スイミング@本栖湖 [アウトドア]
アップしようか止めようか、ず~っと迷っていたのですが(なんかね、大好きな水遊びなのに、オードリーの目に輝きがなくて...(._.))、最後かもしれないし、載せることにしました。
はい、オードリー、泳いだんです!
オーパパの夏休みも明日でお終いという8月17日の午前中、本栖湖で泳いできました。
実は、オーママ、8月10日に大学病院を受診した際、シャンプーしてもいいかとたずねたついでに、「泳がせても大丈夫でしょうか?」なんて切り出したのでした。
先生、一瞬“この人何言ってんの?”的な表情を浮かべたものの、かれこれ1年の付き合いですから、ママの意向も少しは理解しているようで、「そうだね、今は免疫抑制もそんなに強くかかってないし・・・すぐに消毒シャンプーするなら・・・うん、むしろ今を逃したらチャンスはないかもしれないしね。水浴び程度ならいいですよ~」って。
水浴び?なんじゃそりゃ~??(-。-)y-゜゜゜
よくよく聞くと、やっぱり湖沼の水質を危惧しているらしく、ママが、水上レトリーブの時に水を飲んでしまうことがあると話すと、「それは避けたいですね。お腹に障ります」と。
なのでいったんは諦めたのですが・・・
色々考えた末、現状のオードリーは自分の状態を分かっているかのように分相応にしか騒がないし、ボールのレトリーブだと口を開くから水が入っちゃうわけで、咥えた時に口を閉じられるようなトイを使えばいいんじゃない?との結論に達し、とにかくオードリーを水辺に連れて行って、オードリーの意思に任せることにしました。
水に入っていけば泳がせればいいし、水辺でフラフラちゃぷちゃぷするならそれもよし、ということで、西湖よりは見た目(!)奇麗な本栖湖に、お盆休みが一段落してキャンパーの減った17日、午前10時頃出かけました。
水遊びの支度をして車に乗り込んだら、テンションのオードリーです。
先日ギュスとママだけで出かけたのを覚えていたかどうか・・・この日は自分も絶対水遊び出来ると確信しているようで、本栖湖に近付くと立ち上がって鼻をひくつかせ行き先を確かめていました。
10分ほどで駐車場に到着。
ギュスを一緒に泳がせるとオードリーを追い回すので、ギュスは駐車場の車で待機してもらって、オードリーとパパ&ママで湖畔に向かいました。(もちろん不満顔でしたよ、ギュスは。でも、懇々と説得して車を離れたら、特に文句も垂れず大人しくしていました。^^;)
本栖湖も色んなポイントで泳いでいるオードリーですが、このエリアは一番最初に大勢のワン友さんと遊んだ場所です。パパを引っ張ってずんずん水辺に向かいます。
滅多にライジャケなんか着用しないオードリーですが、少しでも消耗を減らすために装着。(気持ちは既に水の中!)
とりあえず、あまり沖に出さないようにして様子を見ることに・・・
投げる振りだけして見守っていたら、トイを探してどんどん沖に向かうので、パパ、石を投げて牽制したものの、そんな手にはひっかからないオードリーでした。(^_-)
「騙そうなんて、百年早いわよっ!ちゃんと投げて!!」
「はいはい、お嬢様!」
今度も沖に向かわないよう岸と平行にトイを投げるオーパパでしたが、岸に近いものだからレトリーブするとすぐに水から上がって岸を走ってきます。「それだと却って消耗しちゃうんじゃないの?」なんてママがゴチャゴチャいってたら、勝手に泳いでるし~(*_*);
「足が着かない方が却って浮力に助けられて消耗しないんじゃない?」
「うん、普通に泳がせても平気みたいだね~♪」
「よ~し、これで最後だよ!思いっきり行っておいで!!」
水辺にいたのは15分足らずでしたが、何事もなく遊べて、ママはホッとしました。(*^_^*)
思っていた通り、オードリーは以前のように狂喜して大騒ぎすることもなく、終始冷静に泳いでいました。口もずっと閉じたままで、水を飲むようなこともありませんでした。
自分の現状をよくわきまえているのか、はたまた楽しいけれど泳ぐのに精一杯で、喜びを表すゆとりがなかったのか、とにかく、水辺では歓喜に満ち溢れた表情で弾けずにはいられなかった以前のオードリーを見ることはありませんでした。ちょっと寂しかったかも。
ママはオードリーのはしゃぎっぷりが見たかっただけなのかなぁ・・・
ううん、気持ち良さそうにスイスイ泳ぐオードリーを見られて、やっぱり嬉しかったよ。
「これが最後なんて言わないで、また連れて来てね~(^^♪」
駐車場に戻ったら、ギュスが首を長~くして待っていました。
オードリーを拭いていたら・・・
今度はこんなところから、鼻を長~くしちゃってます。(^^ゞ
良い子で待っていたご褒美にと、オーパパ、ギュスを散歩に連れて行くというのですが、なんと、オードリーも一緒に連れて行くと!
帰宅したらシャンプーもしなきゃならないのに、そんなに連れ回したらくたびれちゃうよ~と心配になったオーママも着いて行きますと・・・
なんのことはありません、オードリー、先頭を切って歩いてます。
キャンプ場を抜けて、竜ヶ岳の登山口に到着。
<山に登るというオードリーに引き返そうと説得中のオーパパ&ギュス?!>
「やれやれ、姉ちゃん納得してくれたみたいだ。。」
ママが見るに、納得してないみたいですけど。(草をパクついて不満を爆発させてる?)
「貧血が治ったら登りに来よう!」
「ウソついたら針千本だからねっ!!」
「暑くなってきたな~オイラも泳ぎたくなってきちゃった!」
駐車場に戻ったら、オーギュスとも水辺に未練タラタラ~で湖の方を見つめていました。
一緒に泳がせてやればよかったのかな・・・またそんな日が来るといいな。来るよね?
「楽しかった?」
「モッチロン!また来ようね~♪」