お家でパン屋さん - 国産小麦粉 [クッキング]
台風が過ぎ去って、今日は朝から陽射したっぷり、空気も乾いてきて、気持ちいい一日でした。朝は10度くらいまで下がった様ですが、日中は暖かくて、オードリーの関節も快調、1時間近くお散歩してきました~(*^_^*)
関節の具合が良かったのは陽気のお陰ばかりじゃないかも・・・台風にかこつけて丸二日休養日(=散歩無し!)だったのがよかったのかも・・・やっぱり休養は大切だわ。(^_-)-☆
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休養日が続いたので、ママもちょっと時間に余裕ができて、昨日はパンを焼きました。
これまでは主に『ホームベーカリーBook(荻山和也著)』のレシピを参考にしてきましたが、今回、『どこにもないホームベーカリーレシピ(竹内久典著)』のレシピに初めてトライしました。
この本も、HB購入直後のGWに購入していて、しょっちゅう眺めていたのですが、国産強力粉を使用していることもあって、ちょっと躊躇していました。
実はオーママ、国産小麦粉というとなんとな~く使いづらい印象がありまして・・・
でもここ10年位はブランド化された強力粉がスーパーなどにも出回って、興味はあったのです。そして先日、楽天のセールで“春よ恋”というブランドの北海道産強力粉を安く手に入れたので、ついに国産小麦粉でのパン作り、初挑戦です。
レシピ本の“どこにもない”というフレーズが気になって購入したのですけど、素材にこだわりがあるものの、配合的にはそんなに驚きのレシピではないかな。わりとオーソドックスな気がしました。
ただね、使用してるHBがパナソニックなんですけど、けっこう油脂(バター・ショートニング)のBPが高いような気がします。メーカーに関わらず、HBは油分多目の方が作りやすいのかな?
20種類のレシピの中から、今回選んだのはコレ。
初めてだから“ハードトースト”という一番シンプルなのにしようか迷ったんだけれど、“ミルクハース”はミルクとバターたっぷりのソフトリッチ系、シロカの得意分野(?!)だし、オーちゃん好みのレシピということで、コチラに決定。
強力粉はブレンドではなく100%“春よ恋”、そして通常1斤250gのところ260gだったので、レシピではイーストが2.5gだったけれど、昨日は肌寒い陽気だったこともあり2.6g(=BP1%)に。それ以外は本のとおり。牛乳は32度くらいに温めました。
で、どのパターンで焼くか迷ったのだけれど、「ほんのりミルクの香りがする、ふかふかの食パンです」というキャプションがついていたので、ソフトパン・コースを選択。最終発酵の手前で取り出して、分割成型、羽根を除いてパンケースに戻し、焼き上げまでお任せしてみました。
昨日は室温が低かったから、分割後のベンチタイムも保温が必要かな~という感じで、面倒だからベンチタイム無しで、即、成型しました。(^^ゞ
<最終発酵の推移>
画像でご覧の通り、最後、若干過発酵気味でした。イースト、2.5gで良かったのね。^^;
焼き始めて間もなく、いくらか縮んだので、空洞ができるかも~と心配でした。
スタートから5時間7分、見た目、問題なく焼き上がりました。
でね、焼いてる時の香りがと~っても良かったので、翌朝のお味見が待ち遠しかったです。
「え、食べないの?」
「だから言ったじゃん、今日はもらえないんだよ~早く寝よう!」
一晩冷まして、朝食。ナイフを入れたら本当~に“ふわふわ”で、ちょっと断面がデコボコに。(T_T); でもでも~肌理はとってもいい感じ。ふわふわだけどちゃんと弾力があって潰れません!(*^^)v
本には「トーストするより、そのまま食べるのがおすすめです。はちみつや酸味のあるジャムと一緒に」ってあったから、トーストせずにいただきました。
はちみつを添えたのですが、何も着けずに小麦とミルク&バター(無塩発酵バター使ってます)の風味で充分でした!
う~ん、本当に久しぶりで、自分好みのパンが焼けました!
画像だとふわふわ感が伝わらないかもしれませんが、なんとも言葉にならない軟らかさ。そして、小麦の味わいが、とても、とても、素晴らしかったです。焼いてるときの香りから期待していたのですが、裏切られませんでしたよ。
小麦粉の旨味が感じられました。内心100%“春よ恋”で大丈夫かな~と(膨らみ加減と焼き上がりの食感も!)心配だったのですが、すっごく“旨い”小麦粉だと思いす。
犬たちの態度が物語ってます。(^o^)v
オードリー、ママが台所でパンを切っていたら、だんだんテーブルに近付いてきて、最後はパンを運んだママの口目掛けて鼻が伸びてきました。(嗅覚低下はどうなった?)
あ、この方も、“寝て待て”から姿勢を正して、ず~っとおねだりビームを放っておりました。
それと、ちょっとお見苦しい画像なんですが・・・
これ、噛み切ったところです。全然潰れてません!オーママのパンのイメージって、これなんです。噛むと上下がくっついちゃうようなのは論外、そこまで潰れなくても、噛み切った後に復元できないのもちょっとねぇ~です。だからといってゴムのような弾力ではないのです。しっとりふわふわ、でもサクっていう感じかなぁ~パンは、これでなくちゃイケません。(あくまでも、オーママの好みですから~^^)
国産小麦粉にハマりそう。そしてこのレシピ本の虜になるかも・・・著者がやってるパン屋さん、『ブランジュリ・タケウチ』って大阪にあるんですよね~オーパパ、今度来るときパン買ってきてくれないかしら??
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最近、「ホームベーカリー・シロカ・膨らまない」といったキーワードで検索される方が増えてきているのでちょっと書き添えますと、シロカのSHB-315で焼いていますが、今回もよく膨らんで(今回はソフトパンコースです)、高さは十分だったと思います。食パン保存用の密閉容器の蓋をきっちり閉めると押されるくらいの高さがありました。
初めて使用したときに膨らみが悪かった(発酵不足?)のは、タイマーで焼いたからだったような気がします。以後、タイマーは使っていません。他に気をつけているのは水の温度加減かな。材料などは取り説の分量でも、他のレシピ本の分量でも、特に問題なく膨らみますし、イーストの分量もどちらかというと少な目でも大丈夫(春~現在までのところ)なので、スタート時の素材の温度かな、と思います。(水を温めてもパンケースに触れると温度が下がるので、調温は適温より2度ほど高めにしてます)
以上、ご参考まで。
オードリーの貧血 : 疲れた。orz [病気]
今日はギュスターヴと競技会出陳予定でしたが、台風襲来の予報を受けてJKCとしては異例の中止となりました。
訓練所の手違い(?)で来週の本部に申し込めず、今日開催されるはずだった地元クラブ主催の競技会はオビディエンスはないだろうとCDで出るつもりが、よくよく聞けばオビもあるというので(早く言ってよ~ToT)、夏中全くと言っていいくらい練習していなかったにもかかわらず、厚かましくも“オビⅢ”に初チャレンジするつもりでした。
申し込んでから付け焼刃で課目6・7の練習を再開(東京だと練習場所確保が難しいので人目を避けて早朝練習!)、でも3ヶ月サボったツケは大きく、あ~これで出るのは恥ずかしいなぁ~みたいな。そしたら台風接近の予報が。土曜開催でオーパパのサポートも当てにできないし、大雨の中オードリー同伴もなぁ~いっそ中止になってくれないかしら・・・なんていうママの願いが通じてしまった?
よほどのことがない限り犬のイベントは中止しないみたいですが、先週の26号の教訓からか、開催地が河川敷だからか、早々と中止が決まり、胸をなでおろした一方で、ちょっぴり残念な気持ちも。
というのは、この大会が流れると次回オビのある大会は年末のST連合@大凧ということで、できれば年内にオビⅢ合格決めたいな~と思っていた目論見が潰え去ってしまったから。
だって、表彰台常連の強者のペアでもオビⅢは一発合格できないことがあるそうなので、ウチあたりは2~3回は受けないと合格は無理(2~3回でも無理かも...=_=)みたいなんです。
来年1月には6歳のギュス、今のところ飛越もクリアできてるけど、いつどうなることやら・・・せっかく練習がんばったんだから、合格できなくても、なんとか一度は本番のリングに上がろうね。(オイラはどうでもいいって??)
さて、競技会の話はこれくらいにして、本日のテーマ、先週火曜日(10月15日)の通院日誌+“アルファ(!)” です。
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通院日だった15日も台風26号の襲来を控えていて、昼頃から雨の予報でした。となるとギュス同伴は何かと不都合が起きるし、前日からオーママがちと体調不良だったこともあり、思い切ってギュスターヴ一人で留守番させることにしたのです。
となると留守中のトイレ通いが不安材料ということで、早朝からみっちり朝練して、帰宅後オードリーの散歩にも同伴、朝食が終わったらバタンキュー状態に仕上げました。出かけるとき声をかけたら片目だけ開けて「いってらっしゃ~い... 」 という感じで行き倒れたままでした。^^;
予約は11時。途中からチラチラ降り始め、着いた時は小雨ながら本降りとなっていて、ギュスを置いてきて正解でした。
いつものように研修医の問診から。またまたニューフェースの先生で、このところの“異変”のことやら関節の状態について前回受診(9月27日)以降の経過を話すも、ちゃんと伝わったんだかどうだか・・・
オードリーを預けて廊下の待合で待っていたら、30分くらい経ったころ主治医が奥のエリアのドアを開けて顔を出し、「今そこで整形の先生が関節のチェックをしてるんですけど、前回お話した様に触診だけではハッキリしたことは分からないし、また現状レベルではレントゲン撮ってもどこまで分かるか不明ということですが、レントゲン、どうしますか?」と。
どうやら、前回の続きというか、主治医的にはママがレントゲン撮影をリクエストしていると受け取ってるらしい・・・
でも、研修医には、関節症状は一時に比べると(見た目)軽癒してきていると伝えたつもりだったし、どちらかというと、嗅覚低下に絡めて、頭部のレントゲンであれば撮ってもいいかな~みたいな話をしたつもりだったから、迷っていたら、先生、「オーちゃんの場合、どうしても鎮静(=麻酔)が必要なので無理に撮らなくても・・・でも今なら整形の先生のお話を聞けると思いますが、どうしますか?」というので、一応聞いておこうかと思い、「お願いします」って返答。
主治医が現れる前から、奥のエリアに続く扉のすぐ向こうでドタバタとオードリーらしき気配がしていたので、何かやってるな~と思ったけど、今日も整形の診察してたのか~今日も整形の診療費が追加なの?なんて埒もないこと思いながら、しばらく待っていたらオードリーが戻ってきて・・・
前回ほどではないけれど、やっぱり大興奮状態。震えはじきに納まったけれど、緊張気味。まぁ、この状態見れば鎮静無しでレントゲン撮るのは無理だというのも分かるけど、これまでかかりつけでは何度も麻酔無しで関節のX線撮ってて、全部キレイに撮れてて診断上問題が生じるようなブレブレになったこともないんだよね~と、やはり納得のいかないオーママ。
わりとすぐに診察室に呼ばれ、主治医が整形の先生を引き合わせてくれました。
さっそく触診の感想(?)から。
「どうやら、肘関節に問題があるようです」 と。
左前脚は明確な反応ではないものの、後肢については、中指に触れると必ず反応がある事から、肘の内側鉤状突起に負荷がかかって炎症が起きている(痛みが出ている?)のではないかと。(それは去年の冬にびっこが起きたころから問診で訴えていたこと。ただし研修医がカルテに記入したかどうかは不明。当時はこの整形の先生が海外に出ていて整形は受診はしてませんけど、飼い主とっくに確認してます)
で、原因としては、
・大型犬種(特にレトリーバー)に多い遺伝疾患(形成不全)
・いわゆる「テニス肘」の様な類
・自己免疫による多発性関節痛
・加齢によるもの
が考えられる、と。(この辺も、麻布の整形が受診できなかった事から、当時かかりつけの整形専門医を受診して聞いていたことと一緒。そちらでは、年齢的に遺伝疾患は除外できるのでは、とも)
しかしながら、触診だけで見極めるのは難しいし、レントゲンを撮ったとしても現状レベルの症状ではハッキリしたことが分かるとも思えない。それでも、左前脚と馬尾にもかなりの頻度で拒否反応があるし、四肢の関節+馬尾周辺のX線撮影をしておくことは無駄ではない、と。(が、絶対鎮静が必要!)
要するに、今の段階では大騒ぎするほどのことはないけど、将来症状が進むこともあるから現時点での状況把握のためにX線撮影を行うのは有用である、みたいな。
でも麻布では鎮静無しで撮影するのは不可能だと言い切っていたため、だったら今日は撮りませんと応えて、当面生活で注意すべきことがあれば仰って下さいというと・・・
段差、特に階段はNG、走るのもダメ、とにかく前肢後肢に負荷の掛かるような動きは極力排除するように、と。
なので、現状、嗅覚低下で精神状態が不安定なため、家の外に出ると私の言葉が耳に入らず、訳もなく引っ張ることもあって、3~40分も歩くとびっこを引くようになると言うと・・・
散歩はびっこが出る前に切り上げること。10分程度の散歩を日に2~3回したら、みたいな。
更に、動きのおかしい後肢(だいぶ前から関節の動きが無くてロボットみたいな突っ張った足の運びになってます)を矯正せよとも。正しい動きを教え、散歩に出る前に外で正しい動きを練習し、散歩中は正しい足の運びができるように誘導せよ、と。
ここまで聞いていて、ママ、「このヒト犬飼ったことあるのかしら?犬に“正しい関節の動き”を教え込むのにどんだけ掛かると思ってるの?一朝一夕にはいかないのよ~おまけに、目下、鼻が効かなくて精神状態がまともでないといってるのに!何考えてるんだか~+_+;」と、心の中で突っ込んでしまいました。
具合悪いし、朝の早よからギュス練に散歩、もうかな~り元気がなくなっていたので、「はいはい」と受け流し、整形の面談終了。
主治医の方はまた待つのかと思ったら、「今日はCBCだけでもう結果出てますから」と、整形の先生が退席すると、すぐに主治医の話が始まりました。
「今日は36%まで上がってますよ~♪」っと、先生、ご機嫌みたい。
前回の赤血球数(網赤が減ってるものの赤血球総数は引き続き増加中)に続いてヘモグロビンも標準値に入ってきてるし、残すはPCVのみなんですが・・・
それにしてはオードリーの元気がありません。
「やっぱり鼻が利かないからなんですかね?整形の先生にも言ったように、現在の精神状態だと関節に負荷のかからないような散歩が難しいし、何とかならないですかねぇ~」とボヤくと、「そういうもんなんですか?僕はそっち(トレーニング?犬の行動について??)のことはよく分からないんですよね~」って。正直な先生だわ。
先生:「後はMRIで詳しく検査してみるか・・・でも全身麻酔ですからね~」
ママ:「私の見た感じだと、貧血がここまで改善してるにしては、PCVが20%前後だった頃みたいに呼吸が苦しそうだし、全体として体調がよくないようなので、できれば今は全身麻酔はやりたくないんです」
先生:「まぁ、それなら無理しなくてもいいと思います。幾分なりとも落ち着いてきているのであれば、抗アレルギー薬でもうしばらく様子見てもいいのでは?」
鼻については、こんなところでしょうか。
そして、何故か前回していた尿検査、数値が微妙だった(糸球体腎炎の懸念がど~たらこ~たら)ため今回も頼んだのですが・・・
<9月27日の結果>
<10月15日の結果>
こちらは、正常値といってよいレベルに戻っていました。
pH・尿蛋白とも正常範囲だし・・・(先生は指摘してなかったけど)尿比重が少し軽いかな~でも朝イチじゃないし・・・蛋白クレアチニン比もギリギリ0.5以下だから、(先生は腎炎を気にしていたけど)もう少し様子見してもいいのかも・・・というのがママの感想。^^;
血液内科的には極めて順調ということらしいので、ここでママ、「腎臓のこともあるし、このまま順調に回復したらプログラフの減薬も有り得ますか?」と聞いてみたら、「ウ~ン難しいですねぇ~PCVが40%超えてしばらく安定していたら考えられなくも無いけど、溶血性貧血で失敗するのが免疫抑制剤の中止なんですよ。いったん良くなって切っちゃって、そこから再発すると前に効いていた薬が効かなくなることはよくあるケースです。オードリーちゃんの場合、薬にほとんど反応しないから、プログラフがダメとなったら後が無いよねぇ~もし減薬するにしても、ゼロにはしない方がいいんじゃないかな~でも、良い状態が続けば減薬の可能性はあります」と。
そういうもんなんだ。欲は出さないでおこう。
貧血の状態が落ち着いているけれど、鼻の件もあり、次回は4週間後となったのですが、その日はママの病院とバッティングしていると言ったら、5週間後の11月19日になりました。
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で、退室してオードリーのご飯で車に戻ったんだけど、ザーザー降り。この日は混んでていつものエリアに停められなくて・・・後部ハッチは開けられないし、隣との間隔も狭くて、オードリーを車に乗せたまま、スライドドアに傘の柄をかませて、なんとかご飯終了。
また濡らすと面倒だからオードリーを車に残し、ママ一人で戻って薬と会計待ち。
そしたら、また主治医の先生がやってきて、「鼻の件ですが・・・ひとつ気になることが・・・まず無いとは思うけど、真菌感染症の可能性が・・・血液検査でスクリーニングできるのでやってみますか?」と。
げっ、真菌感染症!
ママ:「それってかかってたらヤバくないですか?」
先生:「うん、厄介です」
ママ:「検査してください」
先生:「ウチも滅多にないことだから外注なので少し時間かかりますけど・・・それと、検査代も聞いてみないとわかりませんが」
ママ:「お願いします」
先生:「では、血液は今日採った分で足りるはずですので出しておきます」
もしスクリーニングで陽性と出たら、全身麻酔で頭部のCTもしくはMRIを撮って(その時ついでに関節のレントゲン撮影もだって!)、鼻腔癌やら脳腫瘍などを除外できて診断確定したら抗真菌薬の治療という流れになるだろうけど、検査で12~3万くらい、薬はオードリーサイズ(体重21キロ、薬は5~10mg/kg必要)だと月15~20万になるという説明をして、先生は去っていきました。
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いつものように研修医から5週間分の薬を受け取り、引き続き会計待ち。
やっと順番が来て、前回すっごく時間がかかって窓口が閉まっちゃったから内金だけだったのを清算、今回分と合わせて15万近い支払い@クレジットカードを済ませ、ヤレヤレ終わった~と思いつつ、明細をサラッとチェックしたら、前回分に何故か“レントゲン撮影代”なんていう項目が!
はて?前回はオードリーの状態が尋常ではなかったのでレントゲンは取り止めたはずだけど・・・
問い質したら、「先生に確認しますのでお待ち下さい」って。
しばらくしたら診察室に呼ばれまして・・・
そこには何故か胸部レントゲン画像が2枚!
これには主治医の先生もびっくりしたそうな。鼻の件で頭部のレントゲンを撮るの撮らないのといってるうちに、何らかの手違いで全然不必要な胸部レントゲンを撮ったらしい。
陳謝して、返金すると。
当然ですけど、ママがイラっときたのは、他に理由があるのです。
整形がらみで麻酔しなきゃ絶対レントゲン撮れないと言っておいて、このキレイな画像、麻酔無しで撮ったんじゃありません?それなのに、なんで関節のレントゲン撮影は麻酔無しじゃ不可能なんだぁ~!<`ヘ´>
ま、当面レントゲン撮るつもりないから、今日は具合悪いし、もういいや~と。
再び会計の窓口で清算し直し。
全部終わって、雨の中、ギュスの待つ家に向かって車を転がしていたら、何度も何度も携帯に着信。家に着くと同時にまた着信したので受けたら、麻布の会計から。
「クレジットカード返却するのを忘れておりまして・・・しどろもどろ・・・」お詫びの言葉が続いてましたが、疲れてたし、頭がガンガン痛かったし、「こちらもその場で気付かなかったので気にしないで下さい。書留で送ってください」と応えたら、「それで宜しいですか?ありがとうございます」だって。(噛みつかれると思ってたらしい...)
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家を出たのが10時過ぎで、着いたら3時半。5時間超の留守番、大丈夫か~っと玄関を入ると、芳しいニホイもなく、ギュスは横になったまま尻尾だけでお出迎え。まだくたばっていました。一人留守番、無事クリア。メデタシメデタシ。(*^^)v
さて、朝の5時から起きて、ここまででも結構お疲れだったのですが・・・
近所のかかりつけ皮膚科からギュスの軟膏(箱買い!)が届いたと連絡があり、前日で切れていたので、夜のスキンケアに備えて雨の中車を走らせました。
そして、ついでに昼間の麻布受診の顛末、真菌感染症のスクリーニングで血液検査をしていることなど話して、帰ってきました。
で、実はここからが本当の“疲れた”理由なんですけど、長くなったので興味のある方だけ続きをご覧くださいませ。(^^ゞ
オードリーの変調 : 通院日誌番外編+近況 [病気]
今週は、日中、夏に逆戻りのオーギュス地方です。それでも早朝は20度くらいに下がるので、5時起きで6時から朝散してます。お陰で、慢性不眠症(=コア睡眠タイムが明方4~7時!)のオーママは寝不足頭の毎日です。(T_T)
そしてギュスターヴ!
山から戻った当初は秋めいていたため普通の時間帯に散歩したり、エアコンもつけたり消したり、夜は窓を開けてエアコン無しで過ごしていたのですが、これがイマイチ良くなかったのか(ギュスには暑かったのかも...)、先週末あたりから皮膚炎が最悪レベルに。(/_;)
7月の丸刈りから3ヶ月が経過、だいぶボサボサしてきて、散歩後クールダウンに手間取ると熱がこもるものだから湿疹ができ、それを舐めたり噛んだりで膿皮症になるわ、それじゃぁと、ハァハァしないようにエアコン効かせると、今度はお肌が乾燥して痒みがでるのか、ボリボリ掻き毟って擦過傷から細菌感染、化膿してグジュグジュなるわで、毎日のスキンケアに5時間以上かかることも多々。
でも抗生剤の軟膏がとてもよく効くので、週2回シャンプーすればかなり良好な状態を保てるだろうと予想するも、シャンプー前のブラッシング代わりのコーミング(+炎症部位のチェック)に2時間、シャンプー&ドライで5時間、そして仕上げのブラッシング代わりのコーミング(+炎症部位の手当て)で更に3~4時間、くわえて風呂場とリビングの掃除(=毛の始末)もあって、ギュス洗うと10時間労働では済まないため(モチロンお散歩もあります!)、助っ人(=オーパパ)が帰宅する週末に1回洗うのがやっとの昨今。
というわけで、今週、思わず今季5回目の散髪(=お腹だけ3mmでバリカン!)。
<散髪前>
<散髪後>
そして昨日は皮膚科を受診して、ついに9ヶ月ぶり(昨年末、副作用らしき症状でセレスタミンを止め、その後、抗アレルギー薬をいくつか試したもののほとんど効き目が感じられないまま中止)に内服薬(セファクリア300+ネオマレルミン6mg)を出してもらう羽目に。
そんなこんなで、ブログもすっかり放置しておりますが、オードリーの様子を記録しておこうと、久々の更新です。^^;
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今一度辿りますと・・・
9月17日、台風一過でぐっと気温の下がった日、山のグランドで左前足が着けなくなり、激しいびっことなるも、軽くさすって様子を見ていたらじきに治まった。
フラフラ動き出したのでボールを取り出してみたが、反応無し!? 試しに放ってみたけど、ボールの行方が分からないのか追わない。目の前でボールを見せて再度投げたら、2~3m追ったものの中途放棄。6~7mの距離で平面持来してみたら、ボールの間近まで行ったけど咥えない。「テイク!」と声をかけたら、しばらくグルグル廻って(探してた?)やっと持ち帰る。(関節が痛いから走らないという感じではなく、ボールに興味がないか気付いてない感じ??)
風が冷たかったから車に乗せて、ギュスと軽く練習して帰宅。帰宅後はメチャメチャ元気なし。収納で手足を洗うときの「お手!」にも反応せずボーっと座ったまま。
夕飯の支度をしていても長座布団で伏せてボーっとしていて、丁度2年前に貧血を発症する直前みたいなうつろな感じ。食器をセットして呼んだらノロノロとやってきて、食べっぷりもモグモグと普段の勢いが全くない。かろうじて完食。
体は冷たくないものの、歯茎や舌、耳の血色がよくない。熱は無し。
9月18日、朝から割と普通。朝ご飯の支度中は長座布団で伏せていたけど、食器をセットし始めたらやってきてお座り、ヒャンヒャン催促。食べっぷりも普段どおりガツガツ。
昼前、20分ほどオードリーだけで散歩。歩様は問題なかったけど、私の左手がオードリーの顔の側面をかすりそうになったとき、「キャン!」と悲鳴。
帰宅後、車でグランドへ。ギュス練が終わるまで30分くらい車待機。練習終了後オードリーを降ろしたら、前日同様激しくびっこ。これまたすぐ元に戻ったものの、9月前半の、「わ~いグランドだ!遊ぼ~遊ぼ~♪」というテンションは微塵もなくて、下を向いて臭いを嗅ぎながらとぼとぼ歩くのみ。「オードリー!」と呼びかけてもあまり反応せず、リードを着けたら車に向かったので帰宅。
色々な感覚、とりわけ嗅覚がおかしい様に見受けられたため、夕方の散歩はパスして、室内で“探せゲーム”をやってみる。
すると、明らかにおかしい事が判明。
最初は大好きなラテックストイを隠して、「探せ」と送り出したら、信じられないくらい時間かけて(3分くらい?)探し当てたものの、アラート(体高よりやや高い場所に隠してあった)しない。正確には、パクパク空吠え。声が出るように盛り上げたけれど、1~2分頑張っても吠えられず布団に戻ってしまった。
今度は持って来れるように床に置いて、カーテンで隠して再度「探せ」と送り出す。今度もけっこう時間がかかり、カーテンのところまでたどり着き、「あるみたいだけど自信ないの。。」という表情でママを見上げた。
一応「そうだね~あったね~♪」ってトイを取り出して褒め、オヤツを差し出したら、なんと、気付かない!鼻の右側にもっていったら気付いた様子。でもいつもなら、ひったくる様に食べようとするのが、ためらっている感じ?掌に乗せて鼻先に差し出したら、念入りに匂いを嗅いで、さらにペロッと舌の先で舐めてみて、やっと食べ物だと分かったらしく穏やか~に口の中に運んだ。(これ、オードリーじゃないって!)
迷ったけど、しつこく、今度はチーズを隠して探させてみた。
でもでも~やっぱりなかなか見つけられず、どうやら近くまでたどり着いたのに(物陰の畳に直置き)数回鼻をヒクヒクやってギブアップ、今度も布団に戻って丸まりました。
ありえないよぉ~チーズだよ!!!
通常なら、「探せ!」と送り出す前からヒンヒンいって、送り出したら何の迷いもなく場所を特定、わんわんアラートして、OK出たら瞬殺で飲み込むオードリーです。
夕飯はガツガツまではいかなかったけど、ソフトに完食。でもね、ママが夕飯後、試すつもりもあって冷凍庫からアイスクリームを取り出したのに、全く無反応(通常は冷蔵庫開けるとすっ飛んでくる!東京の家なら2階からだって駆け下りてくる!!)。丸まっている長座布団に近いテーブルで蓋を開けて食べ始めても、全然気付かない。ママがやってきて座ったのは見ていたけど、アイスのカップを持っていた事は分からなかったらしい・・・で、開けて、スプーンですくって、ギュスがノソノソやってきてるのに、オードリーが反応しない(通常はギュスが気付かない?!)。
太陽が西から昇ったって、こんなことは有り得ない!
その後、週末までは散歩で時々軽いびっこがでるものの、ご飯の食べっぷりはまぁまぁ。ただし、鼻は効かないらしく、特に顔の左側面の知覚が極度に低下している感じで、これまでなら、そんなに意識していなくても感じていた音や気配が感じられない模様で、ギュスや、ママや、アレヤコレヤが“突然”視界に入ってくると感じるのか、そういう時は物凄~く大袈裟に悲鳴をあげている。(当初、関節の動きによって酷く痛むから啼くのだと思っていたが、そうではなかった)
週末、またまた3連休ということで、21日の土曜は、午前中富士宮までオーギュス積んでパパのピックアップ、帰宅後グランドに直行したら、またもやびっこでキャンキャン。でもすぐに元に戻り、午後は家でのんびり。
夕方、本栖湖にワン友さんがキャンプに来ていたので、ママとオードリーで夕散かねて会いにいくと・・・大好きなkaoさんなのに、いつもみたいに擦り寄って行かない。(分かってない?)年末に13歳になるソウル、すっかり足腰は弱ってきてるけど、オヤツを取り出そうとお散歩バッグをがさごそやっていたら、しっかり気付いてこっち見てるのに、足元のオードリーは無反応。そうこうするうちに、なんだか後肢が痙攣のような震え方でブルブル。それが次第に全身に広まり、呼吸と心拍もあがって、急ぎ帰宅。
キャンプ場からは10分足らずだけど、家に戻ってからも震えや心拍・呼吸は治まらず・・・麻布の主治医に連絡するも学会で留守電。どうしたものか右往左往していたら1時間ほどで症状は収まり、そこからは元気は無いけど、まぁ普通?
9月22日、悩みに悩んだ末、パパが来てる3連休ということで、思い切って“山荘じまい”することに決定。朝から大掃除+荷纏めでバタバタしていても、オードリー、けっこう本気寝してて、東京までの移動が心配に・・・連休中日だからなんとかなるだろうと、夕方5時、東京に向けて出発。
ところが、読みが甘かった。大、大、大渋滞で家に着いたのは11時近く、オードリー、くたくただったと思うけど、なんだか妙にテンション高かったかも。
9月23日、朝からびっこひいてるし、左前足が着けなくなるし、キャンキャンやたらと悲鳴をあげるし、この時点では悲鳴が痛みのせいだと思っていたので、鎮痛剤でも貰ってこようと午前中かかりつけへ。
すると、玄関入り様に、その場に居る人々が皆驚くような悲鳴を上げたものの、いざ診察になったら、触診で四肢をいじられ、曲げ伸ばしされてもキャンとも言わず・・・が、診察終わってフラフラしているとき、またもや悲鳴。
それで先生も、(ママがびっこの件を強調していたから?)「左前脚は特に反応なかったけど、両後肢は嫌がってましたね。う~ん、かなり痛みがあるのかな~でもウチのレントゲン、この場で結果をお見せすることはできるのですが出力できないから、麻布に結果を持っていけないので二度手間になるかも・・・それと痛み止めですが、今はプレドニゾロン使えませんよね?主治医の指示を待ったほうがいいかな。知覚の低下については神経科を受診した方がいいと思います」ということで、結局なんの処置もせずに帰宅。
しかし、前日の大渋滞の移動と昼間のクリニックでの大興奮で相当消耗したらしく、午後はずっと寝ていて、夕飯の時は自力で立ち上がれませんでした。でも食べ始めたら問題なく、ペロッと完食!
メールで連絡を取っていた麻布の先生ともやっと電話で話せて、10月1日予定の受診日を9月27日に前倒しすることにして、とりあえずは様子見。
これが月曜の話。
そこから金曜の麻布受診までの間、東京が暖かいからか、関節症状は次第に軽癒、階段の上がり下りも自力でするようになり、家の中であればほぼ普通に過ごしているような・・・でも、やっぱり嗅覚は効いていない模様。
ちょっとしたことで頻繁に悲鳴をあげるようになり、それが必ずしも動作と連動していないことから、この頃から、悲鳴が痛みによるものではないと思い始めたのでした。
ママのこと認識できなくて無表情に見つめたり、よく知ってるわんママさんたちと会ってもすぐには分からなくて、ちょっと距離をおいて不安げに接するオードリー、やっぱり尋常じゃないな、と思ったけれど、一応“第三者”にも感想を聞いてみたところ・・・
> おーちゃん、別犬みたいだった。
> 何かにおびえているような。
> 保護された犬が、これからわたしはどうなるの、ってかんじているような。
> いつもの、ねぇねぇが、なかった。
> つらいとか、ではなくて、不安、って感じかな。
なんていうお返事が。
やっぱり他所の人からもハッキリ変だと分かるのね。
そして、27日、大学病院へ。
まず、駐車場に着いても車から降りようとしないのですわ。(伏せたまま立ち上がらない!)なんとか立たせて抱きかかえると、ここは大暴れして着地。^^;
で、いつものようにギュス同伴の2頭引きで建物に入ろうとしたら、またもや玄関で、自動ドアが背後で閉まった気配か、内扉を引いたときにギュスの顔が近付いたからか、「キャイ~ン」と悲鳴をあげ、そこからはガタガタぶるぶる、心臓バクバク。
はい、確信しました。痛いせいじゃない、と。
いつもは待合室で誰彼かまわず愛想振りまいて擦りより撫でてもらおうとするのに、この日は、ママの側で震えっぱなし。隣で待っていた方から、「この犬は病院が怖いんだねぇ~」って。でもオードリーを知ってる方は、「今日はどうしちゃったの?」って。
そんな状態だったけど、獣医さんがたはオードリーの変化に気付かないというか、おかしいとは感じないらしい・・・
たしかに病院では震えてる犬猫はゴマンといます。でもね、2年以上通っていて、オードリーがその手の犬ではないことくらい分かってるだろうに。
その間の“異変ぶり”について、主治医には報告済みながら、予備問診では研修医に最初から全部報告(疲れる...>_<)、そこで知覚の変調について強調したものの、「嗅覚の低下というのは観察からは客観的には判定できないものですよね~神経科受診しても、多かれ少なかれ主観に頼ることになるので正確な診断は難しいのです」って。
主観的??
う~ん、ここまで読んでいただいた皆さん、平素のオードリーを知らなくたって、犬を飼っていれば、これだけの変化を主観的なこととして受け止める飼い主さんはいないと思うんだけど・・・
オーママは、常日頃より、犬の嗅覚は人間の視覚に匹敵する情報源だと感じていて、もし突然犬の嗅覚がダメになったら、それは人間が朝起きたら失明していたというのと同じくらいショックなこと(失明していないから本当のところはわかりませんが...)だと思うのです。
獣医さんなら、それくらいの想像力があってもいいと思うんだけどね。
ま、どこまでママの心配が伝わったかは不明。採血や診察のために預けるときも、いつにも増して気が気ではないオーママでした。
そこからは“9月27日の通院日誌”に書いたとおりですが、とりあえず、鼻が利かないということから、広義のアレルギー性鼻炎ととらえて、先ずそちらの処方で2週間様子を見ようということになりました。
主治医によれば、鼻腔癌などであれば外に向かって腫れてくるけど、副鼻腔に膿が溜まっているとしたら画像診断してみるしかないと。また、レントゲンでは確認できない確率の方が高いとも。そして鎮静(麻酔)無しで撮る事は可能だけど、仰向けの状態で頭部を固定するため、大勢で抑えて、かつ猿轡(?!)のようなものを噛ませながら口を開けて、ど~たらこ~たらという話になり、この日のオードリーの状態から、そんなこと耐えられない(ママが?)と思ったのでその旨告げたら、「そうですね~見たところ切迫しているようではないから、今日無理してレントゲン撮るより、しばらく様子見て、症状が進むようだったら鎮静かけて(脳&関節全般)画像診断すればいいと思います」と。
更に、関節症状については、整形の専門医の診察からは、今すぐ処置が必要というレベルではないような話だったらしく、主治医としては、「オーちゃんは、もしかするとSLEを発症していて、溶血性貧血はSLEの症状の一つなのかもしれません。それで、今日の尿検査でphが8とややアルカリ、尿蛋白も若干ながら陽性ですので、そっちを少し気をつけて見ていきたいと思います。石を心配して検査したんだけどそっちは問題なかったんだよね~」と。
溶血に先立ってSLEを発症していたのでは?って。
今さらな気もするけど・・・
だって貧血の1年以上前から、ママがず~っとず~~~っと感じていたことだから。
ひょっとしてママと一緒てか?
でもねぇ~犬だからねぇ~もっともっと急激に症状が進むかもしれないね、関節も、腎臓も。だけど、任せといて、オードリー!SLEなら、オードリーが人間の言葉で伝えられなくたって、ママ、けっこう分かってあげられると思うから。
だけど、知覚(嗅覚)異常というのは、ママ未経験だから焦っちゃうんだよね。鼻炎で終われば万々歳なんだけど・・・
ということで、けっきょく27日の大学病院では、とくに進展はなく、タベジールという抗アレルギー薬が処方に加わり、様子見中です。
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肝心のオードリーの様子はというと・・・
9月30日、食事にはほぼ普通に反応するようになりました。家の中では悲鳴もあげなくなっていましたが、冷蔵庫の開閉には気付いていません。^^ゞ
10月3日、少々片付けておかなきゃならないことがあって、日帰りで山荘往復。迷ったけどオーギュス同伴。
車に乗った途端、この状態。(鼻が効かない状態に慣れたからか?)家の中だとそこそこ安心できる様子なのに、車に乗せられると、「私どうなるんだろう?」的な不安に襲われるらしい。消耗ということなら、往きからグッタリというのはおかしいものね。
山荘の様子をチェックして、グランドへ。
降ろそうとしたら抵抗したけど、降りてしまえば、まぁまぁ?
で、ボールを放ったら(しつこい!)同時に走り出したので、やった~と思ったんだけど、着地したボールを見失ったか、探し回り、けっきょくボールに気付かなかった。回収できず。orz
「姉ちゃん、本調子からは程遠いね。」
<帰りの車中>
「え、なんで? 帰るの??」
<おまけ:「山荘じまい」のときには無かった、お隣の「蜂の巣」。クワバラクワバラ...>
「もう8時過ぎてるよ。お腹空いたっ!」
日帰り遠出だったわりには元気でした。^^;
10月4日、3ヶ月ぶりのギュスの訓練に同伴。この日は助手席に乗せてみました。
やっぱり元気ない。
でも走り出したら起き上がって、到着するまでずっと座ってボンヤリ外を眺めていました。
ギュスの訓練が1時間半ほどかかり、終わって降ろしてみたら、久々にすんなり降りて、フィールドの入口の扉を開けたら、なんと、先生目指して吹っ飛んで行きました!ギュスも、他の犬もぶっちぎって、一直線でF先生に走りより、お尻フリフリ擦り寄ってました!更に、「ボール追わなくなっちゃったんですよ~」というママの愚痴を心配して、「投げてみてください!」というからボール投げたら、ギュスやGシェパが同時に反応したのに、しっかり取りに行ってゲット、ドヤ顔で帰ってきて、そこからは、「絶対放しません!」て帰るまで咥えっぱなし。
なんなんだ~この豹変ぶりは? いや、これが普通のオードリーなんだけど・・・でもさぁ~ママの立つ瀬がないじゃない。
ここからは目覚しい復活ぶりでして・・・
<初サンマ>
今週に入ってからは、早朝散歩、まずギュスと車でグランド朝練、帰宅後2匹で町内散歩にしているのですが、ギュスが先というのがどうにも我慢ならず、毎朝説得に一苦労。水曜からは面倒くさいのでグランドに同伴してます。
で、帰宅後の町内散歩では、道端に落ちていたボールを見つけてダッシュ。ママの雷が落ちて諦めたけど、翌日まだ同じ場所に転がっていたボール、今度はママより先に見つけてちゃっかりゲット!
帰宅するまで一度も出しませんでしたとさ。
寝るときも、ま、今週は暑いせいもありますが、伸び伸び~っと。ほとんど丸まることはありません。
「姉ちゃん復活した?」
そんなわけで、ママもちょっと不安が薄らいだので、久々にパンを焼いてみました。
“いちじくとくるみの(ハード系?)ブレッド”なんですけど、強力粉と薄力粉とあったのをフランスパン専用粉に、油脂は使っていないレシピでしたが、シロカは油脂抜き苦手らしいからバターを6gほど。そしてドライいちじくは白ってなっていたけど、手持ちは黒(紅?)しかないので焼き上がりの色味がダークになりました。
食感はというと、クラストはハード、クラムはモチふわ~みたいな? 香りはとっても良いですし、口当たりも悪くないけど、パンがモチふわ~っていうのはオーママの好みじゃないんだなぁ~というわけで、可もなく不可もなく、でした。
そして、翌朝のテーブルサイドには、オードリーがこの通り!
そしてそして、本日、とうとう、冷蔵庫の開閉にしっかり反応しているオードリーが!
う~ん、先週は、日ごと呼吸が苦しそうになっていくし、鼻も全然だし、でもそんな状態に慣れたのか、家の中ではビクビクすることなくて、だけど一歩外に出るとビビリモード全開、発砲音を聞いたときみたいな半パニック状態で引っ張りまくっていたのに、4日の訓練所訪問をきっかけに突如復活(そう見えただけで、何か体の中で変化があったのかも...)、どうなっているのやら。
このまま、「あの騒動はなんだったの?」ということになって欲しいような・・・抱える爆弾が追加されたようで恐ろしいような・・・でも考えてもしょうがない。獣医さんだって、時々「犬ってよくわからないんだよね~」ってこぼすくらいだもん。
ここでふと思ったのは、大学病院の主治医のこと。
この先生が「まだ切迫してるとは思わないから」って言ってるんだったらそうなんだろうと思えるようになってる自分に、ちょっとビックリ。自身のことで色々あって、滅多な事では医者を信用しないオーママだけど、この2年間、なんだかんだいってもオードリーをここまで回復させてくれた先生だもの、信用しなくちゃね。これからも宜しくお願いします、だわ。
最後は、散歩中にゲットしたボール咥えてご機嫌なオードリーのムービーで〆るとしましょう。