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オードリーの貧血 : 更なる試練の始まりなの? [病気]

今日は仕事納めという職場も多かったのでは? オーパパも明日から年末年始休暇スタートでして、午後には帰宅する予定です。その頃には雨も上がっていることだろうし、オーギュスのお散歩頼んじゃおうかな~って、オードリー、しばらく安静を言い渡されているのでした。[もうやだ~(悲しい顔)]

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どこから書けばいいんだろう・・・

そう、24日に平塚の競技会から早目に帰り、奈良に戻るオーパパを送ってきて、一休み。そこからワンsの夕飯タイム。で、ママの夕飯の間、早朝から出かけてほとんど寝ていなかったオードリー、丸まってウツラウツラしていました。

ママのご飯が終わる頃になったら、起き上がってママの傍らにやってきたのですが、このとき、立ち上がり方が何か変だな~と見ていたら、2~3歩びっこを引きました。でもすぐに歩様は普通に戻りました。

一瞬、あ~オードリーも来春には10歳、同じ体勢でじっとしていると痺れが起きるような歳だよね~ケアしてあげなくちゃ、なんて思いが頭をかすめたものの、特に気にすることもありませんでした。

その後、ママが夜更かししていたこともあって、2時間ばかりリビングの布団で本気寝(手足を投げ出して!)していたのですが、「2階に上がるよ!」と声をかけたら、起きてトイレに向かいました。このときも、また歩き出しの数歩がびっこでした。

う~ん、昼間河川敷で捻挫でもしたのかな? でも今日はそんなに動き回らなかったんだよね。少なくともママが連れ歩いていたときには異常はなかったなぁ・・・

トイレが済んだら、自分からサッサと階段を上がって行きましたが、貧血が酷かったころのようなふらつきも無く、しっかりした歩調で上がっていったのです。

そして翌25日の朝、いつもは先に降りて暖房をつけ、暖まってから呼ぶのですが、びっこのことが気になって、一緒に降りようと声をかけたら起き上がりました。

やっぱり始めの2歩くらいが変でした。

階段の下りが心配だったのでママが何段か先に降りてはオードリーが降りるのを待ち、それを繰り返して無事1階まで降りました。特に危な気はありませんでした。

でも、その後も、伏せて起き上がると必ず最初の数歩がぴょこぴょこ、よ~く観察するも、後の左なのか右なのか、みたいな感じで、おかしい部位を特定できません。

そうこうするうちに大学病院に出かける時間となり、途中グランドでトイレタイムを兼ねて軽くお散歩したときから、とうとうすっかりびっこになりました。

ま、行き先が病院ですから、そのまま車に乗せて病院に向かいました。

車から降ろしたら妙にテンション高くて、ママを引っ張ってずんずん病院入口へ向かうのですが、激しくびっこを引いています。体が左右に(前後にも?)大きく揺れていました。バランスを崩してこけるのではないかというくらい酷いびっこなのに、オードリー自身は全く気にしている様子はありません。

で、ママは、外科的な症状ならいいんだけど(よくないけど...)薬の副作用による血栓とか、神経系の異常ではないかという懸念もあったので、受付の時になるべく早く呼んで欲しい旨伝えました。

5分くらいで研修医の予備問診となりました。

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貧血に関しては、2週間前の受診以降も引き続きPCV上がってるんじゃないかという好調さが続いていて、このところは散歩も“行け行けずんずん”で引っ張りまくって大変なくらい元気ですが、昨日からびっこが・・・という話をしたところ、研修医も、「そうですね~なんか歩き方が変ですね。後脚ですよね?右かな?いや、左??よく見てみますね」というので、血栓や神経系の異常ということも念頭に置いて診て欲しいと付け加え、激しい拒絶モードのオードリーを検査エリアに送り出して、ギュス&ママは退室。

いつもより大分時間がかかって戻ってくると、研修医が「エコーでは血栓は見当たりませんでした。後ほど先生から詳しいお話がありますので、しばらくお待ち下さいね」とオードリーを置いていきました。

この日の午前中で診療がお終いということで、昼を過ぎたら空いてきました。でもオードリーの主治医のところは盛況(?)で、同じ先生の患者(犬)だけが待ち続けていました。

1時半頃やっと呼ばれまして、診察室に入ると、血液検査の話は飛ばして、エコーと神経系の検査について説明がありました。

この時点まで、ママも、先生方も、みな後足がおかしいとばかり思っておりまして、検査は左右の後肢に麻痺などが出る場合のチェックでしたが、特に異常は見当たらないとのことでした。

この時のオードリーといったら、後脚で2足立ち、先生にビョンビョン飛びつきまくっておりまして、いったいどの足が具合悪いんだ?全然問題ないじゃん!みたいな。

しかし、医者の前では症状がなくなっちゃうのは犬ではよくあるケース、一応、研修医に話したことを再度ツラツラ~っと話して、「“治験薬”を切ってる現状からして血栓は考えにくいよね~」という先生に、ママ、「もし関節炎だとして、自己免疫による可能性はありませんか?」と尋ねました。

すると先生の表情がにわかに曇って、「仰るとおり、その可能性はかなり高いと考えます。時期が時期ですし・・・どうしましょう、リウマトイド因子と抗核抗体の検査をしてみますか?」

時期が時期というのは、寒くなってきている今の時期ということです。この時期に発症することが多いんです、この病気。

はい、もしママや先生の読みが当たっていれば、今まで赤血球を攻撃のターゲットとしてきたオードリーの免疫系が、今度は矛先を関節(もしくは結合組織)にまで広げて、更なる自己免疫疾患を併発しているということなのです。(これって、限りなくオーママと同じ病気の可能性が・・・なんでこうなる??)

すでにプログラフを投入して免疫抑制が効いている現状からすると、リウマチ検査はあまり意味は無いのですが、それでも単なる整形外科的な症状から来るものかどうかの判断材料にはなるかもしれないし、追加検査をお願いしました。

でもって、ここからやっと貧血の方の話になりましたが・・・

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「すごいよ、PCV23%超えました。Hgbも7.8! 今度は間違いなく行けそうな気がしています」と、先生喜んでいる様子。

しかし、ママ、「でも網赤は4万個割り込むのは時間の問題ですよね?」と水を差す一言。

「う~ん赤血球の寿命が延びてきてるんでしょうね」と先生。

そこで、またまた「前回、赤血球の形があまり良くないと仰っていましたが・・・」と意地悪く突っ込むママ。

「でも前に比べたらよくなってきてるんですよ」と先生。

びっこの件は、この日、整形外科の先生が不在で診て貰えないため、年末年始休みが心配であればかかりつけ(整形が専門!)で診て貰っては?ということで、お開きに。

この年末年始、オーギュス家、少々事情があってバタバタしそうなので(その辺の話は別途また)次回受診を3週間後にしたいと言ったら、すんなりOKが出て、次回は新年1月15日と相成りました。

でもって、診察室を出たとたん、またもやオードリーが激しくびっこ!

なので一応先生を呼んでもらったら、またまた普通に歩いてるしぃ~(*_*;

先生も、「ま、あまり心配してもしょうがない。酷くなるようだったらかかりつけに行ってください」と苦笑いしながら去っていきました。

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大学病院の先生は、症状がハッキリ出なかったこともあって、生活はいつもどおり、散歩も普通でいいんじゃないの、なんて仰ってましたが、帰宅後の夕方の散歩も結構ピョンコピョンコやっていたし、家の中でもずーっとびっこだし、どうにも気になって、翌日(26日)かかりつけを受診することにしました。

前もって電話でおおよその事は話してあったので、順番になると、院長先生が待合室に出てきて、ちょっと外で歩様を見ましょう、と。

それまでてっきり後肢だと思い込んでいたのですが、オードリーの体の傾きを見るや否や、「左前脚だね~肩!」と先生。

で、左前脚の触診を始めたら、オードリー、いきなり手を引っ込めようともがき始めました。念のために他の足も触ってみましたが、ほとんど反応無し。

ビンゴでした。(さすが整形が専門です!)

診察室に戻り、それまでの経緯と、前日の大学病院での自己免疫疾患による関節炎の可能性についての話もして、RFとANAの検査結果待ちであることも付け加えました。

前日は撮っていなかったレントゲン撮影(麻酔無し、補ていのみです)を行いました。

結果、骨には異常はなく、炎症が起きているようなモヤモヤしたものも見当たらないけれど、強いて言えば、肩関節の上腕側に石灰化が起きているかもしれないようなムラが見えるそうで、それが結合組織病を示唆するものかどうかはレントゲンでは判定できないと。

自己免疫系の関節炎であるかを判定するには、鎮静をかけて針を刺して関節液を採取するか、全身麻酔で関節鏡を挿入して組織の状態を見るのが通常の方法だけど、今現在の状態であれば(=軽度!)、単なる捻挫ということも除外できないから、通常なら消炎鎮痛剤を服用して安静にして様子を見る段階だということでした。

けれども、オードリーの場合、ステロイドや免疫抑制剤を服用しているため非ステロイド系の消炎鎮痛剤は使えないということで、普段はあまりサプリを処方しない先生ですが、グルコサミン系のサプリ(リブロプレックス)服用で様子を見ましょうということになりました。

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散歩は軽くだったらいいですけど、“行け行け!ずんずん”はダメですよ~階段も下りはNGですからね、とも。

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26日水曜の夕方からサプリを服用、翌27日は、朝起き抜け少しびっこだったものの、後は室内では普通でした。散歩でも外に出た当初はズンズン引っ張って、一番近い公園まではママを引きずって行く勢い。(あ、ギュスとは別々散歩です)

でも帰りになったら酷くびっこ。休ませようにも、立ち止まってると歩こうとして引っ張るし・・・ところどころ抱っこしながら無事帰宅。

家ではほとんど布団で丸まっていて、食事とトイレ以外は動かないし、朝も、進んで階段を降りようとしないので抱っこすると、今までだったら大暴れなのに、大人しく抱かれてるので、やっぱり痛みがあるんだと思います。

それなのに、散歩となると走り出しそうな勢いで公園に向かいます。なんたって、PCVが自力で20%を超えた頃からは、ボールのレトリーブで全力疾走したり、再教育が必要かも~ってなくらい引っ張りまくりのお散歩だったりと、元気いっぱいのオードリーですから、少々の痛みくらいじゃテンションを抑えられないんでしょう。

好きなだけ歩かせてやりたいところですが、関節が壊れてしまったらどうにもなりません。ここは白黒つくまで節制してもらわないと。

そんなことを思い悩んでいたら、27日の夕方、大学病院の主治医からリウマチ検査の結果が出たと連絡がありました。

RF:陽性
ANA:10倍・100倍とも陰性

ま、予想通りの結果でした。

RF値が陽性でもリウマチだと確定診断はつきません。一方で、この値が陽性になる自己免疫疾患はいくつかありまして、犬の場合、SLEや多発性関節炎が多いそうです。(限りなくママと同病相憐れむ仲になりそう...=_=;)

で、ANAの方は、長いこと強い免疫抑制をかけていることから、仮に上記のような自己免疫疾患であっても陽性になる可能性は低いだろうな~と思っていたので、やっぱり、みたいな。

これはかなり厄介な状況なんですわ。

もし1~2週間で今回の症状が終息したとしても、じゃぁ単なる捻挫とか関節炎だったのかといえば、そうは言えないのです。

ま、今回症状が出ているのは左前脚の肩関節ですが、それが他の関節に広がっていくようであれば、自己免疫によるもので確定でしょう。

しかし、どういう経過を辿るかはケース・バイ・ケース、急激に進行して歩行困難になることもあれば、オーママみたいに、のらりくらり騙し騙し、痛みとお友達になりつつ、そこそこ生活していけるケースもあります。

ただ、オードリーはイヌですから、ヒトと比べて加齢スピードが早いし、既に溶血性貧血という自己免疫疾患があるわけですから、進行は早いかもしれません。

遠からず、歩くことはおろか、立ち上がるのさえ難しくなる日が来るやも知れません。

せっかく貧血の方に光明が射し始めたというのに。レ・ミゼラブル(=あぁ無情)?!

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リウマチ検査の結果を告げながら、主治医の先生、「オードリーちゃんの回復具合には“奇跡”という言葉しか当てはまらないと感じております。診察するたびに元気になってゆく姿には多くの獣医師が勇気づけられました」と仰いました。

「RF因子が陽性とはいえ、実際にリウマチ性関節炎になる犬はごくわずか」と励ましても下さいました。

でもね、その“奇跡”のようなパワーの源は、食べることと歩くことなんだよね~歩けなくなったら。。

う~ん、考えるのは止めよう。まだ歩けなくなった訳じゃなし。なにより、オーママ自身が良い例じゃない。大丈夫、命に関わる“溶血”を乗り越えようっていうオードリーなんだから、たとえSLEになったって明るく元気に生きていけるさ。まだまだ一緒に頑張ろう!

「いいけど、そろそろ寝ません?」
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JKC公開訓練試験大学科(CDX)お受験@神奈川北スーパードッグトレーナーズクラブ訓練競技会 [競技会]

寒いですねぇ~なんて東京人が言ったら雪国の方から怒られちゃうかもしれないけど、寒いです。

そんな中、昨日今日と二日続けてオーギュスの通院で、なんだかドーーーッと疲れております。

できれば年内に(!)通院日誌もアップしたいので、今回はサラっと“お受験報告”をば。

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競技会に出るようになってからは、クリスマスもイブもなくなってしまった我が家、今年も当然のように、イブの早朝から平塚の河川敷でウロウロしてきました。

3連休最終日でもあり、オーパパ&オードリーも一緒でしたが、とても寒かったので、オードリーは車待機の時間が長くなっちゃって少々オカンムリでした~^^;

それで、お受験ですが・・・

この日、会場に到着したころからギュスに異変が起きて、マジで棄権を考えました。

本番1週間前に皮膚炎の薬を変更した辺りから色々あったのですが(それについては別途アップ予定)、前日にはほぼ落ち着いたため受験することにしたのです。

なのになのに、車から降ろした途端、鼻面を地面に持って行ったかと思ったら、いきなり草を貪り食い始めまして、歩こうが、ショックをかまそうが、一向にやめる気配が無く、ひたすら草を食べ続けるではありませんか。

移動中寝ていたギュス、到着したと知って起き上がったころからしゃっくりをしたり、ゲップを連発したり、どうも胃液がこみ上げて来ている様な感じが見て取れたので、胸焼けというか、気持ち悪くて吐きたかったんだと思われます。

試験ですので出番は割と融通が利くため、しばらく様子をみて落ち着くようなら出るし、ダメなら棄権もあり、みたいな状態でしたが、小1時間したら治まりましたので、訓練士のF先生と相談して、一通り課目を流して、大丈夫だったら出すことにしました。

で、先生はご自分の出陳で忙しい時間帯になってしまったので、ママとギュスで調整。

CDXは30課目ですから一通りといっても30分くらいはかかります。そして、やはり朝の不調を引きずっているのか集中がイマサン、遠隔でコマンドを聞き間違えたり、飛越は全部足やお腹をかすってしまうなど、不安だらけの直前練習となりました。(というか、練習が終わったらバテバテで、少量のヤギミルクをあげて休ませました! もっとゆっくり休ませたかったけど、試験なのに早く出してくださいと呼び出しをくらってしまいました~>_<)

競技だったら、間違いなく棄権していたと思います。

でも試験だし、この日のために30課目の長丁場に向けて調整してきた訳で、この機会を逃したら大学科の受験なんてできないかもしれないので、頑張って出ることに決めました。

決めてしまえば、腹が据わるところがオバサンです。先ほどまでの不安はどこへやら、撮影係のパパに11月の二の舞(前進の失敗!)にならないように立ち位置を指示して、いざ出陣。

11月のオビⅡも長かったけど、今回のCDXも負けず劣らず長いですが、動画をアップしますので、よろしければご覧下さい。

<家庭犬訓練試験・大学科・規定20課目>

<家庭犬訓練試験・大学科・自由選択10課目>

最初に言い訳したとおり、今回は本当に調子の悪かったギュスターヴ、決して良い出来ではありませんでしたが、ヨロヨロの足取りながらも最後まで一生懸命頑張ってくれました。

気持ちが定まらないため、脚側行進の復路(速歩)はシッチャカメッチャカ、行進中の作業も、速歩の方は、出だしの数歩が常歩になっちゃってるし、伏臥を伴う作業は普段でも遅いけど、輪をかけて鈍い動き、飛越は、ジャッジが「70cmだけど60cmに下げましょう。怪我でもされたら大変だから」なんて気を遣ってくれたにもかかわらず、片道と往復の往路で足をあててしまう始末。 

平面持来の前くらいからフェンスぎりぎりに寄って大きな望遠レンズを構えた見知らぬオッサンが連写しまくっていて、持来の戻りの時なんて、ギュスに諸にレンズを向けて一緒に移動しながらシャカシャカとシャッター切りまくるから、すっごく気が散っちゃったりで、スタート位置で脚側に付ける時のオーママ、思いっきり声張り上げてるわ、行進中や遠隔のコマンドは、普段の練習ではありえないくらい気合入れまくってて、なんだかな~だけど、それくらいギュスの意識がフワフワだったんです。

そして自由選択課目に入ってからは、“行進中の伏臥(立止)からの招呼”で、もうほとんど走れなかったけれど、遂に最後の“8の字”まで大きなミスも無くやり切りました。

で、嬉しかったのは、CDXの“前進”はオビⅡに比べたら距離が短いけれど、何の目印もないわけで、そういう意味では難しいと思うけど、(パパの立ち位置が良かったお陰で?!)オビⅡのリベンジを果たして満点でした。(*^^)v

気象条件的にはギュスにとって絶好のコンディションだったのに、この1ヶ月集中的に取り組んである程度形になってきていた“速歩”が思うように動けなかったのがとても残念だったけれど、棄権しようか~なんていう状態でも30課目やり切ったことは、ギュスにも、ママにも、大きな自信になりました。

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お昼休みが終わる頃に結果発表があり、285点(300点満点)。

なんとか優合格できました。!(^^)!

以下、課目&得点の詳細です。

  『規定20課目:合計190点』
  1.紐付き脚側行進   9.5

  2.紐無し脚側行進   9.5

  3.停座及び招呼    9.5

  4.その場の伏臥    9.5

  5.その場の立止    9.5

  6.常歩行進中の伏臥 9.5

  7.速歩行進中の伏臥 9.0

  8.常歩行進中の停座 9.5

  9.速歩行進中の停座 9.5

 10.常歩行進中の立止 9.5

 11.速歩行進中の立止 9.5

 12.物品持来       9.5

 13.前進          10

 14.遠隔・伏臥から立止 9.5

 15.遠隔・停座から伏臥 9.5

 16.遠隔・停座から立止 9.5

 17.障害飛越(片道)   9.0

 18.障害飛越(往復)   9.0

 19.据座          10

 20.休止          10

 

 『自由選択10課目:95点』(自由選択は全課目9.5点でした!)

 21:咥えて歩く 
 22:障害飛越持来
 
 23:常歩行進中の伏臥から招呼
 24:速歩行進中の伏臥から招呼
 25:常歩行進中の立止から招呼
 26:速歩行進中の立止から招呼
 27:遠隔・伏臥から停座
 28:遠隔・立止から停座
 29:遠隔・立止から伏臥
 30:8の字股くぐり

高等科受験の時は、ジャッジが「競技会基準で採点します!」といいつつ、0.1点刻みの減点だったので9.5点は少なかったけど、今回は0.5点刻みで減点したようで伸び悩みました。(大雑把といえばいえるかもぉ~^^;)

ま、競技とは別物の基準でしょうけど、285点はポイントライン(=95%)ギリギリだから、結果オーライかな?

オビⅢの最大の鍵は“集中力”と考えての大学科(30課目の長丁場!)受験でしたが、状態が悪いながらも最後までノーミスでやり切ったことは評価してもいいのかな??

ギュス、ご苦労様。

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この日も大勢のお友だちに会いましたが、ブログではすっかり“お友だち”で、オビディエンス競技の先輩として色々教えて頂いているジニーちゃん&ママさんに、“はじめまして”のご挨拶をしました。

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初対面なのに、なんだか馴れ馴れしいギュスに、ジニーちゃん引いてます。ごめんさないね。

そして、友人のドッグトレーナーゆうさんところに顔を出したら、生徒さんのパピヨンちゃんたちがいっぱい。サイズの比較に並んで撮影。あ、ゆうさんがギュスにサンタ帽を貸してくれたんですけど、ギュスの頭は入りませんでした~(T_T);

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最後は、やっぱりこの方に締めて頂きましょう!

「フ~ムなんだか退屈な一日だったわね。車待機が長すぎよ!」
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オードリーの貧血 : なかなか。。 [病気]

先週は毎日寒くて縮こまっていましたが、今日は久々のポカポカ陽気だったオーギュス地方です。投票の出足もさぞかし順調かと思いきや、投票率伸び悩みましたねぇ~結果にどう影響するのやら。

選挙だからというわけじゃないけれど、今週末は久しぶりにオーパパ帰宅というわけで、昨日は2匹のシャンプーをしました。まずはギュスターヴからいつもの完全武装で4時間半、そして30分の休憩挟んでオードリーに2時間弱(こちらは浴室暖房つけてラクチン!^^♪)。

11時スタートで、片づけまで終わったら6時! パパが居たから、タオルドライの他にも散歩やお風呂場の後片付けなどなど、い~っぱい手伝ってもらえて楽できたにもかかわらず、ヘロヘロにくたびれて、今日も疲れを引きずっていたオーママです。

でもあんまりサボると忘れちゃうから、先週の通院日誌、頑張ってアップしま~す。

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12月11日火曜日、この日の予約は朝イチの9時半!

でも、と~~~っても寒い朝だったので、ちょっと早目ではありましたが、いつも受診日には抜く朝ご飯をしっかり食べさせて出かけました。(お陰で、中性脂肪が↑↑↑、乳ビなんて+++でした~!)

10時前だったからか、駐車場はまだ空きがあり、待合室も思ったほど混んでいなくて、これなら11時くらいには終わるかな~と。

担当研修医は、久しぶりのお兄さん先生、Kさんでした。

前回からの10日間、途中からプログラフが0.5mgに増量になったものの、特段の変化はなく、体調も変わりないし、食欲はとどまるところを知らず(あ、今朝食べさせちゃいました!と事後報告。^^;)、更には、散歩の引張りが増して大変なんですよ~みたいな話をして、オードリーは採血エリアへ。

すぐに戻ってきて、例のごとく1時間ほど結果待ち。

診察室に入ると、この日の検査結果が、過去2回の検査結果シートと一緒に机の上に並べられておりまして・・・

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先生、開口一番、「網赤の減少が下げ止まりましたね!」と。

実は、前回受診日の4日後に薬を受け取りにママだけ病院を訪れた際、もし網赤が下げ止まらないようだったら“治験薬”の再開もありますかね~みたいな話をしていたのですが、この結果から、当面、投薬内容は現状のまま続行となりました。

「T-Bilも0.00になったし、溶血はほぼ抑えられているのかな・・・でも顕微鏡で見ると、末梢血の赤血球の形がねぇ~なんとか免疫抑制剤で溶血を免れているけれどあまり奇麗じゃないんですよ」と先生。

そこで、このところギュスのスキンケアと自身の不調で毎回ほとんどコメントせずに結果を受け取っていただけだったママ、この日は幾つかの点について少し突っ込んで聞いてみました。

ママ:「去年、最初のhIVIG直後に網赤が17万個まで上がりましたよね。しかし7月の2回目の時は7万5千個止まり、今回11月に自力で上がった際もMaxで6万8千個でした。ということは、この1年でオードリーの骨髄の機能がさらに低下したということなんでしょうか?」

先生:「骨髄検査をしてみればかなりハッキリすると思いますが、CBCだけではなんとも言えませんねぇ。。」

ママ:「仮に骨髄の線維化が進んで造血能が低下していた場合でも、溶血を抑えることで、機能が戻ってくることはあるのですか?」

先生:「これまでの症例からすると、原発(溶血)をコントロールできれば線維症は改善すると考えます。とても長い時間がかかるんですけどね。って、もう充分に長いですよね~^^ゞ」

ママ:「それから、造血能力は落ちていないけれど、即ち、物凄~く大量生産しているけれど、破壊の方がそれを上回っていて増えないということはないですか?単にPCVが20%ラインを越えると造血力が低下してしまっているのでしょうか?」

先生:「おそらく後者ですね。オーちゃんの場合は20%上回るとてき面ですよね、輸血で上がった後も必ず網赤減りましたよね? 標準値までは戻らないかもしれないけれど、この辺りで足踏みしながらも骨髄の回復を待てれば、ジワジワとでも上がるはずです。焦らないで、気長に!」

う~ん、焦ってる訳じゃないけれど・・・

10月30日 赤血球数258万個 PCV18.5% 網赤5万6千個
11月 9日 赤血球数255万個 PCV18.6% 網赤6万8千個
11月20日 赤血球数260万個 PCV19.7% 網赤5万4千個
11月30日 赤血球数271万個 PCV21.1% 網赤4万8千個
12月11日 赤血球数279万個 PCV21.7% 網赤4万8千個

PCVの上がり方が今回は若干鈍っていることから、数値の変化に加えて日々の体調や元気度も考慮すると、網赤の減少が下げ止まっている現状を維持でき、かつピーク時に作られた赤血球の寿命が健康な赤血球ほどあったとして、次回(2週間後)は、まだPCVは微増、悪くて横ばいというのがママの予測です。

が、壊れそうな赤血球と網赤4万8千個ということから、PCV値が頭を打って、下手をするとまた低下に転じることもあるわけで、そうなった場合の対処について聞いてみたのですが、先生は、やっぱり原発を改善させることが一番だから、次の手が必要になったときには、できればプログラフの更なる増量で行きたいと仰いました。

4月に副作用が出たときは1mg/日でしたから、現在はまだその半量、そして、肝機能の方は全く問題ない数値で安定しているので、PCVが落ちてくるようなら、プログラフの増量という方向になるのでしょうけど、なんとか今の投薬内容で20%ラインを維持して欲しいと思います。

このまま穏やかに歳をこせることを願うばかりです。

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さて、この日は11日。月例のワンワン・デー(町内の有志による月1回の糞拾い清掃活動の日!)でしたが、今年最後ということで、清掃活動の後、世話役のYさん宅で“忘年会”として一品持ち寄りのランチをすることになっていました。

麻布の通院日に重なってしまったので、お掃除には間に合わないし、ランチだけ参加というのもね~と欠席のつもりだったのですが、「手ぶらでいいからお出でよ~」と誘って頂いたため、「それではお言葉に甘えて・・・」と病院が終わってから顔を出すことに。

でも、全く手ぶらというのもねぇ~^^;

なので、前々日、クリスマスにはちょっと早いけどシュトーレンを焼いてみました。

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寒かったので予備発酵はストーブの上!1次と成形発酵はオーブン頼み。ここ2年ばかりクリスマスは競技会でバタバタしていてシュトーレンどころじゃなかったので、出来栄えが少々不安ということで、2本焼いて、1本はお毒見用。(ToT);

毒見の結果、なんとかまともに出来上がったので(^_^;)、無事持参できました。

で、お毒見役の面々(=オーギュス!)はというと、ママの作業中、それぞれのペースで見守っていましたが・・・

<終始監督し続けたオードリー嬢>12120902.jpg

<果報は寝て待て、のギュスターヴ>
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出来上がったら、群がってきましたよ。

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でもね、どんなにプッシュされても、「今夜はあげられません!」ということで、消灯。(^m^)

で、翌朝起きて来たら、いつもは寝そべったまま、「おはよ~♪」と尻尾でご挨拶のギュス、台所でお座りしてました。(まさか一晩中座ってた訳じゃないよね?!)

レーズンが入っているのでほんのちょびっとずつのお裾分けだったけれど、とっても気に入ったらしく、食べきるまでは、毎朝、シュトーレンをしまった容器の下でお座りしていたギュスでした~(^_-)-☆

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そうそう、先週は、犬オヤツも作りました。

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最後は、久しぶりに“オードリーの鼻パク”をムービーでどうぞ!

 


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オードリーの貧血 : どうなっているんだか。。 [病気]

この時期にしてはよく雨が降るな~という気がします。今朝方も一雨あったオーギュス地方です。インフルエンザなどを考えたら適度のお湿りがあった方が良いのでしょうけど、ギュスターヴのお肌のためには、もう少し空気が乾燥してくれる方が嬉しいかも~^^;

今日は南風が吹いて気温も上がったので自主トレサボって町内散歩でしたが、昨日は久しぶりに午前中みっちり練習してきました。クリスマス・イブの競技会に向けて速歩中心の練習をしているせいか、ギュス、毎日練習すると疲労が溜まるみたいなので、週2回くらいに抑えてますが、だいぶターンやコーナーが良くなってきてるかな?

それで、昨日、練習中おとなしく繋がれて待っていたオードリー、練習が終わったとみるや、「アタシの出番?」とばかり一声二声張り上げたので、ダンベル持来なんかやってみました。(すっかりオードリーに顎で使われてるオーママです。汗;)

久しぶりに本気の持来というか、10mくらい先に投げて「持って来い!」と送り出したら、ドビュ~ンと飛んでいって、手前から一発で奇麗に咥え上げ、クルっと踵を返して脇目もふらずに戻ってきて、ピタッと正面停座。

エェェ~競技会出れるんじゃないの?みたいなスンバラシイ動きを見せてくれたのでした。!(^^)!

調子に乗って、ギュスの飛越用に設置してあった障害の高さを50cmくらいにして飛越持来をやってみたところ(跳ばせて平気なのか、ですって? はい、オードリーはギュスと違ってやりたくなければ拒否るので大丈夫です。^^ゞ)、ぬぁ~んと、軽々と飛び越えてダンベルを咥えて戻ってきました。が、帰りは跳ぶのをためらってました。でも跳んで戻ったんです!\(◎o◎)/

発病からこっち、後脚の筋力が萎えてしまって、つい最近まではティッシュペーパーのボックスを飛び越えようとして足が上がらず踏んづけたり、ほんのちょっとの段差をひっかけたりしていたのに、この飛越には、正直とても驚きました。

ということは、調子いいのかな??(少なくとも先週よりは元気みたい...^_^)

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前置きはこれくらいにして、延び延びになっていた先週の金曜(11月30日)の通院日誌です。

本来12月4日だった受診日をママの通院と重なったために前倒しして貰ったからか、いつも午前中なのに、この日は午後2時の予約でした。駐車場も待合室もガラガラ。すぐ終わるかも~(^^♪

あまり当たったことのない研修医が担当でしたが、いつもどおり前回の受診以降の様子を話しました。特に変わった様子はないものの、26日に外出から戻った際の収納作業中に、まず後脚、やがて全身が痙攣した(とりあえずは一過性?)ことがあったので報告。元気はまぁまぁ、血色も一時より良いかな~という話もして、採血エリアへ。

預けるときにオードリーが久々にギャンギャン吠えました。

そこで、前回、後から検査項目が追加になって採血し直したらオードリーが凄く興奮したこともあり、原則基本の検査項目は全部入れてくれて構わないと言いました。1度の採血で済むに越したことはありませんので。

10分ほどで戻ってきて、そこから結果待ちです。

途中、顔馴染みの研修医が通りがかりに声をかけてくれたのですが、「オードリー調子良さそうですね!さっき処置エリアで“どーも、どーも!どーも、どーも!!”ってみんなに挨拶しまくってましたよ~(^_-)-☆」ですと。(ママの知らないところで騒ぎまくってるのよね、きっと。=.=)

1時間足らずで先生に呼ばれて診察室へ。

「PCVは21.1%に上がってますよ。一方で、網赤は更に落ちて4万8千。う~ん、なのにPCVは上がってる。これってすごい上昇率なんですよ。分からないねぇ。。でも全体としては赤血球が増えてるわけで、決して悪い方向にはいってないと思いますよ。赤血球の寿命が延びてるのかもしれないねぇ~このまま12月も輸血無しで乗り切れれば、本格的に回復すると考えてもいいのかもしれません」と、先生。

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「肝機能の方も問題ないし、プログラフを0.5mg/日に増やす方向でいいですね?」

「構いませんけど、0.4mg/日として、まだ5日分ほど顆粒が手元にありますが・・・」

「これから0.5mgのカプセルを手配するので、残りを飲みきった頃には届くでしょうから、そしたら取りに来てもらえますか?」

「承知しました」

これにて検査結果と投薬内容の確認は終了。 

そしたら先生まで、「しかし、オードリー、絶好調じゃないの? すっごい元気だったよ~(^^;」と。(きっと採血のときのことを言ってるんだわ!どんだけ騒いだんじゃ?ToT;)

      ******

PCVがとうとう20%を超えました!

そのことは本当に嬉しいけれど、網赤がピークだった前々回からすると2万個も減ってるわけで、増産していたときの赤血球たちが寿命を迎える時期になったら、またまた下降するんじゃないのかな~と、ついつい不安が先行してしまうオーママです。

でも、最初に書いたとおり、今週に入ってオードリーはかなり調子が良さそうだし、散歩の引っ張りが半端じゃなくなってきてるから(喜ぶところじゃありませんよね...ーー;)、もしかするとまた造血頑張ってるかも。

次回もPCV20%台維持していて欲しいなぁ。。

      ******

オードリー、元気が戻るにしたがって、質・量ともに日々の散歩に不満を募らせているようです。

ギュスの皮膚の手当てで体力気力を吸い取られるものだから、ママ、オードリーが満足できるまで付き合えていなくて、そのせいか、しょっちゅう布団に当り散らしてストレスを発散させる始末。

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調子が悪かった時期はグッスリ眠っちゃうとお漏らしすることがあったので、布団と毛布の間に防水シーツ(表タオル地、裏ポリウレタン加工)を挟んでいるのですが、それがお気に召さないのか、引きずり出しては引っかきまくりボロボロ。これじゃ防水の役に立ちません。トホホ。

「何か問題でも!?」
「大いに問題だと思いますけど・・・」
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がんばった週末。 [お出かけ]

当初の長期予報では暖冬傾向といわれた今年の冬ですが、11月後半から寒さが厳しくなって“寒い冬”に予報が修正されたそうな・・・

というわけで、と~っても寒い毎日。

昨夜は霙っぽかったし、今日も朝からお日様無し、鉛色の寒々しい空模様のオーギュス地方です。

だったらさぞかしギュスの調子が良いかと思えば、お肌の具合がイマイチのところへ、先週は全体的に元気がなくて、訓練所にいった木曜なんて、夜ご飯が終わった後、ケージで爆睡、声をかけても出てこないどころか、目も開けず、申し訳程度に尻尾をパタパタさせるだけ、なんだか物凄くお疲れの様子でした。

う~ん、シャンプーで皮膚炎自体は改善傾向ですが、9月下旬くらいから始まった今回の皮膚炎の悪化の裏に何か病気でも潜んでいるのではないかと、気が気ではありません。

消毒液シャンプーで改善するということは、いつものように皮膚免疫が落ちて常在菌の餌食になっていることは間違いないのですが、免疫低下の原因がねぇ・・・

かかりつけの獣医さんから、「常用している炎症&痒み止めのセレスタミンは微量ながらステロイドを含んでいるから、ギュスの体格からすれば維持量に届くかどうかの少量ながら長期服用で免疫が落ちることも考えられるのでちょっと中止してみましょうか。でも炎症が酷くなることもあるからなぁ~」といわれて1週間ほど休薬したとことろ、案の定、皮膚炎がとんでもないことになり、シャンプーの回数を増やすと共に、服用再開、炎症もなんとか沈静化してきていますが、まだ日々のスキンケアだけで乗り切れる状態まで戻っているとは思えません。

そんな状況なので、前回の記事で宣言(?)したとおり、ギュスのシャンプー頑張ってます。

11月23日、27日、そして昨日(12月2日)という間隔で洗ってます。

時間がかかる云々は今さら言うに及ばずですが、この寒さなので、マジ泣きそうで~す。

北側のお風呂場、窓全開+換気扇(閉めるとギュスがハァハァ大変です!)、シャワー温度は設定できる最低(35度)に水を混ぜて30度くらい、しかも地肌にきっちり消毒液を塗りこんで行かねばならず、“風呂場滞在時間”が1時間を超えることも・・・(/_;)

ヒートテックのアンダーウェア上下を着込んで、完全防水のゴアテックスの雨具着用で頑張ってますが、それでも寒いんです。冷えると体調に障るし、そろそろ週1くらいの間隔にしたいところです。

というわけで、頑張った週末“その1”は、ギュスシャンでした。(^^ゞ

      ******

そして頑張った“その2”ですが・・・

金曜(あ、この日はオードリーの大学病院受診日でしたが、それは改めてアップしますね~^^;)の夜、オーパパから週末休めるので山に行きたいと。

10月半ばに山を下りた時にはもう一度戻るつもりでいたので、水抜きやら、デッキの日除けに設置したタープやらは放置していました。去年の二の舞(すぐに戻るつもりがオードリーの病気発覚で戻れず!)は避けたかったから、食料や衣類はそれなりに始末してあったものの、本格的な冬を前にしっかり“冬季閉鎖”の段取りをつけに行くことになりました。

でも、11月半ばに管理事務所に頼んで水抜きを済ませていたので、日帰り滞在というわけで、土曜の朝、ママがオーギュス積んで車で東京から山に向かい、途中、オーパパを新富士でピックアップすることにしました。

10時半の待ち合わせだったので8時に出ても間に合いそうでしたけど、そこは車、何があるか分からないし、7時前に家を出ました。

5時から起きてたのに、犬の朝ご飯をガーしてお弁当箱に詰め、水道使わないので、水だのお湯だの準備して、夕飯用のフードをふやかしておくため冷蔵庫に放り込み、朝使ったFPを洗って・・・そしたら7時になりました~(>_<)

8時前に東名に乗れたので大和TN付近もまだ流れていましたが、海老名SAの手前で事故情報発令。大井松田で衝突事故だとか。ひょっとすると渋滞かも~ということで、足柄で朝ご飯の予定でしたが、オードリーの薬タイムがあるため、急遽海老名SAで朝食休憩。

休日の海老名SAなんて混んでるよね~と思ったら、予想外に空いていて、わんトイレエリアに一番近いスペースに停められました。ちょっと恥ずかしかったけど、車の脇の歩道で犬ご飯の準備。食器にお弁当箱のフードをあけ、薬をトッピングして、少しお湯を加えて、さぁ召し上がれ!

トイレも無事済んで、渋滞対策完了。SAを後にする頃には混雑が始まり、駐車スペースはほぼ埋まっていました。8時前と後でこんなに違うのね~(*_*)

心配した大井松田の事故も渋滞にはなっていなくて、となると待ち合わせ時刻にはだいぶゆとりが出来てしまい、駅前の駐車場は30分以内しか停められないので、富士ICから新富士駅に向かう途中の公園で時間調整。

公園エリア(?)は犬禁だったので、川沿いの遊歩道をぶらぶら。オードリーが日向ぼっこ中の猫さんに気付いて、ちょっかい出したくて大変でした~猫さん、ごめん。

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丁度頃合となり駅に向かうと、駐車場には既にパパの姿が。ママの聞き違いで、10時2分着だったそうです。これまた、ごめん。(^^ゞ

御殿場までは曇り空、ときおり雨がパラついていたけれど、富士は良いお天気でした。(朝霧高原も時雨れていて、風花が舞っていました!)

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気温も5~6度でしたが、オードリーは寒いだろうと、日向に停めた車で待機させ、ギュスは玄関前のフックに繋いでおいて、パパ&ママはやるべきお仕事を片付けました。

お昼前に到着して、2時前には全て完了。

せっかく来たんだもん、お散歩だよね!

「ギュス、ここ涼しくて気持ちいいよね?ママたち東京に帰るけど、ギュスはこのまま一人で越冬するんだよ~バイバイ!」なんてちょっとからかってみたら、この顔。

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以前は何を言ってもあまり反応しなくてボケラ~だったのに、近頃は随分人の表情や話し方のニュアンスから状況を察知するようになってきているギュス、「置いてかれちゃうの?」みたいな。

で、「んなわけないじゃん!」と振り返って歩み寄ったら、今度はこの顔。

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この後、「ママ、置いてくなんていって酷いじゃないか~!」ってリードが千切れるんじゃないかというくらい飛びついてきて、可愛かったかもぉ~(^_-)-☆

車で広場に行くと、週末だけど貸切。

ギュス、走る走る。オードリーも、走る走る。心配になるくらい走りました。

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年賀状用の写真でも、ってカメラを向けたんだけど、この日のオードリーは何故か終始笑顔が無くて・・・(T_T)

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久々だったので声をかけたら、レッティちゃん&リーフィ君も遊びに来てくれました。

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でもね、レッティちゃんのことしつこく追い回すから、ギュスは爆走禁止にしたところ、いじけてダンベルを齧り倒しておりました。

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富士山が奇麗で、思ったより寒くもなくて、楽しいひと時を過ごせました。レッティちゃんママさん、お忙しいところ駆けつけてくれて、ありがとうございました。(*^_^*)

名残惜しかったけれど、3時になると日が傾き始め、気温も下がってきますので、またの再会を約束して山を後にしました。

水抜きしていたので、滞在中トイレを我慢していたため(^^;)ちょこっと道の駅に寄りました。ここでもオーちゃん、何故か浮かぬ表情。う~ん、寒かったのかなぁ?

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そんなこんなで、慌しい滞在でしたけど、朝から頑張ったお陰で、久しぶりの“プチ家族旅行”を楽しんだ一日でした。(*^_^*) 

最後は、雪化粧した富士山をペタっ。

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