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OPDESアジリティ競技会@秋ヶ瀬 [競技会]

オーギュス&ママ、昨日、京都にやって来ました!

本来なら今頃東京の家に戻っているはずのオーパパでしたが、東京勤務の話が立ち消えになり、松阪から京都に移った際、中途半端にしてあった引越し荷物のその後が気になり、片付け方々やって来たのです。

金曜に東京出張だったパパ、早目の帰宅で、オーギュス、大騒ぎっ!

土曜日は、迷った挙げ句、やっぱりパパとギュスには留守番してもらって、ママとオードリーのみ秋ヶ瀬へ。

日曜日は天気イマイチで犬たちとのお出かけはなかったものの、先週のポカポカ陽気でギュスターヴの皮膚が早くもSOS状態を呈してきたため、またまたシャンプー。午後は、塗り薬が切れたので獣医さんに貰いに行ったり、婆ちゃんに“会いに”実家に行ったり・・・

で、月曜日、ママは朝から午前中いっぱい大学病院だったので、出発前のお掃除がなんとな~く手抜きになってしまって、季節がら少々心配ではあったのですが、3時過ぎになんとか出発準備完了。エイヤッと出かけてきました。

ギュスターヴの肌のお手入れをするには京都の家は使い勝手が悪いため中止しようかとも思ったのですが、この先暖かくなると移動も大変になって、何時来られるかわからないですからね。

で、昨日のお天気は小雨模様でかなり寒かったですけど、本日の京都は冷たい雨で、とて~も寒いです。(結露だらけだ~>_<) 色々片付けたいことはあるものの、移動疲れも手伝って、犬共々、完全休養日です。(^^ゞ

明日は動けるかしら・・・

<到着早々のびてるギュスターヴ>
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<松阪と同じく、座卓の下をキープ中のオードリー嬢>
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      ******

さて、これより、長~い本題です!(^_^;)

 

前置きでも書いたように、今回、パパが競技会前夜に帰宅するとあって、みんなで一緒に出かけるか、散々迷ったのでした。

O先生からは、「オーパパのいる前でもきちんと作業するというのを目標に!」と常々言われているのですが、2月の下見の時の状態からしても、どうにもその気になれず、やっぱりママとオードリーだけで行くことにしました。

そして、これはエントリーの時点ですが、ギュスとビギナークラスに出走しようかという話も出ていたのですが、やっぱりオードリーとの競技に集中したくて、これまたパスしたママでした。

もっと気楽に臨めばオードリーもリラックスできるのかもしれないけれど、これがオーママの性格なのです。ゴメンヨ~^^;

朝の出発時、パパが一緒でないと分かっても、この日のオードリーはさほど憤慨する様子はなく(いつもはギュスがパパと一緒だとご機嫌ナナメなんですけどね...)、会場に向かう車中、と~ってもマッタリ。

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予定では10時半前後にJP1の見分のはずだったので、9時到着のつもりでゆっくり出かけ、予定どおりに到着。

家を出る時に降っていた雨も志木の辺では降っておらず、会場まで路面は乾いていました。グランドコンディションもまぁまぁで、雨具覚悟だったので、ラッキー♪

受付がてらリンクの様子を見にいくと、既にノービス2度の見分が始まっていて、若干早目に進行しているとのことでした。

オードリーの朝散&排泄を兼ねて会場を一回り。かなり興奮している様子で、臭いを嗅ぎまくっていましたが自由にさせてやり、途中、ボール遊びなどもして、いったん車に収納後、リンクサイドに戻り、JP1の見分を待ちました。

予定より20分くらい早くJP1度の見分スタート。

今回のコースは、JP1を走り出してからは一番くねくねでしたかねぇ・・・競技会は、ここ4ヶ月御無沙汰だったし、スクールのアジ練にもほとんど行っていなかったので、そんな気がしたのかもしれません。実際、完走率も低くは無かったですし。

ミディアム・クラスが始まったところでオードリーを出してきて、リンクサイドに設置されたバーを飛ばせたり、軽いオビ練でウォーミングアップして、そのままリンクサイドのベンチで順番を待ちました。

朝の興奮というか、ハイテンションを維持していて、ちょっと上ずっていなくもありませんでしたが、アジの本番前としては、かなりいい状態でした。

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ラージ・クラスは7組しか出走がなく、オードリーは3番目でした。

前の組が5番障害をクリアしたところでスタート地点で待機です。コースに背を向ける形でオードリーと対話(?)していたので走りを見ることはなかったのですが、終わった後にコース整備(落下したバーのセッティング?)をしていたのか、ちょっと待ち時間が長かったかも。

そして、オードリーの状態はというと、変なテンションではありませんでしたが、正直なところ集中はイマイチでした。

でも最近はスタートで待てないことは無いので、予定どおり2番のトンネルの中間あたりでスタートの合図を出しました。

落ち着いて1番ハードルを跳んだので、「トンネル!」と指示し、出口に向き直ったら、オードリー、それに釣られたのか出口の方に向かいかけて、しかも臭いを嗅ごうとしていました。急いでトンネルの入口を指差し、再び「トンネル!」と指示したら、今度はちゃんと抜けてきました。

3番のスラロームを右ハンドリングで入れて、4番トンネルでスイッチするのが順当なところでしょうが、ここは慎重に先回りして、左から入れました。

1発で入り、抜けがちな最後のポールもきちんとクリアできました。遅かったものの、本番でのスラ、初めて拒絶も失敗もなく抜けることができました。

オードリー、徐々に調子が出てきて、集中してきました。4番トンネルは問題ありません。

で5番は、これまで苦手意識の強かったタイヤなんですが・・・

最近のオードリーは、自主練でタイヤをとても気持ち良さそうに跳ぶようになっていました。でも、ママは、「本番だし、躊躇するかも・・・下手すると拒絶もあり?」なんて“ネガティヴ思考”に捉われ、6番からのハードル3台のハンドリングも考えて、スピードが落ちるであろう(と予想した。これが敗因!)タイヤの直後、6番ハードルの前でフロントスイッチしたのです。

しかし、この時のオードリーはタイヤを自主練どおり軽々と気持ちよさそうに跳んだのでした。

ところが着地点にママが!(ーー;)

バッティングを避けようと、オードリーは思いっきり外へコースアウトしてしまいました。でも目の前はソフトトンネルの出口だったので、どこへも行かず向き直って、ママに、「何々?どうするの??」みたいな視線を送ってきました。(この時点でハードルのラインを超えていたため拒絶1です!)

慎重に誘導したつもりだったんですが、オードリーの視界には6番ハードルが飛び込んできたらしく、逆走。敢え無く“失格”となってしまいました。

思わず、ママ、「あ~!」っと悲鳴のような叫び声をあげてしまったけれど、オードリーは冷静で、どこかへ吹っ飛んでいくこともせず、ちゃんと(でも困ったような顔で)ママを見ていました。

そこで、気を取り直して最後まで走ることにしました。

ここからのオードリーの走りは、ママが言うのもなんですが、素晴らしかったです。(^^♪

6、7、8番ハードルの後、ソフトトンネルを抜け、再度同じ並びのハードル3台のシーケンスの後、今度は、1回目とは逆方向にターンする形で13番ハードルに向かいます。

同じパターンを2回繰り返すと、1回目のコースを覚えてしまって、その先も1回目と同じ方向に行きがちなオードリーですが、今回は冷静でした。しっかりターンして13番ハードルに向かい、クリア。

もうママの追いつくスピードではありませんでしたが、オードリー、こうなればレースに集中しているので、極端なターンなどが無い限り、後追いでもコマンドのタイミングだけ間違えなければどんどん進んで行けます。

というわけで、失格になった後でしたが(気が抜けてママの緊張が解けたってか?)、とってもいい走りをしてくれたオードリーでした。

あ~初完走できたかもしれないのに・・・6番で、オーママ、痛恨のハンドリングミスでした。Orz

<JP1度コース図&結果。OPDESサイトより転載>
100306_jp1.jpg 

JP1度はママの大失敗で撃沈しましたが、その後もオードリーのテンションはいい感じでした。

昼頃から雨がパラつき始めましたけれど、本降りになるにはもう少し時間がありそうでした。(終わるまでもってくれ~) 車に戻って昼ご飯と思ったのですが、例のごとく、前夜一睡もできなかったママは、胃が痛いし、頭痛もして、食欲全然ナッシング。

そうこうするうち、AG1度の見分タイムになりました。

ママ的には、JP1度より走りやすい感じのコースでした。

これまた4番5番のハードルの後、スラロームを右で入れ、7番のハードルに送った後でバックスイッチするのが通常のハンドリングでしょうが、ここもJP1度と同様、ママはスラの手前でフロントスイッチして、左でスラに入れることにしました。

JP1とほぼ同じような感じで調整&順番待ちをして、いよいよAG1度の本番です。

ラージ・クラスが始まった頃から雨が降り出し、順番が回ってきた時には、いよいよ本降りか?という降り方になっていましたが、まだまだグランドコンディションに影響はなく、ラッキーでした。

オードリーはJP1度の時と似た様な集中でしたが、今度は2番のトンネルにしっかり入っていきました。

3番はシーソーです。

ここ最近、自主練でもシーソーはほとんど練習していなかったので、しっかり「ステイ!」でタッチさせたところまではよかったのですが、なんと、最後に足を踏み外しました。(失敗は付きませんでした) でもドキッとしたのはママだけで、オードリーは順調に4番ハードルを跳んだのでした。

が、ママが動揺して一瞬コマンドが遅れ、しかもオードリーの視線は正面前方にあたる15番のハードルを捉えてしまいました。しかし距離があったのが幸いして、ここは呼び戻し、よろめきつつも5番ハードルをクリア。

スラも作戦どおりのフロントスイッチで、JP1に続き、一発でクリア。(この時点で、「凄いよ、オードリー!」気分のママでした~^^)

AG1度でもタイヤは問題なし。

7番ハードルから8番タイヤ、そして9番のドッグ・ウォークへとどんどんスピードが乗ってきました。ここは慎重にタッチを踏ませて、OK!

んがぁ~~~!!! ここでオーママ、この日2度目の大失敗。

ドッグ・ウォークを降りたら目の前に10番ハードルがあります。なのにママったら、「登れ!」っと指示しながら11番のAフレームに向きを変えてしまいました。

ところが、「おや?」っという表情の審判が目に入り、慌ててオードリーを見ると、これまた、オードリー、「何で、何で~?跳ぶんじゃないの??」っと怪訝そうな表情で10番ハードルの脇をすり抜けたところでした。(拒絶1)

ここは、ホントのホント~に慎重に呼び戻して、今度は逆走させることなくコースに復帰できました。(ホッ。)

11番のAフレは下りのタッチを跳んでしまいましたが(失敗1)、その分、勢いに乗っていました。

いいよ、いいよ~その調子!

なのに、なのに~2度あることは3度ある?! ママったら、またまた失敗しました~(;一_一)

12番はトンネルなのに、思いっきり「ジャンプ!」ってコマンドを叫んじゃったのです。

しかしこの時はオードリーに勢いがついていたこと、ママのかけ声は「ジャンプ」だったけれど、手と体はしっかりトンネル入口を指していたからでしょうか、ためらうことなくトンネルに入っていきました。

ママ、ここからはボケることなくコマンドを出し、オードリーも、きちんと応えてくれて、遂に、AG1度、初完走できました~(*^^)v

ボケボケのママでしたが、オードリーの冷静さに助けられ、やっとこさAG1度を走りきることができました。自分の不甲斐なさに少々喜びを削がれた感はありましたが、ず~っと目標にしてきたAG1度の完走を果たせたことで、胸が一杯でした。

ハンドリング・ミスが重なり、標準タイムぎりぎり、タッチの失敗もあり、成績としてはお恥ずかしいレベルなんですが、“競技会で脱走せずに1度をちゃんと走りきる”ことがオードリーとママの目標でしたので(低~い目標ですが...^^;)、その意味では、なんとか目標達成です。

本番嫌いのオードリーを見るにつけ、AG1度が完走できたら大会参加は「卒業」してもいいと思っていたのですが、今回の走りを見ると、オードリーはやっぱりアジリティは楽しいらしいし、今度は、“パパが見ている前で脱走せずに走る”を目標に、もう少し続けてみようか、なんて思いを新たにしたママでした。!(^^)!

いいよね、オードリー?

<AG1度コース図&結果。OPDESサイトより転載>
100306_ag1.jpg 


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