受難続きのオーちゃん!- 馬尾症候群ていうやつ? [病気]
今日は午前中ママの通院日というわけで、朝5時半から念入りに散歩。帰宅収納していたらパラパラっときましたけど、すぐに上がって、昼前から降りだす予報だったのに、病院から帰ってきた2時過ぎにもまだ降っていませんでした。
が、3時頃からゴロゴロポツポツ。先ほどはかなり近くで落雷したのか地響きが・・・眠り呆けていたギュスが飛び起き、オードリーはママにぴったり引っ付き虫。
雷雨になる前に帰ってこれてよかったです。(*^_^*)
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さてさて、6月6日の大学病院受診の際、先生方は「とっても元気ですよね!」って仰っていたけれど、オーママ、実は5月の下旬くらいからオードリーの様子がな~んか違うと感じていました。
散歩もグイグイずんずん相変わらずだし、食欲バリバリ、どこから見たって11歳のレトリーバーとしたら充分元気なのですけど、な~んか違うんです。
で、ちょうど1週間前、6月17日の火曜日、近所のかかりつけでギュスの皮膚と目の炎症を診て貰いついでに、オードリーも連れて行きました。
かれこれ1年くらい、毎月1回(多い時は2回も!)肛門腺を絞らないと溢れてくるので、この日も絞っていただき(ママだと何故かたいして出ません)、このところしょっちゅうギュルギュルいってるお腹の具合やら、全身チェック(触診・聴診)やら、丁寧に診ていただいたのですが、かかりつけの先生も「特に問題はないですね~元気じゃないですか?」って。
う~ん、でも違うの!
そして翌水曜日。
朝の散歩から帰ってきて、玄関前でお座りしたら、左後肢が外に開いて、右は流れ気味。
<同じ日の朝食前に撮った写真。脚もですが目の上の辺が緊張してるよね?>
<脚の部分のズーム>
この体勢をとるときは、ちょっとお疲れということもあるけれど、股関節もしくは足腰に難があることが今までの経験から分かっています。
春頃からガンガン歩きすぎて関節に炎症でも起きてる? それとも、単にお疲れで崩れてるだけ??
ところが、体を拭いているとき、尻尾を持ったら「キャイン!」と悲鳴をあげ、その後は逃げ腰。こりゃ~何かあるな、と確信したものの、今始まったわけでもないし、少し様子見てみる?
な~んて思っていたら・・・
お昼過ぎにトイレに行ったとき、なんか変な感じがしたので、よく見ると、尻尾が股の中に入った状態でしゃがんでいて、そのままチッコして尻尾がビチョビチョ。
オードリー自身は気付いてないのか、特に気にする様子ではなかったけれど、とりあえずトイレルームでステイさせ、蒸しタオルを用意してきて拭いてやろうとしたら、またもや悲鳴。
しかも、自力で尻尾をコントロールできない(持ち上げられない・振れない)様子。
アチャ~これはアウトだ、ということで、午後、世田谷の整形の先生の元に走りました。
午後一番乗りだったので待合室には誰もいなくて、顔をだした先生、すぐに「おや?」という表情。
「とりあえず歩様を見ましょう」と外に出て、脚側で行ったり来たり+左右のターンなどしてみせました。
「尻尾が全然動いてないね~急激になったの?」と聞かれたので、昨日まではどこか違和感があると感じたけどハッキリは分からなくて、ただここ数日元気がなく(飼い主目線!)、寝てる時も眉間にしわを寄せて丸まっていて、どこか痛いのかな~みたいだったのが、今朝からはカクカクシカジカ(上記に書いた通り!)と説明しました。
すると先生、「おそらく腰仙椎障害、いわゆる馬尾症候群というやつだと思います。とりあえずレントゲン撮ります」とオードリーを連れて奥の部屋に消えました。
この病院はレントゲン機器がフレキシブルなタイプで、犬の位置をキチキチに固定しなくてもOKでして、一度も鎮静や麻酔をかけたことがないのですが、この日も問題なく撮れました。
そして画像を見ながら説明してくれたところによると・・・
3年前の画像と比べると、明らかに仙骨周辺の炎症が酷くなっていて、オードリーの“痛みの表現”や尻尾・後肢の動きから、まず腰仙椎障害で間違いないけれど、稀に腫瘍ということもあるので、確定診断にはMRIとCT撮影が必要とのこと。
さらに、この状態だと、通常なら手術を勧めるところながら、オードリーは免疫抑制剤を服用していて感染が怖いから気乗りしないんだな~内服で様子見るかな~でも尻尾全然動かせてないというか、ダラ~っと下がりっぱなしだよね、と考え込んでる様子。
この手術では、仙骨に穴をあけて厚くなった靭帯を包む鞘が動くスペースを確保した上で(と言っていたような...)、その穴にセメントを詰めて調整、そして尻尾の付根の骨がふらつかないように仙骨にビスで固定するそうですが、この埋め込む素材、特にセメントで感染症が起きるリスクが結構高いのだとか・・・
もし手術する方向で考えるにしても、しっかり無菌に保てる手術室でやりたいから、となると大学病院がいいし、貧血の件とトータルで検討する必要があるので、まずは麻布の主治医と相談してみて欲しい、と。
とりあえず鎮痛剤を出してもらうことになったのですが・・・
ここでまた薬の飲み合わせなどアレコレ検討して、現在ステロイドは入っていないからということで、NSAIDのリマダイルという消炎鎮痛剤が処方されました。
朝はまだチョロチョロ動いていたオードリー、病院を出て車に戻ったら、もうグッタリ。即伏せて家に着くまで浮かぬ表情でした。(たぶん痛くて眠ることもできなかった模様)
そういえば、2~3日前から、夜、何度も立ち上がってはドタバタやっていたのですが、室内限りなく熱帯夜状態(明け方やっと24度くらいに下がるもののほとんど25~6度?)で寝苦しいのかな~なんて思っていました。でも、きっと痛くてぐっすり眠れなかったのだと思います。
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ハァ~今度は手術かいな、と暗い気分で薬のことなど調べていたら・・・
リマダイル、副作用については良くない評判もチラホラ。でもよくよく調べてみたら、ま、特別リスクの高い部類ではなさそう。しかし、COX2に選択的に作用するタイプのNSAIDなんですわ。リマダイルは犬用だけど、オーママ、人用のこのタイプの鎮痛剤で、かつて薬物性間質性腎炎になってるんだよね~プログラフが腎毒性のある薬なので、長期併用になったらどうなのよ?みたいな懸念が。
麻布の先生と話はしたものの、麻布の整形の先生が捕まらないのか、その後連絡のないまま数日が過ぎ・・・
が、薬を飲んだ翌朝から、なんとオードリーの尻尾が少し上がってる?!
とりあえずお尻と尻尾の間に空間ができてる。
散歩も問題なく(「安静がいいけど無理だよね~オードリーに任せていいよ」って言われてました。^^;)、チッコの時も一応後に伸びていたので、軽く摘んで支えてやったら濡らさずにできました。
水曜の夜から鎮痛剤を1日2回服用して、金曜朝には尻尾が動くようになって、表情からも眉間の皺が消えました!
土曜日にはワン友さんと一緒に薬師池に散歩に行って、尻尾もけっこう振ってました。
でもちょっと張り切りすぎたのか、土曜の散歩の後は、また少しどんよりして丸まってました。
そして雨の日曜、丸一日休養したせいか、月曜は限りなくいつものオードリーになっていました!
この日は、再び整形の先生を受診することになっていたため、午前中に出かけました。
そしたら先生、「おぉ~こないだと全然違うじゃん!薬が劇的に効いたみたいだね~@@;」って喜んでくれました。
「これなら薬をいったん休んで、それでぶり返すかどうか様子見てもいいんじゃない? ただ、腫瘍のケースでも症状(=痛み)が出たり引っ込んだりはあるので、頻繁に繰り返すようだったら、手術はさておき、一度MRIは撮った方がいいと思います」と。
この日は、また痛みが出たときのために追加のリマダイルを貰って帰ってきました。
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最初に受診した先週の水曜は、ママが2階の寝室に上がっても、オードリー、1階のリビングで寝ていました。いつもならママが上がると、どんなに熟睡していても察知して着いてくるのに、この晩はぐっすり眠っているようでした。
が、上がって10分もすると、階段の下でピーピー言ってるのが聞こえてきました。どうやら「階段が上がれないから抱っこ!」といってるようです。降りていって、抱っこで2階の寝室にお連れしました。(+_+)
それが二晩続いたのですが(朝も抱っこで降ろしました!)、金曜には自力で昇降できるようになっていました。
う~ん、薬の威力なのか?
とりあえず、昨日の夕方から鎮痛剤を止めて様子見中です。
このまま落ち着いてくれたら嬉しいけど・・・
でも、実はママ、腰仙椎障害もさることながら、色々気になっています。
というのは、3年前の春先から今頃にかけて、な~んか変、何かが違う、ということで、頻繁にかかりつけに相談していたのです。
当時(オーちゃん8歳!)はまだアジもやっていたし、足腰のことは特に気にしてまして、それで今回比較したレントゲン写真も撮っていたわけです。
その当時、やはり座り方が流れたり、オシッコの切れが悪かったり、走ったときに気持ち身体が傾いているようだったり・・・何か変だったんです。
で、レントゲン撮ったら、馬尾周辺に軽い炎症があるといえばあるけど即対応が必要かとういうと微妙、みたいなお話だったため、マッサージとか、関節のサプリ(グリコフレックスのステージⅡ)の服用を始めたのもこの頃だったと思います。
そんなこんなで、なんだかスッキリしない状態で夏が過ぎ、そして、夏の終わりに溶血性貧血を発症したのでした。
俗に馬尾症候群と呼ばれている腰仙椎障害が何故起きるのかは特定されていないらしいですけど、関節周辺の炎症って、ママの経験則では、自己免疫疾患の症状であることが多いような・・・
この手の炎症が起きるときは、既に免疫系が暴走し始めているのか、それとも、炎症によるサイトカインの大量放出で免疫系のバランスが保てなくなってしまうのか、その辺の事はママには知りようもないし、全く関連はないのかもしれませんけど、6月の血液検査の値が若干落ちていたこともあって、オードリーの体調が、なんか良からぬ方向に動きだしているのではないかと、ちょっぴり気が滅入っているオーママです。
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塞ぎこんでいても仕方ないので、今まで人任せ(月1ペースで、DSCのゆうさんにお願いしてます)にしていたオーちゃんのマッサージ、ママも少し真面目に取り組んでみようかな~と考え(ギュスケアタイムを削るってこと?)、こんな本をポチっとしてみました。
前々から“欲しいものリスト”には入っていたのですが、やっと踏ん切りがつきました。(^^ゞ
ゆうさんが施術しているときにポイントなど教えて頂くものの、オーママ、けっこう理屈から入るタイプでして、この本、マッサージの実践編の前に、犬の骨格系・筋肉系・神経系、それと、解剖学や生理学をコンパクトに纏めてありまして・・・
オーママみたいなタイプにはビンゴだと思います。
もう1冊は・・・
東洋医学(漢方・鍼・指圧)を犬猫に適用する際のポイントを纏めてあるというか・・・
でも、東洋医学の根本(陰陽五行とか八綱辨証)の解説から始まって、経絡とかツボの位置なんかも図解で載っていて、じっくり読めばだいぶ助けになりそうです。
とはいっても、仕入れた知識を実際に適用するには実地で教えを請うのが一番というわけで、ゆうさん、これからもヨロシクね。
<“な~んか違う”と感じた日のオードリー!(特に変わりはないって??)>
久々に本降り。 [お散歩]
梅雨入りしたとたん連日大雨、僅か数日で6月1ヶ月間に匹敵する降雨量だった地域もありましたが、その後しばらく小康状態が続き、驟雨はあっても本格的な雨はご無沙汰だったオーギュス地方、今日は明け方前から本格的に降ってます。九州ではまたもや豪雨で被害も出ているようで、ちょうどよくいかないのがもどかしいですね。
6月に入ってからは犬の散歩が夏モード(5時起き、6時出発!)に変わっていますが、今朝は雨音を聞いてすっかり安心(?)、明け方からぐっすり眠りに落ちて、目を覚ましたら7時を過ぎていました。
降りてきたら、いつもは爆睡中のギュスが、何故か洗面台の前でお座りして怪しげに尻尾をパタつかせておりまして、何かやらかしたか~とそこいら中チェックして回ったものの、特に変わったことはなく、不思議ちゃんでした。^^;
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散歩の時間帯が限られてくるこの時期、必然的に一斉散歩的な行動パターンになるため、涼しい季節には会わないお友だちともよく会います。なんたってグータラママ、涼しい季節は時ならぬ散歩パターンですから・・・(^^ゞ
というわけで、昨日の朝は、日頃から早起きで健全な(!)お散歩をしてるラウルス君&まるちゃんと薬師池散歩をご一緒しました。(まるちゃんは、写真撮影はスルー?)
気温は22~3度でしたけど、湿度が高くて、ギュスは既にヘロヘロ、このところ少々不調なオードリーもイマイチ元気じゃないかな~黒犬のラウルス君もあぢぃ~って感じのベロですね。
土曜の朝だから園内、賑わっていました。
菖蒲や・・・
紫陽花が見頃ですから。
立派なカメラを手にした元気なシルバーエイジが大勢いらっしゃいました。
が、オーママ、近頃は散歩にでるときカメラをもって出る習慣が飛んでまして、たまにもって行こうと思うとバッテリー切れだったりで、昨日の写真、全部ラウルスママさんから頂いたものです。
途中、数年ぶりのワン友さんと出会って近況報告。
7時近くなって、だいぶ気温も上がってきたので、最後にオーギュス&ママのスリーショットを撮って頂いて、お開きとなりました。
ラウルスママさん、いつもいつも、カメラマンありがとう!
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散歩といえば・・・
今日は雨で予定していたギュスシャンも延期(低温多湿だとエアコンが上手く働かないのでドライに時間がかかりすぎる!)、だいぶ前のお散歩写真など整理しましたので、ついでにアップしておきましょうかね。
まずは5月30日の野津田公園。
バラの時期だったのでいつもは素通りのバラ園に寄りました。
バラ園は“犬禁”なので、オーギュスはゲートに繋留されて待機です。
夕方6時前後、天気も曇り、カメラはスマホということで、鑑賞に耐える代物とは言えないのですが・・・
花の盛りは過ぎていましたが、夕暮れどきでしたので、素敵なバラの香に包まれてました~(^^♪
花より散歩の犬たち、首を長~くしてお待ちかね。オードリーが先頭を行きます。
展望エリアを回って芝生の広場に降りてきたら7時近かったかな~一休みして家路に就きました。
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最後は、6月4日の夕方いった“泉の森”の様子。
ずい分前、一度目指したのですが、駐車場が分からなくて引き換えした経験がありました。でも、今回は公園webサイトのアクセスマップが分かりやすくなっていて、すんなり到着できました。
第2駐車場に車を置いてスタート!
初めての場所ということもあって、オードリーが張り切る張り切る。ギュスもママも着いていくのが大変。(^^ゞ
15分くらい歩き回ったら、やっと落ち着きました。
どこを歩いているのかイマイチ分からず、適当に森の中を進んで行くと、吊橋に出会いました。
休憩かねて橋の中ほどで撮影タイムしていたら、オードリー、眼下の流れにロックオン!
水に飛び込まないようにキッチリ後につけて飛び石伝いに流れを渡って、なんとか無事水辺に到着。
オードリーは水にご執心の様子でしたが、ギュスは、オイラもうどうでもいぃ~状態?!
で、振り返ったら、水車小屋の脇にちゃんと橋がありました~(>_<)(でも階段もあったからどっちもどっち?)
水辺では花菖蒲がキレイに咲いていました。
オーギュスも一緒に。(*^_^*)
さて、もう少し歩きましょう。
今度は紫陽花の小道。
「オイラ、もう満足です。帰りませんか?」
「そうね、オーちゃんもちょっとくたびれてきたみたいね。。」
というわけで、1時間半くらい歩き回って、駐車場にもどりました。
座間の谷戸山公園と雰囲気のにた公園ですけど、ずっと広くて、開けたエリアも多いかな。。
「歩きではあるけど、秋~冬のほうが快適じゃない?」
「んだんだ!」
オードリーの貧血 : あらあら。。 [病気]
お題とは関係ありませんが・・・
揉めてます!
オーパパと。
ブログの存亡(!)について。
オーパパは「ブログだけは残せ~!」って。
オーママは「時間も気力もナッシング!」って。
それぞれ言い分はあるのです。
パパはブログがなくなるとオーギュスの様子が分からない、と。
でも、散歩・収納・ギュスのスキンケア等々、毎日少なくとも8時間くらいは犬事に費やしてるママ、少しは犬と関わりのない時間が欲しい、と。
結論は目下先送り中というわけで、とりあえず、6月6日のオードリーの“通院日誌”をアップしておきます。
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前回4月に続いて、この日も雨! それもマジでザーザー降ってました。
ギュスのお肌の状態がイマサンなので、雨具+スヌード+ビニール袋の尻尾カバーといういでたちで出かけましたが、首輪廻りや、尻尾の付け根から雨水が流れ込むし、マズルとほっぺもビチョビチョになりました~>_<
駐車場が建物から遠い場所しか空いてなかったり、オードリーを抱き下ろしたりで、ママもビチョビチョ。
レインドッグガード+スヌードのオードリーが一番濡れなかったかなぁ~(=.=)
雨だからか待合室は空いてましたけど、待ち時間は結構長かったです。
11時15分くらいに受付済ませてから30分ほどで、先ず、研修医の予備問診。
このところ皮膚免疫が落ちているのか、ケアを怠るとジュクジュクしてくること、ときどき軟便になるため、かかりつけでビオフェルミンRを処方してもらって服用していること、貧血については日常生活では問題はないこと、などなど、近況を報告して、オードリーは採血に。
10分ほどで戻ってきて、検査結果待ち。
主治医に呼ばれたのが2時半ころだったかな。
「ちょっと落ちちゃったけど、とっても元気だし(“とっても”ではないと思いますが... byママ)、標準値内だから問題ありませんよ~^^♪」と結果シートを渡されました。
溶血が起きているというよりは、造血がへたり気味みたいな感じ?
先生も、「この辺で落ち着くのかな~」と。
前にも同じようなやり取りがあったような・・・
思うに、現状、溶血の方は薬でコントロールできているものの、造血については、体力にどれくらい“ゆとり”があるかが決め手のような気がします。
前回受診の後、例のデキモノ破裂騒動があったり、高温多湿の季節に入り、元気そうでも体力消耗してるし、雑菌やらカビの繁殖期ということで、いくら除菌滅菌に励んだとて食器や飲み水に含まれる黴菌は乾季と比べたら増えてるから、お腹もけっこうギュルギュル綱渡り、体調維持でいっぱいいっぱいで、造血にまわす余力が残ってないのかも~という状態でしょうか。
でもね、次回また落ちるようだと溶血再発ってことかもしれませんから、今回も減薬は無し。(前回減薬に踏み切らなかったのは正解だった?)
先生、「通院間隔はあけても問題ないでしょう」と仰りつつも、箱買いしてるプログラフの残りが56カプセルだといったら、「じゃ、ちょうど8週間後ということで、8月1日にしましょう」って。
その頃は山に行ってるはずだから、午後イチに予約を入れて、診察室を出ました。
薬を待ってる間、雨は小止みで、ちょっと期待したのですが、甘かった~(><)
会計が済んだら、またまたザーザー降っていて、車に乗り込むまでに一同ずぶ濡れ。
帰宅後の収納作業も玄関内。
洗面器の水をこぼさないように気をつかいながら、ギュスを車に置いといて、まずはオードリーからしまいました。
2匹しまうのに通常なら1時間15分ほどのところ、2時間近くかかり、全部終わったらドッと疲れました。
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一番状態が悪かった発病からの1年間は、病態が深刻だったにもかかわらず、オードリーには活力がありました(ママにはそう見えました)。
ところが、薬が効きだして検査値も上がってきた2年目は、数値の改善とは裏腹に、ママからすると、前年よりも元気じゃないように見えました。(1年間の闘病で消耗したツケがまわってきた?)
そして秋には丸3年になろうという現在、やっと数値と元気度が一致してきているように感じていました。
が、標準値に入ったとはいえ、薬を続けているわけで、やっぱりちょっとしたことで体力を消耗するんだな~という感は否めません。
何も無ければ、11歳のレトリーバーとしたら充分元気なんですけど、やっぱり余力はないのかなぁ?
単に、季節的に体調が落ちて造血できていないだけなら、夏を乗り切れば、またもうちょっと復活するんだろうけど。
この夏は、ひょっとしたら泳げるかもしれないって思っていたのだけど、無理は禁物かな。
一番苦しかった時分、そう、心のどこかで助からないかもって思っていたあの頃、「今楽しい時間を過ごせるなら、生きる時間が縮んだっていいじゃない」って考えたこともあったっけ。
なのに、九死に一生を得てからというもの、日々無事に過ごせたらっていう思いが強くなった。
一日でも長くとは思わないけれど、最後まで“普通の日”が続いて欲しいと、心から願う今日この頃。
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気持ち良さそうに寝息を立てていたから、久々にカメラ向けていたら・・・
「はい、そこまで!」って拒否られました~(^^ゞ
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この方、お肌もですが、先週、久々にオェオェぼたぼたやらかしまして・・・
一晩付き添いたいところでしたが、早朝散歩でヨレヨレというわけで、明るくなる前にちょこっと2階に上がって横になりました。
で、5時過ぎに降りてきたら・・・
涎ぼたぼたの時は、ムカつきを押さえようとしてやたらに草や紙を貪るので、念入りにチェックして紙は片付けて上がったのですが、ケージに敷いた新聞紙までは考えが及びませんでした。キレイに消えてました。(@_@)
タイルカーペットを外してみたら、顎があった場所は涎でベチョベチョでした。新聞紙が吸いきれなくて、剥がそうとしたらボロボロに崩れ、トレーは溜まった涎でヌルヌルでした。トレーを引きずり出して洗うのも一苦労なので、雑巾で吸いとり、拭き拭き、仕上げはエタノール消毒でした。
「あ~くたびれた。Zzz...」
「それはママの台詞だと思うんだけど。。」
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そんなこんなで、ブログやめて確保した時間で読書と思ったのに、やっぱりブログ書いてるオーママでした。そもそも“犬本”じゃん!オヨヨ。(+_+)
考え中。 [つぶやき]
梅雨に入ったとたん、連日よく降ってるオーギュス地方です。一昨日から昨日にかけては、圏央道や中央道、国道20号が部分的に通行止めになったり、土砂災害が起きたりと、集中豪雨の様相を呈しておりまして、引きこもり中の我が家です。(=.=)
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さて、既にHP本体で“告知”したのですが、本日、ブログでもお知らせすることにしました。
オードリーが満1歳になったのを機に2004年3月に始めた“Audrey’s Garden”のHPを、今月一杯で閉じることにしました。
HPは、オーパパが使用しているニフティ・アカウントのHPサービスを利用して公開しているのですが、堺に移動してからは固定電話を止めてしまったこともあって、昨今プロバイダーのアカウントを保持している必要性も低いし、この際解約しちゃおうか~みたいな話になって、そうなるとHPサービスも利用できなくなるため閉じることになりました。
思えば、HPを始めた当初はちょこちょこ近況などを纏めてはFTP経由でファイルを上げて更新しておりましたが、その後、当時主流だったBBSを通じての近況アップ&ワン友さんたちとの交流というスタイルに変わり、2006年6月からソネットでブログを始めてBBSと併用、1年くらいでブログに一本化、それからというものHP本体は完全放置したままでした。
ニフティのHPサービスも新規登録を受け付けなくなって久しいようですし、開設当初は乱立していたプロバイダーも悉く淘汰され、当時相互リンクを貼っていたお友だちや団体のサイトもいつの間にか消滅していたりと、まさに10年一昔的様相だな~と。
それで、何を“考え中”かといいますと・・・
このブログです。
スタートから8年、前回までで記事数が765本、閲覧者数は今年4月に100万アクセスを超えました。よくもまぁ、(ほぼ)犬の話題だけでこれだけ書けたものだと、我ながらビックリ。しかも足を運んでくださる読者の方の数にも驚きです。
“アクセス解析”をみると、固定のビジターさんにくわえて、免疫介在性溶血性貧血、とくに輸血について検索した結果訪問される方が多いようで、何かの情報提供が出来ているのかもしれないし、だったらブログはソネットのサーバに置いているので、このまま続けようかと思いつつも、いや、この際HP開設10周年(!?)ということで、切りよくエイヤっとやめちゃおうか、考え中なのであります。^^;
正直、昔から“日記”はつけたことがなく、でも、時々の想いを綴った“随想ノート”みたいなものは書き溜めていましたので、書きたいことを書きたいときに書くのはOKなんです。
が、最近は、しばらくサボると“広告”が表示され、その表示のされ方が画面上で妙にうるさくて(広告画面が本文にかぶったり、チャカチャカ動いたり?)、「更新したかな~?」って立ち寄ってくださる方にストレスじゃないかな~という思いもあり、ついついどうでもいい(=書きたい気持ちの薄い?)記事を無理にアップしてることも多々。
そんなわけで、今月一杯逡巡して、このブログ、『ひょっとしたら今月末に消滅するかもしれません!』という予告でした。
といいつつ、ダラダラ続くかもしれませんです。(^^ゞ
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最後は、ママが引きこもりを決め込んでいるため、惰眠を貪るオードリーとギュスターヴ。
「寝てばかりじゃカビが生えちゃうわ~Zzz.」(ギュスに定位置取られて布団で爆睡中)
「御用の際はなんなりとお申し付け下さいまし~Zzz.」(珍しくママの足元で行き倒れ中)
お家で“床屋さん”! [レオンベルガー]
関東甲信地方も入梅しましたね~今年も鬱陶しい季節の始まりです。(T_T);
となると、ギュスターヴの散髪の季節到来でもあります。
お腹のバリカンだけは2ヶ月前、3月末に第1回目を実施していまして・・・
もう既にモジャモジャしてきて、遠からず2回目という勢いですが、今回は、足回りカットと肉球の間のバリカン、そして前脚と踵の飾り毛&お尻の毛を半分くらいに切り詰めました。あ、肛門周りも軽くバリカンかけました。
<散髪前>
先ずは、右前脚から。
櫛で梳かして、クリップで内側外側に分けて、半分ずつ鋏でジョキジョキ、その後、ナンチャッテ梳き鋏(@百均!)でちょっとならして一丁上がり!
お次は、同じく右の後脚、踵です。
これまた内側と外側に分けて鋏を入れます。ちなみに、一番下の画像の毛の山、右の踵の分だけですぅ~^^;
右側が終わったので、体位を右下にしてもらうために、一旦、立たせました。手前がこれからカットする左前脚で、奥がカットし終わった状態です。あんまり見えてませんけど、半分弱の長さになってます。
<左前脚:内側をカットし終えたところと、外側もカットし終わったところの比較>
足回りと飾り毛は百均ハサミでチョキチョキやりましたが、お尻の毛は切れない鋏じゃ埒があかないので、一番長い12mmのアタッチメントを装着したバリカンで、ギュスを立たせてジージー刈りました。
ママがぐずぐずしてて時間がかかったものだから、ギュス、段々ゆらゆらしだして、ただでさえ不揃いになるところへ、時々、不意の動きでガバっと刈り込んでしまったりと、とっても見栄えが悪い仕上がりですが、ま、日々のスキンケア(コーミング)の負担軽減には貢献してくれるから、これでもオッケー?(^^ゞ
足1本おわるごとにポリ袋に片付けた毛、全部でこんな量になりました。圧縮されてるから、パッと見、驚くほどではないかもしれませんが、実はけっこうあります。“編みぐるみギュス”ができちゃうかも?!
本当は、胸の毛もカットしたいし、全体を梳いて毛量を減らしてやりたいところですが、けっこう皮膚を刺激するみたいで、炎症がひどくなるため、踏ん切りがつきません。
トリマーさんに教えてもらったところによると、梳き鋏の先端を体表に対して直角になるように構えてカットするそうですが、このとき、気をつけていても鋏の先端が皮膚に接触してしまうこと多々でして、そうすると炎症が起きちゃうんです。本当に柔肌なギュスです。(/_;)
というわけで、胸元は涼しくならないけど、毛の量が少しは減ったからいいよね?
「エヘ、身軽になったぜぇ~^o^」
散髪したとはいえ、昨日までの10日間ほどはギュスにとってかな~り辛い陽気で、けっこうエアコンつけてました。
そうそう、散髪した日の夕方、デリカが修理を終えて戻ってきました。
うん、本気で“移住日程”決めないと、だね。(+_+);
「このままお山行く?」
「行こう、行こう!」
「う~ん、アンタたちのヨダレ汚れをキッチリ掃除してからじゃないと、
お家がカビだらけになっちゃうからねぇ~今すぐはムリ!」
「そなの・・・・・・(._.)」