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参加賞は銀メダル?!@OPDESアジ in 吉見-その2 [競技会]

GWは初夏の陽気が続いたと思ったら、今週はまたまた春先の陽気に逆戻りですね。本日の雨は冷たいですぅ~(>_<)

さて、<その1>からずい分時間が経ってしまいましたが、気を取り直して(^^;)続きを書こうと思いま~す。

あ、ギュスのアジリティデビュー戦なので、またまた長いで~す。m(_ _)m

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今回の大会、申し込みの時から色々悩んでいました。

まずは、オードリーのパーフェクト・ラン(=2度昇格)最優先で考えるか、それとも、連休でオーパパが帰宅するわけだから、“ピクニック気分”で楽しむか。

それでオーママが出した結論は、初日は“競技会モード”、二日目は“ピクニック気分”というものでした。(^_^;)

そうはいっても、初日でパーフェクト・ランできなかったママ、帰りの車中でまたもや悩み始めたのでした。

う~ん、二日目もパパ抜きにして“競技会モード”で臨もうか・・・でもギュスターヴ連れていくと、見分のとき車待機させるのが暑いかも・・・うぅぅ~でもパパが行ったらオードリーの脱走はほぼ確定だし・・・でも結局は予定どおり(?!)“ピクニック気分”で出かけることに心を決め、5時出発。

二日目の出走者が少なかったからか、競技の開始時刻が1時間繰り下がって8時スタートになったので朝は楽でしたが、7時半には終わってるはずだったビギナー・クラスが8時スタートになり、日が高くなってギュスには暑いかなぁ~(T_T)

この日も道路は順調で、2時間で到着。前日停めていた木陰に直行して駐車し、受付を済ませ、まずはギュスターヴの慣らしにかかりました。

オードリーがパパとルンルン♪ してるものだから、ギュスターヴ、気になってすぐには集中できなかったものの、ママとオビ練をしているうちに段々落ち着いてきました。

そこで、オードリーには車待機してもらって、パパも一緒にリンクサイドに行って、会場の雰囲気に慣らすことにしました。

この時点では、他の犬にキョロキョロしつつも、さほど緊張している様子ではありませんでした。でも、既に暑かったみたいですけど。(-_-;)

スタッフ(手伝い?)の学生さんたちに取り囲まれたので、いい機会と思い、持参したオヤツをあげてもらったり、ウォーミングアップ用のハードルで“待て”と“ジャンプ”の練習をしてみたり。

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いよいよ開始時刻になり、ジャッジの紹介の後、まずはミニ・クラスからスタートです。

が、初日はミニとスタンダードで26組だった出走者が、二日目は7組、しかも3組のはずだったスタンダード・クラスは1組欠席で、ボーダーコリーとギュスのみなんだとか。(*_*;

パパ、「おぉ~メダル確定じゃん!」ですって。

そうは問屋が降ろさないんです。ビギナー・クラスだって失格はあるのです。オードリーの時の苦い思い出(場外脱走!!)を忘れたのかしら??極楽トンボなんだから~<(`^´)>

確かに、最近のビギナー・クラスは紐付きで走ってもいいことになっているので、場外脱走はないだろうけれど、フリーズしたり、トンネルでトラブって時間切れということがあるのです。

実際、ミニ・クラスでは4組中2組が2走とも時間切れで失格になりました。

さてさて、ミニの4組×2走が終わり、スタンダードの出走です。

1番手は1歳のボーダーコリーちゃんでしたが、スムーズな走りで7秒台を出しました。

で、ギュスの番。

それまではまぁまぁの落ち着きだったのに、出走間際にパパが良い撮影ポイントは無いかと離れていったら、いっきにそわそわしだして、リンクに向おうとしたら、しきりにパパの姿を追い始めました。

ヤバイじゃん!

で、急ぎパパを呼んできて、入口に居てもらうことにしました。

そりゃあ、ママ、緊張してましたよ。オードリーの脱走シーンが嫌でも浮かんできちゃって・・・

やっぱり、それがギュスに乗り移ったんでしょうか?

スタートで座らせると、ギュスったら、入口のパパが気になって後向いちゃうし・・・紐無しの予定を変更して紐付きで走ろうかと思ったくらいです。

でも、なんとかママに集中したので、少々きつめに「待て!」といって離れたら、不安いっぱいの表情でママの姿を追っていました。

1番ハードルの脇に立って、バーをしっかり指差し、「ジャンプ!」と声をかけたら、動き出して(走り出して?)跳びました。

そこからはギュスターヴと並走する形で2番ハードル、3番トンネル、4番、5番ハードルと着実にクリアしていきました。

そして6番のトンネルにギュスが頭を突っ込んだのを確認して出口に向おうとしたら、ギュス、出てきました~(>_<)

急いで戻って、再度「トンネル!」って指示し、今度はお尻が入るのを確認してから出口に向かい、「ギュス~♪」って呼んだら出てきました。(^^ゞ

残る7番、8番ハードルは気持ちが切れないように丁寧に指差しながら跳ばせ、無事ゴール。

タイムは23秒台だったかな・・・

でも、アジ・デビューにして記録が付いたのです。上出来、上出来!(*^_^*)

ビギナー・クラスは2回走るので、ゴールを喜ぶ間もなくスタートに戻ります。なんたって7秒後(!?)には2順目が回ってくるのですから。

けれども、急いでスタート地点に取って返したら、トンネルを整えていて、一息つけました。(ママ、助かった~)

さて、2走目は少し落ち着いたかな~と思いきや、やっぱりパパを探して後ろ向いてました。

ギュス、最近の練習ではママを振り返ることなく自ら進んで次の障害に向って行くようになっていたので、今回、思い切ってエントリーしたのですが、やはり本番は何か違うんでしょうね。

1走目、スタートで「待て」させたらカチンコチンになったので、2走目は横に立って同時スタートにしたのですが・・・

練習と違って、まったくママより先に出ません。

ま、本番の場数を踏んで自信が付けば先行できるようになると思うので、とにかく、きちんと完走することを目標に頑張ったのですが、2走目も2個目のトンネル(6番)で頭を突っ込んだものの出てきてしまいました。

今回はぐるっと体の向きを変えて、下手したら逸走しそうな雰囲気で、明らかに拒絶でした。(ーー;)

でもオードリーと違って動きが遅い上に、「嫌だな~」と思っても、ママが「やりなさい!」ってプッシュすると素直に言うことをきくギュスですから、「ギュス、お出で~♪」と呼んだら戻ってきて、「トンネル!」と指示したら入っていきました。

中間あたりでモゾモゾしていた(方向転換して戻ろうとしてた??)ので、「頑張れぇ~!」と声をかけ、出口に向って手を叩きながら走り、出口で「ギュス~♪♪」って思いっきり呼ぶと、なんとか出てきました。

MCには、「もっとトンネルが広かったら・・・」なんてアナウンスされ、ギャラリーの皆さんには笑われちゃったけど、ま、ちゃんとクリアしたので良しとしましょう。

残りのハードルを必死の形相で跳び越え、今度は22秒台でゴール。よく頑張りました。(*^^)v

というわけで、失格にならなかったため2席です。デビュー戦でいきなり表彰台に上り、なんと、銀メダルを貰ったのでありました。なんて運の強い奴なんでしょう。\(◎o◎)/

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それこそ、本当に最初で最後の表彰台だったのに・・・

表彰台の写真、パパがシャッター切っていたのを見たのですが、何故か写っていませんでした!(帰宅後の写真をば...^^;)

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それと、1走目、ムービーを撮ってもらっていたのですが、これまた、2ヶ所のトンネルに入った瞬間のみで(途中で一度ストップした??)、「なんじゃこれ?」ってなシロモノでした。残念。

それでも、写真があるだけ幸せです。(オードリーなんて、未だに撮ってもらえませんから~/_;)

そこで、2走目に撮ってもらった静止画像を、時間を追って繋いでみました。

スタート前、思いっきりパパを振り返ってますぅ~(^_^;)

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最後の画像からゴールの瞬間の表情をアップにしてみました。

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無事競技が終わったのでちょっと休憩。でも、ギュス、オードリーが気になって仕方ありません。

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そこでパパと散歩中のオードリーを探しに行きました。

「姉ちゃんや~い!」

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「あ、いたかも・・・」

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「あれ、今度はママがいなくなっちゃった。待ってよぉ~」

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「わ~い、みんなでお散歩だい!」

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      ******

そんなこんなで、ドキドキだったギュスターヴのアジリティ初出走はメデタク終了したのですが・・・

肝心のオードリー姉さん、またまたやってくれました~大脱走。!(>_<)!

このところの競技会でのオードリーを見ていると、大会当日、1走目のJP1で失格になりながらも最後まで走りきることで少しリンク内での緊張がほぐれて、2走目のAG1をなんとかクリアしているという感じでした。

ですので、今回もJP1にエントリーした方がいいのは分かっていたのですが、現状のママではギュスとビギナー2走した後で更にオードリーとJP1&AG1をきっちり走るのは難しい気がしました。そこで、JP1よりスピードの出ないAG1のみエントリーしたのです。

パパが同行したら脱走するかもしれないとは思っていました。

でも以前の様に「脱走したらどうしよう・・・」という不安(心配?)な気持ちではありませんでした。「アンタがどう出ようとも走りきってもらいます!」くらいの気合はありました。

ギュスが終わった後かなり時間があったので、オビ練などをしながらボチボチ調整。

テンションは悪くありませんでしたが、かといって飛んでる感じでもありませんでした。

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出番前、しばし休憩。

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この後ママとリンク・サイドに行って試合観戦やウォーミングアップをしたのですが、この時点ではまだノリノリでした。

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まぁまぁ落ち着いてます。

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ところが、陽射しが強くてあまりにも暑かったのでいったん車に戻り、出番が近付いてからリンク・サイドに行くと、さっきとは大違い。

パパは車に残っていたのですが、オードリー、リンクに背を向けて、パパ&ギュスがいる方向をむいて伏せていました。

リンクに向う時からすっかり“脱走モード”で、後を振り向きっぱなしで、気持ちが全くママに向いていませんでした。

それでもなんとかスタートでは待てて、ちゃんと走り出したのですが、リンクの奥に向う時は冷静ながら、出入口のある方向に身体が向くとパッパラパ~でママの指示が聞こえなくなり、ともすると場外に向おうとしてコースから外れてしまいます。

そんなことを何度か繰り返しつつも、どうにかこうにか終盤にさしかかったのですが、ついにハードルをフラフラと逆跳びして失格。

それでも最後まで走らせようと強く呼んでコースに戻しましたが、最後の最後でまた逸走、そのまま出口に向いました。

リンクから出たらパパの元へ向うのは間違いありません。

でもその間には駐車場や車道があり、すっごく危険でした。

ママは、渾身の気合で「ステイ!」っと叫びました。

そうしたら、出口の鍵の手に囲われたエリアで立ち止まり、ママを振り返りました。

う~ん、ここまで気合をいれればレース中も気持ちをママに向けられたのかなぁ・・・もしパパがリンクの入口で見守っていたら走りきれたのかなぁ・・・悔いが残りました。

      ******

二日目のオードリーとの走りはなんとも後味の悪い結果となりました。(ーー;)

この日はパーフェクト・ランも2度昇格も考えず、とにかく、“パパがいてもママだよ!”を心がけたのですが。あ~また一から出直しです。(-_-;)

関東でのOPアジは5月でシーズン終了になりますが、来月以降も各地で競技会が開催されます。6月は滋賀でJAPANグランプリがあります。そこで、来季、まだママがアジを走れる状況かどうか分からないこともあり、思い切ってエントリーすることにしました。

京都のパパのところからなら2時間足らずで行けるので、ここは“パパ同伴”での競技会に再チャレンジしてみようと思います。目指すは、パパの前での完走です!

あ、JAPANグランプリはビギナーやノービスはないので、ギュスターヴは走りません。(^^ゞ

来季ですか?ママが元気だったらノービスくらいまでは走るかもしれません。

だって、昨日も、自主練で松田のドッグランに行ったら走る気満々でして、初めてトライした直線ではないハードルのシーケンス(5~6台くらい)を嬉々として走っていましたし、スラやタイヤも楽しそうにやってましたから。

1度になるとラージ・クラスはバーの高さが65cmになるため、ギュスターヴの体格でそれを連続して走らせるのが足腰にどう負担になるのかわかりませんが、ノービスまでならバーの高さが3~40cmなのでなんとかなると思いますしね。(^_-)-☆

「オイラ頑張りました~(*^^)v」
「えぇ~来月もあるの?!たぶん雨よ。」
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