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早っ。 [山暮らし]

明日から6月、例年より10日ほど早く各地入梅した日本列島に本格的な雨の季節到来ですね。

そんな中、オーギュス&ママ、先週土曜からまた山に来ています.

今回は、山に来る前日、金曜の晩にオーパパが帰宅したので、土曜日は朝からけっこうきっちり掃除して出てきたのですが(台所のシンク下収納の掃除、カーテンや敷物の洗濯も!)、それでも梅雨本番になる前にもう一度帰京できるだろうと遣り残してきた部分があって、そしたら早々と入梅ということで、次回帰京時がオソロシイかもぉ~(カビがぁ~=_=;)

さて、この1週間のお山は、前回滞在したGWの頃と比べたらだいぶ暖かくなっているものの、朝夕はまだまだ肌寒くて、エアコン(暖房!)つける日もあります。日中は20度超える日もあるんですけどね。

山に来る前の1週間は、東京は夏日の毎日で、散歩も、5時起き6時出発のサマータイムに移行してましたけど、こちらに来てからはまた冬時間(?)に戻って、10時くらいからボチボチ出かけています。

      ****** 

山に来た翌日、日曜の午前中はまだパパが居たので、みんなでグランドに行きました。

オードリーもちょこちょこ走っていたのですが、そうするとギュスが追い回し・・・

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ちょっかいだしては手をかけようとするので、ギュスはママとトレーニング!(^_-)-☆ 

「練習するんですか~?」
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「あづいなぁ~でも集中、集中。そしたら早く終わるかも。。」
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「よく頑張りました。無罪放免っ!」
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陽射しはなかったけれど、20度超えていて湿度も高め、ギュス的には辛かったはず。しかも、パパとオードリーが傍らで遊びまわってる中、よく集中して頑張りました。

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月・火も車でグランドに出かけ、先ずオードリーとフラフラ散歩。その後は車で待機してもらってギュスとオビ練1時間ほど。今度はギュス休止。目の前でオードリーとキャッキャとはしゃいでも我慢我慢の15分。そんな感じで1時間半くらいグランドで過ごしました。

そしたら、練習で設置してるコーンに、なんだか正体不明の小さな虫がわんさかたかってました!

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山で過ごすようになって4シーズン目。コーンを持ち込むようになって3シーズン目ですが、こんなこと初めてです。でもレッティちゃんママさんによると、これまでも出現していたそうで、じっとしてるとヒトにもたかり、動くとサササ~と散っていくのだとか。なんなんだろう?悪さするムシじゃないのかしら??

悪さといえば・・・

今年はやけにダニが多いです!

毎年気温が20度くらいになるとダニが活動開始するような気がしますが、今まではグランドでは滅多に着かなかったんです。しかしビッレジ内、土地は売れてるものの建物が建っていない区画がいっぱいあって、そういう区画は樹木が生い茂り、道路に面したあたりは草ぼうぼう、熊笹なんかも繁茂していまして、そういうところを通過しただけでマダニが取り付きます。(今のところ人間はたかられてませんけど...)

それが、今年はグランドに行って来ると、オードリーは1~2匹ですが、ギュスには10数匹着いてきます。しかも、通常よりかな~り小さい(芥子粒の半分以下!)サイズなんです!フロントライン点けているので吸血されることはなくて、たいては体の表面をウロウロしていますが、時には毛の中ほどにしがみついているというか、毛の中でモゾモゾ動き回ってます。

日々スキンチェックで全身の毛を掻き分けているので発見できてますけど(見つけたら粘着テープでペタペタ絡めとります)、ササッとブラッシングしたり、タオルで体を拭きながらでは見つけられないような気がします。指の間にもいたりします。(>_<)

そして、今日はグランドにはいかず、フラフラ歩き散歩だったのですが、帰宅して収納待ちしていたギュスの耳の表にとんでもないもの発見!

体長1cm近い(足までいれてです)真っ赤なダニ(たぶん...)がついていました。\(@・@)/

思わず払い落としたのですが、後で確認しようと画像( ↓ )に収めました。これってダニですよね??(おぞましい画像で申し訳ありません。m(_ _)m) SFTSとか媒介してないだろうねぇ。。クワバラクワバラ。(=_=)

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GWにじゃかすか侵入してきたコオロギはすっかり見かけなくなりましたが、これからの山は、とにかく『虫・ムシ・むし!』であります。虫が苦手なオーママにとっては頭の痛い限り。とほほ~(/_;)

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滞在4日目には関東甲信も入梅ということで、水・木は雨。止み間もあるにはあったんだけど、山に来る前からヨレヨレだったこともあり、思い切って二日とも休養日にして、ウダウダ過ごしました。

ギュスは特に文句も垂れず(月火二日続きの練習でお疲れ?)終日ぐ~すか眠り呆けていましたが、オードリーは少々ご不満の様子でした。

なので、馬肉が届いたときは、珍しく宅配のお兄さんに大吠えして挑発してました。(いつもはギュスの役割なのに...^^;)

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あんまりつまらなそうにしているので、こんなものがあったから・・・ 

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オヤツっぽいトロピカルな風味のパンを焼いてみました。(HB、山に持ち込みました~^^ゞ)

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さて、長くなったので、パンについての詳細は今度改めてアップしようと思います。とりあえず、こんなの焼きました~というご報告のみ。本日はこれにて失礼します。[手(パー)]

「それで、アタシの口には入るのかしら?」
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オードリーの貧血 : 検査値は良好なれど。。 [病気]

真夏日目前という暑さだった火曜日(5月14日)、オードリー、35日ぶりの大学病院でした。

前回(4月9日)受診の際、朝トイレでくるくる回ってしゃがむけれどチッコがでなくて、その日の最初のチッコが昼頃になることが何度かあったと話したのですが、受診後10日続けて同じ状況が続き(何日目かには行っても出ないと分かったのか、もう朝トイレに行かなくなりましたが...)、日を追うごとに粘膜の血色が悪くなって、問題の左前脚のみならず、なんだか全体的に動きがぎごち無い感じになり、なにより、元気が無くなってしまったため、35日インタバルをあけるのが不安になったママ、2週間目となる4月23日に診て貰うつもりで主治医と連絡を取ったのですが・・・

そしたら翌20日の朝、普通にチッコが出て、その翌日も通常どおり。で、19日の時点では真っ白だった歯茎が血色を取り戻し、足の運びもスムーズに戻ってるではありませんか!(“びっこ”は相変わらずですが...)

何が何だかわからないけれど、とにかく極めて普通な感じに戻ったので、23日の受診もキャンセルとなり、その後4月末までは、どんどん血色がよくなって、歯茎も、舌も、耳も、お腹も、み~んなとてもいいピンク色、貧血治ったんじゃないの?くらいの勢いでした。

ママの私的な感想ですが、ステロイドを減らす過程で、一時的にホルモンバランスが乱れるか何かして、代謝、特に水分の排出がうまくコントロールできなくなり、結果、むくみ(水分の貯留)が出て動きがギクシャクしたり、血行不良になって血色が悪くなったんじゃないかな~という気がしています。

最初の減薬直後も若干おかしかったのですが1週間ほどで元に戻ったのです。それで今回も様子見ていたのですが、1週間経っても戻る様子が無かったので受診の予約をしたら、翌日から復活するなんて、ママ、“嘘つき狼オバサン”になっちゃったじゃないの。でも大事にならなくて良かった。

状態が悪かったときは、プログラフの一番重篤な副作用が腎機能低下なので、気が気ではありませんでしたし、粘膜が白くなったときは、去年の今時分から始まった溶血の亢進を思い出し、これまたすご~く不安でした。

諸々の症状が消失して、どんどん血色が良くなるとともに、元気も戻ってきて、外ではいつもながらのウルトラハイパーオードリーが戻ってたので、貧血の方の検査値は上がってるだろうと思っていましたが、尚も幾つか気がかりなことがありました。

一番は、すご~く疲れやすくなっていること。

陽気がポカポカ通り越して暑い日もありましたけど、陽気に関係なく、もっともっと貧血の状態が悪かった時分と比べても、散歩やお出かけから帰ったときの“グッタリ度”がひどいし(玄関先で寝そべってしまって、足を洗おうとしても起き上がれない日もありました!)、疲れを2~3日は引き摺っているようで、二日続けて連れまわそうものなら、本当に疲れた様子で数日間は寝てばかり、そしてお腹もPになったりという状況です。

次は、左上唇の毛穴に黒くて硬いシコリができたこと。

オードリーは、2歳過ぎた頃から全身にシコリができ始めましたが、大半は脂肪、時々良性の腫瘍で、適宜検査&処置してきました。そして今の病気になってからは、ステロイドの副作用なのか、半端じゃない数のシコリや髄外造血の血豆(?)、加えてここ半年ほどは色素沈着(老人斑みたいな??)も数知れずという状況ですが、今回のシコリは口の近くで、黒くて、硬い。「メラノーマじゃ?」なんて・・・

最後は、“びっこ”のこと。

まぁこれだけ出たり引っ込んだりしているのだから、きっと自己免疫性の関節症状なんだとは思いますが(ステロイド減らしたことで炎症=痛みが悪化してる?)、それにしては1ヶ所なんですよね。ママの経験からすると、多発性のはずなんだけど・・・

と、ここまで書いたことを予備問診のときに研修医に話しました。

いつものように検査に送り出し、しばらくしたら、例のごとく大興奮で戻ってきました。ところが珍しく主治医の先生も一緒で、何かと思ったら、「口の脇のシコリ、良く診れなかったので経過観察ということで・・・^.^;」ですと。

オードリー、元々触られるのが大嫌いで、パピーの頃は不用意に手を出すと噛みつく犬でしたから、この興奮状態では、ひょっとすると噛もうとしたのでは・・・なんて心配になりましたが、そこまでは行かなかった模様。それでも、隙あらば脱走しようと片時もじっとしていなかったのでしょう、視診・触診ができなかったみたいです。(かかりつけだとママが同席するからこんな事態にはならないんですけどねぇ~困ったもんです。-_-;)

びっこ以外はいたって元気なので、検査結果待つまでも無く、輸血は無いだろうということで、抜いてきた朝ご飯を与えてよいということになったので、いったん車に戻り、屋外の木陰で朝食。ギュスが恨めしそうに眺めていました。^^;

気温はどんどん上がっていて、外は暑かったため、冷房の利いた待合室に戻って結果を待ちました。

この日はあまり待たされること無く、1時間足らずで呼ばれました。

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「ステロイドの減薬、問題ないようですので(無いのか??)、今回更に半分に減らします。二日に1回1/2錠ですので間違えないで下さいね!」と先生。

「PCV、Hgb、じわじわと上がってきてますね。赤血球数も400万個まで回復しそうですね~♪」ってママが喜んだら、先生、「でも網赤が減ってるんですよね~」って。

確かに、また1%を切ってしまいました。

なのに全体としては増えている。

溶血が抑えられているのでしょうか。

肝臓・腎臓の数値も問題ないので、引き続きプログラフ頼みです。

貧血の方が亀の歩みながら復調しているのは、本当に嬉しいのですが、関節症状の方が気になりますので、その旨告げると、「あまりひどいようなら痛み止め処方しますけど・・・せっかくステロイド減らしているからねぇ~ご存知でしょうけど、この手の関節症状にはプレドニゾロン(=今減らしている薬!)が効くんですよね。でも、できれば減薬続けたいのですよ」と仰るので、「グルコサミン系のサプリでもう少し頑張ってみます」と答えました。

そして次回も1ヶ月くらいはあけられるとのことだったので、山に行くことも考えて、38日あけて6月21日に予約して、1時には病院を後にしました。(早っ!)

      ******

病気になる前の赤血球数は650万個前後、PCVが50%超というオードリーでしたから、まだやっと半分を超えた程度ですし、原因は分からないけど(研修医には「10歳ですからね~」って言われたけど...)ひどく疲れやすいし、疲れからの復活に時間がかかるのも気になるものの、全体としては良好な状態を保っているといえるんでしょうか。

でもね、“びっこ”が・・・

痛いから動かないというのも関節の錆付きに拍車がかかって困るんでしょうが、痛くても(先生、あれだけびっこなんだから痛いはずだと...)動きたい、散歩に行けばズンズン引っ張り、知り合いに出会えば大喜びで2足立ちで挨拶、ボールや猫を見つければ猛ダッシュ。(=.=);

う~ん、動けるうちが花という考え方もあるけれど、酷使したら関節の寿命が縮まるのは間違いないわけで、どこまで許して、どこから抑えるか、悩むぅ~(T_T)

      ******

この日は早く終わったのが裏目に出て、暑い時間帯で、帰路、緑地散歩もできなかったから楽しい写真がありません。

なので替りにパンの写真でも・・・(^^ゞ

山から戻って、HBによるパン作り、さっそく再開です。

今回は、本(ホームベーカリーBook:荻山和也著)に載っているレシピから、“野菜ジュースのカラフルブレッド”に挑戦。

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ジュースは『1日これ1本』みたいな野菜ジュースを使用。トマトよりはにんじんベースのジュースなので相性も良いだろうと、レーズンを入れて焼きました。

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sirocaの取り説やwebサイトによると、自前のレシピ以外の配合では上手くいかないかも~みたいな記述があちこちにありましたけど、sirocaの配合や食パンミックスで焼いたときよりも“いい感じ”に焼き上がりました。さすがパン屋さんのレシピだわ。!(^^)!

おまけに、初めて羽根が埋まらず、穴も開きませんでしたよ!

ただ、気泡の流れ具合から、基部の膨らみ(立ち上がり)が今一歩な気がします。食感としてはグチャグチャとか粉っぽいとか、いかにも発酵不足みたいなことではないんですけどね。(具が入ったのもあるのかな...)

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焼き上げた翌朝はそのままで、次の日からは軽くトーストして、バターやクリームチーズを塗って頂いてます(毎回食べきるのが大変ですぅ~^_^;)。やっと及第点くらいの出来かな?

さて、次は何作ろう??

「ミルクとか玉子が入ってると美味しいんじゃない?」(by ギュス)
「食べられれば何でもいいわよ!」(by オー)
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連休明けは。。 [山暮らし]

東京に戻った日もけっこう暑かったけど日差しが無かったせいかそれ程には感じなかったのですが、一昨日の暑さはこたえました。 真夏日一歩手前のオーギュス地方でした。

で、そんな中、ギュスも連れてオードリーの大学病院へ。

そして少し暑さが和らいだ昨日は、オードリーも一緒に1ヶ月ぶりくらいでギュスの訓練。

その辺の話も書かなくちゃ・・・なんですけど、本日は、こないだ頓挫した“山荘開き”の続きをやっつけようかと。(^^ゞ

      ******

世間は5月6日までGWでしたが、我が家は5日にオーパパが堺に帰って連休終了。連休中滞在者で賑わっていたビレッジも5日の午後くらいから人が減り、6日はだいぶ静かになりました。

グランドも連休中は野球やサッカーなどに興じる子供たちが走り回っていたので、オン・リードのお散歩だけでしたが、この日は1組だけでしたので、久々にギュスと練習しました!

4月はほとんど自主練できなかったので脚側をメインに、本部の申し込みがどうのこうのと言っていた時以来のオビⅢの課目も練習しました。

遠隔からの方向指示はちゃんと覚えていましたが、遠隔からのダンベル持来は、最初の前進の後、指示された方向へは行ったものの、何故かダンベルを見つけられず(汗;)、そしたら方向指示で使った“在らぬ方角”に放置したままだった4つのコーン目掛けて走り出しました。

課目6と課目7を続けてやると、よくあるパターン?? 3月末の時点では一応直っていたんだけど、ぶり返してました。“持来”はやり直しだねぇ~(--〆)

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オードリーとは、ギュスと練習始める前にグランドの周りをぐるっと歩いただけで、その後車待機させていたので、練習終わってからギュスをコーンに繋いで(意味ない?)オードリーと少し遊びました。

遊ぶといっても、このところけっこうびっこが酷いため走ったりボール遊びしたりする訳にもいかず、リハビリ兼ねた色んなステップの練習なんかしてお茶を濁し、後は気ままにフラフラしてもらいました。

そしたらママのリュックからボール見つけ出してず~~~っと咥えてました。ママがボール持つとすっかりその気になって走り出してしまうので隠していたのですが、なにせ“ボール探知犬”なので。^^;(なんか切ないなぁ~)

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グランド往復は車だったし、たいして動いた訳じゃないのに、帰宅後はとっても疲れた様子で、夕飯まで爆睡してました。

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この方も爆睡してましたけど、こちらはいつものことですからぁ~(-_=;

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で、連休明けの7日、この日も午前中はグランドで自主練。

6日は少しポカポカだったけど、7日はまたまた気温が低めで風も強く、となるとギュスがよく動きます。身体だけじゃなくて、オツムもよく動いたようで、前日とは打って変わって、持来もボケずにクリアしました。

なのでサラっと切り上げて、ボール遊び。招呼もこれくらい走ってくれたらいいんだけど、ってな走りっぷりでした。^^;

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そしたら、練習中は車で大人しくしていたオードリーがピーピーひんひん文句垂れ始めたので、降ろしてやりました。

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ボール捜して、あっちへフラフラ、こっちでクンクン。

「ママ、隠してない?」
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そして、この日は思ったよりオードリーの足の状態がよかったし、気温も低めだったので、午後、山中湖の“花の都公園”にチューリップを見に行きました。

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写真、た~っくさん撮ったんですけど、どれも似たり寄ったり。場所の違うショットを何枚か載せておきま~す。

<橋に近いお花畑入口にて>
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<さっきの画像でバックになってたエリアを抜けて>
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<ローズピンクと白のツートンカラーが可愛いチューリップを背に>
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<オーギュスの写真を撮っていたら、「シャッター押しましょうか?」と声をかけられスリーショット!>
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お花畑の規模が普段より小さくて1時間足らずのお散歩でしたが、連休明けというのに観光客が多く、そうなるとギュスに人だかりがぁ~気温が低かったのでベロベロとまではいかなかったけど、日向で呼び止められての立ち話でギュスはヨレヨレ。車に乗った途端撃沈でした。(午前中グランドで走り回ったんだから当然か?)

でもオードリーは、しょっちゅう足止めを食らってイライラしながら草を食い散らかし、帰りの車でも目を三角にしてなんだかオカンムリ。

なので、オードリーのためにもう少しのんびりお散歩できるところ無いかな~と浅間神社から諏訪ノ森公園というところへいってみたけど“犬禁”看板が目に入り素通り。そのまま北麓公園まで新緑の林の中をドライブ。

夏場、富士登山の駐車場として解放されている広い駐車場は閉鎖されていて、体育館前の駐車場に日陰を見つけて駐車。オードリーと軽くお散歩と思ったら、それまで沈んでたギュスがむっくり起き上がり、「置いていかないで~!」って涙目で訴えるので一緒に連れて行きました。

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利用者の気配が全くないのは連休明けで施設がお休みだったのかな?

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のんびり、ゆっくり、ジョギングコースや雑木林の中を30分ほど歩きました。

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実に良い天気で、新緑が目に染みました。(*^_^*)

でもね、オードリー、この日はホントのホントにオーバーワークだったみたいで、帰宅後、収納作業中からお疲れモード、部屋に入るやバタンキューでした。

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そして翌日にはびっこが大変なことに・・・(>_<)

部屋の中でも体がのめるほどピョコタンピョコタンやってましたが、それでもお留守番は嫌なんですよね。というか、ママが散歩の仕度を始めるとストーカーして、びっこ引き引きくっついて廻り、「行く行く、絶対行くぅ~お留守番なんて真っ平ゴメンよ!<`ヘ´>」って、ギュスより先に玄関に行くのです。

なので、8、9、10日とも、毎日車でグランドに行って、ギュスと練習、オードリーはフリータイムしてました。お陰で、1週間一日も欠かさず練習できたのでした。(こんなにしっかり練習したの、いつ以来だろう?)

「アタシが見ててあげるから、しっかり練習しなさい!」
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9日は、オヤツが切れたのでアップル・パイを焼きました。

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刷毛が無くて匙の背中で卵液を塗ったものだから、焼き色がムラになるわ、断面に流れてパイ層がくっつくわのしょうもない出来でしたが、オーギュスともそんなこと気にせず、ヨダレの海を作ってくれました~(^^ゞ

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連休中は寒い日が多かったけれど、終盤から少しずつ暖かくなって、日中は本当に気持ちいい陽気が続きました。ギュスも気分は良さそうだったのですが、3~4日で帰るつもりだったためシャンプーグッズを持って行かなかったので皮膚炎が限界、14日にはオードリーの大学病院もあるということで、10日、名残惜しかったけど、いったん帰京しました。

帰る前に、もう一度グランドへ!

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ギュスと軽く練習、その間オードリーは休止。終わってからフリータイム。

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この日は暖かかったせいか、ギュスは最初からベロベロだったけど、オードリーのびっこは少しよくなっていて、チョコチョコ走ったりしてました。(^^♪

そろそろ帰ろうと思っていたら、マモ君&ママさんがやってきたので、オードリーはママさんにべったり。いっぱいナデナデしていただいて、大満足。(*^_^*)

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練習後、自ら車に戻っていったギュス、繋がれてるわけじゃないのに、かってに降りれないと思い込み、車の中から「オイラも仲間に入れろ~!!」ってキャンキャン甲高い声でアピールしてました。

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この後、しばしのお別れということでレッティちゃんちによってご挨拶。

家に戻って、荷造り・掃除・ゴミの始末等々済ませ、14時過ぎ、や~っと東京に向けて出発。

<一人と2匹の旅支度!>
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走り出したら間もなく雨がチラチラしだしたものの、雨雲より先に帰ってこれました。

が、高尾ICを降りたら、車載の温度計、なんと29度!

この日は、山も朝からモァ~っとした感じで、生温い風が吹いていました。出てくるときの室温が22.5度でしたから、東京が30度近くても不思議はないか??

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町田街道を走ってる間、温度計は28度と29度を行ったり来たりで、家に着いたときも29度だったかな。でも室内は24度、陽射しもなかったので、ホッとしました。

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山に出かけるときは、道中ほとんど立ちっぱなしだったオードリー、この日は、ほとんど伏せてました。お疲れ?それとも足が痛いのかな??

帰京後も足の状態は引き続きびっこ。GW疲れも尾を引いているのか、毎日よく寝ています。なのにお散歩だけは絶対行きたいらしく、ピョコタンピョコタン先頭切って歩いています。

でも舗装だとびっこがなおさら酷くなるし、気温も上がってきてギュスも辛そうだから、なるべく早く山に戻りたいんだけど、なかなか用事が片付かなくて、今週末は無理かなぁ~(._.)

来週中には戻れるように、ママ、頑張りまっす。

「やっぱり、富士山、最高っ!」
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去年より半月早い山荘開き! [山暮らし]

5月1日から10日まで富士に行ってました。今年はGWに山荘開きしてそのままいついちゃおうかな~なんて話もしていたのですが、東京の家の掃除(?!)が間に合わず、とりあえず連休中に山荘開きだけしてこようということで、オーパパが帰宅していた1日に出かけました。

2、3泊で帰るつもりだったので、東京の家のお掃除は軽め、荷物も少なめ、のはずだったのに、何故か支度が整ったのは例のごとく昼近くでした~^^;

連休の狭間だったから渋滞の心配はしていませんでしたが、中央道はけっこう交通量が多かったかも。ギュスは走り出すとじき沈んで、河口湖IC降りるまでは、時々カキカキしてたものの、寝ていたようですが、オードリーは立ちっぱなし。「疲れるから伏せてなさい!」というとほんのちょっとの間は座るか伏せるものの、またすぐに立ち上がって途中下車させろとピーピー文句垂れてました。

オードリーのリクエストは全て却下し先を急ぎます。河口湖で買い物済ませて山登りにかかると、今度はギュスが活気付き、鼻息が荒くなりました~^^;

<移動の車中にて>
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4時前に山荘到着。

まだ気温・湿度とも低かったので室内環境は良好に保たれていましたが、コオロギの亡骸が多くてビックリでした。(@_@。

去年は12月初めに最終的に山荘を閉めたので、その時、秋以降屋内に侵入して息絶えた夥しい数のコオロギを弔って(?)いましたから、なんで今の時期こんなにコオロギが屋内で死んでるのかな~と。そしたら、今回の滞在中、活きてるコオロギがジャカジャカ侵入してきまして、越冬したのか~?みたいな。何か異変の前兆だったりして・・・(=.=)

室内環境良好といえども、やはり掃除機くらいはかけないとね。そして、山盛り荷物の搬入を済ませ、1時間ほど車待機だったオーギュス、やっとお待ち兼ねのお散歩タイム。レッティちゃんちに「お久しぶり~[るんるん]」のご挨拶に行きました。(^^♪

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さて、今年の連休は全国的に寒気の流入で気温の低い日が多かったように思いますが、山も朝晩は寒かったです。特に、2日の朝は寒かった~エアコンの暖房だけでは足りず、灯油ファンヒーターを焚きました!

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オードリーは常にストーブ前をキープする一方で、ギュスは迷惑顔?? いえいえ、一つしかないオモチャをオードリーが独占しているので、横取りする機会を窺っているのでした。(^^ゞ

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2日は、日中も日差しが無くて、時折雨がぱらつき寒々しい一日でした。我が家の犬たちにはお誂え向き(?)の陽気ということで、富士宮まで買い物に行くときオーギュスを同伴、途中ミルクランドに寄ってお散歩&ランチしました。

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<お昼寝中[眠い(睡眠)]
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犬は食堂の中には入れないので外で食べようと思ったけど、かな~り寒くて、雨もチラチラしていたので、犬たちを車にしまって中で食べることになったのですが、せっかく“ミルクランド”にきたのだからと、オーギュスのために(!)ミルクたっぷりのソフトクリームを注文しました。

犬たちは嬉しそうでしたけど、屋外でアイスクリーム食べるにはちと寒かったかもぉ・・・

<もらえると信じて疑わないオードリー!>
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<もらえるよね?って心配そうなギュスターヴ>
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ママが売店を覗いてる間にパパともう1回お散歩。

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短い時間だったけど、オーギュスともけっこう楽しめたらしい。(*^_^*)

「また来る?」
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「次はどこ?」
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この後、富士宮のヤマダ電機でお買い物。

何を買いに行ったかというと・・・

家財一切込みで譲り受けた山荘、当然冷蔵庫もありました。1978年製の日立の2ドア冷凍冷蔵庫、35年を経ても健在でしたが、冷凍庫の容量が少ないのと、夏本番になってから壊れた~と焦るのも辛いし、たまたまチラシに“目玉商品”が掲載されていたので見に行きました。

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ま、チラシの商品は、在庫&展示品限りということだったし、5月2日は特売最終日だったので売れちゃってるだろうな~と思っていましたが、案の定でした。

で、やめることも考えたけど、山ごもりになると犬たちの肉など冷凍品の買い置きをしたいので、やっぱり買い変えることにしました。設置場所からして右開きが欲しかったけど、サイズ優先ということで左開きで妥協、冷凍庫が100リットルある2ドアのお値ごろの製品をお買い上げ。

これで今年の夏は犬たちの肉の心配をしなくて済みます。やれやれ。

      ******

なんだか記事が長くなってきましたね。山に居るうちにアップすれば良かったんだけど、この連休中、遂に富士山が世界遺産に登録されるらしいというニュースが流れて、富士エリア、いっきに観光客の数が増えたとか・・・

そしたら携帯(スマホ)のアクセスポイントが処理能力を超えてしまったようで、なかなか繋がらない状態が続き断念したのでした。

というわけで、本日の記事、まだまだ続きます。^^;

      ******

3日は、オードリーとパパは山荘でお留守番、ギュスとママは、長野の富士見高原リゾートで開かれた国際救助犬連盟の救助犬育成セミナーに参加してきました。

<甲斐駒と桜>
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ギュスの救助犬チャレンジについては、また改めて書くことがあると思いますので、サラッと参加したという報告のみ。(^^ゞ

元IRO審判員のアルフォンス・フィーゼラー氏を講師に招いて、3日間の日程で、日本各地から救助犬育成に携わる団体の方々が指導を受けるということで、全くのビギナーはギュス&ママチームだけでした。

午前中の机上講習の後、前の週にIROの救助犬認定試験が実施された瓦礫捜索会場に移動して実技講習となりましたが・・・

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参加者は既に救助犬として活動していたり、受験しているチームばかりということで、初級・中級・上級とレベル分けしたうえで、チームごとに現在の課題や問題点について講師にクリニックしてもらうというスタイルで行われるというではありませんか。(この時点で、事前に聞いていたのと話が違うかもぉ~と感じたオーママ!瓦礫捜索ではなく広域捜索でチャレンジと考えていたのですが...)

<なにやら“異様な”雰囲気にギュスも緊張気味?>
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当然初級に振り分けられるも、問題点とかいう以前のギュス&ママだし、もう終わってる??

“救助犬”の訓練できたらいいな~と思ってるんですけど・・・みたいな話をしたら、「ふ~む、何かオモチャに反応するかい?」というので「普段紐付きボールを使ってるけど・・・」と応えたら、取って来いと仰るではないの。

その時点で、ギュスは休止を要求され、鼻先30cmくらいのところを防災服・ヘルメット・安全靴といういでたちの参加者数十人が取り囲んでいる状況で、ママ、人垣を掻き分けて車に向かいました。(もう心臓バクバク!)

で、オモチャというから紐付きボールといったけど、ギュス、ボールよりダンベル好きなのでダンベルももって取って返したら、ギュスはきちんと休止姿勢を保っていました。(ホッ。)

でもね、講師がボールであやしても、ギュス、目が泳いじゃって全然反応しなくて(珍しくママも緊張してましたから~)、そしたら「こういう犬種だからしょうがないけど、難しいかもねぇ~でも、ま、動けるか見てみよう!」って、今度は倒壊した建物を模した、瓦礫の中の巨大コンテナの屋上に上がるための階段(鉄製ハシゴ)を登ってみろとのたまうのです。

滑り台に登るハシゴみたいな感じ?

そんなもん、登らせたことないんですけど・・・しかも登りきった踊り場のスペース、ギュスと私が立ったら、ギュス方向転換できないような狭さだし・・・登るということは、当然下るのよね?

無理かもぉ~(T_T);

とりあえずリードを引っ張るようにママが先に上がってみたけど、ギュス、前脚を2段目にかけたところでストップ。自発的に上がってきて欲しいけど(というか、勝手にハンドラーより先に上がって行くのが理想?!)無理そうなので、「お出で~」と声をかけながらリードを引いてみたら、ギュス、頑張って登ってきましたよ!

下手に動いたら踊り場からはみでそうだったけど、そして衆目注視の中で恥ずかしかったけど、そんなこと気にしてられません、ママ、思いっきり褒めましたよ。[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]なんたって、ギュス、一世一代の勇気を振り絞って登ってきたんですから。

それで気をよくしたのか、ママが一段降りてから「まわれ!」と号令したら、狭い踊り場で体の向きを変え、頭から降りて来ました。急で狭い梯子だったけれど、ためらうことなく降りきったんです。ママとしては、もう何も言うことはありませんでした。

で、講師は、どんな資格を持っているのかとか、何歳なのか、とかも聞いたうえで、「救助犬目指すのであれば相当頑張らないと・・・」って。

はい、これは、頑張ってくださいということではなくて、まず無理ですよ、ということなんですよね。

想定していた展開といえば展開なので、一応納得して終了したのでした。(初日のみの参加申し込みで良かった~^^;)

いの一番に終わってしまったので、後はママ、他のチームがクリニック受けるのを見学していました。本来は犬は車待機ですが、駐車場所が日向だったので、ギュス、この日の世話役だったスクールのO所長とテントで過ごしました。

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ほとんどの参加者は翌日以降も出席ということで、日が暮れる頃になっても講習は続いていましたが、日帰り参加のギュス&ママ、6時には会場を後にしました。7時半、山荘帰着。

留守番組はというと、終日まったり過ごしてたそうですが、どうやら何度も散歩してたらしいです。-_-;

毎日朝と日中の温度差が激しくて、ママも大変でしたが、オードリーもやっぱり体調がイマイチだったみたいで、4日にはびっこがひどくなって、お腹もユルユルピ~になってしまいましたが、それでも良い天気だと散歩に行きたいんですよね。

ピョコタンピョコタンびっこひきつつも、パパとギュスを引っ張って、ちょこちょこお散歩するオードリーでした。

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標高1,100mの富士山の麓は、やっと芽吹きの季節を迎えたところでして、梢の先の萌黄色の新芽に遅い春の訪れを感じました。

<ビレッジ内のよそ様の庭先で見つけたクラフト作品>
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中盤に曇りや雨のチラつく日もあったけど、連休後半はまたまた晴天続きで、毎日お布団干しとお散歩に明け暮れたオーギュス家、パパが一日早く5日で休みを切り上げたので、午後早目に新富士まで送っていきました。

で、帰路、対向車線は大渋滞。それを尻目にスイスイ飛ばしていたのですが、朝霧高原手前からこちらも大渋滞。¥198の箱アイス買っちゃってたので、頑張って狭い裏道通って帰荘しました。

これまでも夏休みや秋の3連休など、かな~り激しく混むことがあったけど、ここまで混んだことはなかったような・・・やっぱり“世界遺産効果”かな?

      ******

というわけで、連休最終日には帰京するはずでしたが、渋滞にはまると疲れるし、もうしばらく滞在することに相成りました。長くなったので、その様子は次に回しますね。

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