オードリーの貧血:減薬見送り。 [病気]
昨日のギュス・シャンで本日ヘタレなオーママです。=.=;
土曜日に出かける予定が、金曜に雨の中2匹連れて大学病院受診したら、土曜の朝は動けず、なら午後からギュス洗おうかと思ったのですが、気合が入らなくて、昨日やっとこ洗いました。
で、本当は夜なべにブラッシング代わりのコーミング兼スキンケアしなきゃならなかったのに、気力が続かずスルー、今日のスキンケアがオソロシイ。(といいつつ、ブログなんか書いてます~さっさと取り掛かればいいのにね。^^;)
ま、健忘症進行中なので、忘れないうちに“通院日誌”です。
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先週金曜日(4月18日)、2ヶ月ぶりの大学病院でした。
今回はオードリーのみだったので、雨でしたし、ギュスには留守番して欲しいところでしたが、いつもの様に同伴。なかなか長時間の一人留守番ができるようにならないんですよね~って、させないからなんですが。(T_T);
先日も、ママの通院日に2匹で半日留守番させたら、体中噛みまくり。特に尻尾は毛が抜けるほどカジカジして、当然ながら皮膚炎が悪化、グジュグジュになり・・・
たしかに、皮膚炎が起きていますから痒いんでしょうけど、ほとんど気にしない程度までは毎日ケアしてます。実際、グジュグジュになっていても、ママがリビングにいれば全然気にしてません。
なのに、ちょっと買い物に出たり、夜の間(1階で一人!)にカジカジしてしまうので、一度“きっかけ”ができるとなかなか治りません。
というわけで、2匹にレインウェア着せて、ギュスはスーパーの袋で(グジュグジュの)尻尾をカバーして、雨の中、出発。
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途中寄ったグランドで少々手間取り20分ばかり遅刻してしまいましたが、わりとすぐ予備問診。
担当が顔なじみの女医さんだったので、オードリー大興奮。
ピョンピョン跳びつく(放置してます。汗;)オードリーに向かって、「オーちゃん、しばらくだったね~^o^ 貧血はどんな感じかな・・・大丈夫そうですね。^^ゞ」って。
関節の状態については、このところすっかり症状はなくなって、軽やかに(音もなく?)家の階段を上り下りしてますと報告。
体のあちこちにボコボコできているシコリ(徐々に大きくなっていて、いくつかは大豆大!)についても聞かれたので、「実は先週かかりつけで細胞診(針)して、現在結果待ちしてます」と答えました。
研修医の先生、「通常の血液検査とシコリのチェックしますね~」とオードリーを連れて検査エリアに去っていきました。
10分ほどで戻ってきて、結果待ち。
<診察のためウェアを脱いだオードリー&カミカミ防止かねてウェア着用のままのギュス>
普段なら、早くても1時間は待つのに、この日は3~40分で呼ばれました。
オードリー、ここでもテンション高くて、主治医の先生に跳びつく、跳びつく。貧血がひどかった時は跳び付かれてもなんともなかった先生、少々よろけていたような・・・う~ん、やっぱり躾しなおさないとダメかもぉ~(=_=)
「元気そうですね~(^^♪ 今回、ついにPCVが40%超えました!どうなってるんだろうね~凄いですねぇ~オードリーには本当に力をもらってますよ。(研究者的には)色々調べてみたいところですが・・・」って。
かかりつけでシコリの細胞診をした話をきいて、「こちらでやりたかったですね~」って。
かかりつけの先生は免疫抑制剤の長期服用中ということもあり、腫瘍を気にしての検査だったんですけど、主治医の先生は、以前の“皮下(皮膚?)造血”の件があるため、腫瘍に限定せず、シコリの正体を知りたいみたいでした。
で、「もし細胞診で怪しい判定が下って病理検査になるようだったらウチでやらせて欲しい」って。
ママ、内心、縁起でもないと思いつつ、「はい、その時は連れてきます」と答えておきました。
そして、いよいよ減薬の話。
「PCVがここまで上がってきたら、通常は減薬に入るんですけど・・・」
先生、スパッと決断できないみたいです。
以前にもチラッと書いたかな?
一度薬を切って、もし再発した場合、以前効いていた薬が効かないことがあるらしいのです。
それでも、他に試せる薬(免疫抑制剤ね!)がある場合は踏み切れるのでしょうけど、オードリーのケースは、プログラフが効かなくなったら、たぶん反応する免疫抑制剤がなくなってしまうため、先生も慎重にならざるを得ないようで、今回は減薬見送りとなりました。
今回の受診に先立ち、ママもけっこう迷っていたのです。
このところのオードリーの状態から、貧血は、悪くて横ばい、おそらく改善し続けているはず。
となると、プログラフの減薬を考える時期かも・・・
免疫抑制剤を止められれば、感染症予防(ワクチン接種できません!)のために発病以来ずーっと服用している抗生剤もやめることができるし、各種薬剤による肝臓への負担から肝機能が低下するため、これまた1年半以上続けている強肝剤(デノシル)も止められるかもしれません。
薬による体への影響(負担)、中でも、免疫を抑制し続けることで、発ガン率が上がってくるという点が目下の一番の心配事でもあります。(このところ受診のたびに白血球の数が減ってきていて、それが、即、免疫低下を意味する訳じゃないし、減ったといっても標準値の範囲なんですけど、気になってますぅ~)
それに、経済的な負担(研究協力ということなのかな?無償で提供されている分もありますが、今も¥1,500/日以上かかっています)だってあります。
それでも、とても安定した日々を送っているオードリーを見るにつけ、う~ん、無理して減薬に踏み切らなくても、あと数年、このままいけるのであればそれでもいいか~って。
もうこれしか選択肢が無い、という状況では、リスク覚悟で何度も決断をしてきたわけですが、状態が落ち着いているだけに、リスクを背負うことに臆病になっている気がします。
今回、主治医が“見送り”と判断してくれて、なんだかホッとしたオーママです。
次回はまた2ヶ月先です。どうなることやら。。
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レインウェア着ていたし、早く終わったので、ちょこっと散歩しても良かったんだけど、この日は日中10度以下という肌寒さ。ポカポカ陽気だった前日とのギャップからか、ママ、なんだか不調で、真っ直ぐ帰宅しました。
オードリーも、散々興奮して先生たちにじゃれ付いたりと、騒ぎまくったからか、帰宅後は爆睡。
こちらは、朝寄ったグランドで出るもの出たから散歩なくてもOKってか?