SSブログ

シーズン・オフは何して遊ぶ? [つぶやき]

西日本で梅雨が明けたようですが、オーギュス地方は本日もどよよ~んな曇り空。日差しは無いけど蒸し暑く、我が家は節電どこ吹く風とエアコンが稼働中です。昨日今日くらいの暑さなら、オーママだけだったら冷房無しで過ごせるんですけど、どうにもならない奴がいるので仕方ありません。

ギュスの膿皮症は横ばい状態でしょうか・・・まだ抗生剤は飲ませておりません。

湿疹は酷いけれど、シャンプー・痒み止め(抗ヒスタミン)・軟膏で、なんとか範囲が広がるのを食い止めております。もう1~2回洗って、まめに口(顔)周りを拭ってやればひとまず収束するような気がします。できることなら抗生剤の服用をせずに乗り切りたいものです。

とにもかくにも、ギュスのお肌が一段落しないと、日々のケアに時間を取られすぎて(というか、エネルギーを吸い取られて?)、山ごもりのための“大掃除”に着手できません。東日本も来週には梅雨明けしそうな気圧配置になってきてるし、もう一息よくなって欲しいです。ハァ~(T_T)

      ******

FCI東日本インターが終わってから、訓練所の方は、先生がお忙しいのか、メール入れたものの無しのつぶて、アジ練は、ギュスを同伴するのは絶対無理だし、さりとて長時間の留守番も心配で(万が一の“計画停電”がオソロシイ...)全然行けてないし、なんかこのまま“夏休み”に突入しそうな気がします。

オードリーだけだった頃は、真夏も、東京にいれば訓練に行ってましたし、8~9月はウォーターワークの練習に出かけてもいました。ギュスが来てからも、去年一昨年は、細々ながら水難救助犬のセミナーに参加したり、JWWAの練習にも何度か参加しました。

が、今夏は、オーママ、たぶん水に入っての訓練は難しそうです。去年は、水に入った日は、夜、必ず体調を崩していました。関節痛とか、蕁麻疹とか、発熱とか。どうも冷えるのはよくないらしいです。水に入らずとも、ここ数日エアコンの稼働時間が長くなってきているせいか、すでに変だし。(>_<)

ということは、この夏は、犬たち、ノー・アクティヴィティ=完璧シーズン・オフか?!

ギュスはともかく、オードリーに噛み付かれちゃうかな? ところがオードリー嬢、それなりに“シニア・ライフ”に切り替わってきているようで、早朝2時間のグランド自主トレ散歩を確保すれば、夕散パスしても大目に見てくれるようになりました。嬉しいような、寂しいような・・・

でもでも~いい機会かもしれません。ここは秋から元気に動き回れるよう、しっかりボディ・ケアしておくというのも有り? しかしながら、ボディ・ケアというと、ついついギュスに手がかかってオードリーまで手が回らないのが実情。

そこで、今回、お友だちのゆうさん(トレーナー業のかたわら、動物病院でリハビリを担当したり、出張でマッサージをしながらボディチェックとアドバイスをしてくれる理学療法士さん的存在?)にチェックして頂きました。

気になっていたことを色々質問して、気をつける点や、マッサージ&ストレッチの実践方法なども教えて頂いたので、これからはオードリーのケアにもちょっとは時間をとらなくっちゃね。

ゆうさん、またお願いしま~す!

「そこそこ、そこよ~気持ちいいわぁ~♪♪」
11070701.jpg

      ****** 

しか~し、いくらシーズン・オフといっても、普段あれこれ構われてる犬どものこと、マッサージでまったりとろけたり、歩きだけの散歩じゃ物足りないんですよね。短くても、ママと遊ぶ時間が欲しいらしいです。

そんなわけで、ほぼ毎朝グランドに繰り出すことになりますが、この陽気です。細かいことネチネチやっても効果は期待できないし、ボール追っかけて爆走するにも限度があります。

11070801.jpg

だったら思い切って新しいことを始めようか~ってなもんです。で、数日前から、いずれは受けてみたいと思っているJKCのオビディエンスという競技の練習を始めました~(^^♪

この競技、3段階のレベルがあって、Ⅰ・Ⅱ・Ⅲと順に受けていきます。競技兼試験となっていて、合格点をクリアしないと次の段階には進めません。(OPDESのOBみたいに課目ができるからといっていきなりⅢには出れません!)

なのでまずはオビディエンスⅠからなのですが、一応規定書は全部目を通しました。で、JKCの登録犬ではないオードリーは出陳できないので、ここは、ギュスターヴに課目を教えるための練習台になってもらうことにして、Ⅰの10課目をやってみましたら・・・

オードリー、全て一発でクリア!

伊達に歳はくっておりません。形(脚側のコースや指導手の動き、距離など)は変わっても、結局ベースになってるのは“基本コマンド”なので、それさえしっかりできていれば問題ないわけです。

ママ、オードリーとの練習で自分の動きを確認し、今度はギュスターヴとやってみることに・・・

と、こ、ろ、が、、

ギュスはオードリーのようにはいきません。本番で気が散っていても、“ヒール”と声をかければしっかり脚側位置に入るギュスなのに、やはりオードリー程には“ヒール”という言葉をしっかり理解していないようです。

たとえば、障害飛越という課目。

CDでの障害飛越は、片道と往復の2課目になっています。

片道は、出発点で「ジャンプ!」などとコマンドを出して障害を飛ばせ、飛び越えたところで「ステイ」などで立止の姿勢を取らせ、指導手が犬のところに行って脚側停座させて終了。

往復では、飛び越えて立止までは片道と一緒、そこから、さらに、「来い!」などのコマンドで復路の飛越を行わせて、正面停座後「ヒール」などのコマンドで脚側停座させるか、直で脚側につけて終了となります。

ギュスは、この2課目は習得済みです。

ところがオビⅠでは、往路の飛越に1声符、着地と同時に復路の飛越+招呼+脚側停座で1声符、計2声符で最後の脚側につけなければなりません。ギュスは、通常招呼が正面停座なので、「来い!」では飛越はクリアするものの、正面に来てしまうのです。

こういう場面で、オードリーは、往路の着地をした瞬間に「ヒール!」とコマンドをだすと、振り返って、目の前に板があるので飛び越え、“ヒール・ポジション”に戻ってきて脚側停座します。「ヒール!」といわれたのですから当然といえば当然です。

で、試しに、ギュスに「ヒール!」と言ってみたら、「母ちゃん、オイラの横に居ないのに何言ってんの?」とばかり首をかしげています。

ギュスの場合、“ヒール”という言葉の理解がイマイチなんですねぇ~(^^ゞ

「ヒール!」といわれたら、たとえ100m離れていてもママの脚側にすっ飛んできて、ママが止まっていれば停座、動いていたら脚側位置をキープすべく一緒に動かねばなりません。(ママが走っていれば走るのよぉ~!)

ごくごく基本の部分なんですけどね。まだちゃんと理解できていないギュスターヴです。 

また、行進中の作業では・・・

CDやOPDESオビでは、行進中に停座・伏臥・立止の姿勢で止まるところまでですけど、JKCのオビディエンスでは、止まった犬を残して指導手はぐるっと回って犬の留まっている場所に戻り、横を通過する際、止まることなくコマンドを出し、犬は指導手と脚側行進に入らねばなりません。

ここもギュスは、「ヒール!」と言われたので脚側停座しようとしたらママはどんどん歩いていっちゃって・・・「ハテ?何?どうするの?」とばかり、停座の姿勢でママを目で追いながら考え込んでいました。

ママ的には、何をやればいいのか、よ~く分かって、とても勉強になったのでした。!(^^)!

それに、これはギュスの理解というより、動作の速さの問題なんですが・・・

上記行進中の作業で、オードリーなら尻尾の付根あたりにさしかかった時に「ヒール!」と声をかければ、オードリーの体を抜ける1~2歩の間にちゃんと脚側につくわけですが、ギュスの場合、立止と停座はまだしも、伏臥から身を起こして脚側につくにはかな~り時間が必要で、ママがギュスの脇を通り抜けるまでにちゃんと脚側につくようになるには、結構練習しないと厳しいかもしれないということも判明しました。

ギュスは、反応はきちんとするんですけど、いかんせん動作が遅い。でも、自主的に起き上がるときは素早いんだから、できないことはないでしょう。地道に練習していくだけです。あ、でも行進中の作業、オビⅠは“伏臥”のみです。前途多難かもぉ。。(-_-;)

      ******

とまぁ、色々発見があって、やっぱり新しいことに取り組むのは楽しいです。!(^^)!

そして、親バカながら、オードリーって本当によく言葉を理解してると、感心します。

詳しいことは長くなるので書きませんが、ⅡやⅢの課目もやってみたところ・・・

前進や招呼、方向指示など、オビⅢになると色んなバリエーションがあります。でもオードリー、どんなパターンがきても、“言葉”の意味することをきちんと理解して実践するので、首をかしげることはありません。

初めての種目なので、オードリーにしてみれば、思いがけないところでステイがかかったり、突然呼ばれたりという課目もあって、作業の精度としては当然ラフな部分もありますけど、ベースの動きは難なくクリアしていました。

オビⅡ・Ⅲには“なんちゃって(?)臭気選別”の課目もあるので、“臭気選別”未体験のオードリーにも挑戦させてみたいかもぉ~(^_-)-☆

「何?臭気選別って面白いの??」
11070802b.jpg

8歳になっても“意欲ありあり犬”のオードリーを見るにつけ、「ハァ~精神状態が安定している犬なら、もっともっと色んなことができただろうに・・・」と溜息が出てしまうのでした。(親の欲目?!)

「ママと二人きりでやるのが楽しいのよっ!」
11070802a.jpg

それにしてもギュスターヴ、いつかは言葉が通じる犬になるのかな?

「犬語喋ってくれると判り易いんだけど。。ママ尻尾付けない?」
11070803.jpg

PS:
トレーニングではママの良き理解者のオードリー、日常生活では、相変わらず身勝手な我が侭お嬢様です。

今日、久しぶりに爪切りをしたら、狼爪、前脚と順調にクリア、後脚に取り掛かったところで、2本目の爪を切ろうとした瞬間、足を蹴り上げ深爪!思いっきり流血。処置して次にかかったら、またまた動き、今度は更に大量出血。敷いてあったバスタオルが血まみれに。(=_=)

なかなか止まらないので、消毒用アルコールをしみ込ませたキッチンペーパーを巻いてテープで留め、血が滲んでくるのでビニール袋をかぶせておいたのですが・・・

11070804a.jpg

通気性に問題あり? 曇ってきたため、水切りゴミ袋(?)に交換。

11070804b.jpg 

1時間くらいで止血したものの、動き回るとまだ少し出血するみたいです。

化膿止めの軟膏も塗っておいたけど、この時期、完全に止血できるまで“靴下”着用かな?

「アタシはママの言葉判るのに、ママは何でアタシの言葉が判らないのかなぁ。。」
「え?何も言わないで突然動いたじゃないさ!」
11070805.jpg

 


コメント(7) 
共通テーマ:ペット

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。