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ダブルで。。orz [病気]

今日から9月。二百十日の台風襲来はなかったけど、引き続き秋雨前線の影響で梅雨のような陽気のオーギュス地方です。そのせいか、オードリーの数あるシコリの一つが化膿して厄介な状態になっています。(/_;)

事の始まりはずい分前、そう本当の梅雨時くらいからでした。

元々シコリのできやすい体質だったオードリー、2歳過ぎた頃から気になると検査してもらったり、見るからに悪いものではないけど大きくなってから処置するのは大変だからとちょこちょこ処置してきました。大半は毛根の嚢胞に脂肪が溜まるタイプで、針で突いてラードみたいな脂肪を搾り出し、最後は袋を取り出して処置終了という感じです。

そんな体質のところへ、貧血治療で免疫抑制剤を服用することかれこれ4年、(かかりつけの皮膚科の先生によると)良性にしろ悪性にしろ腫瘍(含むシコリ)ができ易くなっているのだとか。加えて皮膚免疫の低下が起きているため、毛穴から雑菌が入って炎症が起きて腫れたり化膿したりするそうで、今回もそのパターンでした。

6月頃から、それまで小豆よりやや大きいサイズだった左脇腹のシコリが、大豆サイズを超える大きさになり、しかもある時シコリと周辺部分の毛がボコッと抜け、あらわになったシコリが赤味を帯び出しました。

赤みは帯びているものの、それ以上変化はなかったため、散歩の後ヒビテン液で洗って抗生剤軟膏を塗るケアを続けながら様子をみていたのですが、8月の半ばくらいからシコリの半分くらいに時折黄色いカサブタができるようになりました。

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「グジュグジュするようだったら飲ませてください」と抗生剤の飲み薬も処方されていたけれど、2~3日で自然に剥がれ落ちて、特にグジュグジュすることもなかったので、内服はせずに引き続き外用薬だけで対処していたのですが・・・

東京に戻った辺りから、ニキビの先っちょが化膿するときみたいな乳白色の突起が出現。

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大学病院を受診した際、「貧血以外で何か変わったことは?」と尋ねられたのでこの件を話すと、「抗生剤もらってるんだったら飲ませれば。その方が治りが早いから」とアドバイスを受けたので、この日(8月28日)の夜からセファクリア600を1回1/2錠(ギュスの“副作用?”騒ぎで残ってた!)1日2回飲ませることにしました。

が、翌朝の散歩から帰ってケアしていたら、なんか感触がそれまでと違ってプヨプヨ感が・・・

というわけでかかりつけの先生に診て貰うと、「う~ん化膿してるっぽいですねぇ」なんて云いながら触った正にその時、崩壊して膿が出てきました。

なのでその場で膿を吸いだしていたら、膿に続いてラード状の脂肪も出てきて、「やっぱり脂肪ですね~でも何か混じってるなぁ~顕微鏡で見てみます」と。

結果、細菌がけっこうあって、感染症を起こしかけてる(起きてる?)状態のようでした。

シコリが小さければ毛根の嚢胞を取り出してしまうところながら、今回はけっこう大きかったので全ての嚢胞を取り切るのは無理だとのことで、穴を二つあけて消毒液を注いで洗い流し、抗生剤軟膏を塗って処置終了。

「舐めないように!」と仰るので、「絆創膏とかありませんか?」と尋ねると、「あるけど毛があるからすぐに剥がれるんじゃないかな~洋服でも着せて置いてください」って。

がぁ~家に戻る間に舐めたらしく、帰宅したらまた膿が出てきてるような・・・

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擦れるのもよくないよな~と考え、傷バンを貼ってみました。

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さらに洋服着せたら、思いっきりブルーになったオーちゃんでした。

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で、夜は添い寝しながら挙動を監視。舐めてる様子はありませんでした。翌朝、絆創膏剥がれちゃったかな~とチェックしたら、しっかりくっついてました。しかし、けっこう膿が出ていたのと、傷バンの粘着力が予想以上の強さで、逆に剥がすのに一苦労。オーちゃん、痛かったみたいで抵抗しました。ゴメンヨ~m(._.)m

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腫れがぶり返してるかも~と恐る恐る剥がしたのですが、傷口は割とキレイでした。やれやれ。(^^)

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消毒して軟膏塗って、この日から滅菌ガーゼを当ててテーピングテープで軽く留めるようにしました。

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そして三日目の今朝はだいぶ腫れも引いて、いい感じで乾いてきてますが、まだガーゼが若干汚れるので、完全には塞がっていないみたいです。もう一息?

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免疫抑えていることもあり、傷の治りは遅いのでしょう。最後まで気を抜かずにケアしたいと思います。

夏場、喉のこともあるし、思いっきり走り回るのは難しいから泳がせたいと考えて先生方にお伺いをたてたところ、獣医さんたちは口を揃えて「皮膚免疫が落ちてるから、湖沼で泳がせるのは止めた方がいいよ~」って仰ったので、迷った挙句今年も水遊びは諦めましたが(5月に泳いだ時はシコリも皮膚も健康そのものだった!)、正解だったようです。7月8月の状態で泳がせていたら、他のシコリも化膿してたかも??

<痛みがあるのか、洋服が嫌なのか、ドヨヨ~ンなオードリー>
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さて、タイトルに “ダブル” と書いたからには、ギュスターヴもなんです。

はい、“シコリ騒動” やらかしております。ーー;

だいぶ前から左耳の付け根あたりにシコリができておりまして、徐々に肥大しているのですが、ここ1ヶ月ほどで一気に大きくなってきて、6月に診せた時、「悪いものではなさそうですが、大きくなるようだったら検査しましょう」といわれていたので、オードリーと一緒に診て貰いました。

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計ったところ、6月の倍の大きさになってるそうな。針を刺して顕微鏡で覗いた限り悪いものはなさそうだけど、念のため病理検査に出しましょうということになって、目下結果待ちです。

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悪いものでなければ放置して構わないそうですが、けっこう気になる大きさです。撫でてもわかるし、不用意にブラッシングなんかで傷つけると化膿しかねないので、良性でも切除もあり?

なんか “取り扱い注意” だらけの犬たちで、飼い主、気が張ります。(-_-;)

      ******

鬱陶しい話題だったから、最後は今年の初・サンマの画像でも貼るとしましょう。

人間は10日ばかり前に既に初物いただいていまして、その際もらえなかったオーギュス、この日は鼻息が荒かったです。(^^ゞ 

近頃、ご飯の仕度してるとバリケン待機を無視して覗きにくるオードリー婆ちゃんですが、この日は、犬の分を先に焼いて冷ましていたので、人間の食事の間も台所が気になっていて大変でした。で、いよいよ犬のご飯の仕度にかかったら、ママがちょっと目を離した隙に味見しようとしてた?食べちゃうことはなかったけど、舌がぁ~(+_+)

ほぐして大根おろしを和えて、さぁ、召し上がれ!

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