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オードリーの貧血 : よく分からん。。 [病気]

先週は月曜から金曜まで猛暑続きで、山梨県には高温注意報が出っ放し。勝沼では連日39度超え、河口湖でも35度を超える猛暑日などなど。山でも毎日30度超えて、散歩は早朝、日中はエアコンフル稼働という厳しさでしたが、3連休の週末から徐々に暑さが和らぎ、今日はずい分凌ぎやすい一日でした。というか、夕方からは肌寒くて早々に雨戸を閉めました。

さて、そんな猛暑の1週間の締め(?)、12日の金曜日、日帰りでオードリーの大学病院に行ってきました。

先日もチラッと書いたとおり、6月前半の好調さはどこへやら、前回受診した6月21日以降、何気に低調な日々を過ごしていたオードリーですが、梅雨明けからこっち、猛暑にもかかわらず、いくぶん元気が戻ってきているようでもあり、できれば尋常ではない暑さの中、無理して受診するより、1週間延ばしたいかも~と主治医に打診したのですが、その間イマイチだった話をしたら、状態が悪いときこそ受診してほしいみたいなこと言われて(ま、当然といえば当然ですが...)、頑張って出かけました。

5時から起きてトロトロと動き続け、なんとか7時45分出発。河口湖でコンビニやGSに寄って、8時20分くらいに高速に乗れました。通勤割引時間帯なので半額です。(^^♪

予約は11時だったから直行しても早すぎるため、梅雨時に閉め切っていたので、郵便物の回収を兼ねて自宅をチェックしておくことに・・・10時頃家に着いて、犬たちは車に積んだまま大急ぎで家の中を一回り、一見したところカビも出ていなかったし、特に問題なくてホッとしました。

郵便物と、山に持ち帰りたい物少々をかっさらい、10時15分には家を後にしました。

圏央道の高尾を出たときはまだ35度に達していなかった車載温度計、11時前のこの時点では、37~38度を示していましたので、実際の気温も35度を超えていたと思います。山も暑かったとはいえ、やはりアスファルトで固められた市街地の暑さはこたえます。

11時15分前に受付を済ませ、待つこと30分近く、やっと予備問診、初めての研修医でした。

前回との比較で話をするわけですが、頻繁に当たる研修医であれば要点だけで大よその所は伝わるものの、初対面だと、見た目のオードリーのパワフルな(?!)姿から、不調を訴えてもピンと来ないのでしょうね、なんだか話が噛みあっていない感じでした。

とにかく、プレドニゾロン休薬の影響なのかは分からないけれど、前回受診までの絶好調から一転、元気がないのと、皮膚粘膜(特に歯茎)の血色が悪いことから貧血がぶり返しているかもしれないこと、そして左体側の一番大きいプニュプニュしたシコリ(脂肪だろうということで放置している)が更に大きくなっていること、 などを告げてオードリーを渡しました。

採血のみで15分くらいで戻ってきたものの、しばらくしたら、先生が診るのでとまた連れて行き、またまた15分くらいで戻ってきまして、OKが出たので朝ご飯タイム。大抵は外で食べさせますが、あまりにも暑いので、待合室で食べさせることになり、ギュスの目の前、本当に至近距離で食べるものだから、ギュスの物欲しげな表情に、周囲から同情の声が。^^;

食事も済んで、結果を待っていたら、一番最初の頃からよく当たっていた研修医のK先生が通りかかり、「今日が最後かも・・・今月でお終いなんですよ~」と。院生でもあるK先生、修了して大学を離れるそうです。新たなスタートですね、ご健闘を祈っていますよ。

<別れを惜しむお二人さん!>
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この日は、先生、お昼に授業が入っていたとかでけっこう待ち時間が長くて、呼ばれたのは1時過ぎでした。

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う~ん、思っていたほどの低下ではなかったけれど、やはりPCVとHgbが下がっていました。しか~し、赤血球数は増えていて、網赤も1.16%で前回レベルを維持していました。

で、前回気にしていた白血球系については、総数は1万個を超えてやや増加、好酸球は気持ち減少、リンパ球もやや減少、ということで、なんともいえない状況というか、引き続き経過観察。

ただし、左体側のシコリが、針を刺したら、脂肪ではなく膿水だったそうで、白血球総数が上がっていることや、膿皮症傾向ということで、感染症を起こしている恐れが無きにしも非ずなので、採取した膿水を細菌培養検査に出すとのことでした。で、膿水を抜いてもらったお陰で、ボコッと膨らんでいた部分はほとんど分からなくなりました。

話を赤血球に戻すと、上に書いたことに加え、MCVが標準値を下回っていることなどから、これまでの溶血性貧血と少々傾向が変わってきてるようだから、久々に追加で鉄検査をしましょうということになり・・・

結果は、血清鉄・不飽和鉄結合能ともに標準値の範囲内ながら低目(今までは鉄が高くてUIBCが低かった=IMHA)ということで、これが何を意味するのかは次回再度検査してみないと、みたいな。

先生としても、前回の絶好調と比べたら、やはり何か違うという感じがしているようで、プレドニゾロンを止めたといってもプログラフを服用しているから、季節柄感染症が心配ということで、な~んと、抗生剤(セファクリア300を1日2回1錠ずつ)が追加処方されました。そこで、お腹が心配だといったら、ビオフェルミンRを出してくれました。(今日現在下痢Pにはなっていません!^o^)

そして、またまたアレルギーの話がでて、除去食やってみれば、とも。

先生は「ウチの猫も食物アレルギーになっちゃって、今は除去食と水だけなんだよ~^m^」って軽く勧めてくれるんだけど、犬は猫より食い意地張ってるし(我が家だけかもしれないけど...)、2匹だし、いつも人間のおこぼれに預かってるし、無理だよね~(^^ゞ

とりあえず、プレドニゾロンを復活できる状況ではないので、感染症対策を第一に考えて、次回まで様子見ということになって、次は4週間後の8月9日となりました。

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薬を受け取り、会計を済ませたら2時過ぎ!

病院終わってのランチタイム、いつもは帰宅後だけど、山まで戻るので、ドッグカフェで食べることにしていたのですが、一人じゃ寂しいな~と声をかけたら、イーちゃん&ママさんとラウルス&ママさんが付き合ってくださいました。

とんでもない猛暑の中、時間の都合をつけてくださって、ありがとうございました。楽しい時間を過ごせました。オードリーもテンション上がって、頑張って来た甲斐があったというものです。(*^_^*)

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4時前にお店を出て一路山を目指しましたが、町田街道でふと見た温度計、な、な、なぁ~~~んと、41度でした!!! 実際の温度より2度くらい高く出るようだから、39度? こんな日に犬連れて出歩くなんて、ありえな~い。

山に着いたのが6時ジャストでしたが、こちらは24度(=22度?)。夕暮れ時の山にしては高い気温ですが、湿度が低いため暑さは感じませんでした。なんだかホッとしました。

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いくぶん復調気味とはいえ、朝5時に起きてから、山に戻って夕飯が終わった8時過ぎまで、ず~っと頑張っていたオードリー(帰りの車ではさすがに伏せていたけど眠ることなく...)、食後は爆睡。お疲れさまでした。ゆっくり休んでね。

<目を開いたまま爆睡中?!>
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さて、次回はどうしよう?今回みたいな暑さだと日帰りは消耗するよね?オーちゃんの元気度&暑さ次第だね。

<お供のこの方もヘロヘロ~>
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