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ギュスの肢 : 1月25日の検査 [病気]

昨日から冷たい雨で引き篭もってるオーギュス家です。予報だと今日は午後止み間があるような・・・でも足元悪いと出るのが憚られます。我が家的には雪じゃなくてホッとしてますけど、果たして散歩行けるのか?

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雪が降った1月18日以来、道路状況が悪かったからか、指の間がグジュグジュしてたからか、それとも患部が悪化したからか、屋外、それも舗装の路面での歩様に危うさを感じていて、21日に雪上散歩で大騒ぎした後は腫れ上がってしまったこともあり、25日のレントゲン検査はドキドキでした。

かかりつけに着くと、待合には1組、既に診察が終わったらしき猫さんと飼い主さんがいるだけで、すぐに呼ばれました。

その間の様子を報告、先生が念入りに触診・聴診した後レントゲン撮影です。こちらでは撮影の際、ママが鉛のエプロンつけてお手伝い。ギュスをコマンドで動かして丁度いい場所に患部を乗せるように導いていますので、撮影はいたってスムーズに進行します。

いったん待合に退出して結果待ち。その間に猫さんが呼ばれて診察室へ。こちらも検査結果待ちだったようで、10分くらいお話してから出てきました。

次はギュスの番だ~とスタンバイしていたのですが、なかなか呼ばれません。ひょっとしてかなり進行してる?なんて不安になりながら待つこと10分くらいでしたか、やっと呼ばれました。

12月28日、1月11日、そしてこの日(25日)の画像を並べての説明です。

「う~ん、やっぱりほとんど変化ないですね。黒く抜けた部分(おそらく腫瘍)が気持ち広がってるように見えなくもないけど、程度です。いくらなんでも1ヶ月これだけ変化のない骨肉腫は考えにくいので、違う種類の腫瘍かもしれません。やはり検査してみませんか?」と。

「(万々が一の骨髄炎を念頭に置いて)抗生剤(=レネバル錠150×2錠/日)の服用を続けていることで進行が止まってることはないですか?」と訊ねると、先生、「まったく無いとは言えないけれど・・・」と。

また、他の腫瘍ということは良性もあるのか訊ねると、骨が融けていることから良性の可能性は低いのではないかとも。

先生は骨肉腫より進行が遅い軟骨肉腫を疑っているようでした。それと、(極めて稀で、たぶん無いと前置きしながらも)この日の触診で左後肢の膝の後ろのリンパ節に腫脹があったことから、骨にできるリンパ腫(といってたような)というのもあるけどって。

なので、患部の骨を削っての組織検査と全身チェックを再度勧められまして、この日はおしまい。

引き続き、プレビコックス(=227mg1回/日)とレネバルを処方されて帰ってきました。

尚レネバルは骨髄炎の治療にも使うけれど、その場合は倍量くらい使用。静注と内服では大きな違いはない。仮に骨髄炎であるとして、菌を特定する方がより適切な薬を使えるので、そのためにも検査した方がいいのではとも。

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でもね~骨肉腫以外だったとして、治療(根治?)の可能性はあるのかと訊ねると、現状からして、このまま消炎鎮痛剤で痛みをコントロールして、そぉ~っとそぉ~っと負荷がかからない生活を心がけるということしかないみたいで、軟骨肉腫などの悪性腫瘍であれば、断脚+抗がん治療ということに変わりないみたい。

検査で骨に穴を開けたら痛みで歩行困難になるかもしれないし、最悪、脆くなってる骨が折れるリスクもなくはない、というのは前々から言われている通り。

それでも検査するメリットは何?

と、またまたオーパパと結論の出ない話し合いを重ね・・・

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しか~し、命を奪う病なのかそうでないのかを判別することは、今後の生活設計(悪性なら余命は長くて1年?骨髄炎なら寿命まで少なくとも2年以上ある??)を立てるにあたって意味があるという結論に達しました。

はい、お正月の受診で保留にした検査を受けることを前提に、2月1日に再度JARMeCの腫瘍科を受診する事に決めました。

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ところが、予約を入れた翌日(昨日!)の朝、寝起きからギュスの歩様が変。あきらかにびっこ!これまでは外でもびっこではなかったから、ママ、すごぉ~くショック。(;_;)

おまけに、朝ご飯の後のチッコのアフターケア(足回り+内股の拭き拭き!)で腫れてる部分に触れたら熱い!熱感があるときは冷やすように言われていたので、保冷剤でアイシングして様子をみることに。

雨で散歩もパスしたため、午前中からスキンケア(=ギュスは横たわってお昼寝なので安静状態。^^;)だったのも良かったのか、お昼ご飯に起きたときにはびっこはひいてなくて、熱感もなくなっていました。

午後もスキンケア後半戦でほとんど寝て過ごし、夕方から動きだしましたが、歩様はすっかり普通に戻っていました。

それ以後、今まで(室内ですけど)まったく歩様におかしなところはないし、患部に熱もなく、ただ腫れは徐々に大きくなってきてるけど・・・なんなんだか。

検査の後がとっても心配だけど(検査結果より、動作に支障がでないか、穿刺の傷跡から化膿しないか等々が...^^ゞ)、先が見えないままビクビクしてるのは違うような気がするから、やっぱり検査をすることにします。

どうか、ちゃんと組織が採取できて、確定診断がつきますように。

「立てなくなったときはヨロシク!」
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この日は、ギュスの受診中オードリーは車待機だったのでオカンムリ。なので病院の後、またまた野津田公園にお散歩に行きました。だけど、先日の大騒ぎの動画をご覧になった先生から、「あの騒ぎは止めましょう!」と釘を刺されていたため、別々に体調相応のお散歩となりました。

気温が低くて風もあり、日陰はまだ雪が残っていたり、かなり寒かったのかな? オーちゃん、ぐんぐん引っ張る割には表情は冴えませんでした。ほんの少し融け残った雪にもテンション上げ上げで雪ウサギになってたオードリーが懐かしいかもぉ~(._.)

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<オマケ>
相変わらず心拍数が少なくて、四肢の先っぽが氷のように冷たいことが多いオードリー、このところ(GIST騒動前のように)肩甲骨周辺が変に緊張した状態で丸まってることが増えてましたが、28日に定例のボディケアを施術して頂いたら、寝姿から緊張がなくなって、手足も“氷のよう”ではなくて、嬉しいかもぉ~(^^♪ ゆうさん、ありがとね!

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タグ:骨肉腫
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