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まじでダブルパンチかも。。 [つぶやき]

やっぱりギュスが変みたいです。(/_;)

今日散歩から帰ったときのこと。いつものようにオードリーから収納開始。オードリーの屋外作業を始めると間もなく、ギュス、バッタリ行き倒れ状態になって眠りに就きました。(これはいつものことです。^^ゞ)

で、15分ほどでオードリーの屋外作業が終了して、屋内作業へ。こちらは5分くらいで終了。それからギュス用のお湯をバケツに汲み、蒸しタオル2枚ばかりを用意して外へ出ました。

通常は、ママが玄関を開けると、それまで行き倒れていたギュス、特に声をかけずとも、「オイラの番ね~♪」っと起き上がり、テヘッと小首をかしげてお座りしたり、「やっとですか。。」と立ち上がるのです。

ところが今日は、行き倒れたまんま!

そばに行って、「ギュス!」って声をかけたら、尻尾だけでパタパタと応じたものの、目は閉じたままだし、もちろん首をもたげることさえしません。

しゃがんで再度「ギュス~きれいきれいしてお家に入ろうよ!」と声をかけても、やっぱり尻尾で応えるだけで、体は全く動きません。揺すってみても起きません。

仕方が無いので、しばらく(5分くらい)身体をさすりながら、同じような声かけを続けていたら、やっと目を開けたので、身体を起こすように手を回したら、ようやくのそのそ起き上がりました。

まぁ、そこから小1時間の収納作業中は普段と変わりませんでしたけど、車でグランドにいって、ぐるっと一回り、その後トレーニングして、水飲んで、車で帰ってきただけだというのに、ここまで疲れるかな?

昨日よりは暖かかったけど、20度はなかったし、日差しもほとんどありませんでしたから、暑くてどうのという気象条件ではなかったと思います。

それなのに、これほどお疲れとは、やっぱり何かおかしいと感じるオーママです。

そして、日曜にちょっと気づいたことがあったのですが、まだハッキリとは分からなくて、それが、今日ハッキリ確認できました!

舌の先の方の中央辺たりに、直径7~8ミリで盛り上がった円形の隆起(というほど顕著ではないけど...)が出現しているのです。

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遡って画像をチェックしてみたのですが、いつもベロベロのわりには11月はその手の写真が少なくて、でも、11月3日の画像には異常はありませんでした。

で、次が18日なんだけど、そのときはうっすら膨らんでいるようないないような・・・

そして、27日の小山田緑地の写真では、それと分かるくらい。

で、今日、実物を確認したわけです。

拡大すると、こんな状態。

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う~ん、乳頭腫だったら問題ないけど、扁平上皮癌なんて言葉が脳裏をかすめます。

見つけちゃったからには病院に行くしかありませんよね。Orz

はい、ママの具合が悪くなければ、明日かかりつけさんに行ってきます。

もう嫌じゃ~~~っ!クゥゥ~発狂しそうなオーママです。(;一_一)


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挫けてしまったけど、いい一日だった。!(^^)! [日常]

今日(昨日?)は、ギュスターヴとJKCのクラブ主催の競技会に出陳するはずだった。でもオーパパが休日出勤で東京の家に帰って来れなくなったので、オードリーを留守番させられないため、出陳を断念してしまった。

同伴して車待機させることも考えたのだが・・・

7~8時に朝食を与えなきゃならないし(薬の量が多いのでご飯に混ぜているのだけれど、薬の血中濃度を保つため服用時刻を一定にしている。即ち、食餌も定時!)、食餌自体が、消化吸収の効率を上げるために、ベースとなるフードを前もってふやかしておいて、与える直前に処方されている消化酵素と一緒にフードプロセッサーにかけたり、プラスαのお肉やら生卵のトッピングやらと、外でチャチャっと与えるのが難しく、競技開始直前の時間帯に重なることから、出番によってはギュスの調整がバタバタしかねない。

それに、オードリーは車待機中には絶対寝ないので3~4時間ならまだしも、朝の5時に出て夕方までとなると、結構消耗してしまうのではないかという心配もある。

それでも、前夜までは半々の気持ちで迷っていた。

なぜなら、今回は本番で初めての課目に挑戦するつもりで準備してきたので、是非ともトライしたいという思いが強かったのだ。

というわけで、前夜は早々に(10時前!)寝室に引き上げたところ、やっぱりオードリー、まだ排泄の方が落ち着く時間ではなかったらしく、11時過ぎと1時にトイレタイム。さらには、3時ころ、何故かちょこっと軟便まで。ここ数日、乳酸菌を切らしていたのでお腹の調子が崩れはじめていたのかも。

で、結局一睡もしないまま起床時刻の4時を迎えてしまったのだけど、3時まではお腹がキュルキュルいってたせいか寝付けなかったらしいオードリー、すやすやと気持ちよさそうに寝息をたてているし、ママも、このところ、めっきり寝不足に弱くなってしまって、起きてはみたものの、強張りがひどくて、1時間で運転できる状態になる気がせず、無理をして明日からの日常生活に支障が出ても困るし、泣く泣く諦めたのだった。

      ******

そんなわけで、エントリーしたときから、こういう事態も想定していたにもかかわらず、やっぱり、やると決めたことをやり通せなかった後味の悪さから、朝のうちはなんか悶々としていました。

ここは一つストレス解消しなくっちゃ!

そうはいってもパーッと気晴らしというわけにもいかないし・・・

はい、そういう場合のオーママのストレス発散法は、整理整頓&お掃除なんです!

オーギュスの散歩をうっちゃって、このところず~っとサボっていたガス台&キッチンの掃除をしました。

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それから、夏物をしまわないうちにフリースなどの防寒着が登場して、ぐちゃぐちゃになっている衣類の整理(衣替え?)をして、山から持ち帰ったまま放置してあった物どもを片付けて、納戸状態だった予備(?)部屋を掃除したら、なんかとっても気分がスッキリ。

ストレス解消、一丁上がり!!

      ******

気が晴れたので、午後は小山田緑地にお散歩に出かけました。

やけに駐車場が混んでるなと思ったら、今日は日曜でした。(^^ゞ

ちょっとピークは過ぎていたけれど、紅葉もまだまだ綺麗でしたよ。

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そして、本日のオードリーときたら、時速7キロペースの復活?

ママとギュスを引っ張って、ずんずん、ずんずん、坂も階段も、全然息切れせずに上がっていきます。(@_@;)

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展望台では、例の碑にチラチラ視線をやって、今にも飛び乗りそうな勢い。

もちろん許可なんてしませんよ。石碑の前で記念撮影ね!

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涼しいからだけじゃないですね。

ママの見立てでは、PCV30%超えたんじゃないかと・・・

単に治療効果がピークを迎えているのではなくて、造血が始まっていて右肩上がりになってくれたら嬉しいんだけど。

「今日の姉ちゃん、凄くね?」11112705a.jpg

「姉ちゃん病気治ったんじゃね?」
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「オイラもうだめ、ついてけない。先行って!」
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「トンボ池まで行く?」(by オードリー)
「行きません!」(by ママ&ギュス)
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夕飯後もやたら元気で、久々にギュスとオモチャの争奪戦繰り広げてたし、ボール投げたら思いっきりぶっ飛んでいきそうなくらい元気印のオードリーでした。

あ~このまま復活してくれたら、どんなに素敵だろう。

競技会出陳は流れちゃったけど、終わってみれば、とっても幸せな一日でした。

「病人には、優しくしてね~(^_-)-☆」
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オードリーの貧血 : 免疫グロブリン療法の効果 [病気]

昨日は、またまたオードリーの大学病院受診日でした。11月11日に受けたヒト免疫グロブリン療法が効いているかのチェックに行ってきました。

前回15日の検査では、赤血球数・PCV・ヘモグロビン・網状赤血球数の全てが増加していて、一応反応があったことは分かっていましたが、この時点での数値はまだ流動的なものでした。

この療法が上手くいったかどうかが分かるのはケースバイケースというか、実施後何日目に治療効果がピークに達するかは定かではありませんが、おおよその目安として、2週間以内にヘモグロビン濃度が実施前より2g/dl以上増加、そして4週間以内にヘモグロビンが実施前より10g/dl以上増加する“ピーク”を迎えるという基準があるようです。(人間での基準??)

実施から11日目のオードリーの検査結果です。

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実施の4日前に輸血をしていたこともあり、実施直前の数値は、赤血球数272万個、PCV19.9%、ヘモグロビン6.5g/dlでしたので、昨日の時点でヘモグロビンは3g/dl増加ということで、一応効果があったと認められる状態といえるようです。

赤血球数とPCVも、297万個から381万個、23.2%から29.6%と、それぞれ15日の数値より上がっていて、「貧血(溶血)を食い止めて造血機能の回復を待つ」という治療目的をひとまずクリアしたわけです。

網状赤血球は、直後の検査の5.75%=170,775個から、1.83%=69,723個に落ちていますが、赤血球数が増えてくると、この数値は落ちてきてますので、網状赤血球の数が6万個を超えていれば、一応問題はありません。

問題は、この6万個以上を維持できるかどうかです。

オーママがあたった文献の中には、10例中3例が、今のオードリーと同じような数値を維持して、うち1例では投薬も必要ない寛解状態に至ったというケースがあるものの、一方で、残りの7例は、治療の副作用というか、溶血性貧血の末期症状(?)というか、血栓および藩種性血管内凝固による多臓器不全、もしくは感染症による敗血症で1ヶ月内外で死亡しているという報告がありました。

先生によると、オードリーの場合、実施中および直後の検査から、血栓や凝固の兆候はなかったそうですが、脳梗塞や心筋梗塞、肺血栓塞栓症といった病気と同じようなものですので、初期の自覚症状を伝えられない犬のことですから、予防は難しいかもしれません。

けれども、もう一つの死に至るケースである敗血症を予防する手立ては無いわけではありません。感染症にかからないよう、細心の注意を払うということに尽きます。何せ、臓器移植の際に拒絶反応を防ぐために使うような免疫抑制剤を長期服用しているのですから、ちょっとした傷が致命傷になりかねません。

というわけで、先週から膿皮症が出たり、1日おきの注射のとき、針穴の痕が赤くなって化膿しかけたりと、ここへきて一気に免疫が落ちてきている(結果溶血にブレーキがかかってるわけで、致し方ありませんが...)のが目に見えてきているため、オーママ、これ以上自宅での注射はリスクが高すぎるのではと申し出たところ、先生も同意見で、同じ薬ながら経口投与剤に切り変えることになりました。

だったら最初からそうすればよさそうなものですが、注射の方が効き目があるとか・・・経口薬の効きが思わしくなければ注射に戻すこともありますとのことでしたが、とりあえず自宅での注射から解放され、少し肩の荷が軽くなりました。^o^

さらに、赤血球数が上がり、PCVが29.6%まで戻っている(標準値は37~55%)ことから、今だったらシャンプーしても大丈夫だということで、膿皮症対策をかねて、本日、病気が発覚して以来はじめてのシャンプー(消毒薬で!)しました。

病気と分かる1週間ほど前にシャンプーしたとき、8月だというのに、洗ってるうちにブルブル震え出し、それも異変に気付いたきっかけだったのですが、今日は、浴室暖房いれてたとはいえ、8月下旬と比べたら温度的には低いにもかかわらず、オードリー、特に変わった様子も無く、ドライまでいれると2時間半(完璧に乾かすよう言われています)、しっかり立っていました。

洗った後は、オヤツの催促?

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オヤツの後は、やっぱりお疲れだったのか、ひたすらお休み。

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「久しぶりにさっぱりした~Zzz..」
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「カメラ止めてよ。寝れないでしょ!」
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この方は、シャンプーしなくてもお疲れ??

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まぁまぁ結果がでているため、次回の大学病院受診は2週間後となり(このところ1週間に2回とかもあったし...ーー;)、しばらくぶりで、ちょっと一息ついているオー家です。(^^♪

最後は、シャンプーにかこつけて散歩をパスされ(今のママには両立は無理!)、恨めしそうに外を眺めるオーギュスなどペタ。

「天気いいのになぁ。。(/_;)」
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ギュスターヴ、お前もか? [病気]

2~3日前、オードリーの右前脚の付根の上、首の下あたりに湿疹発見。蕁麻疹かな~と思って様子見ていたら、膿皮症でした。シャンプーは禁止(ドライのみOK)されてるし、下手に薬を飲ませるとこもできないし、ゲンタシンを塗ってみたが治ってこず、ついにグチュグチュしてきました。(やっぱり体力落ちてるんだろうな~=_=)

放置しておいて広がったらまずいかも・・・今後の治療のことも相談したかったので、今日かかりつけの獣医さんのところにいって診ていただきました。

「大学病院の先生は、調子悪いときにお風呂入って風邪をこじらせて肺炎になった、みたいなことを心配してるんですよね?だったらまだここだけだし、部分的にサッと洗ってチャチャっと乾かしたらいいんじゃないの~」ということで、こちらは一件落着。

      ******

が、実は今日かかりつけさんをたずねたメインの理由は、オードリーではなくてギュスターヴなんです。

先週オードリーのことでバタバタしている中、ギュスがなんとな~く元気が無いような気がしていました。たびたびオードリーが家から消えるので、“オードリー命”のギュス、寂しいのかな~なんて思ったものの、いや、それにしてもちょっと元気ないよね?

普段から家の中では動きが少ないし、何事につけ表現が控え目なギュスターヴなので、かなり微妙ではあるのですが、なんかねぇ~ま、食欲もあるし、グランドで練習すると楽しそうに動いていますし、特に変わりが無いといえば言えなくもないような・・・

でも、もう一つ気がかりなことが。

先週、頭の骨がとんがっているのに気付きました。ギュス、元々頭のてっぺんが平らな方ではありません。むしろ、若干とがっているタイプではありました。が、つまめるほど骨が突起してるんです!

先日、訓練所のゴールデンの頭頂がぽっこり盛り上がっていて、先生たちに聞いたら、「よく分からないんですよ~でも元気だから様子見てるんです」って。触ってみたらちょっと弾力があるような感じで、骨というよりは筋肉っぽい?

「大丈夫なんですか?」って聞いたら、「以前別の子の頭がとんがってきて、そちらは確か骨が癌で、手術しました。今も元気ですけどね~♪」って。

そんなこともあったので、心配になって診てもらうことにしたのです。

触診するなり、先生、「側頭筋がすごく落ちてますね~それで今までは筋肉に埋まっていた骨が目立っているんです。骨が隆起したわけではありません。ご心配のように、癌で筋肉が落ちるとこうなることはあります。それ以外では、三叉神経や顔面神経の抹消に問題があって筋肉に刺激が伝わらず萎縮(廃用性萎縮)が起きることもあります。また、抹消ではなく神経の元の方ということもあります。その場合、通常は顔面のどちらかに麻痺(瞼や口の開閉に支障が出るらしい...)がでますが、稀に両側に出ることもあるんですけど、とくにそういった兆候は見えませんねぇ~」と。

慎重に全身の触診と聴診をされ、ママから最近の様子を聞いた上で、「う~ん腫瘍だとしたら側頭筋にくるまでにもっと体が痩せてくるはずですので確率は低いように思いますがゼロではないですからねぇ~他には脳内に何かできていて神経を圧迫してるとか・・・」と、いささか歯切れがよくありません。「(心配性の)オーママの思い過ごしじゃないの~」って打ち消してくれることが多い先生なんですが。 

「かりに腫瘍だとしても現段階で血液検査で何か見つけるのは難しいだろうけど、いわゆる“腫瘍マーカー”的な項目をいれて検査してみましょう。それと筋炎も視野に入れてCRPをみておきましょう」ということで、血液検査をしました。

結果は、白血球が標準値より若干少ないものの、特に異常を示す値は見つかりませんでした。

「なんともいえないけれど、顔面神経の方は麻痺が出てくれば見て確認できるし、命にかかわる病気じゃないから・・・食欲が無くなったり、お腹の調子がおかしくなったり、なんか他に身体症状が出てくるようだと精密な検査も考えなきゃなりません。よく見ててください」ということで、本日の診察は終了となりました。

「あ~ダブルでどうこうっていうのはやめて欲しいな~(T_T)」とオーママがぼやいたら、最後に先生、「オードリーのことでギュスターヴも色々影響されてるんだろうねぇ~どうしたって“平常”ではない空気を察知してるだろうから。気持ちの方から来てるのかもしれませんよ~」ってフォローして下さいましたけど、テンション上がらないママでした。

オーギュスを車にしまってきて午前中の診療が終わるのを待ち、最後の患者さんの診療が終わったところで、オードリーの今後について色々相談させていただきましたが、その件は、もうちょっとオーママの中で整理がついてから書こうと思います。

今はギュスターヴがなんでもないことを願う、オーママです。

      ******

明日はオーパパも帰ってくることだし、みんなで楽しく週末を過ごせたらいいな。

<今日の夕方の散歩@薬師池公園 with ラウルス>
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オードリーの貧血 : ヒト免疫グロブリン療法(hIVIgG) [病気]

本日のオーギュス地方、と~っても好いお天気でした。[晴れ]

なので、久しぶりに薬師池公園でお散歩してきました。

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30分たらずでしたので、歩くの大好きなオードリーには全然足りないのでしょうけど、ママとギュスを従えて気持ちよさそうに歩いていました。(*^_^*)

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      ******

11月7日の緊急輸血の後で提案されたhIVIgG治療、オーパパとも相談した上で、必要なら行おうという方向で気持ちは固まっていたのですが・・・

9日に体重が21.3キロまで増加。まだ薬の影響が抜けてないのか、7日に利尿剤を入れたというわりにはチッコの量が少なくて、相変わらずお腹まわりがタポタポしていました。

10日の朝は、犬の食餌の支度をしていたら、台所で今か今かとウロウロしていたオードリーが突然痙攣のように小刻みに震え出し、薬のせいで異常亢進している食欲が抑えられず武者震い(?!)状態なんだろうとは思いつつも(元々、欲求が昂ぶると歯をガチガチいわせて口の辺りや胸から前脚にかけて力が入りすぎてブルブル震える傾向があります)、全身が震えていて尻尾が入っちゃっていたため、その手の震えとは違うようも思えました。

でも目つきはおかしくなかったし、ママの声も聞こえているようだったので、とりあえず、薬は与えずにご飯だけやってみました。ペロッと平らげ、食べ終わったら震えも止まっていました。やっぱり食欲を抑えられなかったのかな??しばらく様子を見ていましたが落ち着いていたので、デザートに混ぜて薬も与えましたが、特に問題は起きませんでした。

更に、11日の明け方(hIVIgG実施予定日の朝!)、オードリー、生まれて(ウチの子になって?)はじめてお寝しょをしました!

病気が顕在化して以来、暖かかったこともあるとは思いますけど、夜ママの布団に入ってくることが全然なかったのに、10日の夜は久しぶりに潜り込んできました。

午前1時前に最後のトイレを済ませて就寝したので、上手くすれば5時頃までもつと思っていました。そして、5時ちょっと前、オードリーが起き上がって布団から出て行きました。

「あ、チッコなんだな~」と起き上がろうとしたら足元が・・・

「キャッ、冷たい!」と布団をめくると、オードリーが寝ていたママの足元に立派な世界地図が・・・

オードリーはというと、布団から出たきり、その場で立ち尽くして、バツの悪そうな表情を浮かべてママをみつめていました。お尻や尻尾、お腹まわりから後足にかけて濡れていました。出ちゃうまで気付かなかったようです。前の晩から冷え込んで、この朝はかなり寒かったので、急いでオードリーを拭いて乾かしましたよ。

こんな状況で、どうやら体調がギクシャクしているようだし、hIVIgG治療を受けるにしても、この日は見送ってもう少し体調が安定した時を見計らってやってもらいたいというつもりで大学病院に向かったのでした。

こんな日に限って雨です。それも、ものすご~く冷たい雨。12月並みの気温だとか。。

出るときはまだたいした降りではありませんでしたが、本降りになるのは時間の問題だったので、あらかじめレインコートを着せ、途中、ササッと用を足してもらい、9時2分前に受付しました。

しかし、1番かと思いきや、既に3番目。でもいつもに比べるとすっごく空いていたのですぐに呼ばれると思いきや、これまた期待を裏切られ、かな~り待ちました。(皆さん、同じ先生でした~-_-;)

「今日は空いてるわね!」
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「まだかしら?」
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「それにしても、待つわね~=.=」
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それでも、研修医の先生による問診は30分くらいで呼ばれたかなぁ・・・ 

1匹にすると悲鳴をあげるお坊ちゃんなので、ギュスも診察室に同伴して、月曜からの出来事を話し、検査を受けるオードリーを預けて退室しようとしたら、ギュス、付いて行こうとしてるし~(+_+);

慣れっこになったとはいえ、ここから先生との面談までが長いんです。1時間半くらい待ちましたかねぇ・・・

その間、ギュスは当然のごとく『触られ犬』としてモテモテ。皆さん自分の犬は検査などの処置中だったり、やはり先生との面談待ちのため、ヒマなわけでして・・・次から次へと触られるわ、何度も記念撮影のモデルは頼まれるわ、最後は狸寝入り(?)してました。

やっと主治医の先生が診察室から顔を出したと思ったら、この日は何故か診察室ではなく『相談室(?)』へ連れて行かれました。そういえば、いつも検査が終わったら戻ってくるオードリーが、帰って来ていませんでした。

診察室とは違って、この部屋にはソファーがあります。はじめて腰を下ろして話を聞きましたよ!

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PCVは19.9%と、輸血直後の20.01%からほとんど減っていませんでしたが、先生、網状赤血球の数を問題にされまして(0.73%)、1回目の輸血のとき(1.45%)ほど反応していないことから、やはり造血が上手くいっていないための貧血の亢進ということで、是非とも今日hIVIgGを実施したいと仰るのでした。

再度リスクについての説明を受け、まだ実施していないのに、なんと、これが上手く行かなかった場合の次の一手(最後の切り札?!)についての説明までされました。

ママ、この3日間でhIVIgGに関する文献も読み漁り、先生たちが実験した際の検証結果をまとめた論文も見せていただいていたし、知り合いのワンちゃんがなくなった当時とはモニタリングのシステムも変わっていること、リスクの高まる時間帯(8~12時間後)までは先生がついていてくださるとのことで、なんとなく押し切られる形で実施を承諾してしまったのでした。

検査(血液以外にも、超音波やX線もしています)からは特に懸念するような材料はないということも確認しましたが、この3日間、プチ異変の連続だったので、とっても心配でした。

オマケに1泊2日の入院治療で、その間、ママは付いていてやることはできません。折りしも、今シーズン一番の寒気が流れ込んで、外は冷たい雨。入院室のステンレスのケージの中はどんなだろう・・・寒くないのかしら?(入院の連絡したら、オーパパったら「病院は空調きいてるからノープロブレム!」とかいっちゃって。ったくぅ~気持ちの問題よ!=_=)

      ******

ここで少しhIVIgGという治療法の説明をしておきますと・・・

自己免疫介在性の疾患というのは、通常、外から体内に進入してきた好ましくない物質(異物=ウィルスやらアレルゲンやら)に「こいつは敵だぞ!やっつけろ~」という目印(抗体)が取り付くことで、マクロファージなどの貪食細胞やキラーT細胞などが異物を攻撃して退治するという免疫システムになんらかの異常が起き、本来、敵ではないはずの自分自身の細胞に抗体が取り付いてしまい、それを異物と勘違いして攻撃が始まって、攻撃だけじゃなくて加勢を要請するためのシグナルを出すものだから、さらに抗体がジャカジャカ生産されて収拾がつかなくなってしまう病気です。

抗体(目印)が取り付く場所(細胞)によって病態は様々ですが、溶血性貧血の場合は、(単純化すると)赤血球に抗体が取り付きます。抗体にはいくつか種類があるのですがIgGというタイプが多いようです。(オードリーも、当初IgM+C3補体といわれたのですが、結局IgGでした!)

で、ヒト免疫グロブリン療法では、ヒトのIgG(=免疫グロブリンG;赤血球とは結合しないように処理してあります)を大量投入することで、抗体の取り付いている赤血球に向かおうとする貪食細胞を牽制して結合してしまうことで、貪食細胞が赤血球表面のIgGと結合するためのFCレセプターをブロックして、結果、赤血球の貪食(破壊=溶血)が起きないようにします。

ですので、投入されたIgGが血中に滞在している期間(通常30~60日)は赤血球の破壊が抑えられる(貧血の亢進が緩やかになる)という理屈です。

はい、平たく言えば、時間稼ぎです!

ただ、貪食(破壊)を阻害するだけではないのです。

マクロファージが異物(として認識した自己細胞)を貪食するときには、色々と都合の悪いサイトカイン(=細胞間の情報伝達を担うシグナルとして働くタンパク質)を出して、ますます抗体の産生が加速するなどの悪循環(?)に陥り、免疫系の暴走に歯止めがかからなくなることが多々あるのですが、貪食が起きなければ、都合の悪いサイトカインの生成も押さえられると考えられています。

で、だからなんなの?ということなんですが、オードリーのケースでは、投入したIgGがお仕事してくれている30~60日の間、貧血の亢進を食い止めて、造血機能が復活するのを待つというわけです。

      ******

輸血に比べると凝集などのリスクは少ないし、犬ですから、本来、ヒト由来成分は体内に存在しないはずですので、1回目の投入でアレルギー反応が起きる確率は低いはずですが、でもゼロではないわけで(オードリーはアレルギー体質だし、既にヒト由来製剤を1日おきに何度も注射してます!)、アナフィラキシーが起きないとも限らないし、オーママとしては、やっぱり不安は大きかったのです。

すぐに準備を始めるということで、けっきょくオードリーとは会えないまま、お昼前に病院を後にしました。雨は本降りになっていましたが、レインコートのお陰でギュスの収納もさほど手間取らず、1時くらいには一段落しました。

「お昼食べなくちゃ・・・」と思ってみたものの、オードリーは朝から絶食、しかも今日は夜も絶食だとか、ひもじさでおかしくなっていやしないかとか、長い時間の拘束で追い詰められて暴れてやしないかとか、だんだん気持ちが沈んでいって食べるどころではありませんでしたが、そこへ電話の呼び出し音が。

きゃ~オードリーに何かあった?!

しかし、電話はハンナちゃんママさんからでした。オーママが一人で鬱々としているのではないかと心配して、「お昼とオヤツを持って向かってます!」というのです。30分ほどでママさんが到着、夕方5時頃まで付き合ってくださいました。ありがたいことです。

ママさんが帰ってからは、ギュスの夕飯、食後はスキンケア(3時間!)とけっこう時間が潰せましたが夜は長く・・・

2時過ぎまで、またまたネットで検索した文献を読みふけり・・・

3時の時計は記憶に無いので寝てたかも・・・

次に見たのは5時15分。そこからまたうとうとして7時に起きました。

何の連絡もなかったので、何事もなかったんだろうと信じて、掃除洗濯を済ませ、オードリーの朝ご飯を用意しました。10時には先生が病院に出てくるというので、ギュスを積んで、朝ご飯の配達に出発。

途中道が混んでいて予定より遅れてしまい、10時半くらいに先生から電話がかかってきて「どうかしましたか~オーちゃんがお腹空いて大変です!」って。なのに病院側の門が開いてなくて、正門探して大学の周りをぐるぐるまわり、着いたら11時でした~(>_<)

オードリーの様子を聞くと、「いつもお利口さんですよ、オードリーは!」と仰って、入院室にどうぞと言うではありませんか。ママの姿を見たら「帰る~~~っ!」って騒ぐんじゃないかと思っていたので、会わせてもらえるとは考えていませんでしたが、しっかりご対面。

点滴のチューブ(ガンマグロブリンの注入は終了しているので、たぶん血栓予防の薬?)が繋がって、エリザベスカラーを巻いたオードリーが、トイレシーツの敷き詰められたステンレスのケージの中から、「ご飯、早くぅ~!」とキャンキャン叫びました。

ママが、「うるさいよ、ステイ!」っていいながら食器を持っていくと、またキャンキャン。先生が扉の前にかがんで、「ステイ!」っていったら黙りました。で、扉を開けて食器をセットして、「いいよ!」といったとたん、エリザベスカラーしたまま、すっごい勢いで平らげました。

帰れると思ったかどうか・・・食べ終わったところで食器を下げて扉を閉めたら、またキャンキャン鳴き始めました。

ここで振り返ったら帰れなくなります。振り向かずに、先生と部屋を出ました。鳴き続けるかと思いきや、ものの2~3秒、部屋から数メートル離れたころにはアッサリ鳴き止みました。いいことなんだけど、なんか拍子抜け~ママよりご飯かい!

ガンマグロブリン投入開始から24時間経過するとリスクはぐっと軽減するそうですが、開始から30時間の18時までは退院できないということで、夕方改めて迎えに行くことにして、病院を後にしました。

家にいても落ち着かないし、思い切って訓練所にいってギュスと練習して午後の時間を潰しました。

で、この週は帰宅しないはずだったオーパパが、オードリーが心配で仕事が手につかないと、午後から東京の家に帰ってきたため、いったん家に寄ってギュスを下ろし、ママはオードリーを迎えに再び病院に。

今度は待合室で待っていたら、研修医の先生に連れられてオードリーが戻ってきましたが、ママの前を素通りして外に駈け出していきました。チッコでした。

聞けば、大量の生理食塩水で希釈したガンマグロブリン剤を点滴したため、体内の水分量がものすごいことになっているので、しばらくはチッコが大変だとか・・・ま、今晩は助っ人パパさんがいることだし、なんとかなるでしょう。(^^ゞ

しかし、ここでも、また今後のことなどお話がありまして、15日の火曜日に効果を見るための血液検査をして、効き目が無ければ輸血するというのです。輸血の回数を減らす目的もあって、びくびくしながらやっとの思いで免疫グロブリン治療を受け入れたというのに、また輸血って・・・そうならないことを願って家路に就いたのでした。

      ******

hIVIgGの効果というのは、現れる時期や効き具合などにけっこうばらつきがあるようで、先生からは、投与後2~3日は体調が落ち込むこともあると言われていました。

また、実施直後は注入した水分で体液が希釈されていることもあり、(見かけ上)PCVの値が低くなっていて、緊急輸血前の急激な貧血の亢進で心臓がダメージを受けていることもあり、具合が悪そうに見えるかもしれないとも言われていましたが、特に調子が悪そうな様子も無く、15日の火曜日に、治療後初めての血液検査を受けるため、またまた大学病院に行ってきました。

この日はオーママの病院ともバッティングしてしまい、午前がママ、午後はオードリーと、病院の掛け持ちでした。3時半予約でしたが、輸血になると時間がかかるから終わり次第急いで来るようにと言われていましたけれど、久々の車待機で疲れたかもと、途中で野津田公園によって軽く息抜き(?)してから大学病院へと向かいました。

3時前に到着しましたが、結局予約した3時半くらいに研修医の問診となりました。退院翌日に若干の発疹があったものの、すぐに薄れて、後は特に変わったことはなかった旨伝え、またオードリーは検査タイムです。

でもでも~1週間に2度、9時間がかりの輸血と、30時間にわたる入院治療という長時間拘束で、すっかり用心深くなっているオードリー、検査エリアに行くのをかなり嫌がっていました。が、それでもお気に入りの(?)お兄さん先生だったお陰で、「オードリー♪」って呼ばれたら吸い寄せられて行ったのでした。

とりあえずは検査結果がでるまで待合室で待機しててもいいということで、10分くらいで戻ってきました。

そして1時間が過ぎた頃、先生が他の患者さんを呼びに廊下に出てきたとき、オードリーの検査結果をヒラヒラさせながら近づいてきて、「網状赤血球が17万個を超えてます!PCVも23%超えてるし、今日の輸血はありません。取り急ぎ、それだけご報告♪」といって診察室に消えていきました。

さらに30分ほど待って、やっとオードリーの番になり診察室に入ると、再び、「網状赤血球が5.75%、17万個を超えてますよ~♪」となんだか嬉しそうに仰います。

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でもオーママ的には、事前に論文などで集めた情報から、これらの数値は想定内のものだったので、思わず、「これが維持できれば嬉しいですけど・・・」なんて冷ややかなリアクションで応じてしまったら、先生、「冷静ですね。確かに仰るとおりです」といって苦笑されていました。

そして、またまた今後の治療についての話が始まりました。

諸事情があって、その治療内容については口外しないという約束になっているためここに記すことはできませんが、獣医療においては『治験』の域を出るものではありませんし、当然、副作用のリスクは否定できません。

ここまででも、薬の影響でオードリーの身体は相当ダメージを受けているわけで、実際、免疫グロブリン治療で幾分なりとも数値が上向いた今を逃したら減薬の機会が無くなるかもしれないということで、ステロイド(プレドニゾロン)の量を更に25%減らして、当初の半分にすることになりました。(元々ちょっとしたことで反応する肝臓がギリギリの状況です!)

また、あれやこれやと食餌の工夫をして、一時18キロ台まで落ち込んだ体重も、なんとか20キロ前後に戻ってきていますが、けっして消化吸収が上手くいってるわけではなく、ちょっと躓けば、すぐにも崩れてしまいそうな状況です。

輸血とhIVIgGでかろうじて命を繋いではいるものの、全般的な体の状態は、病気が顕在化した9月始めの頃より数段弱っていることは間違いありません。

そんな状態のオードリーに、この先まだ負担を強いて頑張らせるのか、それとも、免疫グロブリン効果で上向いたこの時期に、ちょっとはお散歩でも満喫して、後はオードリー自身の生命力に任せるか、パパも、ママも、すっごく迷っています。

もちろん、最後の一手を打たなくて済むように、これからの1ヶ月で造血の兆しが見えてくることを願っているのですよ。でもね。。

これ以上書くとぐちゃぐちゃになりそうなので、今日は免疫グロブリン治療顛末記のみと致します。長らくお付き合い頂き、ありがとうございました。

「元通りにボール遊びできるようになるなら、アタシ頑張っちゃうわよ~♪」
「ホント?無理してない??」
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オードリーの貧血 : 緊急輸血 [病気]

先週はこの時期らしい陽気が続いたと思ったら、金曜には12月並みの寒さに加えて冷たい雨、そして昨日今日はまたまたポカポカ陽気、相変わらず着いて行くのが大変な天気変動です。

先週末、こちらも4週間頑張っていたギュスターヴのシャンプーをしたかったのですが、オーママ、と~っても調子が悪くて、オーパパが手伝うといってくれたのにパスしてしまったら、今週、久々にお肌の状態がヒェ~ンなことに・・・毎日3時間のスキンケアでなんとか1週間を乗り切り、本日、5週間ぶりの薬浴となりました。

あ、オーママの体調ですが、10月は本当に辛い毎日でした。特に10月下旬から11月第1週がどん底。でも2週目に入って徐々に復活。今はまずまずの状態で~す。!(^^)!

ところが、オードリーは先週は色々と大変な1週間でした。

      ******

輸血から4週間経った11月1日の検査結果が芳しくなかったことは前回アップした通りです。

かいつまんでもう一度書くと、溶血の進行スピードはほとんど変化がない(単純平均すると、毎日PCVが0.2~0.3%ずつ減少)ものの、輸血後一旦はスイッチが入るかのようにみえた造血の兆しがすっかり消失してしまい、一時は一日あたり5万個を超えていた網状赤血球の数が3万個台まで減っていました。

それでも低酸素状態に順応したオードリーの見た目の状態から、なるべくなら輸血をしたくないという方針の主治医の先生は、輸血ではなく造血刺激を期待して使用しているプリモボランというホルモン薬をボンゾールという別のホルモン薬に変更することにしたのでした。

人間の骨髄線維症では効果がみられたケースがあったそうですが、犬で使用されたケースはないようでした。しかしオードリーはかなり困難なケースということで、先生も従来どおりの治療から踏み出さざるを得ないようでした。(ま、大学病院ですから治験的な治療も仕方ないでしょう...)

しかし、ホルモン剤、それも抗エストロゲン系の製剤のようで、服用量も20キロそこそこのオードリーに人間並みの100mg×2回/日ということで、ママは少々心配ではありました。

11月1日の夜から服用を始め、2~3日は特に変化はなかったように思います。強いて言えば、相変わらず飲水量が多く、排尿も頻回でしたが、1回あたりの尿量がそれまでのジョージョーという感じではなく、普通よりちょっと多目くらい、そしてジョージョーのときはほとんど色がつかないのに、かなり濃い目の黄色い尿でした。

呼吸は、ちょっとでも動くと苦しそうにハァハァやるものの、じっとしていればさほど苦しそうではなく、PCVが15%目前という状況ではこんなもんかな~みたいな状態でした。

ところが、5日(土)の夕飯の後、何とはなしにお腹をみてビックリ!

いくら食後だからといって、あまりにも膨れているではありませんか。触ってみると、パンパンというよりはタポタポというか・・・水が溜まってるか、内臓(脾臓か肝臓?)が腫れているように感じられたのです。

大学病院は土日は休診です。そして、かかりつけさんも既に診療が終わっている時刻でした。その時点ではお腹の膨張以外は特に大きな変化はなかったので、とりあえず様子を見ることにしました。

ところが、この晩はオーママも絶不調ですっかり眠ってしまい、朝になってオーパパから、「オードリー、一晩中苦しそうな呼吸をしていたよ」と教えられました。

それなのに、起きてからはわりと静かに呼吸をしていて苦しそうではないし、食欲は相変わらずモリモリで、日中はここ最近の“普通”の状態でした。具合が悪そうだったらかかりつけさんに診てもらうつもりでしたが、落ち着いていたので引き続き様子を見ることにしました。

夕方奈良に帰るオーパパを送って帰宅すると、出かけるとき玄関まで出てきていたオードリー、同じ場所で丸まっていました。ギュスも出てきて、2匹で「お帰り~♪」と軽く歓迎してくれましたが、大騒ぎはありませんでした。

そのまま犬たちの夕飯の支度をして、いつもどおりあっという間に完食。特に問題は無さそうでしたが、食後2時間くらいたったころからオードリーの息遣いが荒くなり、ほとんどパンティング状態で、横になるのが辛いのか、首をもたげてハッハッハッハッとやっていました。

12時過ぎまでリビングで付き合って、トイレをさせて2階に上がろうとしたら、オードリー、久しぶりに階段の下でためらっていました。う~ん、リビングで寝ようか・・・でもママも調子悪いから、やっぱり2階の寝室に上がることにしたら、オードリーが先に上がって行きました。

寝室に入ると、オードリー、ゼーゼーハーハーという感じの本当に苦しそうな呼吸をしていましたが、体を投げ出すように横になっていました。

そして明け方まで、ほとんど眠らずに、苦しそうな呼吸と、“音”として聞き取れるほどの心臓の鼓動、それも相当速い心拍数が続きました。

オーママ、夜中の1時に、思わず奈良のオーパパに電話してしまいました。

9月に、何度か「もうダメかも・・・」と思うことがあったのですが、それはママが“重度に具合の悪い犬”を知らないために、実際の状態よりも重いと感じていたのでした。が、この晩は、その頃とは少々状況が違うように思えました。

朝までもたないかも・・・なんてドキドキしながら添い寝していると、明け方4時をまわった頃から突如息遣いが安らかになり、オードリーが眠りに落ちていきました。

8時近くに起き出して、朝ご飯も普通に元気よく食べました。呼吸はすっかり普通に戻っています。

が、気がかりは、チッコの色と量。飲水した分には遠く及ばず、お腹もタポンタポンのまま。当然ながら、体重が一気に増えて、何とか19キロ台前半を維持している状態だったのに、1週間で1.2キロも増えていました。

食後も、まぁまぁ落ち着いていたものの、呼吸は前日の日中よりはだいぶ速くなっていて、心臓の鼓動も聞こえてきます。

もう1日様子を見て、予定どおり火曜日に受診すべきか散々悩んだ挙句、10時過ぎに大学病院の主治医の先生に電話をしました。

生憎授業中だかで捕まりませんでしたが、しばらくして折り返し電話を下さったので、その間の状況を話したところ、「低酸素状態で心拍数の上がった状態が長く続くと全身に水が溜まってきます。肺に溜まるとやっかいです。明日まで待つのは心配なので、できれば連れて来て欲しいのですが・・・」といわれ、即刻、大学病院に向かいました。

11時半くらいに到着。すぐに研修医の方の問診があり、オードリーは検査エリアに消えていきました。

ギュスを同伴していたので様子を見に車に戻っていたら主治医の先生が車のところにやってきて、「貧血が進んでいます。それもすごいスピードで。PCV11%、ヘモグロビン3.4%です。ここまで急速に減少するとは思いませんでした。すぐに輸血します!」ということで、緊急輸血となりました。

しかも、ここまでPCVが下がっていてシビアな低酸素状態であることから、肺に水が溜まり始めていることもあり、そうなると輸血自体がとても危険な処置となるため循環器科の医師と協議しながら進めるというのです。

ママ、かなり頭まっ白でした。

またまたハイリスクな状況での輸血というわけです。

でも、輸血しなければ死んじゃうんですから、お願いするしかありません。

検査エリアに連れられて行くのを嫌がっているオードリーの気配を感じながら診察室の扉を後ろ手に閉めて出てきたまま、オードリーとは会っていません。何かあってこれっきりだったらどうしようと思うと涙がこみ上げてきました。

なのに、家に戻る途中で小山田緑地によって、ギュスと散歩しました。そしたら先生から電話がかかってきて、「通常のスピードで入れるのは危険なので、心臓をモニターしながらゆっくり、通常の倍の時間をかけて輸血します。夜9時ころを目処に今から始めます。終わったら連絡しますが、入院になるかもしれません」とのことでした。

そこからは何をどうして時間を潰したのやら・・・溜まっていたメールに返信したり、友だちのブログを覗いたり、ギュスのスキンケアしたり・・・そう、Wileyはじめ論文データベースを検索しまくってオードリーの病気に関係のありそうな海外の論文を読み耽っていました。

そして9時ちょうど位に先生から電話があって、「無事終わりました。連れて帰れますけど今から来れますか?」と仰るので、「はい、もちろん行けます!」って電話を切って、ギュスを留守番させて吹っ飛んで行きました。

20分ほどで到着。守衛所は灯りがついていたものの、建物は真っ暗。夜間受付のインタホンを押すと主治医の先生が応答して、すぐに灯りがつき、玄関を開けて下さいました。

でも、すぐに連れて帰れるのかと思ったら、診察室に通され、輸血前の検査結果を見ながらお話が始まりました。

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貧血が進んでいることは間違いないけれど、TBil値が変わらないことから、骨髄で溶血が起きているのかもしれないこと。網状赤血球が2万を切ってしまったこと。しばらく落ち着いていた肝酵素の値が上がりだしていること。更に、低酸素状態によって心臓に負担がかかり、心臓の機能が落ちていること、などなど、悪い話ばかりが続きました。

輸血直後のPCVは20.01%まで戻ったものの、ここ数日の貧血の亢進が止まらなければ、すぐに次の輸血が必要になるのは目に見えています。

が、ここでオーママ、なんでこんなに急変したのか気になって、もしかして変更した薬(ボンゾール)のせいではないかと聞いてみると、先生も、「おそらくそうだと思います。副作用の症状とは一致しないのですが、薬が合わなかったということでしょう。即中止して、プリモボランに戻します。申し訳ありませんでした。でも今日連れて来ていただいて良かったです。明日だったら間に合わなかったかもしれません」と。

難しいんですよね、薬の選択って。もちろん良かれと思ってやったわけですし、オードリーに副作用の出るような既往症もなかったわけですから、運が悪かったとしかいいようがありません。オーママだって、薬で3度ほど死に損なっていますからね。いつも言ってますが、副作用に思い当たるかどうかなんて、使ったことのない薬の場合分かりようがないのです。とりあえずは、命が繋がってヤレヤレです。

で、そろそろ返してもらえるのかな~なんて思っていたら、先生、更に更にお話が延びまして・・・

「骨髄線維症というのはただでさえ難しい病気ですが、オードリーちゃんは特に難しいケースです。通常ならこのあたりで造血機能が戻ってくるんですが・・・それで、次に考えられる治療として、ヒト免疫グロブリン(hIVIgG)の大量投与があります。ただし費用が高額になるのと、この治療は1回しか行うことができませんので、やるなら、ここぞというタイミングで行いたいのですが、学会等自分の都合もあり、できれば今週の金曜に実施したいのです。ただし、この治療は血栓で亡くなることがあるため処置しながらモニターする必要があり、1泊2日の入院は必須です」と。

ここで、ママ、ひとつ思い出しました!

知り合いのワンちゃんが数年前に急激な貧血に陥り、確定診断もつかないうちにあれよあれよという間にPCVが落ちていき、最後、この大学病院で輸血とガンマグロブリンの静脈注射の処置を受け、点滴は無事終了したものの、夜間の無人となる“空白の時間帯”に誰にも看取られず亡くなっているのです。

飼い主さんから、その時の検査値や治療&投薬を時系列でまとめたメモを頂いていたので、思い切って主治医の先生にお見せしましたよ。

先生、思いっきり戸惑っていらっしゃいました。「いつ頃のことですかね?だいぶ前?今とは状況が違ったと思うんですが・・・(ママの中では去年か一昨年と思っていましたが、確認したら4年も経っていました)」といいながら、3年ほど前に自分たちの研究室で行ったhIVIgのリスクマネージメント(血栓の回避)の検証結果を話してくださいました。

「溶血性貧血のケースでは、安直に輸血感覚でhIVIgを行い、中には複数回実施していることもあるようですが、自分たちの実験では10例中で1例、2回目の投与で反応が出たケースがあり、1回のみ行うことにしています。初回はまず大丈夫だと考えていますが、もちろん無理にと言うわけではありません。でもオードリーちゃんの場合、造血を待つための時間が欲しいのですが、今ここで手を打たないと、その間に溶血が進んでいくばかりですので厳しいのです」とも。

夜も更けてきたので、この日はここまでにして、返事を保留しました。

金曜の検査結果によっては少し時間的な猶予ができるかもしれないけれど、逆に切迫していることもあるので一応ガンマグロブリン投与を念頭において9時の受診予約を入れ、や~っとオードリーとご対面。研修医の先生を引きずって、かなり元気になって戻ってきました。

朝から絶食していることもあって、異様なテンションという感じでしたが、無事再会できて、ママ、本当~にホッとしました。(*^_^*)

「さぁ、お家に帰ってご飯食べよう!」

<PCVが20%まで戻り、安らかな寝息をたてるオードリー>
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JKC神奈川ブロック訓練競技会@平塚四之宮総合グラウンド [競技会]

この週末は江戸川でJKCの秋季本部展が開催されていたのですが、ギュスターヴ&ママチームは出陳しませんでした。出陳されたお友だち、小雨のパラつく中、お疲れ様でした。

ということで、もう本部展の様子がアップされているサイトもあることでしょうが、我がサイトは例のごとく遅れに遅れて、先週末(10月30日)の<神奈川ブロック>のレポートです。(^^ゞ

      ******

ギュスのCDⅡお受験を神奈川ブロック併催の公開試験で受ける話が発端となり、オードリーの病気騒ぎで競技会なんて出てる場合じゃないのに、なぜか出陳することになって・・・

でもほとんど練習らしい練習もできず・・・

なんと、前日の午後、お受験以来の訓練所で「今さらどうなるもんでもないし、今日は軽い調整ということで。。」みたいなレッスンを受け、本番を迎えました。

週末で帰宅しているパパにオードリーと留守番してもらい、ギュスを積んで5時半に家を出ました。

競技会の日って、犬たち、何故か察しがつくらしく、オードリーは行く気になってるわ、ギュスは、「え?姉ちゃん行かないの??ならオイラも。。」って気後れしてるわ、チグハグな出発前の光景でした。

オードリーが病気になってからというもの、訓練所へ行くときにギュスターヴだけ連れて出るわけですが、そのたびに涙がこみ上げてしまうオーママです。この日も、走り出して間もなく、「あ~出る出ないにかかわらず、オードリーがいない競技会って初めてじゃん」と思ったとたん一筋涙が頬を滴って、そしたらいっきにポロポロ泣けてきて、しばらく止まりませんでした。

ま、会場に到着する頃にはすっかり涙は引っ込み、気合も入ったのですが、やっぱり留守番組が気にならないといったらウソになりますかねぇ~^^; 時々パパに電話して様子を確認しても、「ダイジョブダイジョブ、変わりないからさ~」って、さらに不安になるような返事ばかりですし。

受付を済ませて下さっていたF先生から目録とゼッケンを受け取ると、ギュス&ママ、3部D班の15番目でした。ぎりぎり午前中に終わるかどうか、微妙な順番でした。

朝のうちに一通り先生に見ていただきながら調整を済ませ、後はママ一人でリンクサイドをフラフラ。お友だちも大勢出陳していて、ちょこちょこと立ち話などしながらD班のリンクを偵察。最初の1時間で6組が終わっていたので、出番は10時半と踏んで、一度車に戻ると、ギュス、なんだかソワソワ落ち着かない様子でした。

オードリーが一緒じゃないから不安なのか(?!)、朝からずっとソワソワしてて、なんとな~く誰かを(オードリーを?)探しているようにも見えました。こりゃ~出番直前にいきなりリンクサイドにいったら挙動不審になるな~と思って、一度リンクサイドを軽く回ってきて、ちょっとだけ直前練習し、10時20分にリンクサイドにいきました。

そしたら、3組前のペアが終わったところで、ずいぶん押していました。

けっきょく順番が回ってきたのは11時近く。朝から晴れたり曇ったりだったのですが、まってるうちに晴れてきて、出番になった頃には、ギュス、ベロベロ~で既に終わった感じ?(いつものことだけど...=.=;)

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ギュス&ママチームの前は、チワワちゃんペア。しかも、こちらのペア、とってもスンバラシイ内容で(このチーム、D班の1席でした!)、出番直前のためしっかりは見学できなかったんだけれど、正直、「この後かぁ~orz」みたいな・・・^^ゞ

ま、他人は他人、ウチはウチ、って言い聞かせ、ギュスを集中させることに没頭しました。

そしたら、朝のうちあれほどソワソワしていたギュス、けっこう落ち着いてきましたよ。

ママも、始まるまでは、オードリーのことやら、練習不足の不安やら、色々雑念がありましたが、一たびリンクに入ったら、気持ちは競技だけに向かっていて、すっかり落ち着いていました。

競技の様子は、グウエルままさんが動画を撮ってくださったので、ご覧下さい。(相変わらずYouTubeが埋め込めません...-_-)

JKC神奈川ブロック訓練競技会:3部D班 

ギュスも、キョロキョロはしていたけれど、ソワソワはしていなかったかな?

ママとしては、まずまずの出来だったと思ったのですが、ジャッジの評はケチョンケチョンでした。

例のごとく、ママの歩き方が<あまりにも>不自然なので、ギュスは遅いにしても、ママさえ<普通>だったら減点も普通のところ、脚側の課目だけでなく、招呼の戻りや行進中の作業の全ての脚側で大きく引きました、ですと。(内容は仕方ないとして、表現の仕方がなんとも品性のかけらもない言葉だったので、そのまま記すのはやめました...T_T;)

ギュス&ママチームの次の組の後でお昼休みに入ったので、お友だちの出陳してるフライボールを見学したり、ギュスと一緒に知り合いを探して会場をフラフラしていたら、この日は出陳していなかったものの遊びにみえたという“おふみさん”一家にバッタリ。久しぶりの再会に、しばらくお喋りに花が咲いたのでした。(*^_^*)

「メイビーちゃん、ロージーちゃん、12月にまた会おうね!」
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いやぁ~それにしても、他の犬はちっともベロンチョになっていないというのに、ギュスったら、この日の写真すべてがベロベロだぁ~(+_+)

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1時を過ぎて午後の部が始まったものの、夕方奈良に帰るオーパパと交代するため4時前には帰宅しなければならず、結果発表まではとても待てないので、ゼッケンをF先生にお願いして、2時に会場を後にしたのでした。

      ******

帰宅後、先生やお友だちから結果を知らされてビックリ。あんなにケチョンケチョンに言われたのでポイントは無いと思っていたのに、96.8点(規定67.2、選択29.6)でポイントゲット、3部D班8席でした。!(^^)!

予想以上の健闘だったと思うのは甘いかなぁ・・・でも、まずまずのシーズン開幕戦だったと思います。ギュス、よく頑張ったよ!

今シーズン、色々難しいとは思うけれど、近場はできる限り出陳したいと思っています。とりあえず、11・12月と平塚開催の競技会があるので、出陳予定です!練習しなくっちゃ。(^_-)-☆

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オードリーの貧血 : とうとう4週間。。 [病気]

もう次回の大学病院受診が明後日に迫っているというのに、やっと前回、先週の火曜日(11月1日)の受診記録をアップしま~す。

特筆すべきことは無いといえば無いし、あるといえば・・・

輸血から丸4週間経過、今回こそは2回目の輸血は免れないと思っていたのが、更に1週間頑張ることになったことでしょうか。

検査値は好くありませんでした。

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赤血球数 260万個 → 229万個
PCV 18.90% → 17.10%
Hgb 6.10 g/dl → 5.40 g/dl
網状赤血球 1.66% → 1.55%
総ビリルビン 0.09 mg/dl → 0.21 mg/dl

全般的に低下傾向のところへ、前回、0.09と劇的に改善していた総ビリルビンが再び上昇に転じ、0.21ということで、溶血が進んでいるようです。というか、一時造血の兆しが見えていた(網状赤血球数=5万超)のが、またまた元に戻ってしまった(3万くらい)という状況です。6万になれば生きていける状態なのですけどね。

『骨髄線維症は骨髄に広範な線維化を引き起こす難病であるが,その本質はJAK2遺伝子の変異等により発症する骨髄系細胞の腫瘍性疾患であることが分かってきた。稀な疾患であり,最近まで発症原因も不明であったため,治療法の開発,研究は遅れており,唯一の根治的治療法である造血幹細胞移植以外,未だ標準的治療法と呼べるものは定まっていない。』(自治医科大学医学部 内科学講座 血液学部門 鈴木隆浩;血液フロンティア 2011年5月号より)

人間にしてこういうレベルですから、犬の場合はほとんどが手探り状態というのが実情だと思います。それでも、オードリーの主治医の先生はいくつかの症例を診ていて、治癒(寛解?)までもっていってる実績のある方ですから、望みがないわけではないのです。

とはいっても、厳しいことに変わりはありません。

オードリーが低酸素状態にすっかり順応してしまっているため、PCV15%を目安(一般的には20%@麻布大学病院)に輸血を考えるそうで、「次回は輸血になるかな・・・変更した薬が効いてくれるといいんだけど・・・とりあえず輸血があるという前提で10時半に予約入れておきます」とのことでした。

「1回の輸血で1ヶ月以上頑張れるなんて優秀ですよ!」って褒めてくださいましたが、かな~り落ち込んだオーママでした。

覚書:プリモボラン(5mg 1日1/2錠)をボンゾール(100mg 1回1錠×1日2回)に変更。

 


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