ギュスの散髪 [レオンベルガー]
今日はこの時期にしてはかなり纏まった雨が降りました。先週は天気続きで、日中窓を開けた後に加湿器のスイッチを入れたら湿度26%なんていうこともあって、お肌も喉も乾燥していたので恵みの雨だったかも。
本来なら2週間毎のギュスのレントゲン検査の日でしたが、先週お薬を貰いにいった時の診察(歩様観察・聴診・触診)でも特に気になるところがなかったため、今回は少し間隔あけてみましょうということになり、今日は通院もなくて、犬たち退屈だったかも。(はい、近頃は通院が退屈しのぎな我が家ですぅ~^^;)
というわけで、朝から“おねだり攻勢”が激しいったらありませんでした。
昨日焼いた山型食パン、スーパーノヴァに1割ほど全粒粉を混ぜたところ、焼き上がりもさることながら、今朝になっても小麦のよい香がほんのり漂ってきて、オーギュスともちょうだいちょうだいで大変でした。(^^ゞ
焼いたといえば、昨日は冷蔵庫に残っていたキャラメルクリーム消費のためにキャラメル風味のマドレーヌも焼いたのでした。
こちらも大好評。って、思いっきりニンゲン仕様でお砂糖たっぷりなんですけど、一かけらずつご相伴に預かったオーギュスです。(^_^.)
で、昨日は、お菓子屋さん&パン屋さんにくわえて、床屋さんも掛け持ちしたオーママでした。
今年は、年の初め、なんと元日から散髪しましたが、このところのポカポカ陽気のせいか、それとも抗がん剤で免疫が落ちてるのか、例年より半月ばかり早く皮膚の炎症が酷くなっちゃって、ここ2週間ほどは連日4~5時間のスキンケアが必須になっていたため、軽~くトリミングしました。
お腹は3mmに刈り込み、手足の飾り毛と尻尾やお尻周りはハサミとバリカンで半分くらいの長さにカットしました。お陰で、本日のケアタイムは3時間半ほどで済みました。ギュスもちょっとは涼しくなったと思うんだけど・・・炎症が治まるといいなぁ~(._.)
今年一回目の散髪 [レオンベルガー]
昨日おとといと、すご~く寒かったオーギュス地方ですが、今日は日中一息つけました。
それなのにオードリー婆ちゃん、少々元気がありません。
一昨日くらいから散歩で引っ張らないし、なんだかご飯食べる勢いがなくて・・・あ、食欲はバッチリなんですよ。でも全体的におとなしくて元気がありません。
溶血性貧血が発覚する1ヶ月ほど前から散歩が大人しくなって、ご飯の食べ方が静かになって、ご飯の仕度していてもヒンヒンひゃ~ひゃ~騒がなくなったことを思い出して、大丈夫かな~なんて気になっています。
寒くてちょっと縮んでるだけならいいんだけど。
「なんか調子でないのよねぇ。。」
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貧血の(?)ギュス、今週は可もなく不可もない日々です。
ただ、先週日曜にシャンプーした後も皮膚の状態があまりよくなくて(1ヶ所治ってくると、また別の場所がグチュグチュしてきて...=.=;)、いったんリセットしないことにはどうにもならないな~と、今週は週2回洗うつもりでしたが、ママの腰がまた悲鳴あげそうなので、例年と比べると少し早いんだけど、散髪しました。
例年、3月に入るとポカポカ陽気とともに炎症・湿疹・痒みが酷くなってくるため、日々のスキンケアに6時間以上かかる日が増え、「もう限界っ!」と、先ずはお腹から刈るのですが、今年はまだ2月、しかも貧血とあってはお腹ツルツルにしたら寒いだろうな~というわけで、とりあえずお尻と前脚の飾り毛、尻尾をハサミとバリカンの両刀遣いでトリミングしました。
<ビフォー>
<アフター>
オーパパったら、「一回り小さくなっちゃったじゃん。ギュスがギュスたるゆえんはお尻と尻尾のボリュームなのに・・・貧相だなぁ~可哀想だ!」ですって。「もっと刈れ~尻尾も刈れ~!!」って言ったのはパパなのに。<`ヘ´>
それにしても、いつまでたっても上手に刈れる様にならないオーママです。デコボコの虎刈り、悲惨な仕上がりです。ギュス、ごめんよぉ~m(._.)m
散髪したからといって毛を掻き分ける回数は減らないけど、櫛で梳く長さが半分以下になったので、指関節がイタイイタイのオーママとしてはずい分楽になりました。そして、本日のスキンケアは5時間半で済みました。お腹を刈ればもう少し時短できるけど、それはもう少し暖かくなるまでお預けかな。^^ゞ
とりあえずシャンプー週1で凌げる状態まで回復して欲しいなぁ。体調不良だと根本の皮膚炎も悪化傾向で、痒くて噛んだり引っ掻くからグチュグチュになるし、膿皮症にもなっちゃうので、体調戻すのが先決なんだけど・・・原因不明の貧血、次回検査では改善に転じていますように。頼むよ、ギュス!
「どうがんばってもキレイになんか仕上がらないんだから、いい加減終わりにしてよ!」
お家で“床屋さん”! [レオンベルガー]
関東甲信地方も入梅しましたね~今年も鬱陶しい季節の始まりです。(T_T);
となると、ギュスターヴの散髪の季節到来でもあります。
お腹のバリカンだけは2ヶ月前、3月末に第1回目を実施していまして・・・
もう既にモジャモジャしてきて、遠からず2回目という勢いですが、今回は、足回りカットと肉球の間のバリカン、そして前脚と踵の飾り毛&お尻の毛を半分くらいに切り詰めました。あ、肛門周りも軽くバリカンかけました。
<散髪前>
先ずは、右前脚から。
櫛で梳かして、クリップで内側外側に分けて、半分ずつ鋏でジョキジョキ、その後、ナンチャッテ梳き鋏(@百均!)でちょっとならして一丁上がり!
お次は、同じく右の後脚、踵です。
これまた内側と外側に分けて鋏を入れます。ちなみに、一番下の画像の毛の山、右の踵の分だけですぅ~^^;
右側が終わったので、体位を右下にしてもらうために、一旦、立たせました。手前がこれからカットする左前脚で、奥がカットし終わった状態です。あんまり見えてませんけど、半分弱の長さになってます。
<左前脚:内側をカットし終えたところと、外側もカットし終わったところの比較>
足回りと飾り毛は百均ハサミでチョキチョキやりましたが、お尻の毛は切れない鋏じゃ埒があかないので、一番長い12mmのアタッチメントを装着したバリカンで、ギュスを立たせてジージー刈りました。
ママがぐずぐずしてて時間がかかったものだから、ギュス、段々ゆらゆらしだして、ただでさえ不揃いになるところへ、時々、不意の動きでガバっと刈り込んでしまったりと、とっても見栄えが悪い仕上がりですが、ま、日々のスキンケア(コーミング)の負担軽減には貢献してくれるから、これでもオッケー?(^^ゞ
足1本おわるごとにポリ袋に片付けた毛、全部でこんな量になりました。圧縮されてるから、パッと見、驚くほどではないかもしれませんが、実はけっこうあります。“編みぐるみギュス”ができちゃうかも?!
本当は、胸の毛もカットしたいし、全体を梳いて毛量を減らしてやりたいところですが、けっこう皮膚を刺激するみたいで、炎症がひどくなるため、踏ん切りがつきません。
トリマーさんに教えてもらったところによると、梳き鋏の先端を体表に対して直角になるように構えてカットするそうですが、このとき、気をつけていても鋏の先端が皮膚に接触してしまうこと多々でして、そうすると炎症が起きちゃうんです。本当に柔肌なギュスです。(/_;)
というわけで、胸元は涼しくならないけど、毛の量が少しは減ったからいいよね?
「エヘ、身軽になったぜぇ~^o^」
散髪したとはいえ、昨日までの10日間ほどはギュスにとってかな~り辛い陽気で、けっこうエアコンつけてました。
そうそう、散髪した日の夕方、デリカが修理を終えて戻ってきました。
うん、本気で“移住日程”決めないと、だね。(+_+);
「このままお山行く?」
「行こう、行こう!」
「う~ん、アンタたちのヨダレ汚れをキッチリ掃除してからじゃないと、
お家がカビだらけになっちゃうからねぇ~今すぐはムリ!」
「そなの・・・・・・(._.)」
ギュスの散髪 [レオンベルガー]
毎年この時季になるとギュスターヴの“お肌”がヒェ~ンになるので、普段はトリミングなんてしないけど、サマーカットもどきの散髪をしてもらっています。
しかし、トリミングサロンは、大抵カットのみというのは嫌がるんですよね。でも、どうしてもシャンプーを任せる気になれないオーママ、去年、一昨年、なんとかカットだけお願いしますと押し通したものの、交渉するのに疲れました。
なので今年は見てくれには目をつぶって、自分で散髪しました~(^_^.
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まずはお腹のバリカン。
これは、例年、サロンで刈ってもらってもシーズン中に1~2回追加で刈っていたので、要領は分かっています。
あんまり胸元まで刈ると、お座りしたときにツルツルのお腹が見えて恥ずかしいから控えたかったのに、オーパパが「いいから広範囲に刈れ!」というので刈りました。案の定、お座りすると、ツルりとしたお腹が前脚の間から覗いてます。(ToT);
次はお尻の飾り毛。伸びるとシャンプーのとき一番厄介な部分です!
横向きに寝かして、櫛で梳かしながらクリップで止めて、まず普通の鋏で少しずつ長さを切り揃え、後から適当に梳き鋏を入れました。
以前、サロンではもっと短く切りつめてもらったのですが、そうすると断面がタワシ状になってしまい、ゴミが付いたときにスリッカーをかけたり、湿疹の手当てで軟膏を塗るために毛を掻き分けて地肌をだしたりする時、と~ってもやりにくくなるので、中途半端な長さです。^^;
右半分が終わったところ。
両方とも完了。
今度は前脚の飾り毛。
これも横たえて作業。左手は終わってます。で、右手。櫛で整えてから、まず外側を切りそろえ・・・
次に体位を返して、内側をカットします。
左右ともカット終了したところ。
立つと、こんな感じ。
後脚の踵から下の飾り毛は、面倒くさくなっちゃったからバリカンで刈り上げました。悲惨。(^_^;
というわけで、アフター散髪の立ち姿!
見るも無残というか、カットしたラインが不揃いでみっともな~い。
百均で揃えた道具だからね~と言い訳。(道具のせい?いえ、腕のせいです。orz)
一応、ビフォー散髪。(思ったより全身写ってる画像がなくて...)
お尻や手足の飾り毛がモジャモジャしてたの分かりますか?
う~ん、でもあまり毛量は減ってないかも・・・
尻尾や胸&首回りを梳いてやりたいんだけど、あまりにも変てこになると可哀想なので、とりあえずサマーカット終了。
ま、散髪後、シャンプーや毎日のお手入れが少し楽になったから、ギュスもちょっとは涼しくなったのでは??
いっそ全身丸刈りにした方が涼しいのだろうけど、本来毛に覆われている犬種、刈り込んで直射に晒されても皮膚に影響はないのかな~って心配で、踏ん切りがつきません。平気なのかな?
ギュス、当分無様な姿を人目に晒すことになるけど、気を悪くしないでね~(^^ゞ
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それにしても、何時間いじられようと文句も言わずに大人しくしているギュスターヴなればこその、ママの散髪です。オードリーだったら絶対ムリ!
自分に火の粉が飛んでくるのではと戦々恐々、固唾を呑んで見守るオードリー。
「ハァ~長毛じゃなくてよかった。(-_=);」
衣替えしても大丈夫?? [レオンベルガー]
行きつ戻りつしていた夏と秋、やっと秋に落ち着こうとしているらしい。
今日は明け方前から雨で、日中も20度に届かず、犬たちスヤスヤ気持ち良さそうにお昼寝三昧。(数日前の画像ですが...^^)
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このところの朝散、出かけるとき(6時半ころ)はギュスターヴの口が閉じている!(歩けばすぐに開いてきて、ベロも出てくるんだけどね。^^ゞ)
陽が差すと相変わらずベロベロで足取りも重くなるけれど、朝練では軽やかに動いているし、家の中でも「遊んで~♪」としょっちゅうママにせがむくらいだから、元気が無いわけではない。
んがぁ~ギュスターヴ、季節の変わり目はいつも体調がイマイチらしい。
1ヶ月くらい前から抜け毛のシーズンに突入。身体は冬を迎える準備を始めているのに、陽気はなかなか涼しくならないというわけで、対応しきれないんだろう。(オーママと一緒じゃん!>_<)
それで、季節の変わり目のせいかどうかはわからないけれど・・・
抗生剤を飲まなくなってからずっとおなかの調子が順調で、体重も少~しずつ増えて、8月の終わりには横幅もでて、「おぉ~レオンベルガーみたいになって来たじゃん!」なんて喜んでいたのに、9月の頭から軟便に逆戻り。
初旬に1週間ばかり帰京した後また山に戻ったりで、気温のギャップに着いていけなかったのかなぁ~なんて思いつつ下痢止めを処方してもらって飲ませたら治まったのだが、薬を止めるとじき緩くなる。
そこでかかりつけの獣医さんにスペシャルブレンド(?)の整腸剤を頂いて飲ませているのだが、これが、ジアスターゼだのタンニンだのといったモノを調合してるので、消化薬特有の“まずそ~な臭い”なわけで、ご飯に振りかけると食欲が落ちるらしい。
お湯で溶いてフードにかけてるんだけど、溶けずに残っていようものなら、憮然とした表情で抗議。
「気に入らないっ!」
「そんならアタシが食べてあげようか?」
「ママ、食べてもいい?」
もちろん自分のはとっくに平らげてます。。
食べたくないけど、オードリーに食べられるのは納得がいかないわけで、なんとも複雑な心境のギュスターヴ。
整腸剤だからオードリーが食べたところで問題は無いけれど、フードの方がオードリーにはアレルゲンになる食材なので、ここはギュスに頑張って食べてもらわないと。(^^ゞ
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ギュスの体調がらみで、もう少々。
山から下りてきて間もなく、相変わらず軟便が続いていたので、獣医さんを受診。同じ量食べているのにジリジリと体重が増えているということで、少し減らしてみては、という話になった。
ママとしては、父犬や兄弟の様子から、60キロまではいいと思っていたんだけど、ここは獣医さんの意見に従うことにして、全体的に2割へらすことにして経過観察。
すると、ご飯が減ったからか、なんだかだるそうで、覇気がなくなってきた。
そして10日ほど経った先週木曜の夜から金曜の朝にかけてのことだった。
ギュスが2時間おきくらいにトイレに通い、Pかと思いきや、全部チッコ。量は通常の半分くらいで、色が濃くてアンモニア臭がきつかった。朝6時の時は、血尿ではなかったものの茶色かった。
う~ん、膀胱炎という感じじゃないけど、なんかなぁ・・・
石が出ている風でもないし・・・
でも、なんだか気になったので、採尿して病院へ。
検査の結果、特に感染もなく、何かの病気ということでは無さそう。
で、体重を測ると、約2週間2割減量していたのに、体重は1キロ増の58.8キロ。
500gくらいは日常の変動範囲なれど、減量しているのに1キロ増えるというのは少々合点がいかない。お腹の調子は相変わらずだし。でも、高々2週間といえなくもないし。
協議の結果、更に1割減らして、もう2週間くらい様子を見ることになり、1週間経過。
今日現在、お腹は若干改善してるかなぁ~程度。あ、一時は液状便だったことを考えたら、かなり良くなってるのかな?
でも、目の輝き具合というか、全体としての“元気度”が戻ってきて、お腹がすくのか台所をうろついてるし、チッコの状態も普通に戻ってるから、次回体重が少しでも落ちていれば、正常ということになるのかも。便の状態がよくなれば問題ないんだけど。
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そして、もう一つ、ギュスの病院ネタ!
これまた話は<体育の日>の3連休に遡るんだけど・・・
9日の朝散後の収納時にはなんとも無かった。
9日の夕散から11日は帰宅中のオーパパが散歩&収納を担当、ママはノータッチ。そしたら11日、京都への帰り際に、「ギュスの後脚の肉級のところにイボみたいなのがあるよ~」って言い残していった。
右後脚の一番大きな肉級脇には以前から直径2~3mmのイボみたいなブチがあったので、そのことかと思っていたら、翌日の収納作業でびっくり。左後脚の大きな肉級と一番外側の指の間に、直径1cm弱の突起というか水泡というか、プニプニがあるじゃないの!
わかりづらいですねぇ・・・
こっちはどうかな?
同じか。^^;
最初、なんか傷でもできて、そこから化膿したのかもと思って抗生物質の軟膏を塗って二日くらい様子見したけれど、膿んでる様子は無く、触ってみたら、たしかに“イボ”のような感触。
色々調べた結果、“組織球種”っぽい感じだったが、触ると赤みがかり、その赤みがなんだか“肥満細胞種”っぽくて、またまた獣医さんへ。
先生も、見た目&出来てる場所、そしてギュスの年齢から“組織球種”だと思うけど、やっぱり赤みが気になるようで、細胞診することに。
針を刺して2回細胞を採取、その場で染色して顕微鏡で確認した結果、やはり“組織球種”ということで、一安心。
が、ギュスを横たえてイイコイイコしながら補ていしていたら、「ムムッ!なんじゃこりゃ~」と首の付け根の辺りにシコリ発見。でもオードリーのと同じ感触。即、先生に確認してもらったところ、やはり同じもの(毛根に脂肪が溜まってる!)だった。
レトリーバーに多いらしいけど、どんな犬種でもあるのね~そういえばオードリーに最初のシコリができたのも2歳のときだったっけ。悪いものじゃないかと心配で、でも検査するのが不安で、ずい分迷った挙げ句、当時のかかりつけ病院で検査してもらったら、不器用な獣医さんで、採取にすっごく手間取り、なおかつ検査機関に出すということで3週間くらい待たされたんだよね。
今の獣医さんは、初めてオードリーのシコリを見てもらったときも、これは脂肪、これは一応細胞診と即座により分けて、脂肪についてはちゃちゃっと処置してくれ、細胞診したのも、その場で安心なものと確定するとすぐに処置してくれた。もちろん、怪しい場合は検査機関に出すそうだ。
おっとっと、話が逸れてしまった。
というわけで、今のところ、“季節の変わり目”に着いていけないギュスターヴということで様子見中。このまま元気になってくれますように。
「早く冬にならないかなぁ・・・」(by ギュス)
「そうね、雪山もいいわね!」(by オードリー)
「涼しくて快適だぁ~♪」
「だったらシャキッとしなさいよ!」
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PS:
「高原日記」第3週をアップしました。
水難救助犬セミナーのレポートをメインに、またまた長いです。(^_^.)
ギュスターヴ山荘 [レオンベルガー]
昨日今日と、「我慢の限界!」っと叫びたくなるような蒸し暑さのオーギュス地方です。梅雨なんだからと言えばそれまででしょうけど、それにしても蒸します。(>_<)
散歩も短くなりがちで、昨日は6時前に出てグランドに行ったけれど、ポツポツ来たので早々に撤収。夕方は大雨警報が出るほどの雷雨で、さすがのオードリーも催促することはありませんでした。
今日は今日で、5時に起きたものの、支度していたらザーっと降りだしたので中止。昼頃、路面が乾いてきたのでオーギュス別々に町内ショート散歩をしてきましたが、各30分ずつくらいでした。
陽射しがほとんど無かったにもかかわらず、ギュスターヴは帰宅後いつまでもハッハッと苦しげな息遣いで伸びていました。収納作業が終わってエアコンの効いた室内に入ってからも、クールダウンするまでに随分時間がかかりました。
こんな状態なので、このところほぼ終日エアコン稼働中の我が家ですが、冷房に弱いオーママ、先週から夏風邪気味で、昨日からは熱っぽく、喉や節々が痛みます。(そろそろギュスのシャンプーしなきゃいけないのに...-_-;)
で、「エアコン無しじゃ生きていけません!」て涙目で訴えるギュスも、エアコン浸けのせいか、はたまた陽気のせいか、先週は体調不良で、金曜から下痢Pでした。
ビオフェルミンでも飲ませて様子見してもよかったのですが、いかんせんトイレが・・・
夜、何度も片付けなきゃならないと寝るわけにいかず(朝だけでなく、とにかくちょっとでも寝て起きると硬直してるので、すぐ動けません!)、何日も続いたらママまでダウンしてしまうので、即行獣医さんに行って下痢止めの注射をしてもらいました。
約1日の絶食絶飲後、今は徐々に普通に戻しているところです。
絶食はオードリーを別室に連れて行って食事させて凌ぎましたが、絶飲はやっかいでした。
オードリーは膀胱炎になりやすいので飲水は制限したくないのですが、水の場合、「ほら飲んで!」といっても必ず飲むわけではないし、かといって水飲み鉢に注ぐと、ギュスがすっ飛んでくるし、参りました。
しばらくはこんな天気が続くでしょうから、人も犬も体調管理に気を配らなくてはいけませんね。
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さて、本日はお知らせがあります。
去年の夏、ギュスターヴの皮膚の状態が悪くなってからずっと考えていたのですが、この夏、オーママ、犬たちを連れて“山篭り”することにしました。
去年の二の舞は絶対避けたいと、春から先手先手でケアをしてきたからか、はたまた今年は“東京の夏”に幾分免疫ができたのかは分かりませんが、今のところ、ギュスの皮膚の状態はまぁまぁです。
抗生剤は全く服用せず、痒み止めも(水遊び後、一時的に症状が悪化する時を除いては)飲まずに、殺菌シャンプーとゲンタシン軟膏だけで凌いでいます。
が、6月現在、状態が悪い時は最低でも週2回、それ以外でも4~5日に1回のシャンプーは欠かせません。
また、これまでの経過観察から、状態を悪化させる一番のファクターは“濡れた状態で居ること”だと判明したのですが、これからの季節、水遊びなしで暮らすなんて考えられない(?!)オーギュスですから、週1回くらいは水辺に繰り出したいわけです。
しかし、水遊びしてきたら、その日のうちの薬用シャンプーは必須(去年翌日に持ち越していたのも悪かったようです...)というわけで、ママは、帰宅後シャンプーする余力を残しておかなければなりません。
それに、梅雨の間は陽射しが少ないので、雨の止み間にちょこっとお散歩で済ませていますが、梅雨が明けたら、散歩は早朝&日没後になります。
今でも5時起きで、小1時間かけてウォーミングアップして6時に出かけるのがやっとなのに、夏本番になったら5時台にでかけなければならず、となると4時起きです。
その上に日没後の散歩では、寝る暇がありません。(少々大袈裟ですけど...^^;)
昼寝ですか? オーママ、若い頃から昼寝ってできないのです。たとえ寝れたとしても、今は10分20分のうたた寝でも起きたら硬直が待ってますし。
そんなこんなで、なんとか手を打たないと、夏を乗り切れないのは目に見えていました。
当初、玄関脇に冷房つきの土間のスペースを増築して、ギュターヴの居場所を確保しようと考え、2月下旬からリフォームの話を進めていたのですが、これが、業者選びを間違えたというか、5月の連休になってもまだ最終プラン&見積もりが上がってこず、そのまま続行していても、夏前に竣工できるとは思えず、計画はご破算になりました。
が、陽気はどんどん暑くなり、ギュスのカイカイ&ハァハァには日々拍車がかかり、もうオーママ、発狂寸前でした。
そしたら、見かねたオーパパが、なんと、山荘をプレゼントしてくれたのです!
富士ヶ嶺高原の中古別荘を購入してくれました。
ギュスを迎えた最初の夏から、時折、別荘という話は出ていたのですが、小淵沢の“婆ちゃん山荘”の維持管理で懲りていたので、なかなか踏ん切りがつきませんでした。
バブル崩壊以降、放置されているリゾート物件は数知れず、買うだけなら手の届く物件もあまたですが、普通のサラリーマンが別荘を持ったところで、優雅なリゾート暮らしどころか、数少ない休みの大半を維持管理にあてる羽目になるのです。
ましてや、我が家の場合、オーパパが現役の間は二重生活が続くわけですから、更にもう1軒管理しなきゃならない住まいが増えたらやっていけるのか?みたいな不安がいっぱいでした。
でも、ものは考えよう。縁あってギュスターヴという犬を迎えたからには、できる限りギュスとの暮らしを楽しまなくちゃ、と思い直しました。
ママがもっと元気だったら、わざわざ山に篭らなくたって何とかやっていけたと思うけれど、現状ではママもギュスもヨレヨレだし、とばっちりでオードリーのQOLも低下する一方だし、ここは一歩踏み出してみようか、という結論に至ったのです。
それにしても、物件というのも“ご縁”というか、GWでパパが帰宅しているときに見つけて、翌週見に行き、ほとんど即決で話が纏まってしまったのです。
中古別荘というと、出すもの出せば別ですが、我が家で手の届くレベルの物件は、ハッキリいってほぼ廃屋状態で、リフォームなんて生易しい“お手入れ”では使えるようにならないものがほとんどでしたが、この物件は、築30年以上経っているものの、前のオーナーが時期時期にきちんと補修をしながら今年のGWまで利用していたそうで、細かいこと言わなければ、そのまま使い始められる状態でした。
しかも、家財一式(鍋釜まで!)使えるものはそっくり使って下さいというので、新たに所帯道具を揃える必要もなく、我が家にとっては好都合でした。
5月末に契約を済ませ、その後、何度か日帰りで環境を整え、先日、6月19~20日に初めて泊まってきました。
オーギュスたち、この時、初めて屋内に入りました。
オードリーは、しばらく胡散臭そうに嗅ぎまわっていて慎重でしたが、ギュスターヴはのっけから稀に見るハイテンションで、凄い勢いで部屋の中を駆け回っていました。
この日も、河口湖周辺は27~8度だったのですが、山に登りだすとすぐに霧がまいて、ぐんぐん気温が下がっていき、富士ヶ嶺は18度くらいでしたので、ギュス、心地よかったのかもしれません。
富士ヶ嶺高原は、富士河口湖町と富士宮市(朝霧高原)の境辺りに位置していて、西湖&本栖湖まで10キロくらいです。(元は、かの“オーム真理教”の本部があった上九一色村!?)
家から2キロほどの展望パーキングからは本栖湖が見えます。
サティアン跡地(?!)を整備した公園で遊ぶオーギュス。
写真の右手に見える碑、オーム犠牲者の慰霊碑らしいです。
交通は、河口湖ICから20キロくらい、もしくは東名富士ICから30キロちょっとということで、京都のオーパパが新幹線や車でアクセスするのにも便利なロケーションです。
そして、標高が1,100mということで、住人たち(別荘地ですが、定住者もいるようです)は寒さ対策に力を注いでいるため、この建物も和室以外は全て絨毯敷き詰めという仕様で、人間にとっては申し分ないのですが、そこはそれ、“ギュスターヴ仕様”には今ひとつですから、床だけは手を入れることにしました。
7月に入ったらぼちぼちリフォームを進め、梅雨明けには本格的に“山篭り”したいと考えていますので、富士五湖エリアにお出での際は、どうぞお立ち寄り下さい。
さて、この辺り、ネット環境が高速データ通信しかありません。当面通信手段は携帯のみの予定でして、一応、携帯からちまちまアップするつもりでは居りますが、携帯で文字を打つのが苦手なのでどうなりますことやら・・・今後、ますますブログの更新が減りそうな気がしますが、あしからず。(^_^;)
というわけで、以上、“山篭り”のお知らせでした。
最後に、家の前の通りから見る富士山。
オフ会@近畿インター [レオンベルガー]
前日に引き続き、夏のような日差しの照りつける晴天だった日曜、滋賀のドラゴンハットで開催されたドッグ・ショー(近畿インター)に出かけた。
というか、会場にやってきたギュスターヴのお里の皆さんに会いに行ったというのが正しいかも。(^^ゞ
10時過ぎに到着したんだけど、すでに駐車場は満杯。臨時駐車場と化したグランドに停める。
会場も熱気むんむんで、暑さに拍車をかけている感じだったが、何故か、ギュス、足取りも軽やか・・・さては親兄弟の気配を感知したか?!
いちおう会場に入ったんだけど、レオンベルガーの上がってるリングは見当たらず、場外にも姿は無い。ブリーダーさんに電話すると、外の木陰に集合してるとのこと。
急いで建物の外に出て探すと、ギュスの親兄弟のみならず、西日本のレオンベルガーの老若男女(?)がわんさか集結していた。14~5頭はいたかな?チャンピオンにリーチのかかった壮年の雄ベルガー君たちもいて、なかなか壮観だった。(*^_^*)
で、集まった親兄弟で記念撮影。
左から、空牙・シャルモン・ホビット・ケリー(父)・オリオン(母)・ギュスターヴ・金太郎、と思いきや・・・金ちゃんが抜けてました~^^; (順番、合ってるかな??)
というわけで、金ちゃんの写ってるのをペッタン。(皆、飼い主さん目線でバラバラ~^^)
昼過ぎに東京組が帰って行った後、ブリーダーさん一家と近畿圏のお友だちと共に、琵琶湖畔のRカフェというドッグ・カフェ(看板犬がレオンベルガー!)に移動。
目の前が琵琶湖の浜辺で、お客さんの中には泳いでいるワンちゃんもいたけど、前日、海の後シャンプーしたばかりのオー家は、入水禁止!というわけで、日陰でまったりお茶して、日が傾いた頃、併設のランで皆で遊んだ。
同胎のうち半分(オスばかり)が集まったのだけど、1年前に会ったときより、それぞれ個性が出てきていて、見ていて面白かった。これからも、節目ごとに会えるといいな。
楽しい一日だった。(^_-)-☆
PS:
ケリーパパさん、アッコさん、空牙さん、桃金さん、写真、編集しているといつになるかわからないので、没以外の全部をmixiにアップしましたので、よかったら見てください!
ギュスの成長 [レオンベルガー]
先週の土曜は朝から雨で、午後はけっこうな降りだったので、ママ、心置きなく散歩をサボり^^ゞ、日頃手を抜きがちな家事をボチボチ片付け、犬たち放置!
そんなわけで、昨日はオーギュスとも朝から鼻息荒かったんだけど、大雨の後とあって、朝のうちは地面がぐちゃぐちゃだったので、オードリーだけ軽~く町内を散歩。(3キロくらい?)
フェーン気味なのか、陽射しが強くてけっこう暑く、しかもカラッとしていたので、地面はどんどん乾いてきてたけど、「やっぱり小山田緑地はなぁ・・・」という感じで、昼からは、一本杉公園に車を置いて『横山の道』を歩いてみようと思い立って、今度はギュスも連れて出かけた。
が、駐車場が満杯。しばらく待ってみたが、空く気配がない。
結局、小山田緑地に向かう。しかし、こちらも手前の駐車場は満車。管理事務所の方の駐車場に行くと、数台の空きスペースがあった。やれやれ。
これだけ停まっているということは、本園は人が出ているということだよね・・・と迷わず分園に向かうが、いつもの尾根道でも次々と人と出くわす。
アサザ池の周辺なんて、子供が走り回ってるわ、何やら生態調査っぽいグループがスコップだの網だのを振りかざして闊歩してるわで、騒々しいったらありゃしない。
ゴルフ場を抜けて、大久保分園まで行っても、ここはここで車で乗り付けてる来訪者で賑わっていた。いつもの広場には、なぜかバイクが止まっていて、持ち主はどこかを彷徨っているらしい。
遊ばせるのもなんだし、唐木田方面まで足を伸ばすことに。地面にはあちこち水溜りが残っていたけど、思ったほどぬかるんでなくて、よかったぁ~(^-^)
ニュータウン方面が見渡せる辺りでUターン。帰りは梅ノ木分園(?)からトンボ池経由で戻ることに。
で、ゴルフ場方面に向かって緩く下っていた時のことだった。
ノー・リードのトイプー連れに出くわし、オーギュスをヒールに付けたものの、飼い主さん、「ノー、だめよ~こっちに来なさい!」なんて声かけてるばかりで、本気で呼び戻す気はないみたい。
しかも、何を思ったか、プードルの後からお嬢ちゃんがラテックス・トイを放り、それがオードリーの目の前に転がってきたものだから、オードリー、スライディング・キャッチ。
トイなんて目じゃないプードルちゃんはどんどん接近してくるものだから、ギュスもオードリーと同時くらいに飛び出したので、ママ、思いっきり踏ん張って(イージーウォーク・ハーネス、ありがとう!)、「Sit !」と声を張り上げた。
ギュスは座ったが、オードリーは飛び出していたので相当ショックがかかったと思う。で、見れば、口を固く閉じている。トイプーサイズのオモチャだったので、すっかり口の中に納まってしまったらしい。
とりあえず戻ってきて座ったので、ママが下手に動いて飲み込まれると大変だから、ギュスに、「Sitだよ!絶対動かないでよ~」と釘をさし、リードの持ち手の輪っぱを手首に引っ掛け、両手を使って回収作業。
ところが、目の前でそんな光景が繰り広げられているというのに、さらにもう1匹トイプーが走りよってきて、思わず、「繋いでください!ここは放していると管理人さんがうるさいんですよ・・・」と口に出してしまった。
ママ、できる限りソフトに話しかけたし、相手も気を悪くしている感じではなかったけど、その分悪びれた風でもなく、プードルたちを抱っこして去って行こうとしている。
「あのぉ・・・ウチの犬がお宅の犬のオモチャ頬張ってるんですけど」というと、「アラァ~そうなんですか~^^;」ってなもんで、何が起きていたか全然見ていなかったのかしら??
オードリーから回収したトイを返却したら、「どうも~」と犬を抱いたまま行ってしまった。あの後、放してなきゃいいけど。(ーー;)
照りつける日差しと大騒動(?!)のお陰ですっかり汗をかいてしまったが、気を取り直して、ゴルファーたちで賑わうゴルフ場内の道を通り抜け管理事務所へ向かう。
いつものように水分補給。混雑してるであろう本園はパスして帰るつもりだったんだけど、犬たち元気。何故かギュスもバテてない。ちょっと目論見があって、ギュスターヴを疲れさせたかったので、本園に寄る。
池も、広場も、展望台も、とにかく人、人、人だらけ。特に子連れが多かった。このところ、夏場の“コワイコワイ・モード”に突入しているオードリーは、子供の甲高い声がするたびに、オモチャのピストルや癇癪球がパンパンいうのではないかと引きつっていたが、ママ、知らんぷり。
ちょっと暑かったけど、乾いた風が心地よく、陽射しの割には、犬たち気持ち良さそうに歩いていた。
帰宅すると4時半。オードリーを収納したら5時。ここから、車で昼寝中だったギュスを起こし、ギュスだけ連れてまたまた散歩に!だって、“目論見”があったんだもの。(^_-)-☆
途中、すっごい久しぶりでゴールデンのボニー君に会って、しばらく一緒に歩く。ギュス、大喜び。分かれた後、少年サッカーの練習が終わった広場に寄ると、今度は子供たちに囲まれ、ギュス、面倒くさそうながらも、そつなく(?!)応対。
1時間ほどで家に戻ると、さすがに出来上がったらしい。へろへろ~しめしめ、ムフフッ。!(^^)!
ここから大急ぎでギュスを収納し、犬たちに早目の夕飯をやって(オードリーも軽く!)、ギュスにダメ押しでトイレをさせてから「ハウス!」っと指示。
ギュスターヴ、「え、何で?」ってな顔していたけれど、小山田緑地と夕方の散歩で9キロくらい歩いた後なので、文句たれることもなく、「そういうなら、入るけど・・・」とすんなりケージに。
そして、“目論見”決行の時がやってきた!
エヘヘ~ギュスターヴを留守番させて、オードリーのアジ練に出かけようというわけ。
19時出発、23時帰宅の予定。
最近では、オードリーのいないギュスだけの留守番も、条件さえ整えれば(主にトイレね!)3~4時間は問題なくなっているが(それ以上やったことないので不明)、夜の留守番は初めて。
普段、車のエンジンかけてオードリーを連れ出すと、ケージの中で立ち上がってちょっとソワソワするので、なだめてから出かけるんだけど、昨日は立ち上がることもなく、「留守番なのね、了解。行ってらっしゃ~い!」ってな感じで、眠りに落ちそうだった。
久しぶりのスクールのアジ練!(このところ自主練ばかりだった。1ヶ月半ぶりくらい?)
オードリー(朝3キロ、午後6キロ歩いたのに...)、エンジン全開っ!すっごいはしゃぎっぷり~(+_+;
それでもコースに出たらいい集中で、とても気持ちよく走れた。(29日の大会、この調子で行けるといいなぁ~^^;)
出かける時には「これなら大丈夫!」と思っていたのに、帰路はやっぱりギュスのことが心配になって、ついつい飛ばし気味。片付けが早く終わったのもあって、予定よりずい分早く、10時15分に帰宅。
バス通りから住宅街に入る道で窓を開けて耳を澄ますも、ギュスの鳴き声は聞こえなかった。(大丈夫みたいね・・・大丈夫よね??)
リビングに入ると、さすがに立ち上がっていたけれど、息遣いはじめ、まったく興奮している様子は無く、もちろん“お漏らし”も無し。(^^;
どうやら無事に夜の留守番をクリアしたようだ。1日3回、計12キロの散歩を敢行した甲斐があったというものだ。(*^^)v
去年の今頃は、ほんの30分のオードリーとの散歩でさえ、留守番になると、鳴くわ、ウンチまみれになるわ、本当に大変だった。「あぁ、1年経ったんだなぁ~」と実感したのだった。(^_^;)
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これまでギュスの頭の中は、ほとんどが犬、それもオードリーで占められていたと思う。それが、ここへ来て、だいぶ変化してきている。
世の中、犬以外の構成要素もあるんだ、犬以外にも楽しいことはあるんだ、って分かって来ているらしい。
なので、いつでもどこでも“オードリー命!”ではなくなっている(先日の三頭山でも、そういう感じだった)。これまでは、全てがオードリーの行動を判断基準にしていたようだが、最近は、自分の意思で動くことも増えてきている。
その分、ママとのコミュニケーションも、少~しだけど深まってるかな?!
一方で、今まではオードリーに金魚の糞していたので、何かにつけオードリーをコントロールしていればギュスも右へ倣えで事が足りていたけど、これからは自分の判断で動くようになるだろうから、ギュスにもしっかり目配りしていかないといけないけどね。
ともあれ、ギュスターヴ、順調に成長しているようだ。(*^_^*)
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このところ一番練習している“持来”の練習、ダンベルを持って来て、“出せ!”のコマンドまで保持できるようになっているギュスに、色んな物を保持させてみた。(^^♪
けっこう頑張ってるかもぉ~(^m^)
オードリーと違って、新しいことを習得するのにはちょっと時間がかかるけど、いったん覚えてしまえば、環境が変わっても、けっこうきちんとやり遂げるギュスです。
オードリーは環境の変化に弱いので、家で出来るようになっても、あちこちで練習を積まないと定着しないため、けっこう大変なんですが、そういう点では、ギュスターヴは楽チンかも。
犬それぞれに個性があって、面白いなぁ~と思います。
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オードリーとトレーニングを始めた頃、色んな人から、「いつでも、どこででも出来なければ、出来るとは言えない」って言われた。その頃は、「そうなのかも・・・」って思っていた。
でも、今はちょっと違う。
仮にまぐれであったとしても、望ましい行為をしたなら、「この犬はこれが出来るんだ」と思う。
初めは100回に1回かもしれないけれど、望ましい行為をしたら、「凄いねぇ~偉いねぇ~それでいいんだよ!」って伝えていくことで、望ましい行為の出現頻度を高めていけばいいのだ。
そして、飼い主の気持ちを伝える手段として、オードリーのように、褒めようとした瞬間には、もう次の(望ましくない?)行動に移っていて、褒めるタイミングを捉えるのが難しい犬には、クリッカーがとても効果的だし、ギュスのように、一つの行動から次の行動に移るのに間がある犬であれば、言葉やスキンシップといった方法が効果的かもしれない。
いずれにせよ、望ましいことをしたんだよ、ということを心から伝えることで、犬は自信を持つし、そうすると、頻繁に、飼い主が望む行動をとるようになる。そして、そういう犬を信頼してやることで、犬も飼い主を信頼するようになると思う。
まぁ、言葉で言うほど簡単ではないけど、諦めずに続けること、それしかないと思う。
「いつでもどこでも出来なければ出来るとは言わないのだ」というネガティブなアプローチではなくて、「1度でも出来たら、(潜在能力としては)出来るんだ」と信じて気長に付き合ってやること、それが陽性強化なのかな、と強く思うこの頃である。
叱る事もあるけれど、原点はやっぱり褒めること。それを忘れずに、ギュスターヴとのトレーニングにも気長に取り組んでいこうと思う。
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ギュスの練習中、バリケン待機するオードリー、始めた頃は、「アタシが模範演技したげる~」って騒ぐこともあったけど、今では、落ち着いて見守っている。
「ふんふん、いい線行ってるんじゃない?」
金太郎に会う。 [レオンベルガー]
ギュスターヴの同胎犬は、西日本と東日本にそれぞれ5頭ずつ住んでいる。
西日本のうち、近畿圏では兵庫県にオスが1頭(金太郎くん!)いて、「ギュスが松阪に滞在している時に会いたいね~」と話していたのだが、今回実現の運びとなった。
22日の日曜、滋賀のダイアモンド・ドギーズパークでOPDESのアジリティ大会があったのだけど、その見物方々、金太郎一家と会うことにしたのだ。
以前ドギーズパークでのOPDES競技会に出たときは、多目的広場にリンクを設置していて、ドッグランは空いていた記憶があったため、ランで遊んでもいいし・・・なんて考えていたのだけれど、一応問い合わせたところ、当日はランを使用するため一般の利用はできないといわれた。
でも、今回オードリーはエントリーしなかったけれど、大会の雰囲気を忘れて欲しくなかったし、金太郎家もアジリティの競技を見たことがないので見学してみたいというので、とりあえず会場で待ち合わせた。
競技会が10時スタート(関東よりずい分ゆっくり?!)ということで、オー家は10時過ぎに到着。散歩を兼ねてリンクの周りをブラブラして車に戻ると、金太郎家が到着したところだった。
金太郎家には、なんと、オスのレオンベルガーがもう1頭いて、桃太郎くんという。
こちらは今年の正月に満4歳になったところで、男盛り!かなりヤンチャな性格だそうで、すっごく元気。体格も、ギュスたちと違って比較的スリム(?)で、と~っても敏捷そう。
飼い主さん夫妻は、これまたお二人ともスリムで、奥様はどちらかというと小柄な方なのに、オスのレオン2頭なんて、スゴすぎっ!
金ちゃんとギュスは、兄弟であることを覚えているのかどうかは分からないが、とくにガゥガゥもなく、とりあえずリンクサイドに向かう。(桃太郎君、お母さんに引かれて後ろから接近中!?)
みんなでレース見学中。
ギュスと桃くん。
金ちゃん、隔離中。(^_^;)
だって、やっぱりこの兄弟は、寄れば始まるプロレスごっこ。 別にいいんだけど、オン・リードで3頭となると、絡まって危ないですからぁ・・・(^_^.)
1時間ほどリンクサイドで観戦した後、「遊ばせてやりたいね~」ということになり、ミニ・ドッグランのあるドッグ・カフェに移動。
小型犬のオフ会をやっていたようだったが、ちょうど飼い主さんたちのランチ・タイムで、ランは空いていた。ラッキー(^^♪
フリーになれば、当然のように・・・もう好きなだけやってくれ~(=_=)
三つ巴になってバトる雄レオンベルガーの図。
‘一胎’同盟(?)を結成した金ちゃん&ギュスで桃兄にタックル?!
放っておいたら、ほんと、いつまででも続けるみたい。3頭とも腰が立たないほどヨレてるというのに、誰かが誘うと即始まるんだから、気が知れない。
ジャックラッセルやFブルちゃんたちがランに入ってきたのを潮時にランを切り上げて、ちょっと遅めのランチ・タイム。
時間がズレたお陰で店内独占だったのだけど、桃金くんたち、室内は暑すぎたらしく、落ち着かないということで、車に撤退。ギュスは、バトル疲れで寝ちゃいました~(^^ゞ
腹ごしらえも済み、最後に琵琶湖のほとりの公園でお散歩することに。
近江大橋のたもとの“なぎさ公園”というところへ行ったんだけど・・・
飽きもせずにまだ絡んでる、金ちゃん&ギュス。(-_=;)
今度は桃くん隔離っ!(^_^;;
「へっへっへ、今日は楽しかったぜぃ。(^^♪」
せめて最後は集合写真で〆ましょう!
桃君、金ちゃん、ギュスといっぱい遊んでくれてありがとう!今度は松阪にも遊びに来てね~♪
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PS:
オードリーも一緒だったのですが、出る幕無かったというか、避けていたというか、パパにべったりで、引っ張りまわしてました~とくに琵琶湖では、泳ぎたくてもう大変でした!(^_^.)
(桃金父さん撮影の写真、拝借しました~)
ルネに会う。 [レオンベルガー]
新潟での所用を滞りなく済ませ、15日の早朝パパの実家を後にしたオー家だったが、この日はまたまたいい天気~
とりあえず、往きに寄った米山SAで、この日2度目の朝散歩。
上越jctから上信越道に入ると、車窓から見上げる雪を抱いた妙高の山々が眩しいばかり。
「もう一度雪遊びさせてやろうか~」とオーパパ。妙高高原ICで高速を降りる。
そうはいっても、この日は日曜日。スキー場周辺はごった返しているし、笹ヶ峰まで上るのも面倒ということで、昨年のGWに訪ねた“いもり池”に行ってみることにした。
ビジターセンターの駐車場にはけっこう車が停まっていたけれど、散策している人影は少なく、散歩することにしたが、横着して長靴で歩き出したところ、池の奥の方はトレースがなくて行けそうに無い。
犬たち不服そうだったが、仕方ない。妙高山をバックに記念撮影しただけで、終了?!
で、妙高高原に来て素通りしたんじゃねぇ・・・
はい、妙高にはギュスターヴの同胎犬、ルネが暮らしているんです。(妙高動物病院の院長先生が飼い主さんです)
というわけで、事前連絡もせず、突然押しかけました~(^^ゞ
去年のGW以来の再会だけど覚えてるかしら?
最初は、お互い、ちょっとウーウーいったりしたものの、即プロレスごっこ開始!兄弟だと分かったらしい。しかし、この兄弟はどの子もプロレス好き??小一時間ほども庭先でバトっていた。(-_-;)
9ヶ月ぶりに会ったルネは、とても逞しくなっていた。
ギュスの同胎10頭中、産まれたときから一番大きく骨格もがっしりしていて、最初からショーチャレンジすると決まっていたルネではあるが、獣医師である飼い主さんの管理の下、妙高高原の豊かな自然環境の中でいっぱい動き回って(庭はドッグラン!夏は野尻湖でウォーターワーク、冬は犬ぞりレースやスキージョアリング!)、引き締まったいい身体になっていた。
今年はショーも本番モードかな? ルネ、頑張れっ!
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そろそろお暇しようとしていたら、奥様が外出から戻ってこられ、「お茶でも・・・」という言葉に上がりこんでしまい、先生主催のスノードッグフェスタ in 妙高杉ノ原が紹介されたTVのビデオや、レオンベルガーのムービーなどを見せていただきながら話が弾み、ついにはお昼までご馳走になり、すっかり長居してしまった。(庭先だけで失礼するつもりが...)
先生&奥様、アポ無しでお邪魔したうえ、厚かましく上がりこんで、済みませんでした~m(_ _)m
最後に、ギュス vs ルネのムービーなど。