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年の瀬 [日常]

2013年もいよいよ押し詰まってきましたが、皆さん、新年を迎える準備は順調ですか?

オーギュス家、今年はオードリーの容態が一段落したこともあって、2年ぶりに“いつもながらの”年末となっています。

ギュスは色々ありますが、ちょっと特殊な検査も含めて血液検査はオールクリア、内臓のほとんどをチェックしたエコー検査も問題なく(肝臓の門脈もエコーで見る限りノーマルらしい...)、薬を服用しているからか嘔吐や涎ボタボタもだいぶ落ち着いているので、少々元気のないのが心配といえば心配なのですが、ま、緊急性はないだろうということで、普通に過ごしています。

縮む肝臓(!)と不整脈の検査@大学病院は年明け、後肢の妙な動きについてはアッパーモーターニューロンなんたらかんたらで様子見、ということですので年内の病院はもうないはず?^^;

そんなわけで、年末年始休みに入ったオーパパが昨日の夕方帰宅したため、犬たちの散歩&収納はお任せして、ママは、障子張り・年賀状作成・換気扇&台所のお掃除・カーテンの洗濯などなど、黙々と遂行しております。

ギュスの日々のスキンケア(4時間コース!)はパパには無理なので、もちろんママ担当ですが、残り二日でもう少しお家をキレイにしたいと思いま~す。(^_-)-☆

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このところパッとしない話題が続いたので、本日は、たぶん年内最後の更新ということで、ちょっと楽しげな画像でも貼ろうと思います。

まずは1週間前、12月23日にデリカのタイヤの履き替えに行った際、実家がご近所ということで、オードリーの同胎、う~たん君の飼い主さんと港北NTの緑道を散歩しました。

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残念ながらう~たんは先月お星様になってしまったのですが、弟分にあたるわんたん君、そしてわんたんの弟分のたんたん君が一緒でした。

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どちらもピッカピカの若者(2歳と3歳?)だからか、ギュスったら、やたら兄貴風吹かせて威張っちゃって、終いにはたんたん君に「ウザっ!あっち行ってよ!」って追い払われました。(^^ゞ

「ガキってメンドクサイわ~(-.-)」
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この2年、オードリーが病気になってなかなか会えず、そうこうするうち、若い頃から腎臓と膵臓が悪くて3歳まで生きられないかもって言われていたにもかかわらず、10歳超えても元気にしていたう~たん、秋口からいっきに調子を崩して、お別れを言う間もなく逝ってしまいました。オードリーにはう~たんの分も頑張ってもらうからね。いつかまた会おうね!

わんたん、たんたん、ちょっとウザいギュスだけど、また遊んでやってね。(^^♪

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24日のクリスマス・イブは、ママが年内最後の通院ということで、朝のうちに久々の2頭引き町内散歩。犬たちをしまう時間がなかったから、オーギュス積んで病院へ。日差しがなくとっても寒い日だったので、屋内パーキングで車待機してもらいました。

帰路、よく寄る公園にいったら駐車場が閉鎖されていて停められず、ちょっと回り道だったけど野津田公園に行きました。イブだからか、誰も居なくてのんびりお散歩、帰宅したら4時過ぎでした。

で、クリスマスといえばケーキよね・・・でも今年はギュスの胃の具合が悪いからパスしちゃおうか・・・なんて迷いつつも、すっごくフレッシュで美味しそうな苺が安かったから買ってしまい・・・やっぱりケーキを作りました。(^o^)

今年は10月に新調したオーブンレンジ初となるロールケーキ。苺のムースを巻き込んで、ブッシュ・ド・ノエル風に模様などつけて、苺とブルーベリーをトッピング、粉糖で雪化粧してみました。

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オーナメントが欲しかったんだけど、今年は、何軒かスーパーを物色したのに見当たらず、サンタもスノーマンも無しでしたが、オーギュスには好評でした。(*^_^*)

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で、クリスマスプレゼントはというと、最近は車で行くことの多かったグランドに徒歩でお散歩+プチ・トレでした~^m^

このところ限りなく通常モードなオードリーはご機嫌のノリノリ~(^^♪

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グランドに到着した時はお疲れだったギュスも、オードリーとママがキャッキャと練習してたら、「オイラも!」ってむっくり起き上がったので、ちょっとだけ頑張りました。(ギュスと交代したらオードリーが仏頂面になりました~=_=;)

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オーちゃんも・・・ 

ギュスも・・・

最後はダンベル・レトリーブでテンション[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]で締め括りました。!(^^)!

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本年も多くの方々にご訪問頂き、大変励みになりました。ありがとうございました。滞りがちな更新ではありますが、来年もボチボチ続けてまいりますので、またのお越しを、オーギュス共々お待ち申し上げております。m(._.)m

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断念。 [競技会]

今日はギュスとST連合会東日本訓練競技会でオビディエンスⅢに出陳することになっていたのですが、散々迷った末に欠場しました。(出陳料+受験料がぁ~>_<って、そこかい?)

でもって、例の肝臓の件で、若い頃の画像を貰うために久しぶりで世田谷の獣医さんを訪ね、ついでにもう一つの懸念(この件はいずれまた...)についても相談、診察して頂いた結果、定期的に経過観察となりました。

はぁ~年末の大掃除でもすればいいものを、結局犬事で潰れてしまったのでした。

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最初で最後のオビⅢ出陳、そしてたぶん競技からの引退になるであろう最後の出陳だし、少々のことなら出したかったのですが、一昨日の明け方も嘔吐があり、家から一番近い、距離にして3~400mの公園まで行ったらもう帰りたいと・・・

で、一昨日の夜はリビングでママ&オードリーも一緒に寝たら、朝まで涎ボタボタも嘔吐もなくてよく眠れたらしく、そのせいか、昨日はちょっと元気復活、これなら行けるかも~とお散歩に。

足取りもマァマァ、帰るとも言い出さなかったので、公園で休止と脚側(5分くらいね)の練習をしたところ、これもマァマァ。これくらいだったらなんとか出れるかもぉ~と思ったのですが・・・

帰宅後、庭でギュス得意の選別をやってみて、ガビ~ン。(+_+)

ママの臭いが分からないのです!

何度かやってみたけど、終いには並んでいる木片スルーして庭中探し回る始末。

選別って、(風向きにも拠りますが...)犬は通常スタートした時点で正解はほぼ分かっているそうです。なので正解に向かってまっしぐらという犬もいるようですが、ギュスは、癖として右端から嗅いでいきます。正解が左端なら全部嗅いで行きます。^^; たま~にいきなり正解に行くこともありますが、基本、右端からです。

それなのに昨日は、木片が並んでいる場所に到達しても嗅ぎ始めようとしないどころか、木片をまたいで先に進み、振り返って、ママに、「ないんだけど、どうしよう?」みたいな自信なさそうな視線を送ってきました。(木片を目視しても“臭い”が分からなければその木片の中に正解があるという思考にはならないらしい...木片であろうが紙切れであろうが要は“(ママの)臭い”を持ってくると理解してるのだそうだ。臭気選別の決定戦で物品の素材が変わっても関係ないのはこのため?)

「探せ!」と声をかけると申し訳程度にかいで、またママを見ます。何度か「探せ!」と声をかけてやらせたら、3度目くらいには正解を持ってきましたが、正解と確信して持ってきたというよりは、アレでだめならコレか?みたいな感じでした。

自信喪失のまま終了するのもねぇ~というわけで、最後は、ダミーの5本は無臭(オビⅢのダミーは人が触るらしいので最初はパパに素手で並べてもらってました)、正解にはママの唾液をつけ、木片の置き場所の奥はどん詰まりで先に行けないセッティングにして、1発で正解させて終わりました。

が、これを見ていたオーパパがガックリしてしまい、「こんなギュス見たことない。調子悪いんだ。もう出すのやめよう!」って。

ママ的には2~3日前よりは良くなってきているように感じたので、「朝いってみて、やっぱり調子悪そうなら止めてもいいんじゃないの?」と言ったけど、行って止めるなんて時間と交通費の無駄だと。(T_T)

夜、大会事務局に電話で欠場の連絡をしました。

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たしかに今日出陳してたら、招呼や前進の走る場面はノソノソ歩き、下手したら途中で止まるかも・・・飛越は障害の手前で2~3回ピョンコピョンコ跳ねて「無理!」って涙目で訴え・・・選別も「わかんな~い!どうする?」ってママを振り返るか、不正解でも持ってくるか、というテイタラクだったに違いありません。

それで終わるよりは、思い切って欠場、今シーズン中に体調が戻れば、仕切りなおした方がいいのだと言い聞かせましたよ。ですが、オビⅢに出るというのは、散歩の途中で遊び感覚のトレーニングという訳にはいかないのです。

招呼・方向転換・方向指示持来など、けっこうな距離をノーリードで動かさねばならない課目もあって、いつでも何処でも気軽に練習できる訳じゃありませんし、一度できるようになったからといって、しばらく練習休むとまた一から出直しみたいなレベルに戻っちゃうので、出陳するならコツコツと練習を続けなくてはいけません。

ここからは愚痴ですが、日々4~5時間もスキンケアに時間を取られ、普通の散歩でも収納時のキレイキレイに4~50分かかるところを、乾燥して土埃の舞うグランド(もしくは雨上がりや霜解けのグランド!)で練習しようものなら軽く1時間以上かかるわ、山盛りの汚れたタオルや雑巾の洗濯に追われ、さらにはデカ犬をノーリードにできる頃合を見計らって練習時間を設定しなければならないわと、練習のために時間を取るだけでも骨のところへ、毎日の練習ををコンスタントにこなせるよう体調維持に心がけなければならないとなると、半病人(?)のオーママには、かなりの負担なのです。

そして、体力は復活してきて持て余し気味だけど、鼻が利かないせいでオツムの状態が少々面倒なことになっているオードリーとの散歩が、これまた体力&気力を吸い取られそうなことになっているわけで、2月の大凧や3月の栃木までママの心身が続くかどうか・・・

それでも、ギュスが元気になって動けるようなら、やっぱり一度はチャレンジしてお終いにしたいんですよね。

犬は競技会なんてどうでもいいのかも、って思うこともあります。

でもね、何年も一緒にやっていると、リングに入ったとき、犬も気持ちの高揚を感じているのが伝わってくるし、作業をやり切ったときには、達成感でいっぱいの自信漲るなんとも良い表情を見せてくれるのです。

“リングびびり”で脱走犬だったオードリーでさえ、6歳を過ぎた辺りからは“相棒”としての役割を自覚して、一緒に作業する喜びを表現していたものです。

やっと「これからだ!」と思えるようになったとき、突然の発病であっけなく終わってしまった無念さ、ギュスとは同じ思いを味わいたくないと思ってきましたが、難しいですね。

終わった訳じゃないと思いたいけど、終わったのかもしれません。

とにかく、当面は体調の建て直しに努めて、健康な日常が戻ってくるよう頑張らねば、です。

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ギュスの体調 [病気]

本格的な冬がやってきたというか、寒いですね~オーギュス地方、予報されていた初雪とはなっていませんけど、縮こまっております。

で、寒さのせいなのか、先週金曜からオードリーの血色が悪くて、単に冷えて血行不良なだけなのか、それとも寒冷凝集でも起きて免疫系が賦活(暴走再開?)、貧血再燃なのかと気になっていますが、たとえそうだとしても今以上の治療の選択肢があるわけではないし、体を冷やさない算段をするくらいしかできることはないのですよね。

オードリー自身は13日の午後ちょっとぐったりしていた以外は、毎日元気にしていて、鼻が効かないことから引き続きちょっとしたことでパニック気味になるものの、ママをぐいぐい引っ張ってお散歩したり、訓練もどきでテンションあげたりと、まずまずの日々ですから、思い悩むのは止めました。

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がぁ~ギュスが。(>_<)

かれこれ1年越し、いや去年の秋口から始まったギュスの不調、これまでのところドカ~ンと恐ろしい病気はみつかっていないものの、例の涎ボタボタ騒ぎのインターバルが狭まっているというか、すっきり回復しないというか・・・

そして今年もとっても寒がっているし・・・本来なら最高気温が10度を下回って北風ピューピュー吹き始めると「やっとオイラの季節到来だぜ~(^^♪」と足取り軽く、エッサホイサっと嬉しそうに動き回るのですが、散歩も訓練も気が乗らない様子だし、動くのがとっても億劫そうです。

そりゃ~元々チャカチャカ動く犬ではないし、他所様から見たら「別に変わりないんじゃない?」って言われそうですが、飼い主@ハンドラー目線からすると、どうにも大儀そうに見えてなりません。

この1年、いえ、2年前の“舌癌疑惑騒動”あたりから、折に触れちょこちょこ検査してはいるのですが、検査値的には白血球数がいつも若干少なめなことを除けば、全てクリア、ノープロブレムなのです。

でも、セレスタミンを切って以来治まることのない皮膚炎も、消毒シャンプーと毎日のスキンケア、時々の抗生剤服用でなんとか凌いではいるものの、このところは胃炎(=涎騒動)と連動して好悪を繰り返しながら悪化している感じですし、どう見ても“健康体”ではないような・・・

ま、パピーの頃から何かにつけひ弱さを感じてきたし、2歳過ぎて4歳くらいまでの青年期はまぁまぁ元気だったものの、5歳前くらいから年齢的に下降期に入ったのかもしれないけれど、オードリーが8歳前後で「なんだかおかしいんだよね~歳のせい?」と思いながらあれこれ検査してみても分からず、そうこうするうちにその年の秋に溶血性貧血を発症したことを考えると、ベースは加齢による体調の変化にしろ、何か大きな病気の前触れのような気がして、すっごく心配なんです。

それで、11月の涎騒動の挙句、トイレシーツを食べてしまった事件の後、残骸の大部分は便に混じって排出されたものの、胃や腸に残留している恐れもあるということで、不調ながらもなんとか落ち着いていた12月3日に腹部レントゲンを撮りました。

通常のレントゲン撮影で何か怪しい兆候があれば、バリウム流すとか、内視鏡とか、それは結果をみて決めるということで、かかりつけのクリニックで、ママが補ていに入って撮影しました。

あの体格ですから、胃を中心にした上部(胸側)と腸をメインにした下腹部の2枚を撮りました。

結果、16時間くらい飲まず食わずで臨んだこともあり、すっからかんだった胃腸、まったく問題ないということで、トイレシーツに関しては、一安心ということだったのですが・・・

この時一緒に写りこんでいた肝臓を見て先生びっくり!

ギュスの体格にしたら肝臓の大きさが通常の半分ほどしかない」と。

実は、ギュス、2歳くらいで初めてドッグ・ドックなる精密検査をしたときにも「若干肝臓が小さめかも・・・でもこれだけちゃんと成長してるし、肝機能関連に問題のあるような数値もみられないから、気にしなくてもいいかな」みたいなコメントを頂いておりました。

でもその当時の画像が手元になくて、とりあえず2011年12月に麻布で撮影した画像と比較したところ、肋骨で2本分くらい縮んでいるようだ、と。

肝臓が縮む?!@_@;

ちょうど胃が空っぽだったこともあり、即刻、門脈シャントや肝硬変といった、肝臓が縮む病気の場合ひっかかるという胆汁酸の検査をすることに。

結果は、まったく問題なし。

<総胆汁酸>
食前 :0.4(参考基準値0.0~10.0)
食後 :1.0(参考基準値0.0~25.0)

そういえば11月の涎騒動のあと受けた膵炎検査もありましたので一緒に記しておきます。

<犬膵炎特異的リパーゼ Spec cPL>
72μg/L (参考基準値 ≦200) 

画像を提供して頂いたこともあり、麻布の先生(オードリーの主治医が消化器も専門で、何度かギュスもお世話になっています)に報告したところ、胆汁酸の値が問題なくても肝臓が極端に小さかったり、縮んでいるのであれば、門脈低形成ということも考えられるけど、検査値から緊急性はないと思われるので、もっと遡った画像があるなら一度比較検討しましょうというお話でした。 

大学病院は年末年始の長期休診にかかるし、一応年明けに受診と思っていますが、肝臓が縮むって・・・それも、あるべきサイズの半分て・・・緊急性はないといわれてもねぇ~(/_;)

検査値がOKだったら肝臓が不調のときの主症状、『だるさ』はないのかしら? この1年ほど、毎日のようにかったるそうなギュスをみているので、ついね。

そして、肝臓が小さいために、本来は肝臓の上に寝るような形で横たわっているはず(らしい)の胃が、横たわれず立った状態だということで、それがずっとずっとスッキリしない胃の不具合(しゃっくり・頻繁におきる吐き戻し・涎騒動etc.)と関連してるのでは・・・

などなど、考え始めたら止まらなくなってしまいました。

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獣医さん方は、現状検査値的に問題ないので緊急性はないと思うから、日常生活も特に変更しなくていいですと仰るのですが、今週末は、おそらくギュスの引退試合となる競技会というこもあり、出陳しても大丈夫か聞いてみました。

はい、聞くだけ野暮でした。

当日吐かなければいいんじゃないですか~と。

競技内容(=どういう運動負荷がかかるか)はモチロン、競技会本番に向けての諸々(=心身の調整)のことなどを想像できないのだから仕方ないですけど、吐いた吐かないで決められたら相談しませんて。(T_T)

今日が本番前最後の訓練だったのですが、雨で流れたため(訓練所ではオビディエンスの出陳経験のある先生がいないためオビの課目は見てもらってないので流れても問題はないんですが...^^;)、先生とも少し話しまして、今日も含めて丸3日休養させて、それこそ、当日の朝の状態みて最終決定でいいんじゃないか、と。

ママとしては、今回の競技会に申し込んだ時点で、現在のギュスのマックスのパフォーマンスができたとしても合格は難しいだろうという状況だったので、合否にはこだわっていないんだけれど、ただでさえ遅いとか覇気がないとか見られがちなギュス、たとえ不調であっても律儀にママの要求に応えようとするだろうことを思うと、なんかねぇ~(-_-;

ギュスがギュスらしく動いて、それでも審査基準と照らして退けられるのなら、それはそれで納得もできるけど、「オイラ、今はこれしか動けないんだよ。母ちゃん、ゴメン」みたいなことで競技犬生の最後を締めくくるのはどうなんだろうな~と自問中です。

昨日は午前中の自主練であまりの集中力の無さに渇を入れたら、そこから見違えるように動いたけれど、帰宅収納がすんだところから、飲食した訳でもないのに、突然涎ボタボタが始まり、かかりつけが休診だったこともあり、手持ちの薬を飲ませて様子見。

思い切って絶食させればいいのだろうけど、オードリーとの兼ね合いもあり、半量ほど夕飯をやってしまったのが悪かったのか、12時まわる頃まで治まらなくて、明け方5時に、空腹時かつ食事の2時間前という薬を飲ませたらやっと落ち着いて眠りに就きました。

ママが自分の食事の支度をしているだけでも、寄ってきておねだりビームを放っているので、食欲はありすぎるくらいあるのです。お医者さんは、様子を見て調子が悪く無さそうならいつもどおりにっていうけれど、さすがに、オヤツやデザート、お肉などは控えています。ええ、完全にふやかしたフード(今はロイヤルカナンの低分子プロテインでお腹は落ち着いてます)を人肌に温めて、フードプロセッサーでガーして、ぬるま湯(いつもは肉汁などスープですが)をかけた“ご飯”をガツガツと食べてます。

ギュスのオヤツやデザートを控えると、やっぱりオードリーにも泣いてもらうしかなくて、オーちゃん、連日布団に当り散らしてるし、今日は雨でお散歩もないし、なんだかやり切れません。

明日はお天気回復するのかな?

みんなの体調も回復するといいね。

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このところ寒くて敷物無しでは横にならないギュス、なんと夜通し17~8度でエアコン稼動。乾燥するからお肌には良くないんだけどねぇ~でも涎でベチョベチョになった(どうも冷え込みが厳しくなると胃の具合が悪くなるらしい...)敷物で寝てたら、これまたカイカイの元凶だし、天秤にかけながらボチボチ、です。

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お家でパン屋さん-リッチ系3種 [クッキング]

ギュスターヴの体調のことを書こうかと思ったのですが、まだハッキリしないことだらけなので保留、久々にホームベーカリーねたなどアップすることに。^^;

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リッチ系のパンが嫌いな訳ではありませんが、年々歳々バターたっぷりのパンだのケーキを食べると胃の調子がどうも・・・というわけで、積極的に食べることがなくなっていましたが、(シロカの?)ホームベーカリーはフワフワのリッチ系が得意な気がして、涼しくなってきたこともあり、11月はバターたっぷりのレシピ3種類にトライしました。

まずは、こちら。

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『ブランジュリ タケウチ-どこにもないホームベーカリーレシピ』から、“ショコラ・バナーヌ”です。ホンモノを食していないのでなんともですが、と~~~っても美味しかったです!

リッチ系、しかもお砂糖多目のショコラパンとあって、菓子パンちっくな風味なのかな~と一抹の不安(笑)を憶えつつも、お店の看板商品らしいので期待もしていました。

そして、期待は裏切られませんでした。フワフワなのに腰のある弾力は前回のミルクハースと一緒。そして、全ての材料のバランスが非常によくて、オヤツではなく、しっかり朝食として頂けるとても品のよい味わいでした。(^^♪

本では小麦粉は国産を使っていますけど、この日はゴールデンヨット、そしてイーストは金サフを使用しました。分量はバター21gだったのを読み違えて(^^ゞ)25g、チョコパウダーをココアパウダー(バンホーテン)にした以外はレシピどおりです。

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せっかくですから、やっぱり羽根の穴はパスしたいので、パン生地コースで1次発酵(この日の室温18度ということで、発酵は+10分)まで終了後、4分割、ベンチタイム15分で成型発酵65分(最初50分で様子見て追加)。焼き上げは50分としました。

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いつものように一晩冷まして翌朝頂きましたが、しっとりソフトで食感も素敵でした~(*^_^*)

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本でお勧めのゆるく(ない?角がたってる...-.-)泡立てた生クリームと一緒に頂きました。

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“ショコラ・バナーヌ”のあまりの美味しさに気を良くして、次も同じレシピ本からリッチ系をということで、“ブリオッシュ”を選びました。

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が、このレシピ、小麦粉すべてが強力粉ということで、通常のブリオッシュとはちょっと食感が違うのかも・・・それと、問題は100g(=BP50%!)のバター。通常は後から練り込みますよね?ところが初めの捏ねの段階から全量投入するようで、う~ん、3~40度のパンケースの中で延々保温されたら、いくらギンギンに冷やしたバターでも溶け出さないかな~と不安でした。

ま、ホームベーカリーの御手並み拝見ということで、チャレンジすることに。

結果は・・・

大撃沈。orz

一時発酵の途中から生地の表面にバターが溶け出てるのが分かりました。すご~く迷ったけど、1次発酵終了まで我慢。取り出した生地の表面ににじみ出たバターをペーパーでそっと拭い、3分割。けっこう涼しかった(15~6度だった?)けれど室温で20分近く休ませ、三つ編み成型して、これまた溶けたバターを拭き取ったパンケースに戻し、様子を見ながら45分ほど2次発酵。ここでも若干バターが溶け出していましたが、1次発酵ほどではなく、そのまま焼成に移り、45分で焼き上げました。途中、フライパンでバター溶かしているような臭いがしてきて、かなりビビリましたが、なんとか焼き上がりました。

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けっこう乱暴にいじくりまわしたので、膨らみ加減がイマサンかな~と。でも高さは14~5cmでした。粉が200g、イースト2gということなので、シロカ的にはこんなもんなのかな?

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翌朝ナイフを入れたら、やっぱりクラストが厚かったです。

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でも、風味はまさにブリオッシュで、バターの香りがたまりません。(焼きあがったときの犬たちの反応も、そりゃ~大変でして、夜の間に食べられちゃうのではと、高いところに置いておきました。^^;)

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本には、「かなりお店に近い焼き上がり」とあったのですが、どうなんでしょう。お店のブリオッシュを是非一度食べてみたいものです。

ギュス、珍しく足元にへばりついて、おこぼれに預かる作戦?

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このブリオッシュ、犬たちがいたく気に入ったため、半分以上がワンコのオヤツになりました~(^_-)-☆

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やっぱりホームベーカリーで大量のバターを使うのは難しいような気がして(たとえ捏ねの終盤、具入れタイムで投入しても発酵温度が調整できないから厳しいと思うのです)、3回目は、バター40g(=BP16%)の『ホームベーカリーBook(荻山和也著)』の“ぜいたくブレッド”でリベンジ。

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こちらは砂糖のBPも16%とやや甘めですが、ごくごく普通、フワフワに焼き上がり、可もなく不可もないリッチ系ブレッドでした。^^;

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クラストの厚みも、肌理も、問題ありませんでした。

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さ~て、いよいよ冬本番、低温でじっくり発酵させたハードなライ麦パンもいいし、クロワッサンやデニッシュなど、バターをたっぷり折り込んだ超リッチなサクサクパンにも惹かれますが、そろそろシュトーレンの季節ですよね。去年は頑張って手捏ねで2本焼きましたが、今年はHBに手伝ってもらおうかな~^m^

「シュトーレンもいいけど、アタシはブリオッシュが好きかもぉ~(^.^)」
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JKC神奈川北スーパードッグトレーナーズクラブ訓練競技会 [競技会]

12月1日の日曜日、ギュスターヴと一年ぶり(以上!)で競技会に出陳しました。

昨年12月にはCDXの受験、今年3月にはBH受験と臭気選別のデビュー戦がありましたが、訓練(オビ)競技への出陳は昨年11月のオビⅡ@本部展以来でした。

初めの頃は受験も競技も同じ感覚だったのですが、段々別物に感じられてきて、なぜか競技の方が緊張するオーママです。(犬は受験も競技も一緒なのかなぁ?)

また、試験は“合格”という明確な目標があるけれど、“競技”はその時々で目標を設定しないとモチベーションを保つのが難しいように思います。

そんなこんなで、昨年4月にグラチャンを完成してからは、競技を続ける目標がいまいちハッキリしなくて、ギュスの体調がスッキリしないことにかこつけて夏中練習さぼっていて、このまま終わるのかも~なんて気持ちに傾きかけていましたが、やっぱり一度はオビⅢのリングに立ってみたいと考え直し・・・

でも11月の本部はスクールとの行き違いで申し込みできず、思いがけずクラブ展なのにオビディエンスがあるということで申し込んだ10月末の大会は台風で中止。となると近場では今月22日のST連合までオビディエンス種目はないし、今回、競技の勘を取り戻すためもあって、久々のCDに出陳することにしました。

当初、大学科で出てみようかと考えたのですが、規定で速歩の課目が入ってくるため、ギュスの体調を考えると30課目の長丁場を乗り切るのはつらいものがあり、高等科にしました。

オビⅢでは最後の最後に“遠隔”があるので、今回の自由選択も最後に遠隔4課目、やはりオビⅢ課目である障害飛越持来(金属ダンベルにしたかったんだけど、あまりマニアックなのもね。^^;)、そして、ダンベルは好きだけど飛越が億劫なギュスのテンションアップのため、飛越持来の前に“咥えて歩く”を入れました。

しかし、12月22日のオビⅢに照準を合わせているため、競技会前もCDの練習はあまりしていなくて、二日前の訓練所で1回通したくらい、飛越はほとんど練習なしで本番に臨みました。

いくら勘を取り戻すのが目的とはいえ、出るからにはもう少し具体的な目標設定が必要ということで、グラチャン・リーチで臨んだ初めての高等科出陳(@昨年春の本部展)のときを上回る成績(得点)を目指しました。

が、本番二日前の訓練所も、前日の最後の自主練(近所の空き地で脚側・招呼のみ!)もシャッキリせず、当日も、到着がギリギリだったり、出番が読めなかったり(同じジャッジで5部・7部・10部が重複)で脚側くらいしか練習できず、オマケに、リングサイドの順番待ちが30分以上、“青菜に塩”ならぬ“ギュスにお日様”のヘロヘロ状態で出番を迎えました。

やってる最中は、いつにも増して動きが遅いな~と感じていましたが、後でビデオを見たら、いつものギュス(笑)でした。ギュスがそうなのか、レオンベルガーという犬種がそうなのか、ロックオンの集中というのはないけれど、ボヨヨ~ンとしつつもコマンドは聞き漏らさない程度の集中力はあるという、普段どおりのギュスでした。(^^ゞ

ここ最近の練習では、理由は分からないけれど、なんだか気持ちが乗らない様子でしたが、この日のギュスは、けっこう気分良さそうに動いてました。

脚側は、復路の速歩は問題ありでしたけど、往路はずいぶんマシになってきたかな? 体躯構成上、最初から最後までママを見上げたままの姿勢を保つのは負担がかかりすぎと言われ、けっこう妥協してますが、もうちょっと行けそうな気もするんですよね。どうでしょう??

招呼は「走らなくてもいいから(良くないけど...)止まらないでね」みたいな気持ちで、心の中でひたすら「お出で~!」っと呼び続けていたら、なんとか走ってきてくれました。^^; 

その場の伏臥と立止、伏臥はアチャ~ですが、立止は良く出来ました。(*^_^*)

行進中の作業は、まぁまぁ?

直前1週間で何故か頻繁に失敗するようになっていた“行進中の停座”が始まる前、コートの向う正面、フェンスの外を背格好&歩き方(?)がオーパパに似た男性が通り過ぎようとしていたのですが、このとき、ギュスが珍しくロックオン状態になり、視線がずーっと男性を追っていて、審査員からキューが出たけど無視して通り過ぎるのを待ってスタート、なんとか失敗せずに座りましたが、座ってからもまだ男性の姿を追っていました。

久しぶりの平面持来、これはまともだったと思います。咥え上げがちょっと遅いけど、手前から咥えて、そのままくるっと向きを変えて、チューイングもなく、正面停座も決まりました。

遠隔唯一の規定、停座から伏臥は遅かった~orz

据座と休止はOKですね。^^; 

障害飛越、やっぱり苦手意識があるのでしょうね。障害板に向かうとき、さりげなく拒否ってた?片道と、往復の往路でお腹をかすったと思ったのですが、ムービー見たら毛がかすっただけだったみたいでした。このところずっと後肢を当てていたので、「よっしゃ~!」という感じでした。

あ、でも飛越持来は、咥え上げてからよそ見して、その後やっと戻ってきました。オビⅢはグリップが甘いギュスにとって咥えにくい金属ダンベルですから、この課目、ちょっと頑張らないと、です。

“咥えて歩く”は顔が上がらなかったのと(気持ちはママに向いてましたけどね)、ゴールでの脚側停座が離れてしまいました。

遠隔は、停座→立止・伏臥→立止・立止→停座・立止→伏臥。停座から立止は奇麗でしたけど、他はしまりがないなぁ~伏臥から立止が時々停座になるので、ここは少々気合をいれて「スタンド!」とコマンドを出しました。全部決まってヤレヤレ。

全体としては、脚側に着く時の停座、そして伏臥の動作が遅すぎますね。ギュスのペースといえばそれまでだけど、もう少し頑張ってほしいなぁ。

というわけで、と~っても長くなりましたが(22分!)、ムービーをアップしましたので、よろしければご覧下さい。  

10時くらいに競技が終わって、後は会場をフラフラしながら、「お久しぶり!」のお友だちとご挨拶。(^^♪

アジリティも同時開催だったから、オードリーがお世話になっていたクラブの方にも会えて、地獄の底から復活中の報告をしました。

そして、ギュスの競技での先輩格、レオンベルガーのロージー嬢と恐れ多くもツーショット。

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ギュスは萎びてたけど、オーちゃんの関節には丁度いい陽気だったかな?オードリーは終始ご機嫌で愛想振りまいてました~(^_-)-☆ 一足早い(早すぎないか?)クリスマス気分も味わいましたよ!

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フライボールがなかったせいか、すんなり午後の部も始まり、わりと早く結果発表になりそうだったけど、高等科は出陳が6組、5席まで表彰だからギュス&ママだけあぶれたりして~なんてちょっぴりブルー(競技終了時、審査員からは「お疲れ様でした」の一言のみで講評無し。なんとな~く哀れみの眼差しを感じていたので...)だったため、ゼッケン預けて帰ろうかな~とも思ったけど、中等科の決定戦も見たかったし・・・

そうこうするうち結果発表になり、オーパパが見に行きました(発表見るのが好きなんです!)。

戻ってきたパパ、人差し指を立ててます。

「???」

「わん、わん、ギュス、1番だよ!」って。

「え~ホント?!」

ママも見に行くと、本当に1席でした。

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そして、これが嬉しかったんですけど、得点が、規定138.9点/140点中、自由選択59.5点/60点中、合計198.4点/200点中、ということで、前回(195.4点)を上回るという目標を達成することができました。全体として甘目の採点のようにも感じましたが、ギュス&ママチームの自己ベスト(100点満点換算だと99.2点!)更新かも。(*^^)v

ギュス担当のF先生が、今回から指導手チェンジでペアを組んだバディ君と決定戦に出たので、しっかり見学して、いよいよ表彰式。

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二度とないと思っていた表彰台の真ん中、ロゼッタを授与してくださった方(大会委員長?)から、「すごいね~」って言われて、レオンベルガーの競技を認めてもらえたような気がして、ちょっと嬉しくなりました。

ギュス、ありがとう!

「オイラ、失敗しないので。。」
「そ、そうよね。いつだって失敗するのはママよね。^^;」
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帰宅後、ロゼッタと一緒に記念撮影と思ったんだけど、この日の営業は終了したそうで、目も開いてくれませんでした。(=.=);

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