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オードリーの貧血 : プレドニゾロン休薬 [病気]

6月中旬からすっかり梅雨の様相を呈していますね。降らない降らないといっていたら、今度は大雨で被害の出ている地域もあるようで、お天気のことといえども、丁度良く降らないものでしょうか。被害が大きくならないことを願うばかりです。

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今週は、ママの病院、免許の更新、ギュスの皮膚科受診、そして今日オードリーの大学病院ということで、16日の日曜日に山から帰ってきました。

暑さを覚悟して帰京したのですが、日曜は思ったほど暑くなくてヤレヤレ。が、月・火・水は蒸し暑くて、当然(?)早朝散歩で日中はエアコン浸け(お坊ちゃまのため!)。でも昨日今日と梅雨寒で最高気温が22度ほど、エアコン切って一息ついてます(冷やすと体調に障るオードリー&ママですから~^^;)。

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起きた時は雨は降っていなくて、いつものように病院の前にグランドに寄って軽く散歩と思っていたのに、出かける頃になったらパラパラ降り出しました。

でも、ギュスが家でトイレをしてくれなかったのでグランドに寄ることに・・・

この天気だからテニスコート利用者の車もなかろうと思っていたら、なぜか道路に溢れるほど車が!何かと思ったら、シニアのゲートボール大会が開催されておりました。(雨の中、御達者ですわぁ~) 

駐車場の片隅でギュスにササッと用を足してもらって、大学病院に向かいました。

11時予約が20分前に到着。

駐車場、ガラガラ。雨でキャンセルが出たのかなぁ~なんて思いながら、小雨の中、ギュスにハッパをかけて急いで建物の中に入りました。

15分前に受付したけれど、けっきょく予備問診が始まったのは11時過ぎでした。

前回の受診(5月14日)後も、しばらくは、びっこ・ひどく疲れやすい・チッコの出が悪いなどの状態が続いていたものの、5月25日に山に行った辺りから諸々が上向いてきて、びっこは解消、ちょっと動くとハッハッと息が上がっていたのも滅多に起きなくなり、チッコも普通(飲水に見合った)、しかも日に日に血色が良くなり、散歩も30分は軽く歩けるほどになって、6月に入ってからは本当に調子が良さそうでした、と報告。

一方で、ボコボコそこいらじゅうにできてるシコリのうち1ヶ所が突如大きくなってきたこと、足を拭くときに右後肢の肉球の間を触ると激しく拒否すること、これまで主食にしてきたフードを変更しなければならなくなって幾つかお試ししているせいか、時々軟便や下痢になるもののビオフェルミンRや胃腸薬服用で1~2日で持ち直していること、なども付け加えました。

また、予備問診前の体重測定も22.1キロで、前回フィラリア予防薬に合わせて(?)2週間ほどダイエットしたら21.4キロに落ちてしまって先生に落としすぎと言われたけれど、これも順調に回復していました。

研修医にオードリーを預けて退室、待つこと15分くらいで戻って来たので、朝ご飯をやっていいか確認して外へ。雨はシトシト降っていましたが、大きな木の陰はまだ乾いていたので、そこでご飯食べさせ、また建物の中に戻りました。

1時間くらいで研修医がやってきて、「もう検査結果は出たのですが、ちょっと混んでいてもう1時間くらいかかりそうです」と結果シートを渡して去っていきました。

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赤血球関連は順調に上がってきています。

が、ママ、ここで少々気になったのが白血球関連。それと、BUN値。

この病気が発覚した2011年9月は総白血球数が1万を下回っていたものの、麻布にかかり出してからは1万を下回ることは無かったような・・・好中球が8~90%を占め、リンパ球の割合は5~10%、好酸球は1%以下、という感じでだったはず。

なのに今回は、総白血球数が1万個を下回り、好中球は60%、一方でリンパ球が20%以上、好酸球は10%近くまで跳ね上がっています。

これってアレルギーが出てるときみたいな値じゃないの?免疫が賦活してない??ヤバくないか~(=.=;

そして、BUNが標準値を下回るところまで低下。

BUNの上昇の意味するところはいくつか思い浮かぶけれど、低下するのってどんなときだったっけ・・・

な~んて考えながら待っていたら、1時半くらいに主治医の先生に呼ばれました。

開口一番、「PCV、あと一息で30%だったのに惜しいね~でも順調に上がってきていますよ!」と嬉しそうに仰います。

前回1%を切ってしまった網赤も1.16%に回復していて、5万個を超えていますし、貧血に関してはこのところの好調さが数値にも表れていて、ママも嬉しい限りですが、待っている間に思い巡らしていた白血球関連の懸念(?)について訊ねてみました。

「アレルギーが疑われるような状況がありますか?」と先生。

かつてIgE検査でほとんどのアイテムに陽性反応を示したオードリー、以来なるべく数値の高い食材は避けて、フードジプシー(手作りも含めて)しながら3歳のときに“ネイチャーズ・バラエティ”の『ベニソン&黍』というドライフードに出会い、やっとお腹の調子がよくなって体重も20キロの大台に乗り順調だったため、ずっとこのフードを主食にしてきたのですが、今年の3月、突如素材の大幅な変更が実施され、それまで単一動物性蛋白+単一穀類だったのが、ダックと大麦というオードリーにとっては強陽性のアレルギー食材が配合されたため与えられなくなり、5月の半ば頃からまたまたフードジプシーを始めていると説明。

ここでしばし食物アレルギーの話になったものの、結局、検査結果は当てにならない(自己免疫疾患のオードリーの場合は特に!)だろうし、今のところ標準値に収まっているので様子をみようという事で決着しました。

ところが先生、「う~ん、今回プレドニゾロンを完全にやめるつもりでいたんですけど、どうしまようか?」って。

ママが決めることじゃないよね??

というわけで、「お任せします」と応えると、「では思い切って切ります。が、心配なので次回はあまりあけずに3週間後、7月12日でお願いします」と。

もう一つの気がかかり、BUNの低下については、肝機能や循環器他いくつか疑われる病気はあるものの、こちらも今すぐにどうこうという状況ではないので経過観察となりました。

さらに待つこと30分程で薬を受け取り、会計を済ませたら2時を過ぎていました、

ずっとシトシト雨だったのに、2時前くらいから雨脚が強まり、車に戻るときは駆け足。2匹を念入りに拭き拭きして車に乗せ家路に就きました。

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去年の今頃は溶血が進んで、先生も「今回はちょっと厳しいかもしれません」なんて険しい表情だったし、オードリーも毎日ぐったり横たわっていたのですから、今、亀の歩みながらも、順調に貧血が回復してプレドニゾロンの休薬にまで漕ぎ着けたことについては、本当~に嬉しいし(感無量!!!)、先生には感謝感謝なのですが、今日の検査結果、特に白血球関連の数値がとても心配なオーママです。

白血病とか・・・ダニ媒介の感染症とか・・・仮に食物アレルギーだったとして、これが引き金になって、プレドニゾロンの完全休薬と重なって一気に免疫系が賦活して溶血が再発とか・・・

でも、目下、オードリーは見た目とっても元気です。それで良しとしましょう。

もしも新たな火種が見つかったとしても、この先オードリーの体に負担のかかる選択はもうしないと思います。

この笑顔が続くことを願っているよ。(笑顔じゃない奴はスルーしてください。^^ゞ)

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でもね、通院は疲れるのか、帰宅後のキレイキレイ中、足を1本洗うたびに洗面器のお湯を替えるのですが、そのたびに寝そべって待っていたオードリー、部屋に入るや、爆睡してました。

ゆっくり休んで、明日はまた元気印のオーちゃんに戻ってね!

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