OPDES アジ in お台場

昨日に引き続き、朝から真っ青な空の広がったオーギュス地方です。

次の競技会まではちょっと間があるので、今日は軽くハイキングでもと考えていたのですが、ママ、風邪気味らしく、喉＆節々の痛みで断念。いつもの散歩＆トレーニングで午前の部を終了したら、ちょっと寒気がしてきて、見れば唇に吹き出が・・・

というわけで、夕方の散歩をパスして、明るいうちに犬たちを収納しました～

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さて、先週の日曜日は１１月２度目のOPDESアジリティ大会でした。オビ＆アジを二日続きで出たことはあるけれど、月に２回アジの大会に出たのは初めてです。体力的には二日連続に比べれば楽なんだろうけれど、コンディションを２回調整するっていうのもけっこう疲れました～（調整してもたいして変わらないペアですが...）

今回の会場はお台場の潮風公園。明け方なら首都高も空いてるんだろうけど、走りなれた下道の方が気が楽というわけで、余裕を見て４時起きの５時出発。

外は真っ暗だけど、わりと暖かくて助かるぅ～いつものように（？）前の晩眠れなかったママとしては、会場に向かう車の中で眠り呆ける犬たちが恨めしい。

芝浦港の辺りで夜が明け始め、レインボーブリッジを走っていると、茜色に染まり始めた東の空がすっごく綺麗で、だんだんテンションが上がってきました。

６時、会場着。駐車場は既に半分以上埋まっていました。さっそく受付を済ませ、出番を確認。今回も、迷ったけどノービス１・２の２レースのみなので、８時半と１０時頃かな・・・それぞれの検分が８時と９時？

いちおうの見当が付いたので、犬たちの朝ご飯（オードリーはレース前だからほんの印だけね。^^;）と、軽い散歩。

 

車に戻って、ママも軽く朝食。犬を残してノービス１の検分へ。

前回より走りやすそう。オードリーとの息が合えばの話ですが・・・(ー_ー)；

この日は出場ペアが多かったのか、なんとな～く予定より押し気味。しかも小春日和という感じで、陽射しを浴びて車内が暑いらしく、待機中の犬たち（特にギュス！）はハァハァやっていたため、ちょこちょこ連れ出さねばなりませんでした。

ノービス１のミニが終わったので、ギュスをしまってオードリーと交替。リンクサイドで出番を待つことに。

出番前のオードリー。ちょっと（かなり？）緊張気味。犬の状態はハンドラーの状態を映してるわけで・・・お察しください、ママの心中。

この日のオードリー、いつものようなビビリ・モードではないものの、やっぱりリンクで走るの嫌なんだろうな～というのが見え見え。さりげな～くリンクから遠ざかる方向へママを誘導しようとします。

しかも、地面に鼻をこすりつけるようにひたすら匂い嗅ぎに熱中してる風を装ってます。誰か知り合いは来ていないかと、本気で熱中してたのかも・・・

そして、オードリーの願いが通じたのか（？！）、リンクの入口で順番待ちしながらふと横を見れば、なんと、一度だけドッグランで遊んだことのあるプリエちゃん＆ママさんが！！

「え？あれ～オーちゃん？？」「はい。キャ～プリエちゃん、OPDESも走るんですか！」

オードリーは、もっちろん突撃モードスイッチON！

でもレース前だったので、近づけないようになだめて、オードリー＆ママの情けない事情をお話、終了後にご挨拶させていただくことに。

プリエちゃんペアは最近アジを始めたばかりだというのに、綺麗に完走していました。うっとり。

そして、いよいよオードリー＆ママの１レース目です。

スタートではいつものような“真っ白け”のオードリーではなかったものの・・・

伏せさせて離れると、地面の匂い嗅ぎに没頭。２本目のハードルから合図しても、一度は顔を上げたけど、再び匂い嗅ぎ。

スタート地点に戻って座らせ、１本目のハードルを指差し、「ジャンプやるんだよ！」と言いおいて、再び２本目まで離れて合図をだすと、やっとスタート。

やれやれと思ったのも束の間、２本目から３本目へのカーブ（緩いながら９０度？）を曲がらず、正面のフェンス際に向かってドビュ～ンとすっ飛んでいった。オードリーの視線の先には、プリエちゃん＆ママさんがいたようだ。

でも、ビビリのパニックモードではなかったので呼べば戻ってくると信じて、そして、他の障害を跳ばないように、思いっきり気合を入れて呼び戻す。（あぁ、恥ずかしい...）

トンネルだのハードルなどをギリギリ避けて戻って来ると、３番のハードルをクリア。

続くトンネルからは軌道に乗るかと思ったんだけど、フェンスに近い障害や、カーブがきつい場所では猪突猛進。それでも気持ちを切らしたらドボンだと自分に言い聞かせ、丁寧に呼び戻し、なんとか完走。

「オードリー、頑張ったね！偉いよぉ～もう一本頑張ろうねぇ～♪」（あ～長かった...(^_^.)）

いったん車に戻ると、ギュスが「暑いよぉ～ハァハァ」って喘いでいたので（後部座席の窓は両側とも目一杯＝半分、開けておいたんだけど...）急いで救出（？）してお散歩へ。何度目の散歩かいな？（なんか、足がもつれそうでした...ーー;）

ノービス２の検分が始まるというので、急いでギュスを収納。リンクにとって返す。

今回も５番障害まではノービス１とほぼ一緒。そして、当然ながら、タイヤがっ！それも、プリエちゃんたちの目の前、フェンス際。タイヤを跳んだら１８０度の旋回で７番ハードルというコース設定。

上等じゃない！気合で乗り切ってみせるわよ～ってなもんです。（でも、内心冷汗！）

前日練習で上手く行かなかったトンネル・ハードル・タイヤのシーケンスだったので、タイヤに一抹の不安が・・・でもトンネルに送った後、できるだけ先回りして、タイヤをしっかり指差せば行けるはず。

問題はその後。目の前の“お友だち”へのご挨拶。行くのは止められないだろうけど、しっかり戻ってもらいましょう。

ノービス２もミニクラスの出走が多くて、予定が押しそうだったので、またまたギュスの散歩。そしてちょっと早目にオードリーを連れ出すと、なんかいい感じ。わりと注目している。少しオビ練。停座からの呼び込みを何度か繰り返して出番を待ちました。

座れ待てで離れ、２番ハードルから合図を出してスタート。今度は３番に向かうカーブはクリア。そのまま４番のタイヤに入って、ちょっと匂いを嗅いでたみたいだけど、いちおう順調に５番ハードルもクリア。

オードリーがトンネルでタイム・ロスしてくれたお陰で（？？）、ママ、予定通りタイヤに先回り。きっちりタイミングを合わせて指差しながら、「タイヤ！」っと指示。オードリー、見てました、聞いてました～すんなりタイヤをクリア。（嬉しかったぁ！！！）

そして、これまた予定通り、プリエちゃんチームにご挨拶に向かうも、呼び戻しでコース復帰。７番ハードルからトンネル。ここはぐるっと回って、再度、同じハードル～トンネルの後、終盤のハードルへ。

ちょっと間隔と角度のある場所で、またまたコースアウトしたけど（>_<）、何とか無事ゴール。リードを渡してくれたスタッフのお姉さんに、オードリー、大興奮で尻振りダンス。これで終わりだと分かるんですかねぇ？？

ノービス１よりはまともというか、ほぼ予定通りの走りができて、ママとしては一応満足でした。ほとんどドンケツながら、褒めちぎってキャーキャー喜びながらリンクを後にしました。

出走前とは大違い？

いつもは出番が終わると軽く散歩して、グリーンブックの返却が始まったらすぐ取りに行って帰宅するんだけれど、この日は、なんか足がヨタヨタしてたので、休憩がてらJP1を見学することにしたため、オーギュス連れて、やはりレースの終わったプリエちゃんペアへのご挨拶にも行きました。

オードリーは大喜び。せっかくなので、近くに陣取ることに・・・

しかし、なんて現金なんでしょう。もう出番がないとなったらこのリラックスぶり。

この日、参加者の多くはケンネルに犬を待機させていましたが、ギュスのケージを車に積むことはできないので（^^;）、繋留金具に繋ぎ、ママは折りたたみ椅子を広げての観戦でした。

となると、やっぱりギュスターヴは通りすがりの老若男女の注目を集め、次から次へと触られます。（ヘロ～っとしてる間もない忙しさ？　うそっ！　布で覆われたバリケンから漏れる吠え声に(＠_＠;)なギュスですっ！）

２時近くまで観戦していたのですが、けっこう暑くて、休まるというより消耗してくる感じだったので、AG1は見学せずに帰ってきました。

帰りは、とうとう誘惑に負けて首都高使いましたが、降りてからが混んでて、朝より時間がかかりました。そうそう、駐車料金もかかったのです。￥1,700でした～（T_T）

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結果は、ノービス１が、２５ペア（スタンダード）中、１５位（完走者の中ではビリ！）。ノービス２は、２７ペア中、２０位（ビリから３番目！！）。

どちらも標準タイムを大幅にオーバー。っていうか順位が付いてるのが不思議なくらいのしょうもない走りだったんですが、それでも、“失格”ではなく“記録”が残ったということで、大健闘だったオードリー＆ママチームでした。

やっと昨シーズンの中盤くらいの状態に戻ってきた気がします。やっぱり出続けることなのかな・・・と強く感じた今回の大会でした。

そこで１２月はというと・・・

２０日のオビ（チームテスト）は出場確定なんだけど、２１日のアジ、どうしようかな～二日続きは辛いけど、ここは出るっきゃない？　でもでも～２１日はギュスターヴの同胎犬がショーにでるから、そっちの見学にも行きたいんだよね。悩むぅ。

PS：
プー助さん、応援コメ頂いていたのに、レスでお礼し忘れちゃって・・・m(_ _)m
どうもありがとうございました。

「往きも帰りもスヤスヤお休みで、羨ましいわっ！」

コメント 4

オーちゃんの表情の違いにびっくり～
やっぱり　始まる前は　緊張するんですね。。。
終わった後のオーちゃん
楽しかったのとホッとしたので　
いつもの笑顔に戻ってますね＾＾
行き帰り　スヤスヤお休みのオーちゃん　ギュス君が
羨ましかったでしょうね～
次回も頑張ってくださ~い♪

↓　お友達がいっぱいで　弾けるギュス君が
めちゃめちゃ可愛いです～♪


by ちゃなっち (2008-12-05 22:14) 

こんにちは！
オーちゃん＆ママさん、完走おめでとうございます！！
競技が終わったあとのオーちゃんのリラックスした笑顔、ニッコニコですね^^
競技の前の不安でなんともいえないお顔とは本当に大違い！！
ギュスちゃんも車でちゃんとお留守番、えらかったね^^
それにしても、ハンドラーだけでなく、ギュスちゃんのお散歩でも大忙しのオーママさんの体力に敬服です。
本当に、お疲れさまでした。
お体、お大事になさってくださいね。

by ぷー助 (2008-12-06 08:17) 

> ちゃなっちさん、
オードリーの表情、ビフォー・アフター、凄いでしょう？
練習では、ビフォーはやる気満々でキリリッ、アフターは、「どうよどうよ、
アタシ凄いでしょ～」って自信満々で闊歩（？）するんですが・・・
だからアジ自体は嫌いじゃないんですよね。会場の雰囲気なのかなぁ。
「もう止めようか...」という思いと、練習と同じように走れる日まで頑張ろう
という思いの間でいつも揺れてる母です。それが問題？？(^_^;)

ギュスは、大きい子達だとすんなり受け入れてくれるからか、はたまた
プロレスごっこを許してくれるからか、もう体中で喜びを表現してくれるので
ドッグランに行く甲斐があります。オードリーの時は、ランに行くのがもった
いなくて（？）、滅多に行かなかったんですけどねぇ～(^^ゞ

by ジャンニスキッキ (2008-12-07 08:05) 

> ぷー助さん、
ご声援のお陰で、なんとか完走（レベル低っ！）しました～
ありがとうございました。(*^_^*)

オードリーは、行け行けでガチャガチャしてるようで、実は、
喧騒がきらいなんです。なので、アジやディスクの会場の
雰囲気は苦手みたいです。だったら練習だけにしておけば
いいのかな、と思った時期もあったんですが、今は、アジの
結果より、オードリーと私の関係の確認のようなつもりで
参加しています。いつか“私の指示を守っていれば安心”と
分かってくれる日がきたらいいなぁ～と思ってます。

体力は・・・歳には勝てませんねぇ。本当は、もう２本走りたい
のですが、ギュスの面倒見ながらだと、２本で一杯一杯です。
何頭も引き連れて全国を遠征して歩くハンドラーさんもいるのに…
もう１０年早くハマってればねぇ～(^_^.)

by ジャンニスキッキ (2008-12-07 08:14)