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もう治っちゃいましたが。。- ギュスがびっこに! [病気]

今年は6月に時ならぬ上陸騒動があって以来、とんと台風の接近がありませんでしたが、来ましたね~17号![台風][雨] オーギュス地方は夕方から風雨が強まり、9時頃がピークだったようですが、まだまだ時折強い雨風が雨戸を叩いています。

実は先週(22日の土曜から)山に行っておりまして、今日、関東甲信が暴風域に入る前に東京に戻ってきました。外回りや戸締りは台風に備えて来たものの、築30数年の“ギュスターヴ山荘”ですから、被害にあって潰れていやしないか、かな~り心配です。

そして、今日は平塚でJKCの競技会が開催されていましたね。お友だちも大勢参加していましたが、ギュス&ママはパスしました。何せ練習不足でして、競技会どころか訓練所にも9月21日に3ヶ月ぶり(もっと前?)でやっと行ってきたという体たらくです。

練習不足の一番の原因はオーママの不調なんですが、なんと、ギュスターヴも9月の中旬にちょっとした不調が起きまして、とにかく9月はサボりました。

今はすっかり復調しましたが、一応、覚書として記録しておきます。

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ママが異変に気づいたのは9月10日の朝練@富士のグランドでした。

朝練といっても、この頃はオードリーのPCVが落ちていて、ママの調子も底だったので、軽~く脚側を10分ほどしただけです。

練習が終わって、お決まり(?)のボール遊び。ボールを放ったところ、ボールを追って2~3歩踏み出したギュスの足が止まり、ママを振り返って困ったような顔で見つめるではありませんか。

ギュスターヴは、時々、“OK!”出してるのに聞き漏らして、「行ってもいいんですか?」って確認することがあるので、「いいよ~行っといで!」って声をかけました。

すると、また何歩か行っては立ち止まりました。

これは何か変、と感じたオーママ、ギュスを呼び寄せました。

「お出で~!」と呼んだら、ぬぁ~んと、ピョンコピョンコびっこを引きながら走って来るではありませんか。(何もそんな状態で走らなくったって・・・律儀な奴。(T_T);)

そこから、確認のため少し歩かせてみると、やっぱりピョンコピョンコやってます。

で、病院行くにしろ、受診の際に症状が出ないこともあるので、念のため動画を撮りました。

側面から撮りたかったんだけど、呼ぶとママに向かって来ちゃって・・・

そこで「前へ!」と言ってみたら、やっと側面から撮る事ができました。

こんなに何度も歩かせて可哀想だったけれど、初めのうちは(前脚というのは分かったものの)どこが変なのか特定できなかったのです。次第に左前脚に加重できない(したくない)ということがハッキリしてきたのです。

帰宅後、世田谷のかかりつけの先生に電話で相談すると、安静にして1日様子を見て、全く変わらないか、むしろ酷くなるような事があれば、地元の病院を受診してレントゲンを撮って貰った方がよいとアドバイスを受けました。

で、丸1日経過しても、全然変わらないどころか、排便かねてちょっと外に連れ出してみたら、歩きたくないようで、用事が済んだら歩こうとしません。ママが数メートル先にいって呼ぶと、余程のことが無い限り拒絶なんてしないギュスが、その場に立ち尽くして動こうとしないのです。

ダメだこりゃ~というわけで、11日の火曜日、レッティちゃんママさんに紹介していただいた、富士宮の駅近くの中規模(レントゲン完備、スタッフが大勢いて超大型犬でも麻酔無しで撮影できるだろうとうことで...)病院を受診しました。

何人か獣医さんがいるようですが、担当は院長先生でした。受付時に動画のコピーを渡しておいたら事前にチェックしてくれていまして、診察室に入るなり、「ティルトヘッド(だったかな?)といって、足が着地するたびにのけぞるように頭を上げていますよね。痛みがあるのは明らかです」と仰います。

「左前脚だよね~」といいながら触診。その後、外に出て、少し歩いてみますと、やっぱりびっこ。

で、心配性のママは、「骨肉種とかの初期の症状ではないですかね?」と訊ねたら、「う~ん、これだけいじっても酷く嫌がったり、キャンとも鳴かないですから、今の時点では除外していいんじゃないかなぁ~前肩の関節がコリコリいってますよね?おそらく、元々肩関節に少々難があって、今回たまたまた捻挫の様な状況になって炎症が起きているんだと思います。レントゲン撮ってもいいですが、初めての病院で、寄ってたかって取り押さえられたら、ギュスも嫌だろうから、消炎剤服用して1週間くらい様子見ていい状態だと思います。骨肉種の痛みというのは、弁慶の向こう脛をぶつけたような痛みが持続すると言えば分かるかな・・・並大抵の痛みではありませんから、違うと思います」ということで、レントゲン撮影は保留となりました。

ところが、ギュス、皮膚炎の持薬としてセレスタミンを常用してまして、通常なら非ステロイド系の消炎鎮痛剤を処方されるところが、維持量ながらステロイドを使っているということで、非ステロイド系はまずいということになり、ステロイドを20mg/日処方されました。

はい、多飲多尿が・・・orz

それで、1週間後にまた診せて欲しいと言われたのですが、その日はオードリーの麻布の受診日ということで、事情を話したところ、なんとビックリ、この院長先生、血液内科が専門で、オードリーの主治医のもとで去年の春まで研修していたとか・・・更に更に、ギュスの体重測定で、診察台に乗せるためにサポートした若い獣医さんは、今年の春、麻布を卒業したそうで、これまたオードリーの主治医の研究室に所属していたとか。

「万が一麻布まで行けないような場合には主治医の先生と連携して診療しますよ!」と言っていただいたものの、血液内科ということは、整形に関してはいかがなんでしょうか・・・

でも、バーニーズマウンテンドッグを飼っているそうで、「超大型犬の場合は、関節に出来る限り負担をかけない生活が望ましい」というスタンスでした。

多飲多尿はさておき、絶対安静&ステロイドで炎症が治まったのか、服用3日目くらいからは家の中ではほとんど問題なさそうになったため、ちょっと散歩に連れ出してみたところ、10分くらいそろりそろりと歩いた感じは全く普通に戻っていました。

で、1週間後がオードリーとバッティングすることから、5日後の16日に受診したのですが、その時には本当の本当に、全然おかしな素振りはなくなっていて、病院の駐車場で歩様をチェックしてもらったときに軽い速歩でUターンなどもしてみましたが、問題なしということで、今回の“びっこ”に関しては完治となりました。

が、ここで、今後の運動のかけかたについて聞いてみたところ、院長の見解としては、やはり肩関節が少々緩目なのかもしれないから、飛んだり跳ねたりは控えた方が後々の為だというのです。

ですが、レントゲンも撮らなかったことだし、かかりつけの先生(整形が専門!)に報告方々、翌週東京に戻ったときに診て頂きました。

念入りに触診、歩様観察した後、比較のために左右両方の前肩のレントゲンも撮ってもらいました。

結果は、今回問題の起きた左肩に関しては、厳密に言えば右(こちらはエクセレントだそうです)と比べると幾分隙間がある(=緩い)と言えなくも無いけど、このレベルが問題だといったら殆どの犬がひっかかっちゃうよ~みたいなレベルだとか。

かかりつけ先生としては、ギュスの現状、そして老後を考えても、運動を控えるよりは、メンテナンスをしっかりしながら運動をして筋肉を充実させるほうが良いとの診立てでした。かかりつけ先生のスタンスは、絶対安静という(病的)症状でない限り、痛み止めを使いながらでも運動をして筋力を維持することで関節の機能も保持していけるというものだそうです。

というわけで、ま、オーママの意に沿った見解だったこともあって、かかりつけ先生の方針を受け入れることにしたのですが、それでも、頭の隅には、「前脚に体重の7~80%がかかるということを忘れないで!」といっていた富士の先生の言葉も残っておりまして・・・

う~ん、今シーズン以降、障害飛越系の課目はどうしたものか、散々悩んで、悩んで、悩んで、まだ結論が出ていませんが、先週のギュスの好調ぶり(山は、東京の感覚で言うと、初冬の様相でした!)を見たら、もう少し行けるんじゃないか~みたいな方に傾いている今日この頃です。(^^ゞ

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9月は1週間おきくらいに山と東京を行ったり来たりしていて、山での様子もアップしたいのですが、このところ手首の腱鞘炎だったりで、ますますPCから遠のいております。写真の整理がついたら、アップしたいと思いま~す。

とりあえず、本日、1週間ぶりの自宅でリラックスしたのか、帰宅するなりスヤスヤお休みのオーギュスをペタペタペタっとね!(^_-)-☆

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