引っ越し一段落 : 初散歩@大渕池公園 [お散歩]
2月に入ったとたん寒さが緩み、昨日今日は3月並みの陽気だとか・・・明日は立春ですからね。
でも1月は本当~に寒かったですね。西日本でも日本海側は軒並み記録的な大雪に見舞われ、京都南部でも連日風花が舞っていました。朝晩の冷え込みの厳しさは言うに及ばず、日中も日差しが少なくてかなり寒い日が続いてました。
そんな寒さがピークに達した1月最後の週末、オーパパ宅の引っ越しは決行されました!
松阪では家が庭付き一戸建てだったので、引っ越し当日、荷物の運び出しの間、犬たちは外に繋いでおいたのですが、京都の家はマンション、しかも駐車場が100mくらい離れているため車待機も気が気ではないし、結局部屋の中に置いたままでの作業となりました。^^;
繋ぐ場所もないため、運び出し作業をしていない部屋を点々と移動しながら3時間近く付き合ってくれたオーギュスでした。
「何か手伝うことありませんか?」
「あるわけないじゃん。Zzz...」
当初2~3ヶ月の短期居住のはずが、終わってみれば1年と2ヶ月。その間、オーギュス連れて5回滞在したオーママです。この街、犬の散歩事情が厳しかったことを除けば、わりと気に入っていたかも・・・荷物を運び出してがら~んとした部屋を前にしたら、ちょっぴりセンチメンタルになったのでした。
さて、今回の引っ越しは移動距離が20数キロということで、引越し業者を追っかけるように11時過ぎに出発したのですが・・・
移動途中で不動川公園によって軽くお散歩。そこへ、2時に着くように言ってあった業者が1時半には到着してしまい、犬をしまってる時間が無くなって、これまた駐車場が30mばかり離れているのですが、仕方なく車待機させて、搬入作業に突入しました。
家具類の配置は決めてあったので仕事はスムーズに進み、4時前に搬入終了。引越し屋さんは引き上げていき、後にはダンボールの山が・・・
とりあえず収納作業開始です。
収納作業中、さっそくお向かいさんが廊下に出てきて、オードリーは尻尾ぶんぶん歓迎の舞、ギュスはウゥゥ~っと警戒心丸出しでセコム状態、先が思いやられます。(-_-;
でも、犬が嫌いな方ではないらしく、唸っているギュスを撫でてくださいました。ホッ。
収納作業が終わって、いよいよ犬たち入室。
床は城陽から運んできたダンボールで埋め尽くされ、馴染みの家具類は既に梱包を解かれていたせいか、各部屋を一通りチェックしたら一応落ち着いたようでした。
<荷物の山などものともせず、さっそく台所で張り付くオーギュス>
翌日は当然のごとく荷解きに追われ、夕方城陽の部屋の引渡しということで、午後は早めに出かけました。日用品の買い物があったため、けいはんな公園に隣接するホームセンターに車を停め、パパと犬たちはお散歩、ママ、大急ぎでお買い物。
城陽の部屋の最後の掃除を済ませ、鍵を返し、いつものスーパーで夕飯を調達、奈良の新居に戻って犬の収納が終わったら9時を回ってました。この日は寒さの底で、本当に疲れました。
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今回の引っ越し、オーパパの仕事が忙しくて松阪のときのように休みが取れず(それでも金曜は休んでくれました!)、月曜からは通常どおりに出勤しました。
で、ママはというと、なんとか生活に必要なモノは引っ張り出したので、今度は洗濯をしようと洗濯機のセッティングに取り掛かったのですが・・・
今度の住居、とにかく古~い物件でして、洗濯機置き場がベランダなんです!そう、昔は洗濯機って外か風呂場でしたよねぇ~忘れてました!
しかも、水道のある設置場所と排水口はベランダの端と端。3mの排水ホース2本を細工して繋ぎ合わせ、給水ホースを蛇口に接続、試しに蛇口をひねったとたん、給水ホースと蛇口の継ぎ目から水が噴き出して、洗濯機ビチョビチョ。ママもビチョビチョ。(チベタイヨ~/_;)
給水ホースがうまく嵌っていなかったのでしょう。でも、どう頑張っても上手くいかず、洗濯は諦めることにしました。
が、開通が水曜になるといっていたネットが繋がり、ちょっとテンションアップ。
さっそく地図サイトに接続して情報収集。
おっ、3.5キロほどのところに大きな公園があるじゃない!役所に問い合わせてみると、犬禁ではないというので、天気もいいことだし、ここは少し片付けをサボって気分転換。
というわけで、やってきたのは、大渕池公園。
大渕池を挟んで、東地区と西地区(北地区もあるらしい...)に分かれていて、東地区までだと家から2.5キロ。歩いて往復できない距離ではないけど、お疲れの身ということで、車で西地区に行きました。(駐車場無料!)
名前の“大渕池”は公園からは見えないようです。噴水広場・展望広場・児童広場・運動広場といったスポットが点在し、それぞれの広場を雑木林の間に巡らされた石畳の散策路が繋いでいて、外周は住宅街に接している“郊外型都市公園”ですかね。
平日のお昼時でしたが人影がポツポツ。散歩中の犬にはほとんど出会いませんでしたが、糞の持ち帰りとノーリード禁止の看板がいっぱい設置されていたので、近所の犬たちの格好のお散歩コースなのでしょう。
さっそく散策開始。ところが、何故か浮かぬ顔のオードリーです。いつもなら初めての場所にテンションMAXのはずなのに、高鼻で何やら臭い取りに専念しています。
そのうち、何かの気配を感じたのか、足を止めると、体中に緊張を漲らせ・・・
ちょっとテンションを上げてやろうとOKしたら(もちろんオンリードです!)、笹薮に向って飛び出しました。でもギュスは動かなくて・・・
ママも動けず、その場は収まったのでした。(^^ゞ
そこから展望広場に向いました。
広場到着。で、記念撮影。
ギュスはご機嫌ですが、オードリーはやっぱり冴えない表情。
能天気なギュスもさすがに気付いたのか、ちょっぴり警戒モード?
この後も、臭いチェックをしたり・・・
立ち止まって様子を窺ったり・・・
ず~っと緊張しっぱなしのオードリーです。(尻尾の動きが...)
「姉ちゃん、気にしすぎじゃないの?」
「右、良し!」
「左、良し!」
「上も良~し!」
「大丈夫だよ、姉ちゃん。もう付き合い切れませ~ん!(>_<)」
運動広場で少しだけ脚側の練習をして、1時間半ほどで西地区終了。1キロ離れた東地区は帰路の途中なので、この際、ここもチェック。
こちらは広い芝生の広場と体育館を取り囲むように園路が巡らされたこじんまりとした公園で、歩くというよりは、広場で遊ぶという感じでした。(この日は学校の就業タイムで誰も遊んでいませんでしたが、別の日、放課後に立ち寄ったら大勢の子供が走り回っていました)
だからといって大犬がロングリードで走り回ったら大顰蹙でしょうね。散歩の人の視線がそれとなくね。^^;
ですので、さらっと一回りして家路に就きましたが、ここでもオードリーの気は晴れなかったのでした。
「姉ちゃん、外でテンション低いことあるんだ。。」
「ほんと、どうしたんだろうね?ママ、ちょっと心配かも。。」