城山湖周辺散策 [お散歩]
オーママ、久々の発熱&ダウンです。
このところ、指だけではなくて手首や肘、そして膝や足首と、徐々に関節のこわばりが広がってきているし、日中もこわばることがあったり、痛みも出てきているので、ついに昨日、総合病院でリウマチ検査を受けることにして、午前中から出かけたのでした。
昨日は、一通り経過を説明、その後血液検査だけとということで、1時間半足らずで終了。この手の病院、しかも初診にしてはスムーズで、ルンルン気分で帰宅。お昼をちょっと回っていたものの、犬たちの留守番も問題なくてやれやれ、と午後はブログなんか書き始めたのですが・・・
3時くらいから、首筋が妙に突っ張ってきて、耳たぶがずっきんずっきん、節々もつきつきし始め、「うん?熱が出てるかも・・・」と体温を測ってビックリ。38度!(@_@;) オーママ、平熱が36度ないこともしばしばなため、38度はかなりの高熱なんです。
で、時期が時期なので、いちおう保健所に電話。1週間以内の海外渡航暦や関西方面への旅行もないことから“発熱外来”ではなく、近所のクリニックを受診するよう指示されるも、一番近いクリニックは木曜休診。保健所で教えてもらった、最近オープンした駅前のクリニックへ。
この時点で、熱は38.6度。10分足らずの運転だったけど、死にそうな気分でしたわ~(:_;)
待合には誰も居らず(!)すぐに呼ばれました。状況を話すと、「たぶん違うでしょう。今日の今日で検査しても反応はでないから・・・」と通常の頓服と抗生剤の処方だけで帰宅。
この頃が一番辛かったです。目は回るし、吐き気、悪寒、節々の痛み、泣きたい気分でした。
ちょっと早かったけど、とにかく犬の夕飯&トイレを済ませ、自分もレトルトのお粥で夕飯を済ませて、頓服を服用。そのまま休みたかったけれど、ママが2階に上がるとオードリーが着いてきちゃうのでギュスをケージに入れなくてはならず(一人になるとイタズラする!)、長時間ケージに入れると手足をカミカミするので、仕方なく掃除機をかけて、リビングに布団を広げましたよ。
横になると、すっごく楽でした。でも、すぐにオードリーが布団に潜り込んで引っ付き虫。ギュスは遠巻きにしていたけれど、目は、「オイラも布団で寝たい・・・」と訴えていました。やって来ないところが何ともギュスらしい。いじましいというか・・・屈折してるというか・・・(爆)
そうこうするうちに犬たちは眠りに落ちていったのですが、ママはなかなか寝付かれず・・・でも、しばらく経つと薬が効いてきたようで、汗が出てきました。その後、熱も少し下がり、頓服が効いてるってことで、どうやら“新型インフルエンザ”の線はなくなったようです。
しかし、一日停滞、しかも2回の留守番という“非日常”を過ごしたせいか、犬たちの排泄のリズムが狂った模様で、オーギュスとも夜中にウン○さんして後始末。リビングで寝てて良かったかも。(^^ゞ
そんなこんなで、本日も、引き続きウダウダしてますが、幸い(?)昨日から雨で、明日まで続きそうなので、この際、エイヤッと休養することにしました~(^_^;)
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前置きが長くなりましたが、昨日書きかけていた“城山湖散策”の記事をアップしま~す。
体調がギクシャクしだした当初は、一日無理して後がヘロヘロになるより、コンスタントに日課をこなす(グランドでの自主トレ&近所の散歩)方が犬たちのためと思っていたのだが、ここへ来て方針転換。
冬場のように、犬たちと車で出かけて、適宜、車待機させて用を足したり、途中の公園に立ち寄ったりというフレキシブルな行動ができなくなってきているし、まごまごすると、普通の日課をこなすのも困難な日もあって、ここは、調子のいい日は思いっきり犬に付き合っておこうと考えるようになったのだ。
それで、お天気が続き、体調もまずまずだった水曜、大菩薩嶺にでも行こうかと思っていた。標高があるので、少々出遅れても暑くないだろうと考えたのだが、天気予報によると、この日は昼頃から山沿いで雷雨とのこと。
「う~ん、雷雨は勘弁して欲しいなぁ・・・」ということで計画変更。
なにせ朝のうちはハンドル握るのも覚束ないので、出発は9~10時になるわけで、となると七沢森林公園のあたりがいいんだけど、蛭がねぇ・・・
で、思い立ったのが城山湖周辺。大地沢からとも考えたが、な~んか草いきれ&ダニが心配で、相模原市側、城山町のコミュニティ広場からの散策コースになった。
この方面、しばらく走らなかったので道を間違えて最後の交差点を通り過ぎてしまったため、水の苑地でトイレにより(^_^;)、11時20分、広場に到着。
日向はかなり暑そうだったけど、風があり、木陰はまぁまぁ?
案内図を見たり、写真を撮っていると、駐車場の管理人と、広場の管理をしてるらしきシルバー・ボランティアのオジサンが話しかけてきた。話題はもちろんギュスターヴ。10分以上喋ってたんじゃないかなぁ・・・(^^ゞ
お陰でコース情報も仕入れて、11時45分出発。
変電所の脇から散策路に入る。
木陰の道を緩やかに登っていくと、ほどなく樹間から城山湖が望める。
オジサンたちが言ってたとおり、散策路は日陰で、この時期のこの時間帯、犬の散歩にはうってつけ。(人にもうってつけらしく、けっこう歩いてる人が居た!)
しばらく行くと、“加藤武雄文学碑”なる道しるべ。文芸評論家だとばかり思っていたけれど、作家活動もしていたそうな・・・失礼しました。石碑は丹下健三の作だとか。
お昼を過ぎたからか、歩き始めに、どどっと反対方向からのハイカーとすれ違った後、めっきり人に出会うことがなくなり、時々オフ・リードで撮影など。=_-);
野鳥観察の休憩所を過ぎると、散策路脇に“峯ノ薬師近道”なる道標が細い山道の方を指している場所へ。
広場で見た案内図によれば、このまま散策路を進んで、草戸山を経由して城山湖を1周、広場に戻ると5キロ弱、2時間足らずの散策コースなのだが、ちょっと物足りないかも・・・と思い、お薬師さんに足を伸ばすことにした。
この“近道”、後で分かったのだが、たいしてショートカットではなかった。そして、人一人やっと通れるくらいの道幅だったので、ギュス連れて人とすれ違うのは難儀したことだろう。幸い誰にも会わなかったが。
分岐の出だしで、反対からやってきたオジサンに、「狭いよ~犬が騒いだら大変だよ。広い道を行けば・・・」って言われたのに、そのまま進んでしまって、ちょっと反省。脇によけて「座れ待て」してたせいか、咎める風ではなかったが、非常識なヤツと思われたかも・・・ご忠告に従わず、すみませんでした~m(. .)m
広い道に出ると、そこは“関東ふれあいの道”、シルバー・ハイカー方のメッカ?!
すぐに“薬師堂”の道標。
行くと、そこには、お薬師さんのイメージには程遠い鉄筋の建物が・・・ (;一_一)
“奥の院”だった。
丁度頃合だったので、ベンチでランチ休憩。
するとゴロゴロ聞こえてきたので、先を急ごうと5分ほどで出発。
またもや鉄筋の建物。裏から入る格好だったが、こちらが目指す薬師堂だったらしい。
お堂の脇からは津久井湖が見渡せる。
オードリーが振り返って眺めていた景色。
「あそこで泳ぐ?」(by オーギュス)
「泳ぎませんっ!」(by ママ)
社務所の方に向かって下っていくと、鐘撞き堂が。
境内には、周辺のハイキングコースを記した絵地図があって、それによると、津久井湖側に下ってから“梅ノ木平”へ登り返せるような感じだった。
で、雲行きも持ち直したことだし、とりあえず行ってみることにして、上中沢方面に下る。
しばらく行くと、それまでほぼヒールポジションをキープしていたギュスが、なんだか活気付いてきた。
見れば、道端に水場が。
給水休憩したばかりなのに・・・
めったに天然水(?)は飲まないオードリーも、対抗心からか、給水。
「ボクが見つけたんだよ!」と言わんばかりにオードリーを押しのけるギュス。
更に下って行くと、分岐で道標が。
思えばここで引き返すべきだった。下って行けば車道に出るのは目に見えていた。でも、境内の絵地図が気なり、更に下ってしまった。
林道が終わり、集落に差し掛かる直前で、鬱蒼とした林の中に消えるように続く山道を見つけた。かすれた小さな矢印が描かれた板切れの標識もあった。
「ここかも・・・」と思ったものの、下草刈りされていない小径はダニの巣窟のような気がして、入っていく気になれず・・・さりとて、まだ“絵地図”の山道が気になり、誰かに聞いてみようと集落を下り続けるが、誰にも会わない。(^^ゞ
とうとう国道まで下って来てしまったところで、やっと集落に入ってくる軽トラが通りかかったので訊ねると、「お薬師さんから降りてきたの?え、コミュニティ広場に戻るって、歩いて??」「はい、まぁ、犬連れてるのでバスはちょっと・・・^^;」
「距離はあるけど国道沿いの方がいいと思うよ・・・俺は薬師まで登った事ないから分からないけど・・・でも犬がいれば平気か・・・来た道戻る方が迷わないかもね」ということで、散々下って来た道を登り返す羽目になった。オヨヨ。
先程の水場で、犬たち、今度は水遊びモード?!
お薬師さんの境内まで戻ると、今度は社務所の管理人さんらしき方に出くわし、絵地図のコースについて聞いてみると、「う~ん、行って行けない事はないけど、今じゃ誰も通らないよ。えらい時間かかるし。ここまで戻ったんだったら来た道を戻ったら?」とのこと。
一時持ち直した空模様が、また怪しくなってきていたこともあり、ここは素直に“城山湖散策路”に戻ることにした。
しかし、来る時に辿った“近道”は通らず、“関東ふれあいの道”をそのまま進む。
そして、変電所へ下る分岐まで来たのだが・・・
このまま下るのもね・・・当初予定した1周コースを進む。
すぐ、“やすらぎ休憩所”に到着。
ここで、またまた悩むことに。
何故なら、休憩所のすぐ先に、やや急な階段の下りが待っていたのだ。現在のギュスにはそれほど問題じゃないけど、この先、何度も階段が出てきたらまずいかな・・・ダメそうだったら引き返すか。
というわけで、ここでも先に進む。
いやぁ~階段、タップリありました。下り4回、上り3回だったかな・・・
それで、着いた先は、町田市最高峰(笑)、草戸山っ!
オジサン・ハイカーが数人休憩していて、色々話しかけられ、なんとシャッター押していただいちゃいました~(^_^;)
ここからは大地沢方面にちょっと下ってから、ダムの方に向かい、そこから広場に戻れるんだけど、この道、日陰が無いようなこと言ってたなぁ・・・けっこう長いし。
で、やっぱり来た道を戻ることに。またまた階段のアップダウンですぅ~(-_-;)
さすがのオードリーもママとギュスのペースに付き合ってくれるようになったけど・・・
ギュスターヴがお疲れのようです。
「ママ、ギュス、休みたいって!」
「じゃ、ちょっと休もうか、天気も持ちそうだし。」
軽く給水して歩き出す。間もなく、最初に分岐した、“峯ノ薬師近道”の道標のある場所へ。2時50分、出発してから3時間ほど経っていた。
この辺りからは、また散策の人がチラホラしだし、いつものように「大きいですねぇ~でも大人しいですねぇ~」の繰り返し。(大きい犬の方が大人しいと思うのは私だけ?小さい子の方が、びびるというか、よく吠える気がするんだけど・・・)
広場に戻ると、一時暗かった空が明るくなっていたけど、ザワザワとした風に、なんとな~く雨の予感。その分涼しくなってきていたので、ギュスターヴはホッとしたらしい。^m^
「こういう散歩だったら、毎日でも大歓迎よっ!」
「よく歩いたなぁ・・・もう動きたくないよ、ボク!」
<本日のコース>
コミュニティ広場-「峯の薬師近道」分岐-(近道=山道?)-奥の院-峯の薬師-中沢参道-(ひたすら下り)-上中沢集落-(ひたすら上り)-峯の薬師-変電所分岐-(階段のアップダウン)-草戸山-(当然ながら、階段!)-変電所分岐-コミュニティ広場
歩行合計時間:3時間半弱(含む、休憩30分くらい?)
歩行距離:11~2キロってなところですかねぇ・・・
大丈夫ですか?
パパさん そちらに帰られるのかな?
わたしも平熱36度ないので 38度なんて越えると辛いですよ~
…が、そんな熱 10年以上出ておりません…。
お大事にしてくださいね。
11~12㌔歩いたんですね
ちゃおもこういう道は 給油なしで歩いてくれるんですけど(笑)
距離的にはどうかなぁ? 歩けるのかなぁ、、、
ちゃな父が一番にバテそうですけどね~(爆)
日陰でお散歩できるのがいいですよね
オーちゃんは楽勝みたいですね
ギュス君は疲れちゃったかな?
by ちゃなっち (2009-05-29 22:12)
オーママさん、体調は落ちついてきたでしょうか。
大変でしたね。でも、新型インフルエンザでなかったようでよかったです。
このところ暑くなったり寒くなったりで、私も少々体調が本調子ではなくって。。。
オーママさんもお大事になさってくださいね。
水曜日は城山湖周辺散策を満喫されたようですね^^
オーちゃん、ギュスちゃんもとっても楽しそうです♪
それにしても11~2キロを普通にワンズとともに歩かれるオーママさん、さすがですね!!
わが家ではヒトだけでのウォーキングやハイキングでは歩けてもチョビと一緒だとどうかなぁ~
もう少しお利口さんになってくれればできるかな。
広場に戻ってへばっているギュスちゃんてば、めっちゃカワイイ~(*^o^*)
by ぷー助 (2009-05-29 22:51)
> ちゃなっちさん、
今朝は36.2度に下がり、床上げ(笑)しました~♪
なので、オーパパ、来てくれることになっていたのですが、
見送りました。(予定では来週帰宅なのです...)
ちゃなっちさんも平熱が低いのですね。私も、35度台が普通です。
そして、やはり滅多に高熱はでません。扁桃腺がひどく腫れるんですが、
医者が「熱無いの?」って驚くほど腫れても、せいぜい37度台です。
なので、今回は参りました。雨続きなので、思い切って休めました。^^;
ちゃおちゃん、ハイキングはオッケーなのね。やっぱり刺激が欲しい??
冬場だったらかなり歩けるような気もしますが、本来の犬は、飼い主に
付いて黙々と歩くのは苦手(マイペースはOK?!)だと聞いたような・・・
満足する歩行距離も犬種によってちがうとか。個体差もあるでしょうね。
しかし、2頭の歩調が揃わないって、疲れますねぇ・・・(ーー;)
by ジャンニスキッキ (2009-05-30 08:50)
> ぷー助さん、
お陰さまで、今朝は布団を片付けられました~(^^ゞ
インフルエンザじゃなくて良かったです。
オードリーは、お散歩デビューとほぼ同時にハイキングに同伴した
のですが、私が一人で連れて行けたのは6ヶ月齢くらいまででした。
その後はパパと二人でも冷や冷やというか、クタクタというか、3歳
くらいまでは大変でした。
それを思うと、ギュスターヴは落ち着いています。でも、この頃は刺激に
だいぶ反応するようになってきているので(遅っ!)、これから大変かも
しれません。ギュスが突っ走ったら・・・考えただけでオソロシイ。(*_*;
by ジャンニスキッキ (2009-05-30 08:59)
大丈夫!?
ひどい熱だったんだね…
おりこうワンずでよかったねぇぇぇぇぇ!
by ゆうゆう (2009-05-30 09:24)
> ゆうゆうさん、
なんとか復活に向かっておりますぅ~(^_^;)
こんなに高い熱がでたの、すっごい久しぶりで、疲れました。
おりこうワンズ??
う~ん、オードリーはさすがに6歳ということで、なんとなく状況が
わかるのか、おとなしい(散歩のリクエスト無し?!)けど、ギュスは
イジイジしてて、身体をカミカミカミカミ、無言で散歩請求してますわ。
そちらはインフルエンザ騒ぎ、大変だったのよね?
皆さん元気で乗り切られたのかな・・・
6月は、また松阪に行く予定で~す。
by ジャンニスキッキ (2009-05-31 07:57)