撮り貯めた日常 Ⅱ-謎の血痕 [日常]
3月・4月は、オーママ、通常の通院の他に呼吸器科の受診まで加わり、病院に入り浸っていたように感じたのですが、自分だけでなく、犬たちも、予防接種やら春の検診やらで獣医さんにかかったため、更に“病院漬け”と感じたようです。
毎年フィラリア検査と一緒にしてもらう血液検査、オーギュスとも何の問題もなく、ギュスターヴの皮膚の状態も、3月以来落ち着いていて、シャンプーも3週間くらいあけられるようになっているので、まぁ、健康といっていいのでしょうか・・・
が、4月の中旬頃、突然ギュスの口臭が気になるようになりました!
オードリーはずい分前からお口の臭いがしているのですが、こちらはママが歯磨きをサボっているので、歯垢などからくるものだと分かっています。
ギュスの場合も、お肌のことで口腔ケアまでなかなか手が回らず、そうこうしてるうちに歯垢が着いてきているのは分かっていました。
でも、この時は、いわゆる“口臭”とは少し違う匂いだったし、急激に匂うようになったので、頑張ってチェックしてみたのですが、特に異常は見つかりませんでした。
そうこうするうち、オードリーとアジ練に出かけ、ギュス独りの留守番をさせた日のことです。昼から6時間くらい留守にして帰宅すると、ほどほどのテンションでギュスが玄関に出迎えてくれました。
「いい子してた?」と軽くハグして、まず向かったのは犬トイレ!(^^ゞ
チッコ1回だけで問題な~し。
室内は出かける前と同じ状態に片付いていて、特に問題なし。
で、着替えに2階に上がろうとリビングの戸口の敷居を跨いだときのことです。
なんと、敷居に血糊が付いているではありませんか!(@_@;)
すると、それまで見えなかった血痕が部屋のあちこちに見つかるではありませんか!!
床、ケージ、壁、カーテン、などなど、量や形状はまちまちでしたが、血であることは間違いありませんでした。
思わず、ギュスの身体検査。
すると、右前脚の指の付根辺りにも血糊が付着していました。
さては留守番でチワチワして身体をカジカジしたのか?と、よ~くチェックしたものの、どこにもそれらしき痕跡はなく、無傷です。
では、何か固いものでも齧って歯茎から出血したのか?と、部屋を隈なくチェックしたものの、何も壊れているどころか、動いた形跡もなし。当然ながら口の中も異常なし。
しかし血痕の形状から、ポタポタと落ちたか、ブルブルで吹っ飛んだかであろうと推察されるものが多く、恐らくは口周りだろうと・・・
で、2~3日様子を見ていたのですが、その後、出血している様子はなく、ただ変化といえば、例の口臭がなくなったことでした。
諸々あって、獣医さんを受診したのは“血痕騒動”から1週間ほど経ってからだったのですが、獣医さんも、その時点で特に口腔に異常はないとのことで、「歯周病の類で膿んで弾けたにしては血そのものだねぇ~唇の縁がちょこっと出血(自分のヨダレでかぶれて!)してるけどそういうレベルの量じゃないね、この写真は!」というわけで、しばらくは気をつけていくこととなったのでした。
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経過観察といえば、オードリーにもちょっとした出来事が・・・
これまた4月の初めくらいから、右目の下、米粒くらいのエリアで黒い地肌がやけに目立つ気がして、メラノーマじゃないだろうねぇ・・・なんて気になり、検診のときに診ていただいたのですが、こちらは、確かに通常より地肌が目立つものの、触診で違和感がなく、ホクロのような膨らみもないし、やはり注視していくこととなりました。
ま、ダニにたかられるかなにかして毛根がダメになって、その部分だけ毛が薄くなちゃっただけかもしれないけれど、歳が歳だから、いちおう気に留めておくことにしました。
他には、年中できてる脂肪のしこり(取っても取っても新たにできて、常に数ヶ所あります!)が、今回は尻尾の付根にできていまして、処置しました。
放置しても問題ないのでしょうが、大きくなってから、やっぱり取りたい!となるとそれなりに大事になるため、毎度、そこそこの大きさで処置して頂いています。
この部分、ちょっと出血が多い場所とかで、通常は、処置後、化膿止めの軟膏を塗るくらいで手当てするわけではないのですが、今回は止血処置をしました。
他には、狂犬病の予防接種(オーギュス)と、ギュスの混合ワクチン(オードリーは秋!)、5月からはフィラリア予防薬の服用開始と、アニコムでカバーできない項目が山盛り、諭吉さんが大勢消えていきました~(/_;)
メモ:ギュス56.8キロ・オードリー21.3キロ@連休明け
<ギュスの場合、これも医療?!サマーカットした直後のお腹&お御足>
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