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オードリーの貧血 : 貧血卒業? [病気]

昨日おとといと日差しは春だったのに、風が強くて体感的には寒かったかもぉ~(・_・;

そして、最近は花粉症の症状もあまりでなくなっているけれど、風が強いと散歩の後は目や耳が痒いし鼻水とくしゃみもしばらく止まらないから、やっぱり風の強い日は嫌いだぁ~(-_-)

今日は風もおさまりお散歩日和ですが、オーパパの自宅通勤が始まってからというもの、週末になるとド~~~ッとお疲れなオーママ、週末恒例のギュスシャン(!)に備えて土曜の午前中はうだうだモードです。(^^ゞ

というわけで、ボケーっとしてるうちに先日の通院日誌のアップです。

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3月10日、今回の大学病院は前回から20日たらずの受診でした。

3月頭のギュスの血液検査の内容によっては大学病院での精密検査もあるということで、病院が年度末の機器メンテナンス休診に入る前にという話からこの日になったのですが、ギュスは訳分からん状態ながらも今月に入って状態が落ち着いてきているので検査受診は保留となり、オードリーのみいつも通りの定期健診。

久々の火曜日だったから待合室の顔ぶれも少し違っていて、ブーニのママさん&パパさんとバッタリ。話しているうちに予備問診に呼ばれました。

またしてもお初の研修医だったので、内心(うぅ~面倒くさいなぁ...)と思いつつ、「貧血に関しては、見た目特に変化があるようには感じません。それ以外については、陽射しが強い日の車移動や、気温が18度くらいまで上がった日の散歩で息遣いが荒くなったり、ここ半月ほどまた飲食時にむせることが増えて、今日は病院に来る途中、久しぶりに咳き込んで2~3分続きました。喉の症状がまた出てきているのか、季節柄アレルギーなのかはわかりません。後は散歩のときに歩くスピードがめっきり遅くなりました。そういっても目先変わった場所だったり、知り合い見つけたりすればグイグイ行くので、具合が悪いからというより歳のせい?みたいな・・・そんな感じです」と近況報告。

最近のオードリーは、診察室に入る時点で軽く拒絶、入室してしばらくはチャカチャカしながらママと先生の会話に聞き耳をたて、話が終盤に差し掛かると研修医に飛びついて「今日の診察は中止にして~!」ってアピール、その後は尻尾を丸めてガタガタぶるぶる震えだすので、一応“取り扱い注意”の旨釘を刺してから引き渡し、ギュスと一緒に退室。

オードリーが処置エリアに連れて行かれるのを酷く嫌がるようになってからというもの、オードリーを待つギュスもとっても心配そうなんです。元より“オードリー命”のギュスではありますが、オードリーの気配を掌握しようと、鼻と耳をフルに使って情報収集、オードリーが戻ってくる扉(5個くらいある診察室のドアか受付もしくは通用扉のどこから戻ってくるかはその時々です)をいち早く察知してお迎えに出動します。

オードリーが一緒だとベターっと溶けて床と一体化してるギュスが、オードリーを待つ間は“お座り”で、誰かに声をかけられても気持ちここにあらずでひたすら処置エリアに意識を集中している様は、見ていて面白いです。

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さてさて、そうこうするちにオードリーが戻ってきて、1時間半くらい待ったでしょうか、主治医に呼ばれました。

「問題ありませんね。数値だけ見たら供血犬になれそうな勢いです。次回はいつにしましょうか?」とアッサリしたもの。

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確かに、オードリーが健康だった頃の数値(赤血球数700万個内外、PCV48~9%、Hb17~8%)に限りなく近付いています。そう、検査値だけとったらもう貧血ではありません。

先生、「強いていえば、またT-Bilが若干上がってますし、“溶血”が++ですが、現状それを補うに十分な赤血球数ですから気にしなくていいと思います」って。

で、喉の件について少し話したけれど、これはもう少し暖かくなって症状が酷くなる様だったらその時点で考えましょうということになり、半年後に再受診と言われていた呼吸器の専門医への受診は見送ることにしました。

「プログラフの手持ちがあるなら次回はGW明けでもいいけど...」って言われたものの、喉のことを考えたら、早目に気温の低い山に移ったほうがいいかな~と考えているというと、「じゃ、連休前、4月24日の金曜日にしましょう」ということで、お開きとなりました。

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治療開始から3年半、ここ半年近くCBCも安定していて、年明けからは更に上向き、貧血というのが憚られるところまで回復したオードリーですが、それでも先生は薬を止めるつもりはないようです。

なので色々迷ったのですが、そろそろ『オードリーの貧血』についての通院日誌は御終いにしようと思います。

減薬するのであればその過程を記録するのも意味があるでしょうけど、現状維持であれば特筆することはないし、今度(貧血に関して)特筆するような事態が生じたら、その時は再発なわけで・・・

そうなった場合、今度は積極的治療ではなくて緩和ケアで見守ると決めているから(プログラフしか選択肢の見つからないオードリーですし、これ以上投薬を増やすには体力的にいっぱいだと感じています)、治療記録的な通院日誌ではなくなると思うので、『オードリーの貧血』というタイトルでの治療レポートは今回を以って終了します。

減薬ができて、本当の意味で寛解を迎えられるのがベストではあるけれど、たくさんの症例を診てきた主治医の先生の判断なので、ここは先生の方針を尊重して、ママとしては、薬でどんどんダメージを受けていくオードリーの体調をできるだけ良い方向にもっていく努力を続けていくつもりです。

ここまで本当に大勢の方々の励ましを頂いて頑張って来れました。

どうもありがとうございました。(*^_^*)

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わりと早く病院が終わったので、帰路、お散歩に。

でも明け方までの雨で小山田緑地はなぁ・・・そうだ、長池公園に行こう!

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オーちゃん、後向いてないで! 

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な~んか冴えないショットね。

ま、少し歩きましょう。

以前は長池公園だと歩き足りなかったオードリーですが、今じゃそこそこ満足してくれるようになりました。(ギュスは長池公園でも歩きすぎってか??)

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あら、今度は立ったまま?

「ママ、いちいちうるさいぃ~(=.=)!」
「伏せてれば文句言わないってば。姉ちゃん少しは学習しなよ!」
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