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オードリーの不調あらため“GIST” : 手術から1ヶ月 [病気]

早いもので11月2日の再手術から1ヶ月が経ちました。というわけで、12月1日は術後1ヶ月の検診で大学病院を受診してきました。

通常の血液検査に加えて、胸部・腹部のX線撮影とエコー検査とほぼフルコース。やっぱり先生の姿を見つけるなり前脚を突っ張って「梃子でも動きません!」と診察室に入るのを拒絶していたのでどうなるか心配でしたが、最後は処置エリアへ連れて行かれたのでした。^^;

この日は腫瘍科の先生は診療日ではなかったのですが、内科の受診に合わせてくれたようで、講義の合間を縫って検査結果の説明に来てくれました。

手術部位を含めて腸の状態は良好だそうで、X腺とエコーで見る限り今のところ転移・再発の兆候もないとか。c-kit遺伝子の一部に陽性がでていることから抗がん剤(パラディア)の服用をした方がいいのかもしれないけれど、血液内科の主治医の先生は抗がん剤で骨髄抑制がかかると貧血に影響がでるから慎重にというスタンスですので当面は経過観察でいきましょう、みたいなお話でした。

ひとまずはホッとしたのですけど・・・

レントゲン画像を見ながらの説明中に、胸骨の内側(だったはず)のリンパ節が腫れていまして、先生によると「これは気にしないでいいもの」とのことでしたが、術後もオードリーの胃の不調が何気に続いていて、依然として片肘ついて胸部を浮かせるような姿勢の伏せをしてることが多いため、ひょっとしてこの腫れで胃が圧迫されているんじゃないかと気になってるんです。気にしすぎかなぁ??

腫瘍科の先生の話が終わってから待つこと1時間半くらいで血液内科の先生に呼ばれました。

で、貧血の方は・・・

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検査値を見る限り、貧血は引き続き改善傾向、ほぼ標準値まで戻ってきていて、先生も「ここまで順調に回復するとは」って嬉しそうでした。

が一方で、GISTについては腫瘍科の先生がなんとなく楽観的に見えたのに、内科の主治医は「ラブの平均的な寿命が15歳として、幾つまでいけるかな~」というから、「オードリーの家系だと13~4歳が寿命かも」って応えると、「14歳までいったら、それはすごいですよ~」みたいな。

そこで「先日かかりつけの先生がパラディアは比較的骨髄抑制がかかりにくいらしいといってましたけど」って聞いてみたら、「骨髄線維症で既に造血スペースがほとんどないオードリーの場合は厳しいと思うんですよ。前例のないケースだから分からないけどね~」って。

積極的に抗がん剤を使いたいわけじゃないけど、というか使うつもりは無いけれど、再発・転移に対する心積もりというのは必要だと考えているのですよ。

再手術後の病理検査の結果ではガンは取り切れたと聞いているので、もう後はオードリーの寿命と考えるしかないから、今は普通の生活に戻れるようにサポート頑張ります。

      ******

それがねぇ~肝心のオードリーですが・・・

手術した部位が小腸と大腸の結合部だったことから、生涯下痢Pが続くかもと心配されたものの、術後下痢っぽかったのは数回だけで退院後1週間頃からはまったく問題ないし、食欲モリモリでミキサー食も“どろどろ”から“べとべと”にレベルアップして、量も手術前と同じくらいに戻っていますし、消化できそうなものから“おこぼれ”やデザートも復活しているものの、な~んか胃の調子がイマイチ?

相変わらずゲブゲブしたり、一度嘔吐があったり。術後飲んでた抗生剤で胃が荒れたのかも~と思う一方で、夏の終わりに始まった胃の不具合は、実は腸のGISTとは関係なかったんじゃないの?みたいな気もしたり。(^^ゞ

おまけに、体調が復活途上だからだとは思うのですが、散歩にでても元気じゃないんだよね~(._.) 抜糸以降まったく笑顔見てないかも。冴えない表情ばかりですけど、病院の帰りに寄った野津田公園での散歩の写真貼っておきますね。

<何かの“気配”が気になって・・・>
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<気になって・・・>
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「姉ちゃん、いい天気だよ!」
「天気がどうだって?それより何か気になる臭いしない??」
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