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オードリーの貧血 : プログラフ再開 [病気]

オーパパの夏休みが終わったと思ったら、早くも1週間が経ってしまいました。

夏休み中の出来事をアップしようと思っていたのですが、昨日はまたまた山から日帰り大学病院受診してきたので、そちらを先に記録しておきます。

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7月6日のhIVIGから7週目ということで、赤血球関連の数値が気になるところですが、それよりも、オードリー、20日の月曜に少々体調を崩し(お腹Pと久々のパンティング)、それ以来すっかり元気がありません。

貧血が進んだせいなのか、持ち直しかけていた肝機能がまた悪化したのか、いずれにせよあまり調子が良くないことは確かで、ドヨヨ~ンな1週間でした。

ご飯の支度をしていると台所にやってくるものの、元気なら立ったり座ったり「まだまだ~?!」って催促がましくピーピー喧しいのですが、足元に伏せて目を瞑って食器がセットされるまでひたすらじっと待機しているし、お散歩でも頻繁にナックリング、チッコの後のお尻ビチョビチョ度合いも酷くなっていて、結果は期待できないな~と感じながらの受診でした。

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パパの夏休み中、山はお天気が安定せず、雨模様だったりガスガスだったりとお日様を見ることが少なくて、気温も日中で21~2度ということが多かったのですが、休みが終わった頃から安定してきて、この1週間は晴天(といっても午後はガスることが多いですけど...)続きで[晴れ]気温も25度を超える毎日、「山も暑い~[あせあせ(飛び散る汗)]」なんて叫んでいたのですが、昨日、高尾ICを降りたら、まだ9時を回ったばかりだというのに、車の温度計は34・35・36度を行ったりきたり、メチャメチャ暑かったです!

そんな中、車のディーラーに用事があったり、郵便物のチェックが必要だったりで、病院の前に用事を足して廻ったため、ちょっと遅刻の11時5分くらいに病院に到着。そしたら、今回もまたラウルスママさんが「オードリーの顔見にきたよ!」って待っていてくださいました。オーギュス、大喜びです。(お忙しいのに、毎度々々申し訳ありません。m(_ _)m)

受付を済ませ、予備問診を待つ間、オードリーはラウルスママさんにべったり甘えてました。

かなり混んでいましたが、20分くらいで呼ばれ、20日にちょっと体調を崩し、その後水曜には持ち直したものの、なんだか元気がないという話をして、オードリーは採血エリアに消えていきました。

戻ってきて2~30分で研修医がやってきて、「PCV19.7%なので今日の輸血はありません。ご飯あげていいですよ~」って知らせてくれたら、オードリー、研修医の先生に“お手”してなんだかおねだりポーズでした。(ご飯ちょうだいってか??)

悩んだけど、待合室&ギュスの目の前は騒ぎになりそうだったので、クラクラしそうな暑さでしたが、車に戻り、少し木陰にかかっていたこともあり、後のハッチで日陰を作ってギュスを繋留、オーちゃん、日向で遅い朝ご飯となりました。

はい、暑さなど気に留めることなく、器が逃げていく(?)ほどの勢いでガツガツ完食。見えなくても気付いてるギュスがピヨピヨ文句言っていたので、食後のヤギミルクを御裾分けしてやり、急いで食器を片付け冷房の利いた屋内に戻りました。

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ここからしばらく待つわけですが、やんちゃな男の子を二人連れたご家族が隣にきて座りまして、犬を飼っているからなんでしょうけど、臆することなくギュスを構い始めました。もっていた猫ジャラシ(?=植物)で鼻先や目を撫で回すわ、口に突っ込むわ、伏せているお尻を叩くし、最後は何を思ったか、手足をギュ~っていう感じで踏んづけ始めたので、さすがのママもプッツンして、「それは嫌だと思うよ!」って注意しました。

そしたら今度は矛先をオードリーに向けて、頭をポンポン叩くわ、草をしつこく口に突っ込もうとするわ、尻尾を引っ張るわ。さすがのオードリーも困ったような顔でママに助けを求めてきたので、「尻尾は怒るよ。噛むといけないからね~」って言ってやりました。

が、一瞬やめるものの、数秒後にはまたちょっかいを出し始めます。若いお母さんも時々注意はしていたのですが、坊主たち、大人が本気で腹を立てていないのを見抜いてるものだから、なかなかやめません。そのうち、そこの家の犬の診察の順番になって、やっとオーギュスとも解放されたのでした。

鬼の形相で一喝すれば止めたのかなぁ?

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脱線してしまいました。(^^ゞ

12時半過ぎくらいに先生に呼ばれて診察室へ。オードリー、脱走モードで半分パニックです。それはそれは警戒していました。「今日はお話だけでお終いだから・・・」と言い聞かせ、先生の話を聞きます。

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「肝機能の方、すっかり標準値に収まりましたね~なのでプログラフを再開しようと思います!」

ヘ?寝耳に水かもぉ~!!だって前回、「肝機能が落ち着いたらプログラフかクロラムブシル投与するんですよね?」って聞いたとき、「う~んでも肝臓にくるからね~今の投薬内容が合ってるようだし」って、なんかもう免疫抑制強めるのは諦めたような口ぶりだったのですから。

「PCVは19.7%で、今のところまだ止まっていることだし(2週間で3%の低下は止まってるウチなのか??)、今がチャンスだと思うんですよ。前回の10分の1量から始めてみましょう。前回のカプセル(1錠=1mg)だと分包にするのが大変だから、顆粒(1包=0.2mg)を使いますが、内容はほとんど変わりません」といって、前回聞いた副作用等の説明を再度聞かされました。

ママ、前回の経緯をおさらいするかのように蒸し返し、一応血中濃度をチェックしながらの方が良いのでは・・・みたいなことを口に出したところ、この分量(0.1mg/日)では量れるほどにはならないようなことを言われました。

そんな分量で効くんだろうか?でも、先生は、オードリーの様子をみながら用量を増やしていくつもりなんでしょうね。副作用なしで効く分量まで持っていければしめたものですが、難しいかも。

そんなことを思い巡らしているうちに、話はすっかりプログラフを使う方向に流れていきまして・・・(*_*;

はい、ALT・ALPともに標準値に戻りましたが、引き続きデノシルを処方され、お腹のことがあったので、手持ちがなくなってしまったビオフェルミンRも出してもらい、これまでの投薬内容(プレドニゾロン・セルセプト・プリモボラン・フラジール・アドナ・“治験薬”3種)+プログラフ(0.1mg/日)で1週間の様子見となりました。

次回は8月31日。hIVIGからジャスト8週間目、緩やかながらPCVが落ち始めていることから、輸血を視野に入れて10時の予約です。

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2週間で3.1%ゆ~るゆ~る落ちたのか・・・20日の変調をきっかけに一気に動き出したのか・・・次回PCVがどこまで落ちるのか・・・前回激しい副作用で中止になったプログラフが効いてくれるのか・・・でもせっかく標準値に戻った肝機能がまたまた激しく憎悪するのではないのか・・・考え出したら止まりませんが、なるようになるのでしょう。

1週間後、PCVが15%くらいまで落ちていたら8回目の輸血でしょう。

大学病院の供血犬は7回目で全部使い果たしました。

先生は、「2巡くらいは大丈夫ですよ」と仰いました。

スタンバイしてくださっているお友だちワンsも大勢います。

う~ん、やっぱり、もう輸血も受け付けないという状況になるまでは続けることになるのかな?

でも先生、「輸血を続けるかどうか、飼い主さんの考え方次第ではありますけど・・・」とも仰いました。

この辺のことは、ずっとずっと考え続けているし、オーパパとも話し合いを重ねています。

ここで書くと話がゴチャゴチャしてくるので、機会を改めようと思います。

オードリーは、一見、PCVが20%あれば“普通”に生きていけるように貧血に順応してしまっていますが、実際のところはけっこうギリギリなんだと思います。

それでも、“分相応”に生き続けることがオードリーの望みなのかもしれない、と思う今日この頃です。

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診療がほとんど終わろうとしていた頃、イーちゃんママから連絡があったので、山に戻る前にちょこっとオードリーに会ってもらうことにしました。

オーママ、ランチがまだだったので、プチ・シアンという犬と一緒にランチ&お茶のできるお店で待ち合わせ、犬・人間共に久しぶりのご対面。!(^^)!

<ワンsもプリンでオヤツタイム~♪>
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1時間ほど楽しい時間を過ごしたのでした。(^^♪

最後は、お店の方が記念撮影というので、便乗してママもシャッター!

44キロまでは台の上でというので、オードリーを抱っこで乗せました。昔なら自ら飛び乗ったことでしょう・・・で、ギュス、髪飾りなんか付けられちゃいました~^^;

イーちゃん、ママさん、涼しくなったら、また会いましょうね!

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