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オーギュス近況 [病気]

2015年もだいぶ押し詰まって参りましたが、いかがお過ごしですか?

この年の瀬にきて、我が家に本年最大のショッキングな事態が発生してまして、ブログに書くのはやめるつもりでしたが、このまんま放置するのもな~でもブログ続けたら避けて通れる話題でもないしな~というわけで、悩んだ末に2週間ぶりの更新です。^^;

実は、ギュスターヴが骨肉腫だと判明いたしました。orz

例のごとく、何か変かも~と思い始めたのが恐らく12月の頭だったと思います。(オーパパに12月9日のメールで「1週間くらい前からギュスの前脚が変なんだけど・・・骨肉腫かも・・・」って書いてるので)

その時点では、立ったときに右前脚だけ踏ん張り方が弱いような・・・くらい?散々触ってみたけど、ギュスからは何の反応も無くて、パパもメールスルーしてたし・・・かかりつけでチラっと話したら、近いうちに整形の先生受診した方がいいですね~って。

そうこうするうちに例の背中のシコリの件が勃発して、病理検査にだして結果を待ってる最中の12月20日、日曜でオーパパが散歩に連れ出したところ、カクっと前にのめったとかで、パパ、「骨肉腫だよ、すぐレントゲン撮って来い!」って。

それで翌日、仔犬のころから骨・関節関係でかかっている世田谷の病院を受診、レントゲン撮影の結果、院長先生が骨肉腫に間違いないだろうって。

それで肺転移を見るために追加でレントゲン撮ったら、まだ(レントゲンに写ってくるレベルの)転移は見られないので、切るなら早いほうがいいと、当初は年内にも断脚という方向で話が進んでいたのですが・・・

こちらの病院、院長先生は超大型犬の骨肉腫については手術も含めて経験豊富なれど、レントゲン以上の設備はなく、手術スタッフも外から呼んできての対応になるため、年末年始ということもあり、最終的に手術日は年明けの1月6日で調整が進んでいます。

オーママとしては、知り合いワンコさんたちの話から骨肉腫が進行すると想像を絶する激痛に見舞われ、骨折も起きるから荷重することも侭ならないと聞いていて、だったら痛みがなければ余命がどうあれQOLは向上するだろうと、断脚を決心しました。

でもね、オーパパは少し違ってたようで、とにかく早く切って抗がん薬(パラディアが効くという報告があるとか...)を始めたいと考えていたのです。

術後に抗がん治療をするのであれば、現在の転移の状況と悪性度を把握しておいた方がいいんじゃないの?

さらには、各方面の方々から、超大型犬といっても一括りにはできないよ~(グレピやボルゾイと体格が同じでもレオンベルガーは骨太で重い。そして前脚が体重の7割くらい支えている!)前脚1本になったら起き上がるのも大変だよ~温存療法や緩和ケアを考えれば?といったアドバイスも多々頂戴し、少し時間ができたぶん決心が鈍り・・・

とりあえず、年中無休で診療しているJARMeCという高度医療センターの腫瘍科で新年1月2日に全身チェックを受ける事に決めました。

何せ、ギュスターヴ自身は、鎮痛剤を処方されてることもあるでしょうが、「本当に足がどうかなってるの?」くらいなんともなくて、飛び跳ねるわ走るわ(汗;)痛がる素振りはまったく見せていません。

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それでも、レントゲン撮る数日前から、何気に目の輝きが無くなって、頭の先っぽがとんがって、少し痩せた?体調悪い??みたいだったのに、鎮痛剤飲み始めたら表情に精彩が戻り、頭も平らになって(笑)すっかり元気が戻って来たから、ギュス自身が痛みを自覚していなかったとしても、身体は痛みに反応して緊張していたのかな~と。

だとしたら痛みはあるわけで、いずれギュスも自覚するでしょうから、そうなった時には切るのかな?

オーパパは20日に何度もカクカク前にのめってたというけど、ママが見たのは21日に1回きり。歩様も今のところ普通だし、本当に見た目は骨膜がダメージを受けはじめているなんて分かりません。食欲モリモリ、散歩もタッタカ、この段階での断脚は飼い主としてはキツイな~(/_;)

抗がん治療するのであれば、一日先延ばししたら寿命は反比例、いえそれ以上のスピードで縮むかもしれないから悠長に構えてる場合じゃないんだけど、ニコニコ走り回っていられるうちは、それでもいいのかな?って。

以上、本年最後のドッキリ報告でした。m(._.)m

      ******

で、前回記事からの繋がりで、背中のシコリの件ですが、こちらはシロでした。ここへ来てやや縮小の兆しもあり、経過観察でよいだろうと。

そして、オードリーですが、こちらは再手術から1ヶ月目あたりをピークに元気がなくなってきたな~と感じていたのですが、12月22日のCBC等のチェックで、12月1日に38%超えていたPCVが33%に低下、貧血傾向を示しています。

これが溶血によるのか、それとも術前のCTや1ヶ月検診のレントゲンやエコーに引っかからなかったものの既に存在していた腫瘍が肥大、そこから出血を起こしているのかは今のところ分かりません。

しかしオードリーの場合、貧血で効果の期待できる免疫抑制剤は腫瘍には悪影響を及ぼすし、抗がん薬は骨髄抑制で貧血にさらに拍車がかかるし、先生方も、もう見守るしかないとお考えのようです。

そんなわけで、涙にくれる元気もない(?!)ヘタレなオーママと、連日病院通いのオーギュスのテンションを上げようと、ご近所のワン友さんたちがクリスマス会を開いてくれました。(*^_^*)

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ランチの後はみんなでお散歩。いやぁ~マイペースなシニア嬢とか、腕白盛りの若者とか、集合写真はまとまりがつかず、「一応みんな入ってる?」の図。

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そして、遅きに失した感いっぱいですけど、ギュスへのクリスマスプレゼント。

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ちょうど病院に出かけるところへ届いたので、上手く乗れたら見っけ物とトライしたところ、アッちゅう間に乗り込んでカメラが間に合わず、帰宅時、降りる時の動画です。

そして後日、しっかりカメラスタンバイしてから、乗り込む様子をとったムービーがこちら。

今のところ何の問題もなくて、病院の駐車場でもスムーズに乗降できてるけれど、痛みが酷くなったり、3本足になったら使えないよね。ま、考えてもしゃ~ない。=.=;

オーちゃんへのクリプレ? そりゃ~血液検査に決まってるでしょ!(^_-)-☆

<かかりつけの待合にて!>
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