オードリーの貧血 : 3年経過 [病気]
先週金曜(12日)、3連休の前夜から東京に帰っているオーギュス&ママです。予定では3連休中に東京に戻るつもりが、オーパパがまたちょっと騒ぎを起こしたため(救急搬送!)、予定を早めてバタバタと荷物を取りまとめ帰宅しました。
オーパパ、実は夏休み明けに堺に戻った日にも夜中に激しい腹痛を訴え救急車で運ばれてまして、今回はさらに激しい痛みだったとか。胆石ではないかということで、その間も通院治療受けていましたけど、「本当に石なの?」みたいな状態だったのですが・・・
で、今回は出勤した直後に七転八倒の激痛(疝痛発作というのでしょうか?)で、会社の方たちは、動脈瘤の件があったため驚いて救急車を呼んだらしいのです。石のせいで痛いなら本人が訴えるはずだから、救急車呼んだということは何か異変を感じての事だったのかと、会社から連絡貰った時は、ママ、またまた冷や汗物でした(お騒がせした各方面の皆様、申し訳ありませんでした~m(_ _)m)。
その後、水曜に精密検査を受けて、昨日、一応『胆石』と確定診断がつき、近々胆嚢切除になる模様ですが、それまでに疝痛発作に見舞われなければいいのですが・・・食事のコントロールが一番のようですけど、何いっても「大丈夫!」の一点張り、聞く耳もちませんから~それでいざとなると大騒ぎですから、回りはたまったもんじゃありません。(=_=)
あらあら、パパの通院日誌になりそうですね。
そうではなくて、昨日オードリーも久しぶりの大学病院だったので、そちらの報告です。(^^ゞ
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前回、8月初めの受診では、梅雨時からの不調を引きずっていた感がありましたけど、その後、山に滞在している間にメキメキ調子を上げて、この1ヶ月は、貧血については全く心配するような材料は見当たりませんでしたので、血液検査の結果も期待していたのですが・・・
いつものように研修医の予備問診からスタートです。
この日の担当は“はじめまして”の女医さんで、どこからどう話せばよいものか少々悩みましたが、貧血については(見た目は)全く問題なさそう、前回オレンジっぽい色のオシッコが出て尿検査になったけれど、そちらもこの1ヶ月くらいは通常の色(濃さ)に戻っているし、やはり前回アチコチのシコリが膨らんでブニュブニュしていたのも(=針生検では膿水とか白血球でした)萎んで普通の(?)シコリに戻っていて、全体的に体調は悪くない。
しかし、東京に戻ってきてから、頻繁に頭を振って耳をパタパタしたり、マズルを掻き毟ったり、顔を床に激しくこすりつけることが増えていて、鼻水が出てることもあるので、アレルギー性鼻炎とか内耳炎とかが起きているかも・・・なにせ去年の秋の“鼻騒動”があるので、気になっている。
さらに、昨日(18日)、朝ご飯の後、右下側歯茎(犬歯がかぶっている部分)から出血していて、よく見ると化膿してるような感じで腫れていたけど、出血は夕方には止まった。
等など報告して、オードリーは採血エリアに。
15分くらいで戻ってきまして、結果待ちです。
昨日は、寄寓にもご近所のワン友さんと遭遇したり、顔馴染みのワン&飼い主さんがいらっしゃったりで、お喋りしながら待っていたら、診察室から主治医が顔を出して、「まだなんですけど、ちょっと。。」と呼ばれました。
「いや、チラッと血液検査の数値が見えて、ビリルビンが前回より更に上がってるんですよ。なので追加検査したいんですけど。。」
「尿検査ですか?」
「うんそれもあるけど、肝臓のエコーと胆汁酸!」
「あ、あのぉ~朝、薬飲ませるのにミンチ肉30gほどあげちゃってるから胆汁酸検査は。。= =;」
「だったらそれは今日はダメだねぇ~(ーー)」(先生、少しオカンムリ?)
というわけで、再びオードリーは検査エリアに連れて行かれました。
<これだけの量、薬だけで飲ませるのは厳しいのだ!(言い訳~^^;)>
今度は30分以上かかりましたが、主治医も一緒に戻ってきて、「なんか右脇腹が青くなっていて染料のような色素が付着していたんですけど、お心当たりありますか?」って。特に気付かなかったけど、そんなに広範囲が青くなってたら気付かないはずないし、「今朝は着いてなかったと思いますが。。」と曖昧に返したら、「拭いたら取れたのでいいか~?」と。(う~ん、家で着いたんじゃないと思うなぁ~最初に採血から戻ったときも青くなんかなってなかったと思うけど・・・検査エリアで何か着いたんじゃないの??)
ここで朝ご飯食べさせる許可を貰ったので、いったん車に戻ってオードリーだけお食事! 1時近かったからママもお腹減ってたんだけど、お昼買いにいってる時間はないかな~と待合室に戻りました。
1時半過ぎくらいに改めて主治医の先生に呼ばれ、診察室へ。
「CBCは全く問題ないんですよ。追加の肝機能検査も数値は全部標準値に収まってるし、エコーで見た限り肝臓にも胆嚢にも脾臓にも問題はありませんが、ビリルビンの値がじわじわと上昇しているのが気になります。溶血によるものなのか、肝臓自体の障害なのか。。」
「血液検査の数値は問題ないんですよね?CBCも、PCVやHgb、赤血球数ともに今までのベストスコアですよねぇ~赤血球の形状は大丈夫ですか?あと、薬の長期服用から来ているということはありませんか?」
「赤血球の形は大小や球状もなくて良好です。薬の影響は考えられます。プログラフ、ずい分長いですからね。タクロリムスで肝障害が起きても不思議はありません。CBCがここまで良好ですから、本来なら減薬を始めるところですが、以前も話したように、溶血が再発した場合、オードリーちゃんは他に使える薬がないのでねぇ~免疫介在性貧血は再発の生存率が極めて低いんですよ。」
「プログラフの他に、今処方されている薬の中で肝機能を障害するような薬はないですか?プリモボランは?」
「あ~プリモボランも肝臓に影響するタイプの薬剤です。骨髄の機能を回復させる目的で使っているのですが、現在オードリーちゃんの骨髄はだいぶ回復していると思われるし、この薬は止めたからといってすぐにどうこうということはないから、うん、プリモボランを一度切って見ましょうか?」
「お願いします!」
「でもビリルビンの上昇が溶血によるものかもしれないという可能性は否定できないし、いずれにせよ、胆汁酸の検査はしておいた方がいいので、かかりつけで検査して、結果が出たら、こちらを受診してください」
というわけで、週明け早々かかりつけで胆汁酸検査、1週間くらいで結果がでるとして、次回は2週間後の10月3日になりました。
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今月、オードリーが溶血性貧血を発症してから3年になりました。
昨日は先生も、「溶血性貧血で3年経過だよ~!」ってスタッフや研修医たちと話していたそうです。
しかも今回、CBCは発病以来のベストでした。薬を飲んでいるとはいえ、すっかり健康体の数値です。
そして、数値だけではなくて、このひと月のオードリーといったら、本当に調子が良さそうです。
プログラフの減薬ができたら万々歳なんだけど、“再発”のことを考えたら、先生ならずとも迷いますわ。
でもね、プログラフを飲み始めて丸2年以上経っているわけで、オードリーの肝臓が悲鳴を上げ始めているのは間違いないと思うんですよ。(デノシルの助けがなかったら、ここまでも続けられなかった?)
今年6月頃からのビリルビンの上昇が溶血によるのだとしたら、CBCがここまで改善してきているのは解せません。
それに、8月と今回、尿検査でもビリルビンが上昇傾向なんですよね。
通常、溶血を示唆する間接ビリルビンは非水溶性のため尿中に排出されることはないので、血液検査のT-Bilの上昇に呼応して尿検査のビリルビンが上がっているということは、やっぱり肝機能(胆汁うっ滞とか...)と関係しているような気がします。
とにかく、胆汁酸の検査を受けて、次回の受診を待つしかありません。そして、CBCの状態が大きく変化なければ、やはり減薬に踏み切るのでしょうか。先生と再度じっくり検討することになりそうです。
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3時過ぎに病院を出て、帰路、小山田緑地に寄ろうと思っていたんだけど、ママ、なんだか元気がなくて、お腹も空いてたし、いったん帰宅してお昼ご飯を食べてから出直すことにしました。
そしたら今度は億劫になっちゃって、近場の薬師池公園に行き先変更。^^;
リス園の駐車場に車を停めて、出発。
でも、オードリーが薬師池公園だけじゃ物足りなそうな勢いだったので、裏門を通過して、薬師池西公園へ!
曇りだったけど、思ったより暑かったかも。ギュス、すぐにベロベロ。
近頃のオーちゃんは、本当にタッタカ歩きます。ギュスはいつも後を追って小走り。どっちが老犬なんだか。(=.=)
ふと見れば“そば畑”、それも赤い蕎麦の花が!
足を止めて、一休み。
この後、お薬師さんの境内に下って、パパやオーちゃんはじめ、家族みんなの健康祈願しました!
さらに、椿園の散策路経由で蓮田に下り、ぐるっと回ってお池のエリアに戻りました。
あ、途中で給水休憩。(^_-)-☆
この日はお散歩ゴールデンタイムだというのに、とても空いていて、人も少なかったから、橋の上で撮影タイム。
池の畔には色づき始めた樹もありましたが、紅葉の季節はもう少し先かな?
オードリー婆ちゃん、また散策路に上がって行きそうだったけど、ギュス&ママがもう無理だったので、帰路に就いて頂きました。
「ウォーキングにいい季節だっていうのに、どうなってんだか・・・もっと体力つけて欲しいわ!」
「ははぁ~ご尤も。言葉がございませんです。(._.);」
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長~い一日の終わりの栄養補給は、サンマっ!!!
ママは今シーズン3回目だったんだけど、犬たちはこの日が初物でした~(^^♪
最後は、秋刀魚を堪能するオーギュスで〆ましょう。(*^_^*)
拝見しました
by makimaki (2014-09-21 06:14)
オーパパの具合も判明して良かったですね。くれぐれもご無理のないように。といっても頑張っちゃうオーパパなんですね。
オーちゃんは安定なんですね。よかった。肝臓の状態も心配は続きますけれど、表情を拝見していると、とってもご機嫌のようですね。
サンマをぱくついて、お皿をきれーにさらえているギュスくん、オーちゃんをみていると、美味しく食べているんだから、いいよねー。って思いました。
今日は私もサンマにしよー。
by 前田朋 (2014-09-22 08:04)
> makimakiさん、
ご訪問ありがとうございました。
by ジャンニスキッキ (2014-09-22 15:09)
> 前田朋さん、
その節はお騒がせしました。一応10月第2週に手術になりそうなん
ですが、動脈瘤のことがあるので、再手術の確率が上がるとかで、
今回も入院日数が定かじゃなくて、犬の段取りを思案中です。^^;
オードリーは山にいた1ヶ月でどんどん調子が上がって、関節やら
尻尾やらの不具合も全く起きないし、絶好調という感じなんです。
なので溶血の再発というより、薬の長期服用で肝臓に負担がかかって
いるんじゃないかと思うんですけど、先生は慎重です。今日は朝から
かかりつけで検査。これから迎えに行きま~す。
サンマ、旬真っ只中ですよね!
私は塩焼きが一番好きなので、ワンsのは塩無しで大根おろしと
酢橘だけ沿えてます。うん、今晩もサンマにしたいかもぉ~(^^ゞ
by ジャンニスキッキ (2014-09-22 15:39)
こんにちは^^
オーパパさん大変だったんですね
離れてると 心配だし大変ですよね
『聞く耳もちません』… どこも一緒でしょうか^_^;
オーママさんも お身体に気を付けてくださいね
にこにこオーちゃん画像が見られてよかった♪
絶好調な感じなんですね(*^^)v
ギュス君、日中はまだ暑いけど頑張って~(笑)
by ちゃなっち (2014-09-22 17:23)
> ちゃなっちさん、
ご無沙汰しております。
世のオヤジたちは、なんで人の言う事に耳を貸さないんでしょうね。
だったら全部自分できちんとやってくれるならいいけど。。ーー;
我が家は、目下オードリー婆ちゃんが一番調子いいようです。
数値は微妙なのかもしれないけれど、出ないお化けを怖がっても
しょうがないというか、日々無事楽しく過ごせるようにって思うのが
精神衛生にもいいかな~っと。^^;
サリーちゃんも元気そうでなによりです。宜しくお伝え下さい!
by ジャンニスキッキ (2014-09-23 14:30)
3年経過ですかー。おめでとうございます!ほんと、オードリーもママもがんばりました。オードリーの回復は、私の心の支えです。うちのトンバも、10回の輸血後、今年の1月を最後に、輸血がストップし、少しづつPCVの値が良くなり、すごいゆっくりのスピードで減薬をしています。Ret。の値も、7000辺りになりました。
以前、オーママの記事の中に、オードリーのRet.が65000になれば、生き続けられる!という言葉を頼りに、トンバがその値になる事を目標にがんばって来れました。ありがとうございます!
それと、私のコロラドの生活が、ちょっとだけママさんの山の生活に似ているので、山生活もとっても共感してまーす。
オーパパも大変のようですが、ママさんもお体に気をつけて下さいね〜。 なつ美
by なつ美 (2014-09-29 22:15)
> なつ美さん、
お久しぶりです。トンバちゃん、回復しているんですね!
どうしたかな~と思ってましたが、よかった。(*^_^*)
オードリーは減薬は一生ダメかもしれません。
それでも、今のように安定して普通の暮らしができるなら
いいのかな、とも思いますが、いずれ体への負担が形に
なって出てくるかもしれないし、減らしてやりたいです。
コロラドは日本と比べると秋が早いのでしょうか。。
犬には過ごし易い環境なんでしょうね。
私のことまで、色々お気遣いありがとうございます。
トンバちゃんも、これからも元気で、ご家族の皆様と楽しい
時間を過ごせますよう! お互い、まだまだ頑張りましょうね。(^_-)-☆
by ジャンニスキッキ (2014-09-30 17:05)
動画拝見しました。
お写真もみんな可愛らしいですね。
うちはニャンコですが、ワンちゃんも好きです。
元気で長生きしてほしいですね。
by desidesi (2014-10-11 06:02)
> desidesiさん、
ニャンコさんですか~犬より長生きですよね!
ホント、最後まで元気で過ごせるのが一番です。
ご訪問&コメ、ありがとうございました。
by ジャンニスキッキ (2014-10-12 12:44)