SSブログ

オードリーの貧血 : 微妙かも。。 [病気]

先週の金曜日(1月10日)、今年最初の大学病院受診でした。年末年始絶好調で動き回っていたオードリーですが、歯茎粘膜や舌、耳の血色が今ひとつで、ママ的には貧血の方は一時のような上り調子ではないように感じていました。なので、上がらないまでも落ちなければいいなぁ~みたいな。

通常受診日は検査に備えて絶食ですが、この日はと~っても冷え込んだので、検査値より体調だよね~っと朝ご飯あげて、10時くらいに軽くお散歩して病院に向かいました。休み明け最初の週ということで、駐車場も待合室も満杯でしたけど、わりと順調に予備問診(年末年始の騒ぎっぷり=関節は特に問題なく、アレルギー=くしゃみ・鼻水・嗅覚の方もやや改善してるらしいと報告)と採血が終わり、13時前に先生に呼ばれました。

「う~ん横ばいかなぁ。。この辺が造血能力の限界なのかもね。骨髄のダメージがあるからねぇ。でも、標準値以下でも充分にコントールできて暮らしていけてるケースはあるから、これで維持できればいいでしょう」って。

result_20140110_azabu.jpg

赤血球数・PCV・ヘモグロビン、貧血関連の数値全てが前回(昨年11月22日)より微減、PCVは標準値の下限を若干下回っていました。でもこの位であれば、先生の仰るとおり横ばいなのかな?

順調に状態が上がってきていた昨年最後の受診のとき、PCVが40%前後で安定したらプログラフを減薬することも話していたのですが、今回はお預けというわけで、新たに1箱(=100日分!)お買い上げ~(-.=;

一方、鼻の症状は少し落ち着いているようだから、抗ヒスタミン(タベジール)は中止して様子をみることになりました。(でも、標準値内とはいいながらも、好酸球が去年の春に上がって以来0.0には戻らない!)

そして、年末年始に騒ぎまわったり、散歩の距離が伸びているという話と絡んで、関節症状が出ると(=炎症が起きると)サイトカインが増えることになるのであまり宜しくない、と。

わかっちゃいるけど、“お散歩命”のオードリー、少しでも体力にゆとりがあれば2~30分のユルユル散歩でお茶を濁すのは無理というもの。“鼻バカ騒動”からこっち、ボール遊びや宝探しなどで埋め合わせるのも難しいし、“なんちゃってオビ練”も、訓練モードに入ると左脚側の姿勢をとるために左前足に加重が偏りがちになって関節に負担がかかるのか、歩様が乱れるし、まぁ、オードリーが歩きたいというなら歩かせるしかないような気がします。

単なる町内散歩にしても、冷たい舗装の上をガンガン歩くのもよくないだろうな~とか、緑地でカビっぽい落ち葉や木の根っ子を鼻をこすりつけてクンクンやるとくしゃみや鼻水が増えてアレルギーの元になるよな~とか、考え出すと切りが無いのですが、あれもこれも制限して、それで細く長くよりは、オードリーが気分よく暮らして、結果生きる時間が縮んでも、それはそれでオードリーの生き方なんだと。

でも、関節の具合が悪化して動けなくなるのは一番辛いはずだから、そこを最優先に考えていきたいのですが、うぅ~ジレンマだ。(>_<)

ハァ~うじうじ考えても始まらないよね~やっぱり動けるときに気分よく動いておこう!

      ******

っつうわけで、メチャメチャ寒かったけど・・・(T_T)

ギュスのスキンケアのことを思うと直帰したかったけど・・・(-_-;

「絶対お散歩するぅ~~~!」っていうオードリーのリクエストに応えて、病院からの帰路、小山田緑地へ。

14011001.jpg

午後2時過ぎだったけど、日陰は霜柱が解けずに残っていて、風が冷たくて、耳たぶや頬がヒリヒリ、涙もでてきちゃうくらい寒かったのに、オーちゃんはご機嫌で臭い嗅ぎまくり(鼻が利かない分以前に増して激しい嗅ぎっぷり?!)、ずんずん先頭を行きますが、ギュスは足取り重く、「帰りたいかもぉ~」って。(だったら車で待ってればいいのに、それは嫌なんだよねぇ~=_=)

いつもの給水ポイントの水道が凍っていてお水にありつけず、さらにバテ気味のギュスでしたが、展望台エリアで一休みしたら少し復活? やっと表情が明るくなりました。

14011002.jpg

      ******

さて、診察の時には、ママ、メガネがなくて詳細確認していなかったのですけど、帰宅して結果をよくよく見たらT-Bilが0.08に上がっていて(前回は0.00)、先生、造血の限界で足踏みという見立てだったけど、春に向けて、もしや溶血が再発してるんじゃないのかな~みたいな一抹の不安が。

ママの中では、PCV37%前後がオードリーの造血能力の限界であるなら(=溶血はコントロールできている?)、現状のままでもプログラフの減薬に踏み切れないかな~という思いがあったのだけど、次回も検査値が(微少にしろ)下がる方向だったら、しばらくやっていない抗赤血球抗体や補体の検査をしてもらおうかな~なんて考えています。(アレルギー体質のオードリー、春秋はある意味“(症状が)動く季節”ですから)

強い薬の長期服用によって(検査値には異常がでなかったとしても)身体には間違いなく負担がかかっているだろうから、少しでも薬を減らす方向にもっていってやりたいわけです。薬による負担が減ることで、ひょっとしたら身体的なゆとりができて、その分造血に回せるんじゃないか、なんて素人的な希望もあるわけです。が、他に効く薬が無い(だろう)オードリーの場合、一度休薬して再発したからプログラフを再投与しても効かない可能性があるといわれれば、やっぱり続けることを選ぶのかな?

休薬(=寛解)に持っていけないケースでは、免疫抑制剤の長期服用に耐えられる体力が維持できなくなった時が“その時”なのかもしれません。

この先は、免疫のバランスを整えること、それが一番だし、それには漢方という選択肢がけっこういいと実感しているオーママ(自身の経験則にすぎませんけど...)としては、オードリーにも何か良い処方があるんじゃないかと思う一方で、ここまで西洋薬に頼ってきたのだし、犬は人間のようには不調を表現しないから、なかなか漢方医(ホメオパなども含めてね)を頼る気にもなれなくて・・・

やっぱり、オードリーの笑顔を体調のバロメーターにしていくしかないね。楽しい時間をつくって、疲れたらゆっくり休んで、また楽しいことでテンション上げて、そんな毎日が続きますように。

14011003.jpg

 


コメント(4) 
共通テーマ:ペット

コメント 4

あすぴー

こんばんは。
オーちゃん元気そうでしたが、いろいろ悩ましいですね。
わんこは病気と闘うなんて意思は持ってないですから、その時その時楽しく過ごさせてあげるのが一番かなとも思います。
もうこの年齢になれば好きなものを食べて好きなことをして好きなように生きていいよって言ってあげたくなります。
食べられるときに沢山食べて、歩けるうちにたくさんお散歩したり、遊べるときにいっぱい遊んで。そしてそんな時間がより長く続くことを願います。
ママさんもお疲れが出ませんように。
話は変わりますが、2月の神奈川訓練士会出られますか?
見学に行く予定ですので、お会いできたらいいなと。。。(^_^)
by あすぴー (2014-01-13 21:52) 

ジャンニスキッキ

> あすぴーさん、
オードリー、気持ちで(気合で?)生き延びたようなものだから、
気持ちを切らさないためにも、やっぱり楽しい時間が一番だって
思うんですよね。でもお医者さんを前にすると、ここまで復活させて
くれた先生のいうことだしな~とか、私の気持ちが揺らいでしまいます。
そうはいっても3月には11歳、気ままに過ごせばいいですよね~^^;

訓練士会、出陳は微妙なんですけど、お天気がよければ(笑)ブラッと
出かける予定ですので、お昼頃にウロウロしてるかと。。(^^ゞ
私もお会いできたら嬉しいです!


by ジャンニスキッキ (2014-01-14 18:37) 

前田朋

オーちゃん、笑ってますね。ママやギュスくんと歩くのが楽しいのでしょうね。そういう時間がオーちゃんの元気の源ですよね。
大丈夫、きっといい一年になるはずです。
だって、みんなのこと願いながら4つの神社でおみくじひいたら、どこも大吉。これって、奇跡的でしょ。
ぜったい、みんなで幸せになれる一年なんです。
なんだか変なコメントで、すみません。でも、いい顔してますね。
by 前田朋 (2014-01-16 19:44) 

ジャンニスキッキ

> 前田朋さん、
4ヶ所で大吉だったんですか!
そりゃ~良い年になることでしょう。
あやからなくっちゃ。(*^_^*)

寒くてお散歩の億劫な日もありますけど、
オードリーは毎日「絶対行く!」って。^^;
日中陽射しの暖かい時間帯を選んで歩いてます。
しかし、今年は厳しい寒さですぅ~春が待ち遠しいかも。。

by ジャンニスキッキ (2014-01-17 15:30) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。