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JKC神奈川北スーパードッグトレーナーズクラブ訓練競技会 [競技会]

12月1日の日曜日、ギュスターヴと一年ぶり(以上!)で競技会に出陳しました。

昨年12月にはCDXの受験、今年3月にはBH受験と臭気選別のデビュー戦がありましたが、訓練(オビ)競技への出陳は昨年11月のオビⅡ@本部展以来でした。

初めの頃は受験も競技も同じ感覚だったのですが、段々別物に感じられてきて、なぜか競技の方が緊張するオーママです。(犬は受験も競技も一緒なのかなぁ?)

また、試験は“合格”という明確な目標があるけれど、“競技”はその時々で目標を設定しないとモチベーションを保つのが難しいように思います。

そんなこんなで、昨年4月にグラチャンを完成してからは、競技を続ける目標がいまいちハッキリしなくて、ギュスの体調がスッキリしないことにかこつけて夏中練習さぼっていて、このまま終わるのかも~なんて気持ちに傾きかけていましたが、やっぱり一度はオビⅢのリングに立ってみたいと考え直し・・・

でも11月の本部はスクールとの行き違いで申し込みできず、思いがけずクラブ展なのにオビディエンスがあるということで申し込んだ10月末の大会は台風で中止。となると近場では今月22日のST連合までオビディエンス種目はないし、今回、競技の勘を取り戻すためもあって、久々のCDに出陳することにしました。

当初、大学科で出てみようかと考えたのですが、規定で速歩の課目が入ってくるため、ギュスの体調を考えると30課目の長丁場を乗り切るのはつらいものがあり、高等科にしました。

オビⅢでは最後の最後に“遠隔”があるので、今回の自由選択も最後に遠隔4課目、やはりオビⅢ課目である障害飛越持来(金属ダンベルにしたかったんだけど、あまりマニアックなのもね。^^;)、そして、ダンベルは好きだけど飛越が億劫なギュスのテンションアップのため、飛越持来の前に“咥えて歩く”を入れました。

しかし、12月22日のオビⅢに照準を合わせているため、競技会前もCDの練習はあまりしていなくて、二日前の訓練所で1回通したくらい、飛越はほとんど練習なしで本番に臨みました。

いくら勘を取り戻すのが目的とはいえ、出るからにはもう少し具体的な目標設定が必要ということで、グラチャン・リーチで臨んだ初めての高等科出陳(@昨年春の本部展)のときを上回る成績(得点)を目指しました。

が、本番二日前の訓練所も、前日の最後の自主練(近所の空き地で脚側・招呼のみ!)もシャッキリせず、当日も、到着がギリギリだったり、出番が読めなかったり(同じジャッジで5部・7部・10部が重複)で脚側くらいしか練習できず、オマケに、リングサイドの順番待ちが30分以上、“青菜に塩”ならぬ“ギュスにお日様”のヘロヘロ状態で出番を迎えました。

やってる最中は、いつにも増して動きが遅いな~と感じていましたが、後でビデオを見たら、いつものギュス(笑)でした。ギュスがそうなのか、レオンベルガーという犬種がそうなのか、ロックオンの集中というのはないけれど、ボヨヨ~ンとしつつもコマンドは聞き漏らさない程度の集中力はあるという、普段どおりのギュスでした。(^^ゞ

ここ最近の練習では、理由は分からないけれど、なんだか気持ちが乗らない様子でしたが、この日のギュスは、けっこう気分良さそうに動いてました。

脚側は、復路の速歩は問題ありでしたけど、往路はずいぶんマシになってきたかな? 体躯構成上、最初から最後までママを見上げたままの姿勢を保つのは負担がかかりすぎと言われ、けっこう妥協してますが、もうちょっと行けそうな気もするんですよね。どうでしょう??

招呼は「走らなくてもいいから(良くないけど...)止まらないでね」みたいな気持ちで、心の中でひたすら「お出で~!」っと呼び続けていたら、なんとか走ってきてくれました。^^; 

その場の伏臥と立止、伏臥はアチャ~ですが、立止は良く出来ました。(*^_^*)

行進中の作業は、まぁまぁ?

直前1週間で何故か頻繁に失敗するようになっていた“行進中の停座”が始まる前、コートの向う正面、フェンスの外を背格好&歩き方(?)がオーパパに似た男性が通り過ぎようとしていたのですが、このとき、ギュスが珍しくロックオン状態になり、視線がずーっと男性を追っていて、審査員からキューが出たけど無視して通り過ぎるのを待ってスタート、なんとか失敗せずに座りましたが、座ってからもまだ男性の姿を追っていました。

久しぶりの平面持来、これはまともだったと思います。咥え上げがちょっと遅いけど、手前から咥えて、そのままくるっと向きを変えて、チューイングもなく、正面停座も決まりました。

遠隔唯一の規定、停座から伏臥は遅かった~orz

据座と休止はOKですね。^^; 

障害飛越、やっぱり苦手意識があるのでしょうね。障害板に向かうとき、さりげなく拒否ってた?片道と、往復の往路でお腹をかすったと思ったのですが、ムービー見たら毛がかすっただけだったみたいでした。このところずっと後肢を当てていたので、「よっしゃ~!」という感じでした。

あ、でも飛越持来は、咥え上げてからよそ見して、その後やっと戻ってきました。オビⅢはグリップが甘いギュスにとって咥えにくい金属ダンベルですから、この課目、ちょっと頑張らないと、です。

“咥えて歩く”は顔が上がらなかったのと(気持ちはママに向いてましたけどね)、ゴールでの脚側停座が離れてしまいました。

遠隔は、停座→立止・伏臥→立止・立止→停座・立止→伏臥。停座から立止は奇麗でしたけど、他はしまりがないなぁ~伏臥から立止が時々停座になるので、ここは少々気合をいれて「スタンド!」とコマンドを出しました。全部決まってヤレヤレ。

全体としては、脚側に着く時の停座、そして伏臥の動作が遅すぎますね。ギュスのペースといえばそれまでだけど、もう少し頑張ってほしいなぁ。

というわけで、と~っても長くなりましたが(22分!)、ムービーをアップしましたので、よろしければご覧下さい。  

10時くらいに競技が終わって、後は会場をフラフラしながら、「お久しぶり!」のお友だちとご挨拶。(^^♪

アジリティも同時開催だったから、オードリーがお世話になっていたクラブの方にも会えて、地獄の底から復活中の報告をしました。

そして、ギュスの競技での先輩格、レオンベルガーのロージー嬢と恐れ多くもツーショット。

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ギュスは萎びてたけど、オーちゃんの関節には丁度いい陽気だったかな?オードリーは終始ご機嫌で愛想振りまいてました~(^_-)-☆ 一足早い(早すぎないか?)クリスマス気分も味わいましたよ!

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フライボールがなかったせいか、すんなり午後の部も始まり、わりと早く結果発表になりそうだったけど、高等科は出陳が6組、5席まで表彰だからギュス&ママだけあぶれたりして~なんてちょっぴりブルー(競技終了時、審査員からは「お疲れ様でした」の一言のみで講評無し。なんとな~く哀れみの眼差しを感じていたので...)だったため、ゼッケン預けて帰ろうかな~とも思ったけど、中等科の決定戦も見たかったし・・・

そうこうするうち結果発表になり、オーパパが見に行きました(発表見るのが好きなんです!)。

戻ってきたパパ、人差し指を立ててます。

「???」

「わん、わん、ギュス、1番だよ!」って。

「え~ホント?!」

ママも見に行くと、本当に1席でした。

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そして、これが嬉しかったんですけど、得点が、規定138.9点/140点中、自由選択59.5点/60点中、合計198.4点/200点中、ということで、前回(195.4点)を上回るという目標を達成することができました。全体として甘目の採点のようにも感じましたが、ギュス&ママチームの自己ベスト(100点満点換算だと99.2点!)更新かも。(*^^)v

ギュス担当のF先生が、今回から指導手チェンジでペアを組んだバディ君と決定戦に出たので、しっかり見学して、いよいよ表彰式。

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二度とないと思っていた表彰台の真ん中、ロゼッタを授与してくださった方(大会委員長?)から、「すごいね~」って言われて、レオンベルガーの競技を認めてもらえたような気がして、ちょっと嬉しくなりました。

ギュス、ありがとう!

「オイラ、失敗しないので。。」
「そ、そうよね。いつだって失敗するのはママよね。^^;」
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帰宅後、ロゼッタと一緒に記念撮影と思ったんだけど、この日の営業は終了したそうで、目も開いてくれませんでした。(=.=);

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