたが、5月6月が比較的涼しかったことも踏み切れた理由だと思います。

とはいえ、6月に入ると、さすがに日中の練習ではギュスのパフォーマンスが落ちてきました。そこで、6時台にみっちり練習する日と、9時台に軽~く流して暑さの中での集中に重点を置く日を設けて、調整を続けました。

出陳クラスはCDⅡなので10課目ですが、横ベロ状態で最後まで集中を切らさずやり切るのは、けっこう大変なんです。

幸い、夏至までは順調に練習できたのですが、競技会直前、突如関東地方に“夏”が訪れ、真夏日が続き、それまで元気だったギュスも、体がついていかないようで、早朝散歩でも気乗りがしない様子でした。ましてや練習となると、かな~り上の空で、コマンドを聞き漏らしたり、二声符になることもしばしばでした。

こりゃ~止めた方がいいかな?なんて思い始めていたのですが、なん、なんと、競技会前日の午後から気温が下がり始め、当日の朝は霧雨。もちろん日差しはありませんし、夏の装いでは肌寒いほどの涼しさ。予報では日中も21~22度と言うではありませんか!

天が味方してくれたのでしょうか?

これは出るしかありません。

会場に向かう車の中でも、「千葉もこの天気でありますように。。」って祈っちゃいましたよ。(^^ゞ

<首都高からのスカイツリー>
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5時に出発して、7時前に到着しました。千葉もオーギュス地方と同じ天気でした~(^^♪

先生と合流して受付を済ませ、目録で出番を確認したら、ギュス&ママ、3部C班の10番目と、午前中に出られることはほぼ間違いなさそうで、これまたラッキー♪

今までは、競技会の際、必ず下見をしていたのですが、今回はぶっつけ本番の会場ということで、ギュスターヴ少々興奮気味でした。F先生には、排泄が済んだらしまって休ませておくよう言われたのですが、なんとも落ち着きが無くて、心配になったオーママ、ギュスと軽~く会場を一回りしました。

そしたら、ほとんどの犬は気持ちよさそうに動いているというのに、ギュスったら、すっかり横ベロになってしまいました。まぁ、興奮気味だったせいもあるのでしょうけど、だいぶ消耗したようでした。(=_=)

で、8時半から先生と一緒に最後の練習をしたのですが、ここでは、まぁまぁ集中していて、今回選択課目で初挑戦となる遠隔の停座から立止もちゃんとこなしていました。実は、1週間ほど前から前脚が動くようになってしまい、本番当日まで選択課目を決めかねていたのですが、停座→立止で行くことに決めました。

リンクサイドに行くと、81番のチームが競技中でしたが82番のチームが見当たりません。81番が終わっても現れず、83番のチームが先にやることになり、84番であるギュス&ママチームは最終調整に入ったのですが、82番が現れたら先に入ることになるわけで、気合を入れなおさなければなりません。

ちょっと落ち着かない気分でしたが、けっきょく82番チームは現れず、いよいよ出陳です!

この日の3部C班のジャッジはしつけ関連の著作やTV出演などでお馴染みの藤井聡さんでした。今までのジャッジは、前もってなんの情報もなかったのですが、今回は犬業界に疎いオーママでも藤井さんのことはちょっとは聞き知っていました。で、ママとは犬に対するスタンスが違う人だな~なんて思っていたので、どんな講評になるのか楽しみでもありました。

それはさておき、まずは競技に集中です。

今回も、週末帰宅中だったオーパパが同行、ビデオ撮影を買って出てくれてまして、例のごとく、パパが気になるギュスターヴでしたが、5月のOPDESのときのような挙動不審にはならず、時々後を振り返るくらいでした。(オイオイ、それって...=.=;)

ということで、今回も動画をアップしますので、ご覧下さい。(ブラウザのバージョンを変えてからSo-netとの相性が悪いようで、YouTubeの埋め込みコードが機能しません。下記リンクから飛んでください。)


紐無し脚側が終わったあたりで、ギュス、ベロベロでした。でも招呼は、コマンドへの反応もよく、一応走ってました。^^;

その場の伏臥と立止はこんなもん? 立止の前脚は動かなかったと思います。

ここまでは、まぁまぁの出来でしたが、行進中の作業に入ったあたりから相当ヘロヘロになってきて、集中を切らさないように課目の合間で気合を入れまくりました。(内心、ひやひやモノでした~) 行進中3課目、なんとか無事クリア。

そしていよいよ9課目目、初挑戦の遠隔の停座から立止です。ギュスターヴ、遠隔の6課目はだいぶ前に習得済みですが、初めの頃、停座や伏臥からの立止で前脚が動いていました。競技会で課目とするには、この前脚の動きはけっこう減点になるらしいので修正をかけ、数ヶ月前には全く前脚を動かすことなく立てるようになっていたのですが・・・

ここへ来て元に戻ってしまったというか、1週間ほど前から、左前脚が1歩出るようになってしまっていたためすご~く不安でしたが、朝の練習でちゃんと決まっていたし、ここはギュスターヴを信じて、心の中で「前脚、気をつけてね!」と語りかけながら、「Stand!」とコマンドを出しました。

ギュスターヴ、前脚は微動だにせず、すっくと綺麗に立ち上がってくれました。ママ的には感動モノでした~^o^

最後の据座、失敗することはないだろうけど、この日に限っては、ヘロヘロすぎて伏せてしまうのではないかと一抹の不安がなかったわけではありませんが、ギュス、まっすぐにママをみつめて最後まで座っていました。

大きなミス無く競技を終えることができました。

講評はというと・・・

安定していますね。そして確実な作業です。とにかく素晴らしい安定感です。じゅうぶんチャンピオン・ポイントに値する内容でした。ただ、指導手の方、脚側のときに体が傾きます。また、アイコンタクトを取り続けるのは誘導になり減点となります。

はい、ギュスターヴ、と~っても頑張ってくれて、今回もいっぱい褒めて頂けました。(*^^)v

で、相変わらず指導手が足をひっぱている模様です。手は改善したのですが、体の傾きは練習しているものの、なかなか。母、頑張りまっす。

      ******

講評からしてポイントは貰えそうでしたが、やっぱり結果が張り出されるまでは落ち着きませんでした。

待つ間、いつかトライしてみたいと思っているオビディエンス競技や、お友だちのななちゃん一家が出陳しているフライボール、そして、なんと、高等科に出陳していたレオンベルガーちゃんの競技などを見学しました。

<かってに載せちゃってゴメンなさいね~m_ _m>
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そうこうするうち、今回の大会、JKCにしては画期的な速さで競技が進行し、2時前には全ての結果が発表になりました!(嬉しいぞぉ~)

<C班1席は98.3点!>
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ギュスターヴ&ママチーム、96.3点(規定課目 66.8点、選択課目 29.5点)、3部C班25組中12席でした。競技を見ていた知り合いには、「あれでこの点数?もうちょっと出てもいいような。。」なんて慰めの言葉も頂きましたが、まぁ、こんなところでしょう。(^^ゞ

さてさて、この大会は本部主催ということで、ポイント10点であります。累計が24ポイントとなり、ギュスターヴ、CDⅡのお受験を経て、トレーニング・チャンピオン完成となります。先生は、「試験、すぐに受けちゃいましょね~」と仰ってましたが、この陽気、秋にずれ込むかもしれません。(訓練所での受験になるようですが、だいたい真昼間、午後2時頃やってるみたいなんですよね...T_T;)

一時は今シーズン中のトレチャン完成は諦めかけましたが、天を味方につけたラッキーボーイのギュスターヴ、来シーズンからはグラチャン目指して精進いたしますので、どうか応援してくださ~い。!(^^)!

<これにて2010年シーズン終了!>
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ギュスが元気だ! [日常]

夏至の本日、オーギュス地方は朝から“ど・ピーカン[晴れ]”、久しぶりに雲一点ない青空が広がっております。で、モッチロン、暑いですっ![あせあせ(飛び散る汗)]

というわけで、今朝は6時前から2時間ほど散歩&オビトレ、8時帰宅。庭に日陰があるうちに大急ぎで収納して、犬たち朝ご飯。ママは犬の後、10時から。(^^; 食後一休みして家事に取り掛かったのですが・・・

<朝ご飯が済んだらお昼寝タイム?>11062201.jpg

先週末敷物を取っ払って夏仕様となったリビングの床で気持ちよさそうに寝ていたオードリー、 掃除機かけ始めたら迷惑顔でバリケンに入っていきました。

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で、掃除が終わって、洗濯物干して、リビングに戻ったら、オードリーもバリからお戻りでした。^^ゞ

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お昼前、リビングの室温は30度目前。

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窓辺に近いこちらは、既に30度超え。

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天気予報でも、都心が今季初の真夏日と報じていました。

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あ、ちょっと脱線しま~す。

先週末、遂にやってきた我が家のチデジカ君(=地デジ対応TV)ですけど、スイッチ入れてから画像が映し出されるまで、すっごく時間がかかります。思わず、昔のテレビを思い出しちゃいましたよ。(高速起動というモードがありますが、電力がかかるとか...) しかも、こんなメッセージまで!「お前はパソコンか??」と突っ込みたくなります。

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さてさて、話を戻しましょう。

そうこうするうちにリビングも30度に。

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オーギュスとも、特にハァハァいうこともなく安らかな寝息をたてていましたが、ママがボーっとしてきたので、ついにエアコンのスイッチをいれました。

エアコンの設置してある天井近くは31.5度。

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2階も、お昼には31度でした。

う~ん、そろそろ山ごもりの準備を始めないと、です。しかし、今年はなんか切迫感がありません。

というのは、ギュスターヴがすこぶる元気で、お肌の状態もまずまずなんです。3月末以来、シャンプーのインタバルが3週間できています。(^^)v

スキンチェックするとポツリポツリ湿疹があるので軟膏で対応していますし、時折気付くのが遅れてグジュグジュになることもありますが、軟膏だけで治るんです!

これって普通なのかもしれませんけど、以前はひとたびグジュグジュしてくると、いっきに周辺に広がり、軟膏どころか抗生剤を服用しても勢いは衰えず、二日おきに消毒シャンプーするしかなかったのですから、格段の改善といえるでしょう。

やっぱり体力がついてきているんですかねぇ。雑菌に負けなくなっているようです。このまま夏を乗り切って欲しいものです。なんたって、去年の今頃は、オードリーまで膿皮症になり、2週間でオーギュス合わせて10回シャンプーしましたから。(>_<)

そういえば、“行き倒れ状態”にも変化があるように思います。

これまでは4月の中旬ころから息遣いが荒くなり、洗面所やお風呂場など、ひんやりする場所でばったり倒れこんで、ハァハァいいながら寝ていたものでした。

が、今年は、散歩から帰った直後や、動き回っているとき、興奮したときなどはハッハッハッハッと息が上がりますが、じき鎮まり、ここ数日の蒸し暑さの中でも、エアコン無しなのに、ハァハァではなくス~ス~と寝息をたてて、普通に部屋やケージで寝ています。

<扇風機だけでもけっこう凌げてます。節電に協力中?!>
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暑さに慣れてきたのかな? ま、今年の関東は比較的涼しい梅雨で、まだまだ暑さは序の口ですけどね。

ですが、オードリー嬢は、今年も膿皮症になりました~(=_=)

たいしたことはないのですが、1週間ほど前、換毛期のスキンケア中にグチュグチュを発見してしまいました。塗り薬&抗生剤の服用、そしてシャンプーです。う~ん、こちらはやっぱりシニア・ステージの入口、体力低下が始まってるかな?

<今月は散歩後のブラッシング+週1のスペシャル・ブラッシング!>11061801.jpg

梅雨の晴れ間、朝から思いっきり弾けたオードリー、ひねもすお休みです。それもいいでしょう。

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ちなみに、雨模様の日には・・・

こちらの方は、「散歩ないのかなぁ・・・」と終日窓辺に張り付いてます。
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こちらさんは、「ねぇねぇ、散歩ないなら埋め合わせっつうもんがあるんじゃない?」とたびたび催促。(どちらさんかはお判りですよね?^_^;)
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我が家にも遂にチデジカがやって来るらしい。。 [つぶやき]

今年の梅雨はまぁまぁの降雨量といったオーギュス地方、適度に降ったり止んだりしてます。そして今夜は久しぶりの皆既月食だそうで、今のところ少々滲んだ感じですが満月が見えております。見れるかな、月食?(オーママはたぶん起きていられませんけど...)

      ******

さてさて、本日のお題、チデジカでございます。地上アナログ放送の終了まで1ヶ月ちょっととなりましたが、皆さん対策は終了していらっしゃいますか?

オーママはあんまりTV見ないので、当初は今のTVがダメになるまでデジタル・チューナーだけ繋いで見てればいいや~なんて思っていました。で、先日、3千円くらいでチューナーを買ってきて繋いでみたところ、ちっとも映りません!

我が家には元々UHFアンテナが設置されていて、方角も地デジの電波塔とほぼ同じ方を向いているのに何で? 富士の山荘に持っていって繋いでみたら、難視聴エリアだというのに、バッチリ映るんです。う~む、東京の家は電波が弱いのかしら?

ということで、アンテナ調整を頼むことにしたのですが、TV好きのオーパパ、「ここはTVも買い換えよう!」ということになり、こないだ帰宅したときにヤマダ電機に出かけていって、なんと、40型の液晶TVを買っちゃいました。

今週末の配達&設置予定なんですが、店員さんに、「TVを設置する前にアンテナ調整した方がいいですよ。このTV、アナログ映りませんから~もうアナログ・チューナー入ってないんですよ。^^ゞ」と言われ、アンテナ工事の予約もしてきました。

「たぶん向きを変えれば大丈夫じゃないかな・・・それだけなら1万円くらいです!」といわれ見積もりに来てもらったのですが、な、な、なんと、オーギュス家エリア、微弱電波地区(?)とかで、UHFの方角はOKだけど、「電波が拾えないかも。最悪ケーブルTVですねぇ~=.=」というではありませんか!

しか~し、近隣のお宅は皆さんUHFで視聴できてるのです。我が家との違いはというと、UHFアンテナの高さです。地デジ対策でUHFを設置したお宅のは、我が家のVHFと同じくらいの高さに付いてますが、ウチのUHFはVHFの下に付いてるのです。

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ということで、簡単に、VHFを取っ払って、UHFを上に付け替えればいいんだ~なんて思ってたら甘かった!支柱の強度云々で、全取っかえしなきゃダメだというのです!!

本当に?と疑いつつも、ぼちぼち20年になろうというシロモノなので、いじって倒れでもしたら却って被害甚大(同じ頃に引っ越してきたお隣さんは、2年くらい前に強風で倒れ、そのときついでに地デジ導入したとか...)、ここは新規で設置することにしました。

でもでも~そしたら、なんと、5万円もかかるというのです!(>_<)

オーパパが「自分でやろうかな・・・」とか言い出しましたが、いくらクライミングで高所に慣れてるといってもビレイできないし、落ちたらそれこそシャレにもなりません。結局、業者に頼むことにしました。

で、本日工事をしてもらって、無事新しいアンテナが立ったのですが・・・

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VHFアンテナをとっぱらっちゃったので、TVが映らなくなりました! TVどーでもいいオーママですが、天気予報とニュースだけは見たいんですよね。今日から3日間はネットでチェックするしかありません。オヨヨ。

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実は我が家、昨年末からIT環境の大刷新が進行しています。

「図らずも」っていう感じなんですけどね。

オードリーを迎えて“犬ばか生活”に陥るまでは、オーママ、けっこうITオタクでした。なので、PCはハードもソフトもけっこう最新バージョンだったし、ずい分前からワイヤレス環境も整っていました。

が、犬を迎えてからというもの、PCの前に座っている時間は減る一方、しかも、“犬貧乏”まっしぐら~で、IT環境は放置状態。時代遅れもいいところです。

仕事を辞めたこともあり、段々どうでもよくなり、そうなると、どんどん乗り遅れ、ギュスが来てからは“飼育員生活”と相成り、マジでどうでもいいや~ってな感じでした。

とりあえずネット繋がってるしぃ~みたいな。^^;(といいつつも、デジカメだけは必需品(?!)というわけで、壊れると即買い換えてましたけどぉ~)

我が家のIT環境、もうこのままガラパゴス化の一途を辿るものと思っていたのですが・・・

ところが昨年末、社命(?)により、突如オーパパがパッドタイプの携帯端末を購入。

全てはここから始まったのかも・・・

これが無線LAN環境でしか使えないとかで、奈良にもワイヤレス環境を構築したいと言い出し、色々考えてはいたのですが、今回、TVがネット対応ということで、東京の家のエアステをNFINITIとかいう11n仕様に変更、これまでのエアステを奈良に払い下げることにしました。

それだけじゃありません。

年が明けてまもなく、いかれたコンデジとPCを買い換えた話はアップしましたが、今月、電話嫌いでいつも周囲から「携帯じゃなくて不携帯じゃん!」と言われ続けているオーママなのに、なんと、携帯からスマホに乗り換えました~(*_*;

というのは、そろそろ山篭りの季節が近づいてきていて、今年もオフ・ライン生活が始まるんだな~とちょっぴりテンション下がっていたのですが、FOMAハイスピードは繋がるんだから今年はパケホーダイにしてiモード接続だけでも確保しようかという案が浮上しました。(去年はたいして繋いでないのにパケット代が@_@;でした~) 

でも、オーママ、携帯の小さい画面だと目が疲れて耐えられないし、あの親指入力がどうもねぇ~そこで、思い切ってスマホにすることにしました。PCとの連携がよさそうなので、最悪、入力もPCからできるだろうし。

本当はSONYのXperia Arcoっていうのが欲しかったんだけれど、まだ発売日がハッキリしないということで悩んでいたら、オーパパが「これにしなよ~」って。

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SHARPの一番新しいモデルだとか。

3Dカメラが売りらしいのですが、ママ、3Dって全然興味ないし。一応3Dで撮ってみたけど、3Dで再生するにはそれなりの機器が必要みたいだし・・・これじゃ普通の2D画像じゃん!

<jpgファイルだけの画像!>
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MPOファイルを開けるソフトで“擬似3D”で見れるというウワサ(ホントの話?)もあるようですが、そこまでして3D見たいと思わないし。

あ、でも新しいTVで3Dが見れるらしいです。

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オーパパ、去年だったか、3D対応TVが出たとき、けっこう欲しそうだったんです。今回ヤマダ電機のお兄さんに、「この機種、今ならメガネとトランスミッターが無料で付いてます!」って言われて、即決しちゃったみたいですぅ~(ーー;)

オーママは、とにかく3Dはどうでもいいんです。

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で、3Dはどうでもいいオーママですが、スマホにはちょっとハマってます。

携帯とは違うぞ、なんかPCみたい!っていう感じで、楽しいかも。!(^^)!

で、こんなものまで買い込んで、ここ数日、いじりまくってます。

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今のところ家でWi-Fi接続してるからパケット代も気にならないし、今のうちに使えそうなアプリをDLして、山に行く前にしっかりカスタマイズしたいところです。

ちなみに、オーパパも、これまでの携帯が山で繋がらなくて、先月機種変更したのですが、こちらは普通の携帯。といっても、けっこう新しい機種らしいですけど。なのにメールと電話しか使ってないみたいです。しかもメールより電話好きですので、ほとんどの機能が不要かも。(+_+)

      ****** 

は~い、そんなこんなで、地デジ化に合わせる形で我が家のIT環境が大幅にバージョンアップしました。3Dはどうでもいいけど、やっぱり新しいTVになるのは楽しみだし、久々に、ちょっと浮き浮きしてるオーママです。

うん、フルハイビジョン映像だからBSも見ちゃおうかな~オーパパ宅に持って行って以来ほとんど使われてない7.1chサラウンドも東京に戻しちゃおうかな~とか、一人で盛り上がってました。

が、気付いてしまいました!

来月山に篭ったら秋まで見れないじゃん!Orz
ア~ァ、なんのこっちゃ。(>_<)

とんだ落ちとなりました。トホホ。本日はこれにて終了。(T_T)/

「3Dって何か楽しいの?寝る時間が減っちゃうかな??」
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「3Dでも2Dでも一緒よ。そもそもTV興味ないし。あ、アンタ、TV好きだっけ?」
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初・3度~♪ @ 2011 OPDES Japan Grand Prix in 大磯 [競技会]

もう1週間前の出来事になってしまいましたが、6月3~5日の日程で“2011 OPDES ジャパン・グランプリ in 大磯”が開催され、3日と4日に参加してきましたので、様子をアップしま~す。!(^^)!

      ******

チラホラとお聞き及びの方もいらっしゃることと思いますが、今年のジャパン・グランプリ、運営方法がかな~り変則的で、オーママ的には“怒り心頭”でした。思い出すと未だに腹立たしく、迷ったけれど、どんな状況だったのが、何に腹が立ったのか、書き残しておきます。(書かずにはいられないので書きますが、長くなるし、つまらない話ですので軽~くスルーしてくださいませ。m(_ _)m)

申し込みの段階で知らされていたことはというと、開催日時&会場、各日の開催種目、参加費、震災復興支援で参加費の一部を義援金にあてること、などでした。

開催日が3日間であること、会場が初めての場所であることは了解していましたし、1走につき通常の5割り増しの¥6,000だということも了解していました。

蛇足ながら、去年も同じ値段でしたが、お土産が山ほど(ハンドラー1名につき記念Tシャツ1枚、参加1日につき記念品、1走につきいつもどおりの参加賞)出ました。記念品より参加費が安い方が嬉しいんだけど~みたいな。。^^;

知らない場所での開催ということで、ちょっとは悩みましたが、大磯ということで、高速を使うものの、秋ヶ瀬と大差ない距離だし、なんとかなるだろうと、初日と二日目に各2走ずつ申し込みました。

が、5月10日が申し込みの締め切りで、15日にOPDESのHPに大会の詳細がアップされてびっくり、思わず「何これ~無理だよ!」みたいな内容でした。

何故なら・・・

初日は普通の地方予選の体裁のため、大磯運動公園を会場に、10時受付、12時競技開始。しかし公園の駐車場には大会参加者は駐車できないので、犬と荷物を降ろしたら車をファイナル会場である星槎湘南大磯キャンパス(運動公園から4~500m)に移動すること、というのです。

指定駐車場所に車を移動し、OPDESの用意するシャトルバスで運動公園に戻るというのですが、この間、犬と荷物は運動公園に放置(?)です。一人で参加する場合、これってどうなの?

また、「参加者数によっては開始時刻を繰り上げます」とあったのに、タイムスケジュールによれば、スティープルチェイスの開始は17時半。終了予定が18時40分だったかな。。

一番日が長い時期とはいえ、雨でも降ったらナイターかい?(下見に行ったときに判明したけれど、野球場にはナイター設備あったけれど多目的広場には無かったよ!) で、参加者が車を取りに戻るシャトルの最終便は19時だったはず。。

ここまでで十分唖然呆然、「有り得な~い」という感想だったオーママですが、本選(セミ・ファイナル&ファイナル)となる二日目・三日目について読み進めるうちに怒りがこみ上げてきましたよ!!

本選会場となる星槎湘南大磯キャンパスのスタジアム(人工芝のサッカー場)は出走犬しか入れないので、スタジアムの外に参加者&犬の待機場所となるパドックを設置するけれど、そこには出走する犬しか連れ込めないというのです。

参加者が出走しない犬を同伴した場合、その犬は車に積んでおくのかしら?

しかも、この会場についても、参加者全員分の駐車スペースの確保は難しいので、先着順であぶれた人は、大磯プリンスホテルの駐車場に車を移動して、これまたシャトルで会場と行ったり来たりになるとのこと。

こちらは距離にして4~5キロ、シャトルの運行間隔が30分おきということで、往復すると45分くらいはかかってしまうわけで、これまた荷物と犬は誰が見ているのかしら?

とまぁ、これまでずっと一人で参加してきたオーママ、参加を取り止めたい気分になってきました。

そうはいっても、4走、計24,000円の参加費を払い込んでいるわけで、いくらなんでも捨てる気にはなれないし・・・とりあえずOPDES事務局に電話で色々確認しましたが、その内容については書かずにおきます。開いた口がふさがらないという内容だったとだけ言っておきましょう。

で、ここはお世話になってるスクールの方々に助けて貰うしかないか、と思ったものの、このところのオードリーの状態を思うと、「もし何かあったら・・・」とかな~り憂鬱でした。

なんたって目を離した際に花火がパンパンあがってクレートから脱走した経歴の持ち主ですからね~逃げないまでも、パニックおこしてバリケンの中で大暴れも無くはないし、万が一事故でもあったら皆が気まずい思いをすることになるかもしれません。

それに、同伴するつもだったギュスターヴ、どうするのさ?!

パパに来てもらおうにも、出るのは金・土、土曜の朝出てきても間に合いません。仕方ない、金曜の朝から訓練所に預けて、土曜の帰りに迎えに行こうか、なんて考えていました。そしたら、なんとオーパパが金曜に休暇を取って帰宅、ギュスと留守番してくれることになったのです!(嬉しかったけど、なにげにプレッシャーだったり...)

主催者にも色々事情はあったのでしょう。でもね、一番許せないのは、こんなに変則的な開催方法であるのに、募集の時点で発表しなかったということです。まるで後出しジャンケンみたいです。

全ての事情を了解した上で、それでも参加したいという人は出ればいいし、負担が大きすぎると感じたら参加しなければ済む話ですから、やはり事前に告知するべきでしょう。

それなのに、申し込みを全部締め切って、一度払い込んだ参加費は当然返して貰えない状況になってからの告知、全く筋の通らない話だと思います。

でも、“有り得ないこと”はこれだけでは済まなかったんです。で、オーママ、大会初日に思いっきり文句たれてしまいました。

そこまで書くか?ってなもんですが・・・

初日の車の移動場所は、当初運動公園から数百メートルの星槎湘南大磯キャンパスということだったのに、当日になって移動場所が大磯プリンスホテルになったというのです。理由は、金曜で大学が休みでないから、ですって。

一般的に、金曜日は学校休みじゃありませんから~そんなこと当日まで分からないわけないでしょ!オーママ同様に抗議した人の中には、スタッフから「前もってHPに発表した」と逆に文句言われた人がいたらしいですが、前日の夕方の時点では変更の記載はなかったようですけど・・・

オーママ、星槎湘南大磯キャンパスだったら最悪徒歩で戻ってこれるし、2~30分のことだからなんとか我慢しようと思ったのですが、プリンスとなると下手すると1時間くらいかかるのでホント気が気じゃありませんでした。

この日は、16時20分からのAG3と17時30分からのスティープルチェイス(通常はJP3とAG3の間なのでSTPにエントリーしたんですけど、読みが外れました~>_<)にエントリーしていたため、AG3の検分に合わせて、かつ、車の移動などを考慮して13時過ぎに会場に入りました。

駐車場からリンクサイドまで3往復して荷物を運び、スクールの皆さんのいるテント脇に自前のテントを張ってバリケンを設置、オードリーを“ハウス”させ、車を移動しようと駐車場に戻ると、大会スタッフが見回りしていて、「参加者の車は置けません。移動してください!」と声をかけてきたので、ママ、ここで爆発しました。

「たった今荷物を降ろし終わって、これから車を移動しようと戻ってきたところですよ!そもそも今日ここへ来るまで星槎湘南大磯キャンパスに持っていくんだと思っていたから、プリンスに行く道順分からないんですけど。駐車場って1ヶ所だけなんですか?だいたい、フェアじゃないよね、こんなやり方!こういう方法取るなら募集の段階で言ってもらわないと。分かってたら参加しませんでしたよ!」

はい、相当の剣幕でまくし立てました。そしたら相手(5月のOBのジャッジ?)も、「そうですよね、前もって分かった上で申し込むのが妥当ですよね・・・」と口ごもり、「では次のシャトルがプリンスに戻るとき、それに付いて行って、そのシャトルでこちらに戻ってください」と指示され、他に方策もなく従ったのでした。

結局、シャトルが発車するまで15分くらい待ち、プリンスまでは10分以上かかり、そこでまたまたシャトルが出るまで20分くらい待ち、行って帰るのに小一時間かかりました。

幸い何事もなく、見ていて下さった方によると、オードリーは、「ワンとも言わず大人しくしていた」そうですが、バリケンの中を覗いてみたら、かなり緊張した様子で立っていました。(この日は、出番までずっと立ちっぱなしだったようです)

これまでの競技会では、ソフト・クレート+繋留棒というスタイルで、ママの目の届く場所に待機させて、長時間(検分など)目を離すときは車に入れていたのですが、バリケンは初めてでした。家では普通に使っていますが、外でバリケンはほとんど未経験のせいか、「何?今日はどうしちゃったの??」みたいな不安もあったようです。以前ならギャンギャン吠えたことでしょう。成長したね、オードリー!(って親バカだぁ~^^;)

<自前の待機場所(隣にスクールの方々が待機しているテントがあります)>
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とまぁ、競技の前に、すっかり疲れたオーママですが、それまで溜まっていたことを吐き出したお陰で、気分はちょっとスッキリしてAG3の検分に臨めたのでありました。^^ゞ

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長々と文句を綴ってしまい申し訳ありませんでした。ここからやっと本編です。

検分で3度のリンクにいるのが、なんだか信じられませんでした。でも舞い上がることはなく、ちゃんと検分できたと思います。思惑が外れてスティープルがAG3の前じゃなかったため、コンタクトとスラでかなり時間がかかるだろうと腹をくくり、これまでどおり、遅くても丁寧に走ろうと決めました。

3度のラージクラスの旋回スピードは概ね3.5ですから、現状の走りではどう頑張っても標準タイムをクリアするのは難しいわけで、とにかく初めての3度、まずは“完走”が目標です。

オードリー、思ったよりはテンション悪くありませんでしたが、やはり最初のコンタクト、シーソーで散々ブレーキ踏んでくれました。それ以外は、まぁまぁだったかな・・・タイムオーバーだったものの、ノーミスで“完走”できました。(*^_^*)

検分のときから、現在練習中のリバウンドなどで小回りして、なるたけタイムを縮めるような走行ラインも考えなかった訳ではありませんが、練習でもまだ成功率の低いハンドリングをするよりは手堅く行くと決め、ほぼ予定どおりの走りができたと思います。が、タイムも予定どおり超スローペース?!

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そして、本来はこの後スティープルチェイスにも出走予定だったんですが、これに出ると、最終シャトル(19時)でプリンスに行き、戻ってきて撤収始めるのが20時、スクールからは誰もSTPにエントリーしていないし、待ってもらうのもねぇ・・・翌日は朝イチだからオードリー&ママもあまり遅くなりたくないし・・・というわけで棄権しました。

が、これまた「有り得ない~」なことがありました。

当初スティープル終了後19時が最終シャトルのはずだったのに、なんと18時が最終になりました!検分のアナウンスの一方で、「最終シャトルですから車を取りにいってない方はこれに乗らないと取りに行けなくなりますよ~」と連呼していました。

最終シャトルに乗って車を取って来たオーママが運動公園に戻ったときには、ラージクラスの3組ほどを残すばかりとなっておりましたが、スティープルに出た人たちは一体どうやって車を取って来たのでしょうか?家族や友人に頼んだのでしょうか??

というわけで、一人で参加する人のことは全く考慮されていない大会初日の運営でした。<(`^´)>

      ******

さてさて、初日に想定外の大磯プリンス往復となり、二日目は断じてプリンスなどに停めるものかと、5時~5時半にはゲート前に着くようにとのスクールの連絡も回っていたため、3時起き4時出発で出かけました。

ということは、ママ、一睡もできず、オードリーは寝ていましたが、起こしたときはとても眠そうでした。

頑張った甲斐あって(?)5時10分前にゲートに到着。

すると6時開門のはずが、開いているではないですか。前の車が入っていったので、するすると繋がっていくと、最初の駐車場(スタッフ用だったらしい...)は既にほぼ満車。スクールのお仲間の車も数台。

しかしこれは手違いだったようで、続々と入ってくる参加者の車を戻すこともできず、入ってしまった車だけを“参加者駐車場”に誘導して、一旦ゲートを閉じたとか・・・なんともずさんな。

ともあれ、この日はプリンスに移動することは免れ、一安心。朝食を摂りながら一休み。

<疲れ?寝不足?なんだか冴えない顔つきのオードリー@朝6時半>
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待機場所となるパドックとやらを見に行くと、既にクレート&ワンコの搬入を始めているグループもいて、我がスクールに割り振られたスペースにバリケンと椅子を運び様子を見ていると、スペースはどんどん埋まっていき、人間はテントの外に出ろというアナウンスが。日陰はお犬様専用らしい。

それにしても、ほとんど密着するような状態でクレートが並び、かろうじて通れるクレートの間のスペースを人やら犬やらがひっきりなしに通るものだから、クレートに収まった犬たちは落ち着かないわけで・・・朝のうちは吠え続ける犬もずい分いたようです。

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オードリーは、吠えこそしなかったものの、騒然とした空気にパニック寸前のこの表情。

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おっと、紹介が遅れましたが、リンクが設置された“スタジアム”の風景@競技開始前です。

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サッカー場の広さのグランドに2つのリンク。手前が最終予選(クォーターファイナル)・セミファイナル・ファイナルの行われる第1リンク、奥が1度と2度が行われる第2リンク。

で、第2リンクは通常どおりフェンスで囲われてたものの、第1リンクの囲いは、フェンスではなく支柱と鎖のみの簡略なもの。「ヒョェ~脱走できるじゃん!」なんて青ざめていたのは、たぶんオーママくらいでしょうけど、この日、場外脱走したワンちゃんが(オーママが見た限り)1匹いたのです!

この日のオードリー&ママチームは、JP3とAG3(Quarter-Finalっていうので出れないと思ってたら、最終予選でした!)にエントリーしました。

8時競技開始予定が、駐車場あぶれてプリンスに回った参加者が戻らず30分くらい繰り下がって検分が始まりました。のびのびと走れそうなコースで、これまたオードリー&ママには手も足もでないというか、タイム的にどうにもお話にならないコースかと・・・

でもゆっくりだったら問題なく走れそうなコースだと思ったのでしたが、なんとなんと、拒絶が1つ付いてしまい、タイム減点も加わり、アチャ~な結果に。

2度では、最初の大会(11月の滋賀)以外JP2は走っていなかったので、半年振りのジャンピングでした。旋回スピード3.8ということで、もう思いっきりテンション上げて、弾けたらそれもあり、みたいな心積もりで、順番待ちの間、オードリーを乗せまくっていたのですが・・・

前のチームが7番まで行ったらリンクに入りスタート地点で待機。前のチームがゴールして、いざ出陣!と思いきや、突然車がドータラコータラとアナウンスが始まり、1分近くスタートを止められてしまい、テンション下がるどころか、朝からの“プチ・パニック状態”が復活、いかにも落ち着きのないスタート。

注意散漫のまま3番ハードルで大回り、結果4番でそれてしまい拒絶、あやうく逆跳び失格するところでしたが、何とか凌いで、一応完走はできました。

結果は貼るほどのものでもないんですけど。。

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<ちょっと緊張がほぐれたのか、朝よりはマシ? JP3後、諦めの境地のオードリー>
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そして、オードリー&ママチームにとっては2011ジャパン・グランプリ最後のレースとなるであろう、AG3の検分が始まりました。

クリーン・ランすればセミファイナル権獲得ということで、最後の最後まで希望を捨てずに頑張ってるチームもいる中、オードリー&ママチームは、ミラクルが起きない限り予選通過はないので、オーママ、この検分も特に緊張することなく、平常心で臨めました。

走る部分とセーブする部分が上手く組み合わさったコースのように感じましたが、難しいとは思いませんでした。あ、これまた“スローペース”の場合ですけど。^^ゞ

なのに、オードリー、ちょっと脱走モードが出たのか、久々にスタートが待てませんでした。バーを越えていなかったので、なんとか戻してスタート。

最初はテンションが上がらず、ウォークが遅いったらありません。でも少~しずつ乗ってきて、いい感じになってきたのに、17番でママがオードリーの走路を遮るような形になってしまい、はじき出されたオードリーの足が止まり、拒絶の手が上がりました。

でも、この時点ではオードリーの精神状態が戻っていたので、すぐにコースに戻り、これまた完走できました。最後のハードル跳んだ勢いで囲いの鎖まで跳んで場外に出たときは一瞬ドキっとしましたが、オードリー、「あら、これはハードルじゃなかったのね?」といわんばかりに、即、戻ってきました。

思わず、「よく頑張ったよ、オードリー!」と声をかけ、体中を撫で回したのでした。(*^^)v

ジャパン・グランプリ3走中、旋回スピードが一番遅かった(設定も遅め?)この日のAG3の結果。

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午後はスティープルチェイスのセミファイナルとファイナルがありましたが、セミファイナルの途中で、オーママ脱落。眠いしだるいし、帰りの運転を思うと、最後まで観戦するのは無理、スクールの皆さんの健闘を祈って、一足先に家路に就いたのでありました。

      ******

まぁ~色々あって、あり過ぎて、競技以外ではちっとも楽しくなかった今年のジャパン・グランプリでしたが、オードリーと走った初・3度、とにもかくにも“完走”という目標は達成できました。

2度に上がったときの最初の走りが大迷走だったことを思うと、なんだかあっけないほどすんなり走れた気がします。スクールで練習するようになって7ヶ月、知らずのうちに思いのほか色々と身に付いているようです。

とりわけオードリーは、新しいコマンドやコンタクトのタッチ、スラロームなどなど、自主練していた頃には全く知らなかった動きやコマンドもいっぱい覚え、実際のコースでもそれを確実にクリアしています。

先生はそんなオードリー&ママの走りを見て、「アジリティじゃなくてオビリティだな~^m^」なんて冷やかしますが、これこそが、初めて出たアジリティ競技会での大脱走以来、「意地でも止めない!」とばかりに目指してきたオードリー&ママチームの“アジリティのゴール”だと思っています。

しかも今回、ママはイライラでテンパってるわ、初めての場所での競技会だわ、おまけに待機場所では休まるどころか心臓バクバクでパニック寸前、リンクに入ったらちょこっと“脱走モード”の誘惑にかられたけれど、走り出したらちゃんとママの指示を聞いて走りきったオードリー。

そんなオードリーを前にして、「本当に、よくぞここまで着いてきてくれたね!」と胸がいっぱいになりました。自分で言うのもなんですが、書きつくせないくらい、本当~に色んなことを乗り越えてやってきたんです。頑張りましたよ、6年半!

さぁ~て、これからどうしましょう?

このまま競技会からすっかり足を洗うというのは考えていないんですが、予定では、来季、3度コースながらバーダウン&旋回スピードの遅いベテランズでのんびり楽しむつもりなんですけど・・・

3歳からお世話になってる訓練の先生は、「8歳過ぎると、動きにどこかしら弱ってくる兆候が見える犬が多いんだけど、オードリーは今のところ全くその気配はないねぇ~セーブするというより、メンテナンスをきちんとして、無理はさせないで、でも、もう暫く今のまま色々やってていいんじゃない?」との仰せ。

競技会後、アジの先生とは話してないので、まだ結論は出ていないけれど、ひょっとすると秋に3度で再チャレンジするかもしれません。

それには、コンタクト3基とスラで4~5秒、ハードルの取り回しで最低3秒は詰められるような走りができないとお話にならないわけで・・・ママの関節のこともあるし、少し考えてみなくちゃ、ですね。

なにはともあれ、ジャパン・グランプリを走り終えて、とっても爽やかな気分のオーママです。
たぶん、オードリーもだよね?(^_-)-☆

 


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梅雨寒? [日常]

蒸し暑いよりはいいのかな・・・少なくとも、ギュスにとっては過ごしやすい梅雨なのかもしれません。

でも、オーママにはあまり嬉しくない状況です。関東で冷っこい北東風が吹く湿っぽい天気になると、節々にこたえます。関節ゴワゴワ~のイタイイタイですぅ~(>_<)

というわけで、今週、絶不調なオーママですが、いよいよ明日からOPDESジャパン・グランプリの開幕です。しかも陽気が今日までとは一変、最高気温が26~7度に上がって蒸し暑くなるんだとか・・・ますます体が着いていけなくなりそうです。

困りましたね~ちゃんと走れないかも。え?元々たいして走れないんだから気にすることないですと??確かに。。(否定できないところが悲しい...^_^;)

気にすることないといっても、初3度ということで、実は1週間前くらいからなんだか妙にドキドキしておりました。何故に過去形かというと、一昨日のアジ練で、オードリーが久々にボケこいてくれたお陰で(近頃は失敗するのはママだけでしたからねぇ~)、いっきに変な緊張がほぐれたのでした。

初2度のときは、滋賀のドギーズでトレーナーさん来てなかったから迷走ぶりを見られずに済んだし、2回目、去年の12月の秋ヶ瀬も確か先生不在でした。で、先月の秋ヶ瀬は個人的に諸々プレッシャーがあって他人の目を気にする余裕なんてありませんでした。

ところが今回、初3度は、ある意味目標達成で気が抜けた部分があって、なんだか気合が入らずフワフワ~なオーママです。そしたら、先生やスクールの仲間の前で無様に迷走する自分の姿が浮かんできて、なんだか一人でカチンコチンになっていました。

でも、オードリーが“本来”のオードリーを思い出させてくれたお陰で、そうだよね~3度になったからって突然走りが変わるわけないよね~って、ママ、正気に戻ることができたのでした。(これはこれで問題かも?^^ゞ)

冬場はまずまずの波に乗れるオードリーも、毎年夏に向かうこの時機、精神状態が下降線を辿りはじめるのですが、今年も案の定、町内の中学校の運動会(ガン・シャイ発祥の地!?)をきっかけに崩れ始めています。

これから夏が終わるまで、一歩外に出ると、花火(爆竹系)の音のことで頭がいっぱいになるばかりか、更には、花火が鳴りそうなシチュエーションじゃないかと猜疑心の塊になり、花火を鳴らしそうなガキンチョ集団がいやしないかとレーダーを張り巡らし、ちょっとした物音や気配を全て“音”に結びつけるため気はそぞろ、“音”以外のことについては“ココロココニアラズ状態”となるのです。

今年も、2週間ほど前の散歩が、あろうことか運動会当日(最近は平日にやるらしい...)の中学校周回コースとなり、しっかりピストル音を聞いてしまって以来、散歩がエライコッチャなのです。発砲音の馴致はできているはずなのに、中学校(又は中学校を連想させる何か)と結びつくとダメなんですよね。

去年のジャパングランプリは滋賀だったので、ちょっと前から京都のパパのところに行って気分転換できていたので、そこそこ気分よく迎えられたけれど、今年は前途多難であります。

しかも今回の会場は初めての場所ということで、さらにハードル高いかもしれません。この期に及んで場外脱走だけはやめて欲しいものです。

というわけで、場慣れさせたいな~(というより、不慣れな道の運転が心配なオーママ自身のため?)と下見ツアーを計画しながらも、なかなか実現せず、また4・5日の会場(星槎湘南大磯キャンパス)は下見不可ということで、ぶっつけ本番かと諦めかけていたのですが、昨日時間が取れて、3日の会場(大磯運動公園)だけ見てきました。(周辺の道路が狭いったらありません。車擦らないか心配だわ~/_;)

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が、会場下見というのも、実は博打でもあるのです。

なぜなら、下見の日は人も少なくて静かで平和な空間だったのに、いざ競技会当日となったら、いきり立つ人と犬で溢れかえり、スピーカーからは大音響で音楽やMCの声が流れ、下見の時とのギャップからパニックになることもあるからです。

ま、結果は本番当日蓋を開けてみるまで分かりませんので考えないことにしますけど、競技以外に気を配らなきゃならないことが多すぎる犬と競技会にでるのは、ホント、疲れます。(だったら止めろっていうオーパパの囁きが聞こえてくるような...) 

で、今回リンクになるはずの“多目的グランド”は『犬禁』だったので立ち入れず、感触は確かめられませんでしたけれど、砂地でした。競技会で砂地を走るのは初めてかも。今日の雨でどんなコンディションになるんでしょう。。

<競技会のことなど露知らず、お気楽に散歩を楽しむオーギュス>
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「姉ちゃん、ここどこ?」
「知らないわよ、初めて来たんだから。広くて、静かで、いい所じゃない?」
「このヘラヘラ顔が本番当日も見れればいいんだけど。。」(母の呟き)
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せっかく大磯まで来たのだからと、帰りがけに、運動公園から1キロほどの『大磯城山公園』に寄ってみました。

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茶室を中心としたとても手入れの行き届いた公園で、お茶庭風の植栽も素敵でした。こんな場所に犬連れて入っていいのかしら?と不安になり、思わず、管理作業をしていたスタッフに「犬連れて散歩しても構いませんか?」って尋ねたら、「はい、リードさえつけてくれれば大丈夫ですよ。楽しんできてね!」っていう返事が返ってきました。(*^_^*)

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<午前中、普段のグランド自主トレ散歩、午後から初めての公園のハシゴで、少々お疲れモードのオーギュス>
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とまぁ、無事下見行脚も終わり、本日はお誂え向きの雨。休養日だ~!(^^)!と思ったんですが・・・

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そうでも無さそうな方が、若干一名。

暇を持て余してることをアピールするので、久々にトリックの復習をアレコレやってみました。

そんな中から、動画を1本。

“扉の開閉”は初公開だったかしらん?内側から開けて、外から閉めるのは前に貼ったかも・・・本日は、外から開けて、内側で閉めるところまでの“完全版”でお届けいたしま~す!(最後に閉めるまでちと時間がかかり、端折りました。^^;)

このトリック、芸というよりは実用として教えました。

勝手にドアを開けて2階に上がっていくので、「閉めろ」を教え、下りて来たときに開けろと催促してウザいので、「引っ張って!」で開けることを教え、最後に、開けたら閉めて欲しいので、「ロープ持って来い!」で閉めてもらうことにしました。

一から教えるのが面倒で知ってるコマンドを流用したのですが、なんだか長ったらしくて、分かりにくいし、もっと気の利いた“コマンド”を考えるんだったと、後悔してます。(^_^;)

通常は“遠隔”なので、ママがもっと叫んで指示してるため、オードリーの動作も力任せで、扉が閉まると家中に響き渡ることも・・・今日はカメラ構えていたので、なんか勝手が違ったようです。

PS:
オードリーが「ちゃんと!」っていう言葉に反応してるのにお気付きですか?このシチュエーションだけじゃないんですよ。いろんな場面で、きちんとやって欲しいときに「ちゃんと!」で通じます。現在ギュスにも仕込み中ですが、結構便利です。皆さんも、使ってみてくださいませ~(^^♪

 


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