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ママにレッドカード !!(ー_ー)!! @OPDES in 秋ヶ瀬 [競技会]

先週末は土日と二日続けてOPDESの大会がありました。17日の土曜は、オビディエンスとアジリティのビギナー&ノービスの競技会にチームテスト、18日の日曜が1度以上のアジリティ&ジャンピングの競技会でした。

オードリー&ママは、17日は『永久ライセンス』を目指してのチームテスト受験、18日はAG1に出走したのですが、リンク外で、オーママ大失敗をやらかしました。一丁間違えたらオードリーを失うことになっていたかもしれない、反省してもしきれない大ポカでした。[バッド(下向き矢印)][パンチ][どんっ(衝撃)]

何があったかは追々明らかにするとして、以下、順を追っての報告です。 (写真、ありませんっ!)

      ****** 

10月のOPDESレポの前に、今シーズンのアジ開幕戦、9月23日の大会のことをアップしていなかったので、簡単に(うそ!)記しておきます。

すっごく不本意でしたが、開催日が5連休(パパと勝手放題、崩れ放題?!)の最終日だったし、もしもギュスを同伴した場合の暑さ対策を考慮して、エントリーはJP1度のみでした。

この5連休中、パパとギュスで留守番してママとアジ練に行ったときのオードリーも、かなりご機嫌ななめというか、変にハイパーというか、集中力が欠如していたのですが、大会当日も、ギュスとパパを残して車を出すと、ピーピーキュンキュン不満を垂れまくるオードリーでした。

それでも秋ヶ瀬が近付くと、「あ、またここね!走るんだ~(;一_一)」みたいな諦めムードを漂わせ観念したのですが、駐車場で車のハッチを開けて準備していたら、ちょっと遠い感じでしたが“パンパンパ~ン”と花火の音がしました。広い秋ヶ瀬公園のどこかのエリアでイベントの開始でも告げたのでしょうか。

オードリー、ちょっと眉を吊り上げて緊張したのですが、そこへタイミング良く(いいのか?!)訓練所でご一緒することがあるHさんが近付いてみえて、「出るんですか~」と話しかけてこられたのです。(オーママ、最初、気付きませんでした。犬が一緒でなかったもので...^^ゞ)

後部座席から荷室に飛び移ってきたオードリー、Hさんの出現に大興奮です。

レース前に知り合いと接触すると、レース中、その方を探す振り(=逃げる口実!)して脱走するオードリーですので、これまでは、レース前、どなたとも挨拶しないようにしてきたのですが、この夏以来、ママ、心を入れ替えまして、「いかなる口実も許さない!」という態度で臨むことに決めたので、気にせず、しばしお喋り。

Hさんと別れた後、ソフトクレートを設置して、クレート前に繋留棒を埋め込み、オードリーを連れに車へ。駐車場からリンクサイドまでのオードリーは、どうも先ほどの花火を警戒しているのか、はたまたHさんの所在を掴もうとしているのか、鼻をヒクつかして挙動不審ながらも、脱走モードとしては軽い状態でした。

オードリーを繋留棒に繋いだままでクレートに収納して、ママはノービスの観戦。リンクの出入口に近い場所に陣取ったので、徐々にクレートから離れ、様子を見るも、騒ぐ気配はありませんでした。JP1度の検分となり、7分間離れて戻ると、落ち着いた感じでした。

いよいよ順番が近付いてきて、クレートから出して、リンクサイドで待機していると、ちょっとずつビビリモードが高まってきましたが、それでもスタートでは落ち着いて待てました。

2番と3番ハードルの中間でスタートの合図をしたと思います。

3番まで順当に跳んできました。

そして4番目はタイヤです。オードリーが日頃お世話になっているスクールのアジ練では手製の障害を使っているのですが、タイヤは細い塩ビ管でできた大きな輪っぱのせいか、以前から本番のタイヤは少々苦手です。競技会前にどこかで練習できた時はいいのですが、今回は練習なしで、しかもシーズン初戦で久しぶりの“本格タイヤ”で、脇を抜けて拒絶を取られました。

ここでなんとか戻して・・・と思ったのに、半分脱走しかけて戻ってきて逆跳び。敢え無く失格となりました。それでもタイムリミットまでには走りきろうと立て直すも、スラロームで3回も失敗(最後の1本を飛ばすんです!)。そこでまたプッチンして脱走。

この後も、2回脱走して、ついにタイムリミット。

「トホホなシーズン開幕でした!」で終わればまだしも・・・最後にリードを渡してくれるスタッフの脇を抜けて(というか、スタッフ、走り抜けるのを気にする様子も無く「お疲れさま~」と送り出してくれました。=_=)場外に脱走!!

かなり焦りましたが、目の前の自分のクレート&チェアの場所目掛けてすっ飛んで行き、隣に陣取っていた見ず知らずの方に「撫でろ~」って背中を向けて座りました。

「ハウス!」と叫んだら、「ヤバっ。(>_<)」という表情でクレートに入っていきました。

闇雲に逃げ回る素振りがなかったため、この時点でのママの対応が甘かったのかもしれません。そして、この経験が10月に向けての伏線となってしまった気がします。(慢心していたオーママです!)

以上、開幕戦は、どうにもならないくらいお粗末なレースとなったのでした。

      ******

で、迎えた10月。

これまた悩みました。

チームテストを受けることに決めていたので、アジは休もうかと。でも、本番でしか脱走しないわけだから、本番での成功を経験させて自信を付けていくしかないんですよね、オードリーの場合。

というわけでエントリーを決めたものの、今度はギュスの待機の問題です。

今の時季、まだ車は無理。で、前回JP1度の時間が昼近くで、AG1度は3時ころだったので、どうせなら午前中ゆっくり競技観戦しながらクレート待機の練習をして午後のAG1を走ろうと、今回はAG1度のみエントリー。

ところが・・・

変則でした~今回の大会スケジュール。17日はオビ&TTとアジのビギナー&ノービスを併催。18日は朝イチでJP1~2度、続いてAG1ということで、AG1の検分は9時50分から。となるとラージクラスの出走は昼近くでしょうか。

こうなったら17日のお受験の日にオーギュスともクレート待機に慣らさねば・・・

17日のチームテスト、ママ&オードリーは10時20分からなので、その前にギュスだけで待機する練習しなくちゃ。9時までに会場に入り、オードリーの調整をしながら、ちょっとずつギュスを慣らすとしましょう、なんて考えて、7時に家を出ました。

9月の時は7時5分前くらいに出て8時半頃着いたので、今回も7時に出発。ところが道路がとっても混んでいて、着いたのは9時半近く。

まぁ、これなら心配していた“花火”はもう終わってるだろうけど・・・なんて能天気なことを考えながら、ギュスの排泄方々受付しにいくと、「今日、進行がとても早くて、もうオードリーちゃんの前の前の組がやってるんです。急いで調整してスタンバイしてください」と言うではありませんか!

ヒェ~急いで調整って、車は駐車場の外れだし・・・ギュスの待機は・・・しゃぁない、車ねっ!曇りで助かった・・・何?オードリーもトイレ??家でしてきたじゃないさぁ~アタフタバタバタ・・・(T_T)/~~~

取るものもとりあえず、カラーの確認だけして、大急ぎでリンクサイドに行くと、もう前の組の最初のペアが作業を始めていました。ゼッケン番号から、オードリーは休止からですので、とにかくリンク脇で伏せ待ての練習。1分くらい待たせて、今度は形ばかりの脚側。で、また休止。

バタバタしてた割には集中しているオードリーでした。どうか花火が鳴りませんように・・・

そうこうするうちに前の組が終了。受験した2ペアが結果を聞いている間にリンクの入口でオードリー&ママと相手ペアの申告です。黒ラブの男の子で、最初、「ウォン!」と吠えられましたが、オードリー動じることなく、リンクに入る際、どさくさにまぎれて臭いを嗅ぎに行こうとしてました~^^;

休止の位置に行って脚測定座。リードを外してたすき掛けにして、ジャッジの合図で伏せさせて20歩離れます。この時が一番緊張しました。定位置まで進みオードリーの方を見ると、まぁまぁリラックスした表情で伏せしていました。(ヤレヤレ...)

相手ペアの脚側が始まりましたが、なんでぇ~と思うくらいスローペースの歩みでした。苦手の休止ですので気が気ではありませんが、そ知らぬ顔で相手の作業を見物。(花火鳴らないでぇ~)

それにしても、すべてがゆっくりなんです、このペア。とてつもなく長い時間に感じました。途中、オードリー、地面の臭いを嗅いで、30cmくらいチョコチョコっと匍匐前進しました。(減点じゃぁ~)

相手ペアの作業が終わり、とにもかくにも休止を無事終えた時は、ママ、足の力が抜けるかと思いました。(ホッとしてる場合じゃありません!これからですってば~)

スタート位置に移動して相手ペアの休止の準備が整うのを待ちます。やっぱりこちらのペア、全ての動作がゆっくりなんですね。こういうラブだったら、飼い主さんゆとりがあるんだろうなぁ・・・なんて思いながら、オードリーのテンションを整えます。

最初は紐無し脚側から。毎度思うのですが、最初の4~50歩の常歩が辛いんです。でも、今回のオードリー、常にママを見上げてというわけには行きませんでしたが、ほとんど遅れることなく、そしてママが「こっち見て~」と念じるたびに、奇跡のようにアイコンタクトしてきました。

お陰で反転ターンもタイミングバッチリ(ちょっと離れたけど...)。速歩から緩歩に移る時のコマンドのタイミングをミスって、オードリーが2歩ほど先行しちゃいましたが、ここも「いけない~」とばかり、立ち止まり振り返ってママを待ち、ふたたび脚側に戻りました。

2回の右直角はまぁまぁだったかな・・・2度目の反転ターンも問題なし。指示無し停座のお尻も決まり、ニッコリ笑顔で見上げてくれました。

左直角はちょっとママが押し気味でなんとかクリア。群集内8の字は外回りの時にフェンスの外が気になって離れ気味ながらも、ママの声かけなしでクリア。最後の指示無し停座はお尻がちょっと外を向いたけど、笑顔で終了。

脚側で(指示すべきポイント以外で)一度も声をかけずにやり切ったのは初めてだったので、上出来と言っていいでしょう。(^o^)

スタート位置に戻り、行進中の座れ。ちゃんと顔を上げて良く付いて来ていたので大丈夫だと思ったんだけど(これが気の緩み?)、「Sit!」といった瞬間なんだか伏せそうな気配がしたので、減点覚悟で振り向いたら、「おっと、座れでした~」と中途半端な体勢を起こして座りました。

30歩離れて振り向いた時は安定してました。

戻って、スタート位置に行こうとしたら、ジャッジがそのまま続けてというジェスチャーをしたので、「(距離)足りないですけど・・・」と言ったら、再度、そのままでいいですと言うので歩き出しました。

今度もちゃんと付いてきていて、12歩くらいで「Down!」、いい反応で伏せました。でも30歩は離れられません。頑張って25歩くらい進んで振り返ると、オードリー、落ち着いて伏せていました。

ジャッジの合図があったとき、オードリー、ちょっと他所を向いていたのですが、こちらを向くのを待って「Here!」と声をかけると、楽しげに走ってきました。これまでのドビューンという勢いではないのですが、なんとも嬉しげというか、ピョンピョンという感じです。

お陰で、スピードの調節が上手く行き、正面停座もこれまでで一番近い位置でした。

ジャッジの合図で脚側に戻しましたが、相手ペアのハンドラーが犬の元に戻ってリードを付けるまで動いてはいけなかったっけ・・・と思ったママ、目を合わせたらオードリーが動きそうな気がして、ひたすら正面を向いて直立不動で待ちました。

相手ペアが終了したところでジャッジから合図があり、こちらもオードリーにリードを付けて、思いっきり褒めると、オードリーも何かを感じたらしく、それまでの落ち着きはどこへやら、いっきに弾けて大ジャンプ!結果を聞かなくてはいけないので、再度落ち着かせ、リンクの中央へ。

「合格。45点です。Bセクションの準備してください!」となんともあっさりした講評(?)でした。何のコメントもなかったのは初めてです。相手ペアのハンドラーさんもちょっと驚いた風で、「うちの点数は?」って聞いたら、「42点!」とこれまた一言。時間が押してるわけでもないのに、なんかお急ぎみたいでした。

リンクから出ると、前の組の2ペアと共に、即Bセクション開始。こちらは前回のAセクションのジャッジだった前田さんがジャッジでした。

4ぺアが本部テント内の椅子に座り(犬は足元)、軽く会話。外へ出て、会場内をお散歩。テントに戻り、アシスタントの若いお兄さんと犬の挨拶後、テントのポールに繋留してハンドラーはちょっと離れます。そして犬の回りを『お兄さん』がウロウロ歩き回り、犬の反応を見ます。

4ペアとも“永久ライセンス組”だったのか、みな落ち着いていて、全ペア合格でした~(*^^)v

とにかく、全部終わっても10時そこそこで、本来の受験時刻から大幅に繰り上がっての実施でした。

車に残したギュスが気になって、急ぎ駐車場に戻るも、ギュスらしき吠え声は聞こえず、残してきた時も吠えていなかったし、ちょっとは大人になったか~♪ なんてルンルン気分で駐車場所に行くと、あれれ~2列目に居たはずのギュスが荷室の窓から覗いてます。

オードリーを助手席に乗せて、ハッチを開けると、ゲッ!荷室のフロアからハッチの内側、ガラスまでべチョべチョ。ヒェ~またまたお漏らしか?にしては量が少ないなぁ・・・(思わず臭いを嗅いだママでした。^^)

オードリー&ママが駐車場エリアにいる間は吠えていませんでしたが、おそらく競技場エリアにいた間、吠えまくっていて、唾液が飛び散った模様です。ま、車の脇では例のごとくドラマーたちがドンスカやっているし、そこいらじゅうの車から犬の吠え声がしているので、顰蹙という状況ではありませんけど、困ったもんです。(ーー;)

それにしても、気温が20度たらずで曇り空という気象条件で助かりました。18日の様なピーカンで夏日だったらお受験どころではなかったです。本来ならギュスのクレート馴致をしてから帰宅といきたいところでしたが、なんか疲れちゃって・・・そのまま家路に就きました。(これが失敗の始まりだった!)

<教訓>
時間には余裕を持って!(スケジュールどおりなら1時間前だったんだけど・・・)

      ******

そして問題の大事件が起きた18日です。

前日の渋滞に懲りて、5時起きの6時15分出発。道路は空き空きで7時50分には秋ヶ瀬に到着してしまいました。

となると、今日は花火の鳴る恐れがあるなぁ・・・なんてしょうもないことを考えながら受付を済ませ、犬たちの待機用にテントやクレート、日除けの布等など、荷物を運んで車とリンクサイドを3~4回往復して、一応準備完了。

最後に、繋留棒を持って、犬を連れて行きましょうと思い、荷物室を見渡すも、繋留棒が見当たりません。

エェェ~~~ッ!!!乗せなかったのかな??

X-trailに積んであった物を下ろしたときに繋留棒も降ろして、デリカに荷物を積み込んだ時、一番最初に乗せたつもりになっていたんだけど・・・積んでいなかったみたい。(昨日クレート練習していれば気付いていたものを...orz)

ここでスッパリ諦めるべきだったのです。だってソフトクレートなんですから、もしもの時は、犬たち、破って飛び出しちゃうことでしょう。そのために、いつもリードをつけて繋留棒に繋いだままクレートに入れていたのです。

しかし、ここでママ、血迷ったというか・・・甘い判断を下しました。

メッシュは普通の繊維ではなくてメタルっぽい素材でできているため、少々ガリガリやったくらいでは破けません。(オードリーが何度かやって実証済み?)ママの目が届く範囲で出走ギリギリまで様子を見て、大人しく待機できるようだったら走ればいいとお気楽な方向に流れたのです。

また、荷物を運んで行ったり来たりしている時、8時半くらいでしたか・・・やっぱり遠くでパンパ~ンと聞こえたのですが、オードリーはそんなに警戒している様子ではなく、加えてママの中で、これで今日はもう鳴らないだろう、なんて勝手な決め付けをしてしまいました。

とりあえずオーギュスをクレートに入れると、ギュスが入ったとたん身体を掻き毟り始めて、ソワソワしている様子でした。それに引き換え、オードリーはわりとすんなり落ち着きました。

ギュスのカキカキが収まらないので、ちょっと気晴らしに一回りしてこようか・・・でも2頭引きは辛どいからギュスだけで行こうか・・・万が一パンが鳴るとまずいから、2~30m以内でフラフラしますか・・・そしたら鳴ってもすぐ戻れるし、10秒やそこいらで切れることはないだろう・・・

な~んて考えてしまったのが大きな間違いでした。

オードリーを残してクレートから離れて5分とたたないうちに、なんと!パンパンパ~ンと花火が鳴りました。「ヤバイ!」っと急いでギュスを引きずって戻ろうとしてビックリ。10mほど戻ってきたところで、オードリーに出くわしました!

音がしてからものの10秒たったかどうか・・・とにかく、ママの懐に飛び込んできたので、捕獲。脱走に気付いて追ってきてくださった男性が、ギュスを連れながらオードリーを抱えているママを見て、「ボクが本部に連れて行きますから渡してください!」と声をかけてきました。

思いっきりバツが悪かったけど、仕方ありません。「私の犬です。m(_ _)m クレートに入れていたんですが・・・」と応えると、「そうでしたか・・・」というだけで、咎めもせずに去っていきました。

とりあえずクレートに戻ってみると、5cmほどの裂け目はあったものの、オードリーが出られるような幅ではありません。そうではなくて、チャックが開いていました! 恐らく、外に出ようとして前足でガリガリやったときに、運良く運悪くチャックの端っこの部分にあたってチャックがズレて、いっきに開いたのだと思います。

後は、パニックでクレートの周辺を走り回り(後から、隣のテントに入って行ったと聞きました)、ふと我に返ってママを探しに向かった模様です。

でも、とにかくラッキーでした。

オードリーが向かった先にママが居て。

もし逆の方に走っていたら見つけられず、車道や駐車場に出てしまったかもしれないし、パニック状態で、公園に遊びに来ている子供たち(オードリーの大の苦手で、ますますパニクります!)に噛みつかなかったとも限りません。

走り寄ってくるオードリーを見た瞬間、心臓が止まりそうでした。

もう止めて帰ろうか・・・と思い始めていたのですが、そうこうするうちにJP2度が終了し、AG1のコース設定が始まりました。

往生際の悪いママですが、オーギュスを車に押し込み、検分しました。

そして、更なるハプニングが・・・

検分が終わり、車に戻ってドアを開錠しようとすると、なんだかピーピーいっていつもと反応が違います。変だなぁ・・・と取っ手を握ると、ドアが開いています。そればかりか、スタートキーがACCの位置になっているではありませんか!

オーギュスを乗せた際、窓を開けるためにACCの位置にしたままオフに戻すのを忘れて車を離れたのでした。施錠したとき、チカっと点滅したのでてっきり閉まったと思っていたのですが、違ったみたいです。

オペレーショナルキーとかいうエンジンの始動の際に抜き差ししないキーシステムにまだ慣れていないのか・・・オードリーの脱走騒ぎで動転していたのか・・・20分足らずとはいえ、エンジンかかる状態で、ロックもせず、犬を乗せたまま車を放置していたわけで、これまた心臓が止まりそうでした。

でも、なんかこういう時って判断力が完璧に死んでるんでしょうか。撤収することはせず、犬を連れてリンクサイドに戻り(今度は、エンジン・オフとロックは確認しました!)、ギュスだけクレートに入れて、オードリーは椅子に腰掛けたママと外で待機させながらAG1を観戦。

時々オードリーを連れてリンク脇まで行って、ギュスの様子を窺ってみたり・・・

先ほどの騒動でギュスも動転してしまったのか、なんだか大人しくなっちゃって、カキカキすることもなく、静かに伏せていました。

離れている時間を、1分・・・2分・・・3分と延ばしていき、10分くらい離れていても平気なことが確認できたので、性懲りもないといわれそうですが、走ることにしました。(狂ってますね!)

出番は12時過ぎくらいだったでしょうか。スーパーミニから数えると、100何番目かでした。

キョロキョロ落ち着きありませんでしたが、あんな騒動の後にしては、スタートも待てました。ハードル2台、トンネル、シーソー、ハードルとクリアし、ドッグウォークへ。ここでオーバーラン気味になり拒絶1。そして下りのタッチを跳んで失敗1。

次のハードルは跳んで、180度ターンして更にハードルでしたが、ここで足が止まり、2つ目の拒絶。でもどうにか跳んで、スラロームへ。スピードがなかった分、すんなり入り、無事終了と思ったら最後で抜けて2回目の失敗。やり直してなんとかクリア。

次は苦手のタイヤながら、先日の松田の自主練が効いてか1発でクリア。Aフレもサッサと登たけど、タッチでステイさせたのにタイミングが一瞬早く、結局跳んで、失敗3。

ここでママ、拒絶3と勘違いして失格だと思ったのですが、時間は残っていたし、続けてハードルを跳ばせ、最後から二つ目のソフトトンネルへ。今まで失敗したことなんてなかったので、ママ、気を抜いたのかなぁ・・・なんと入口から戻ってきちゃいました。

すると、「あ~3回目の拒絶。失格です。でも最後まで頑張って!」のアナウンス。「え?まだ失格になってなかったんだ~」と後悔するも、時既に遅し。

それでも最後のハードルを跳んで、時間内にコースを走り抜けました。

AG1を最後まで走れたのは初めてです。う~ん、ソフトトンネルさえ丁寧に送っていれば、初めての完走だったのかなぁ・・・(失敗は3回ついても失格にはならないのでしょうか?ルール、分かってないかも...ー_ー;)

というわけで、花火パンパンで大脱走騒ぎの後だったのに、オードリー、大健闘の走りだったのでした。軽く“いっちゃってる”テンションのオードリーをゴールで思いっきり抱きしめて褒めてやりました。

コースを走りながら、意識の1割くらいがギュスを残したクレートに行ってしまい、リンクの外をチラ見するなんて最悪のハンドラーですよね。ソフトトンネルの逆走に反応できず、スッテンコロリンまでして・・・

大急ぎでクレートに戻り、ギュスを出してやり、2頭連れて、木陰を散歩して、ハプニング続きの大会を締めくくったのでした。

穴があったら入りたい一日でした。[もうやだ~(悲しい顔)]

<教訓>
油断は禁物。過信も禁物。念には念を!

      ******

みっともないし・・・大顰蹙かいそうだし・・・アップするのを止めたい気分でしたが、自分への戒めを込めて記録として書き残すことにしました。

オードリーが無事で、本当に良かったです。オードリー、ゴメンね!


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