ビックリしたな~モ~! [クッキング]
先週、山に来てはじめてパンを焼きました。
雨続きでテンション下がってるワンsのために、ミルクとバターたっぷりのちょっと甘めのミルク・ブレッド!
最初は順調だったんですよ・・・
HBの生地コースで1次発酵まで終え、分割して20分弱ベンチタイム。その後成型して食型に収め、オーブンの発酵機能で45分2次発酵。
オーブンを予熱している間も温湿度調整して、かなりいい状態で焼成に移ったのです。
伸びのいいゴールデンヨットだったから蓋はしないでオーブンへ。
230度に予熱したのを200度に落として焼きはじめ、5分くら経ったころの画像です。
げっ、なんか凄く膨らんでるじゃないの!(@_@;
過発酵で気泡ボコボコという感じの膨らみ方ではなくて、とっても自然でいい感じだったのですが、う~ん、山荘のオーブンは小さいので、天井に届きそうです。
これ以上は膨れないよね~天辺がヒーターにくっつきませんように~なんて祈るような気持ちで経過観察することしばし。
うんうん、もう膨らんでないな。よかった~(^o^)と安堵して、オーブンの前から離れました。
そして1分ほど経過したでしょうか・・・
あれ?なんだか焦げ臭いんじゃない!
と、オーブンを見たら、キャ~煙が出てます。
急いで扉を開けたら、パンの天辺が燃えてました~\(゜ロ\)(/ロ゜)/
ヒーターに接触はしていなかったのに、油脂が多い生地だったからなんでしょうか、火が出てました。
急いで炎を吹き消してパンケースを取り出したら・・・
見るも無残なことに。(/_;)
でもね、ここはオバサン、“もったいない精神”がムクムクと頭をもたげてきまして、なんと、救済を試みました。
生地の外側がほぼ固まってきていたので、パンケースを引っくり返して、アップサイドダウンの状態で、再度オーブンに放り込みました。(^^ゞ
真っ黒焦げの天辺を底ににして、ま、食パン型には復元できませんけど、2次発酵まで上手くいっていたので、コチコチになることもなく、一応焼き上がりました。(180度で20分くらい焼きました)
冷めてから、焦げた部分を取り除き、切り分けてみたところ・・・
逆さに取り出したとき、ドスンと落としてドテっと着地したため、底面に近い部分は少し潰れた感じですけど、全体としては思った以上にふっくら焼きあがって、焦げを除去したら焦げ臭さも解消して、ほんのりミルクの香のするふわふわミルク・ブレッドになりました~^^;
元より、御犬様がたに召し上がって頂くつもりだった訳で、ノープロブレム?
でもって、二日ばかりは犬たちが食しました。
が、三日目の朝、ママのパンが切れてしまいまして・・・
“救済ブレッド”の残りを横取りしてトーストに。
「アタシたちのパンでしょ~!(._.)!」というオーギュスの突き刺さるような視線を無視して、しっかり頂いたのでありました。(オバサン、強し!)
「母ちゃん、胸が痛まないの?」
「犬の上前をはねるなんて、人間失格ね!」