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ホームベーカリーが壊れちゃった!-“シロカ・膨らまない”って。。 [クッキング]

明日は本部の春季大会ですねぇ~(^^♪

今回、世界選手権の選考会を兼ねているということで、オビⅢは37組出陳だそうな。トップクラスの競技を実際に見たいところですけど、日中の陽射しを思うと、車待機にしろ、リングサイドにしろ、ギュスのお肌にはよろしくないし、長時間留守番させるとカミカミだし、見学は諦めました。

出陳するお友達のみんな、頑張ってね。健闘を祈っておりま~す。!(^^)!

さて、本日のトピックですが、久々のHBネタでございます。それも、かなり長くなるかと・・・

しかも、今回、お犬様はまったく登場しないと思われますので、悪しからず。m(_ _)m

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実は、我が家のHB、壊れてしまいました。

2月18日に、久しぶりに『どこにもないホームベーカリーレシピ』(竹内久典著)から“ハードトースト”というレシピで食パンを焼きました。

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今回もいつもどおり“生地コース”で1次発酵(+5分)まで終わらせて、分割~ベンチタイム~成型~(HBの発酵機能による)2次発酵と進めました。

ところが、これまで冬場のあまり良いとはいえない条件(低温&低湿度)でも、2次発酵は55分ほど、長くて1時間で大丈夫でしたのに、この時は80分経過してもイマイチな感じ?

<下段の画像に「2/14」とあるのは「2/18(=上段と同様)」の間違いですm(_ _)m>
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それでも生地温度は27~8度まで上がっていたし(中心を計った訳じゃないので断言はできませんけど、パンケース内と生地表面の温度から推定して...)、伸び具合もこれ以上期待できそうになかったことから、焼成に移りました。

でもって、“焼く”を50分にセットして焼き始めました。

しか~し、50分経っても、うっすら色づいた程度の焼き色しか着かないのです!

今までこんなことは一度もありませんでした。

いつもなら焼成に入ってもしばらくは発酵が進む感じで、(生地が色づき始める前くらいまでは)2次発酵終了時より更に膨らみ、20分くらい経過して色づきだした辺りで膨張が止まり、若干沈んだ後に落ち着いて、50分ほどで焼き上がります。

が、この時は、焼成開始からなかなか庫内温度が上がらなかったのか、ちょっと発酵不良気味ながらもなんとか頑張って2次発酵を終了させた生地が、15分くらい経過したところでマックスの状態を保っていられなくなって萎んでいきました。

このまま焼き続けたものか迷ったけど、ここで出してもどうにもならないし、とりあえず50分焼きました。

でも、限りなく白くて・・・

え~い、どうせポイするならアレコレ試してみようじゃないの!

ってなわけで、焼成時間を20分ほど延長したところ、薄めながら焼き色は着きました。

でもね、生地がしぼんじゃったのでクラムはカチカチ。焼くというより、延々と電気で低温乾燥させたようなものですから、クラストはガリガリで歯が立たない?!

ちょっと見は“フランスパン風コース”で焼いたときみたいな感じですけど、煮ても焼いても食えないとはこのことか?ってなもんでした。

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この本はパナソニック社のSD-BMS101とSD-BM152というHB使用を前提としたレシピになっていると説明がありますし、本の画像は、おそらく1.5斤仕様だと思われるので(私は1斤の分量で焼きました)、単純に比較はできませんけど、どう考えてもまともには膨らんでいません。

う~ん、これまでは一度もこんなことなかったから(正しくは一度ありました!使い始めた頃、たしかライ麦粉50%で焼いたとき、こんな感じの高さでした。でもその時は発酵不足気味ながらも焼きは問題なかったので、食感は遥かにマシでした!)、ホームベーカリーが壊れちゃったのかな?

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でも、もしかしたら、私、何か変なことやったのかも~ということで、2月27日、まったく同じレシピで再度トライしました。

ただし、この本のレシピだと、小麦粉は国産粉使用(私は“春よ恋”100%使用)ですし、(シロカ推奨は強力粉250gに対してインスタント・ドライ・イースト2.7gのところ)粉260gに対してイースト2.5gなので、この日の気象条件(雨、室温19度・湿度58%)から、イーストを3gにしてみました。

やはり、パン生地コースで1次発酵終了まで。分割~ベンチ~成型~2次発酵@HB~焼成と、いつもどおりの工程です。

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画像の説明をすると、16:27から17:36までが2次発酵。通常50分とすると、今回も20分増しでした。

17:36に焼成スタートで、約30分経過した18:08に色づき始めました。画像では分かりにくいのですが、この日も、通常膨張を続ける“焼く”の前半で持ち上がらず、徐々に陥没。しかも、47分経過した“焼き上がり3分前(50分にセットしているため)”でも焼き色はほとんど着きませんでした。

50分経過して、焼き上がりは・・・

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前回と同じです。なので10分ほど延長。変化なし?これ以上焼いてもムリと判断。

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ということで、取り出したところがコチラ。

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お見せするまでもないのですが、一応断面写真。

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前回同様、カチカチのガリガリ。イースト割り増ししたのと、焼き時間をあまり延長しなかった分、いくらかマシだったかも。軽くトーストしたらなんとか食べられたのがせめてもの救い??

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2度同じ結果ということで、さすがにオーママのチョンボではなさそうと、シロカのサポートに連絡したところ、チェックするから着払いで送って欲しいと。

できれば経緯についての添え書きもと言われたので、工程の画像(アップしたのより小まめに撮りました!時刻も刻印されてるし、便利ですね~^^;)と現象を記録したメモを文書ファイルにまとめてプリントアウト、更に、異変が起きる前、正常に焼けていたときのメモ&画像なども数点同封して、3月2日に宅急便で送りました。

すると、電話では1週間から10日といっていたのに、3月7日に戻ってきました。

いえ、正確には、新品が送られてきました!

“受付票”という書面が同封されていて、私が訴えた不具合の内容がサポートでも確認されたこと、原因は“メイン基盤不良”であり、修理ではなく交換となったことが記されていました。

それで思ったのですけど・・・

このブログにホームベーカリー関連の記事をアップするようになってから、“siroca・膨らまない”というキーワードで訪ねてこられる方が毎日数人(多い日は10人以上も!)いらっしゃって、私としては、HBのせいなのかな~それよりも温度管理など製パンにおける通常の原因なんじゃないのかな~なんて思っていたのですが、ひょっとするとHB自体の温度コントロールに不具合が起きてる可能性があるのかも、なんて。

滅多なことは書けませんけど、HBの問題ということも無くはないかも?

気になった方は、よくよくご自分の製パン工程を観察して、画像などで証拠を固めて(笑)から、シロカのサポートに問い合わせてみるのもありかもしれません。(=.=);

さ~て、これにて一件落着、また“お家でパン屋さん”ができるぅ~♪っと喜んだのですが・・・

実は、この“新品”が曲者だったのです!

そのお話は、またまたかな~り長くなりますので、続きは次回に。

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