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オードリーの貧血 : 薬、全部止めたいかも。。 [病気]

昨日から、また山に来ています。

この週末は、オーパパが金曜の晩に帰宅したこと、オードリーの次回の大学病院が先生の学会で18日後になったこと、そして、来週以降、梅雨本番の蒸し暑さが本格化するそうで、ギュスターヴのお肌が持ちこたえられなくなりそうなこと、などなどの理由から、土曜の朝起きてから決断、エイヤっと大掃除をして、大荷物をまとめて夕方出てきました。

土曜日、東京は雨模様で肌寒い陽気。で、河口湖ICを降りたら、雨は降っていなくて気温も東京とさほど変わらない感じでしたが、山に登ってきたら、霧雨、そして、めちゃ寒っ!

夜半に雨が強まりましたが、朝には雨は上がり、昼前には日が射して来て、山にしては蒸しました~ま、甲府の“真夏日”をはじめ、山梨県内各地で今季最高気温を記録したそうなので、仕方ありません。明日以降、どうなるのかな? やっぱりムシムシジトジトの日々なんでしょうか。。(T_T)

      ******

山便りはひとまず置きまして、先週金曜日(15日)の通院日誌です。

5回目の輸血から1週間目の血液検査+抗体・補体検査というメニューで、午後1時半の予約でした。

前回とは打って変わって、いつもどおり受付から15分ほどで予備問診、採血とスムーズに終了し、戻ってきたオードリーは遅~い朝ご飯。^^;

そして、この日は待つこと1時間足らずで先生に呼ばれました。

「シクロスポリン止めて免疫抑制落ちてるはずなんですが、輸血直後からPCVとHgb、ほとんど落ちてないんですよね。網状赤血球は減っちゃってるんですけど。う~ん、やっぱりシクロスポリンの組み合せがよくなかったのかなぁ・・・」

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ママ:「前回、輸血直後のPCVが26%とうかがったように記憶しているのですが、とすると微増では?」

先生:「機械が違うので若干の誤差はあります。それと輸血直後は輸液等の影響でPCVの%は少々下がっているので単純には比較できませんが、赤血球の数からしても、ほぼ横ばいというのは間違いありません」

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ママ:「網赤の落ちるタイミングについて、これまでは免疫抑制を強化したときと思っていたのですが、治療開始以来のデータを再確認したところ、輸血後1週間での検査結果で全てガクンと落ちているようなんですが・・・」

先生:「まぁ、違う血が入るということの影響も多少はあると思いますけど、なんとも・・・次回の網赤がどう動いているかによりますが、当面はこちら(=“治験薬”)も減量のままで様子を見ましょう。副作用のこともありますし」

ママ:「今日、抗体検査の方はやって頂いてますよね?」

先生:「はい、もう検査に出しています。そちらの結果待ちということもありますし、前回変更した内容のままで今回も投薬を続けましょう。次回は2週間後で良いと思いますが、その日、学会で休診なんですよ。ですので7月1日の火曜日でお願いします。今度こそ、このまま維持してくれるといいんだけどねぇ~」

ということで、免疫抑制剤のうちシクロスポリンを中止して丸1週間経った今回の検査結果は、なんと、“横ばい”でした!

5月に4回目の輸血をしたときも、1週間は保っていたのでした。が、その後溶血のスピードがアップしてしまい、先生は、薬の組み合わせ(特にシクロスポリン)がオードリーには合わなかったんだろうとの診立てでして、今回はシクロスポリンを止めて様子見です。

チラッと気になったのは、前回すっかり標準値に収まっていた肝酵素の値がALT・ALP共に若干上昇したことです。受診前日、久しぶりに、朝、目ヤニが出ていたので、もしや・・・と思っていたら案の定でした。

ま、今のところは誤差範囲(?)程度の上昇ですし、水曜にシャンプーしたら消耗したようで、木曜はかなりお疲れモード、ギュスの訓練にも同伴せずに留守番させたくらいですから、そんなことも影響しているのかもしれません。こちらも様子見です。

そんなわけで、とどのつまり、やっぱりシクロスポリン(=アトピカ)はオードリーには効かなかったという結論に達したようです。

あ~だから言わんこっちゃない。ダメなもんはダメでしょ~って言ったじゃないさ。安い薬じゃないのに・・・肝臓にも負担がかかっちゃってさ・・・ブツブツブツ。

毒にも薬にもならないじゃなくて、ある意味“毒”だったわけで、5月1ヶ月間はなんだったのよ~みたいな。前回の輸血後、投薬が噛みあっていれば5回目の輸血はもう少し先だったのかなぁ?

本当に薬が合わなくて溶血のスピードが増したのなら、今回は薬を止めているのだからひょっとすると・・・なんて期待しちゃう一方で、免疫抑制が弱まった分、免疫活動が活発になっているのではという不安も。

そしたら、昨日、山に着いてメールをチェックしていたら、先生から、「抗体・補体検査の結果が早目に上がってきたのでお知らせします。取り急ぎIgM・IgG・C3各平均値のみですが、全て陰性でしたから、今のところ免疫活動も特段亢進していることはありませんのでご安心ください」という連絡が入っていました。

う~ん、となると後は標高の高い場所で過ごすことによる(若干の)低酸素状態が、何らかの影響を与えているとか?(前回溶血スピードが速まったのが山に滞在した時期だった!)

でも、先生は1,100mくらいではほとんど影響はないはずと仰っていたし、あまり気を揉まずに、次回の受診まで、のんびり山暮らしをするとしましょうかね。

      ******

今回は、東京を出るときからオーパパが一緒だったからか、はたまた今シーズン2回目だったからか、初めからまったりモードのオーギュスです。

雨が続くだろうから、前回みたいにお散歩三昧とはいかないけれど、気温はまだまだ低いから、雨の止み間にテクテク歩けるといいね。(^^♪

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