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ギュスのシコリ [病気]

ギュスの左耳の付け根後方のシコリが日々増大していることは先日も書きましたが、三日ほど前に手当てした際、表面に膿みのような黄色がかった乳白色の分泌液が滲んでました。

「化膿していると嫌だなぁ。。」と思いながら消毒液で洗い流して拭き取ったのですが、触った感食ではブヨブヨ感はないし、それっきり膿みたいな液が出ることも無かったのですけど、いかんせんどんどん大きくなってます。

8月29日に採取した細胞の診断結果は悪性のモノではなかったのですが・・・

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後日受け取った検査結果も、採取したその場でかかりつけの先生が顕微鏡覗いて見立てた所見と同じでした。

が、9月12日の再診のとき既に8月29日より増大していたため、先生は「このまま大きくなるようだったら全身麻酔で切除してもっと詳細な病理検査をすることになるかも」と仰ってました。

その後、表皮が破れて血液と漿液が滲み出すようになり、化膿しているか不明ながら膿様の分泌液も出てきたりして、この季節お散歩で植物の種子がひっついたり、ギュスの毛も張り付いて、それを剥がしながらケアしてるとどんどんズル剥けが拡大していくし、ママとしては手に負えなくなってきてるような・・・

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というわけで、切る切らないを決めるためにも、再度診ていただくことにして、昨日日帰りでかかりつけの動物病院(東京の!)までいってきました。

前回から2週間経過ということで、先生しっかり定規で大きさをチェック、「2cm以上ですね。う~ん見るたびに大きくなってますよね。先日の検査では悪性じゃなかったけど、このスピードは気になります。採取した部分に本体が含まれていないこともあるので、ガン(悪性腫瘍)の可能性も否定できないから、やっぱり切除しましょう」って。

ですが、しばらく調子良かったギュス、シルバーウィークの最終日から例の涎ボタボタ+不整脈が再燃しておりまして・・・

今のところそれほど重症ではなくて、食前のプロナミド服用でコントロールできている感じではあります。

ところが金曜日の夜中12時を過ぎた頃、ママはもう休んでいたのですけど、リビングでギュスがウロウロしてる気配がしまして、灯りをつけたら、ボタボタやってました。

夕飯時に薬を服用していたので、頓服で与えようにもまだちょっと時間の間隔が短くて、しばらくは涎を拭きながら付き添って脈をチェックしたり、激しくハァハァやってるため、またまた胃拡張になりやしないかと様子をうかがったり・・・

そして午前1時半になり、夕飯時から6時間たったのでプロナミドを飲ませました。30分ほどしたらハァハァが落ち着いて、涎も止まり、ギュスが横になったからママも床に就きました。

朝まで静かに眠っていたので、予定どおり日帰り受診を決行することにしたのですが、9時にお山を出発したいから、6時半には朝ご飯です。ギュスを絶食にすればいいんだけど、オードリーにやるからねぇ~(T_T);

恐る恐る通常の半分弱くらいをあげてみたら、やっぱり食べてる最中からしゃっくりが始まって、食後ボタボタ。ちょっと間隔が短かったものの7時過ぎにまたプロナミド。そしたら30分ほどで落ち着きました。

オーちゃんが食後のデザートを所望するもスルーして、ギュスの2回目の朝ご飯も抜き、9時10分に出発。

出発前に軽くお散歩して出るものも出たのに、談合坂SA手前から2匹で猛烈にアピールするので休憩。そしたらオードリー1回、ギュス2回の大量排便。なんやかんやで30分近い休憩になりました。ま、道中、時折はぁはぁボタボタやっていたから、休んだ方が良かったみたいですけど。

予定どおり11時半すぎにクリニックに到着。上記のとおり切除手術をする方向で話がまとまったのですが、涎&不整脈(受診時も不整脈でてました)が頻発していては麻酔のリスクが高まるから、ここは体調を整える方を優先させて、そちらが落ち着いたところで手術ということになりました。

先生、「切除自体は10分かそこらだろうから、全身麻酔はウトウト状態を保つ最低限の量にして、後は局所麻酔でクリアするつもりながら、リスクが無いとは言い切れないので、とにかく体調を整えましょう。10月の中旬ころには手術できるといいですね」って。

「今のところ化膿してる様子も無いから、当面はこれまでどおりのケアで。あ、膿が出たら(臭いで分かるでしょ、だって!>_<)化膿止めの抗生剤のませてください」と(セフェム系じゃない)抗生剤も処方されました。

でもねぇ~10月下旬もしくは11月初め頃から流涎+不整脈が頻発して春先まで断続的に発生するのがここ4年のパターンだから、正直、手術を乗り切れるところまで立て直せるのか微妙です。

一方で、シコリはどんどん大きくなってるし・・・はぁ~頭痛がしてきますわ。あ、これは寝不足のせいか?(^^ゞ

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ギュスの診察の後は、オードリーの化膿してたシコリのチェックです。

傷口(穴)はすっかり塞がり毛も生えてきてたら多分問題ないと思っていましたが、「あぁ、これだったら大丈夫ですね。もう軟膏も要りません。でも引き続きチェックはしてくださいね!」と、先生も喜んでいました。(*^.^*)

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ここまできたのだから、やっぱりお家に寄らなくちゃね。土曜日だからパパもいることだし。ということで家に寄り、ワンコはミルクタイム。ギュスの状態も落ち着いていたのでそのままお山に戻ることにしましたが、はい、オーパパも着いてきました。^^;

ま、寝不足だったオーママとしては運転替ってもらえてよかったんですけど、今日の午後にはUターンしなきゃならないわけで、せわしないのによく来るよね。ご苦労様なことです。(+_+)

往復200キロちょっと、霧が峰観光や新潟旅行にくらべたらたいしたことないと思うけど、オードリー婆ちゃん、この日はとってもお疲れになったようで、帰荘後はひたすら眠っていました。

というか、帰りの車中から突っ伏して寝てましたっけ。河口湖でちょいとお知り合いに会ったときも、いつもなら窓越しに尻尾ブンブン大騒ぎなのに気付いてなかったし・・・

2012年の夏、貧血でフラフラ、体は痩せ細ってガリガリだったのに、大学病院まで日帰り通院してたのがウソのようです。歳月の流れを感じずにはいられません。

犬にとっての4年は、とってもとっても長い時間なんだと改めて確認したのでありました。

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