オードリーの貧血 : 不本意ながら減薬? [病気]
ここ10日ほど“絶”不調なオーママです。今週に入ってからはぼちぼち復調の兆しなれど、いきなり初夏のような陽気になったり、大風が吹く中出歩いたりで、やっぱりイマイチかなぁ~(._.)
となればギュスターヴも元気なはずがなく・・・
今週末は『BHお受験+臭気選別デビュー戦』だというのに、まともに練習もできず、昨日なんて、布の選別を始めて以来一度も間違えたことが無かったのに、ぬぁ~~~んと、全部“不”正解という快挙(?!)をやってのけ、ア~やっぱりダメなこともあるんだ、本番前で良かった~みたいな。(だって予選突破できるかもしれないなんて言われて、ちょっとその気になってましたから~^^;)
それでも、去年の秋口から悩み続けていた、それ以前とは“ちょっと違うタイプ(ママの私感ですが...)”の皮膚炎は終息に向かっているようで、先週辺りからは抗生剤の軟膏と消毒薬のシャンプーで改善の見られる“いつものタイプ”の皮膚炎(+膿皮症)に戻ってきているので、このままスキンケアを怠らなければ快方に向かうかも、という希望が見えて来ている昨今です。
とはいっても、日々のスキンケア3時間コース+最低週1回のシャンプーは必要なのが現状ですので、まだまだ頑張らなくっちゃなオーママです。(24日の競技会、傘マークなんですよね~濡れると悲劇が待ってるかもぉ~/_;)
一方、オードリーは暖かさが幸いしてか、昨日今日、1時間ほども散歩しました。朝は“階段抱っこ”のことが多いけど、日中、勝手に2階に上がることもあったりで(一人で降りてきます!)、もしかすると関節の痛みが少し和らいでいるのかもしれません。
でもね、先週の大学病院、検査結果はイマイチだったかなぁ~それでは、サボっていた通院日誌をアップします。
******
3月12日の火曜日、今回も4週間ぶりの受診でした。
出かける前に軽く町内散歩をして、予約した11時丁度に病院着。けっこうポカポカ陽気で、さすがに暖房はないだろうと、ギュスも一緒に待合室へ。
15分くらいで予備問診に呼ばれました。この日も院生のK先生が担当で、オードリー大喜びでしたが、なのに後脚はブルブル震えていて、なんだか複雑?!
関節については、2~30分の散歩でも後半はびっこになることが多く、階段は相変わらず抱っこ、でも症状が更に悪化しているとまでは言えないかな~といった状況。
貧血の方は、見た目の血色はさほど変化はないので、これまたひどく悪化はしていないと思う。
ただ、年末から気になっている、ちょっと動くと息切れするという症状が頻発していて、運動量や陽気(気温・陽射しなど)とあまり関連がないようなので、(薬の影響で)心肺機能に何か問題が起きているのではないか気がかり。
更には、多発しているシコリやイボがますます増えて、モノによっては徐々に大きくなってきてるのも気になる。
そんなことを報告しながら、内心では、もっともっと色々あるんだけどね~切りが無いから胸のうちに仕舞っておきますわ~みたいな。(^^ゞ
検査エリアに連れて行かれるときに、呼ばれたらドビュ~ンと飛んでいったくせに、すぐさま、「ヤダ~置いてかないで!」っと暴れるオードリーを置いて退室。
15分くらいで戻ってきたものの、途中、再度診たいからと連れて行かれ、またまた大騒ぎで戻ってきたので、ご飯をやっていいか確認、OKが出たので車に戻って朝ご飯。
そんなに混んでいる風ではなかったのに、何故かと~っても待ち時間が長くて、2時間近く待ってようやく主治医の先生に呼ばれました。
前回、今回までPCVが25%を維持できていたらプレドニゾロン(=ステロイド)が減薬になるというお話でしたが・・・
去年の秋以降、僅かずつながら、ず~っと増え続けていたPCVが久々に下がっていました。
実は、2~3月のオードリーを見ていて強く感じるのですが、この病気を発症した2011年の2~3月にとってもよく似ているのです。
・ちょっと動くと息切れする
・やたら手足を舐める
・無色透明ながら樹液のように粘性のある鼻汁がでる
・頭を抱え込むような姿勢で顔を床に押し付ける
・目の周りの毛が(おそらく)疎らになって地肌が透けて見える(今回は身体も!)
・毛質がゴワゴワした感じになって、あまり毛が抜けない
等々。
これらの症状が病気と関連があるのかどうかは分かりませんけれど、当時、ママ的にはこれらの変調(?)が気になって、かかりつけの獣医さんに相談し、あれこれ検査もしたのですが、特に問題は見つかりませんでした。
8歳ということで、シニアステージに入ったところだし、加齢による変化では?みたいなことで様子見していたら、その年の夏の終わりにドカ~ンと発症したのでした。
そんなことをチラっとこぼしてみたところ、主治医も、研修医も、「う~ん、実は毛が甲状腺機能低下の犬みたいな感じがするんだよね~体重も増えてますよね?(この日は22.7キロだったかな...)ステロイドの長期服用をしていることだし、年齢や犬種を考えると、一度甲状腺ホルモンの検査をした方がいいかもしれません。が、ステロイド飲んでるから低く出ちゃうだろうな~」
オーママ、この時まで、ステロイドの長期服用による副腎皮質機能の低下は念頭にあったのですが、甲状腺機能低下についてはノーマークでした。調べてみると、ステロイドの服用でTSHの分泌が抑制され、次第にT4も下がってくるのだとか。
先生は、「原発性の甲状腺機能低下ではなく(=甲状腺の機能自体は正常)、薬の影響によるもの(sick-euthyroide syndromeといっていたかな...)であれば、さほどこの病気にとっては深刻ではないし、投薬で貧血も改善するのですが、オードリーの場合あまり造血ができないので侮れませんけど・・・とりあえずプレドニゾロンを半量にして、2週間後に問題なければ更に半減、また2週間後くらいにT4の検査したいんだけど、2週間後が年度末の測定機器のメンテナンス期間になるので検査できないんですよ。なので今回の減量のままで4週間いってみましょう」と。
ひぇ~本来ならPCV25%を維持できなかったから減薬は見送りのところ、甲状腺機能の検査のために半減、しかも2週間後のチェックができないので4週間あけるですと?!
元々プレドニゾロンが効いているとは思えないけど、免疫抑制剤ってたいていプレドニゾロンと抱き合わせで処方されるんですよね。5mg/日に減らしたことでプログラフの効き方に変化が生じることはないんだろうか?
それでなくても、ここ2ヶ月の“なんとなく変!”が貧血悪化の予兆かもと気が気じゃないのにぃ~一気に貧血が再燃したらどうするのよぉ~というママの心中を察してかどうか、先生、「病院が休みでも私はいますから、何かあれば携帯に連絡してください。対応します」と仰ってくださいました。
なんだかね~去年も春先から梅雨時にかけて貧血が進んだし、発症前の2年ばかりは、梅雨時ひどい膿皮症になるなど免疫力が低下してたみたいだったし、オードリーはこの時期が“免疫系憎悪期”なのかも。
そして今回、残り3日分となったプログラフを1箱処方されたのですが、これって100日分なんです。全部使い切るのだろうか・・・なんて不安を抱きながらも、バラ購入よりは3割ほど割安になるので、ここは箱買いしてきましたよ。(T_T)
もうゴチャゴチャ考えてもなるようにしかならないんだから、と腹を括ったつもりなんだけど、こういうところで本心が現れるというか、揺れるんですわ。
でも、来週はオードリーのバースデー!
このまま無事に10歳になってね。そしてみんなでお祝いしようね!!
******
この日も、帰路ラウルス&ママさんを誘って薬師池でお散歩しました。(色々もやもやしていたことなどボヤきまくるオーママに付き合ってくれたラウルスママさん、ありがとうございました。*(^.^)*)
梅が見頃だったので、梅林でも記念撮影。