オーちゃん怒る-二日続けて病院なんて!<`ヘ´> [病気]
春ですね~雨がよく降ります。昼からのはずが朝から降りだしたオーギュス地方です。でも雨の後は季節が逆戻りするのだとか・・・老体には試練の季節?
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このところ暖かい日が増えてきたからか、オードリーも年末年始に比べると少し活気付いてきて、家でもちょこまか動いてるし、散歩でのナックリングもずい分減って、調子は悪くなさそうだったのですが、先週月曜、尻尾の付け根にあるシコリが赤みを帯びていました。
軟膏塗ってなんとかなるかな~と様子みたのですが・・・
火曜にギュスの尻尾の湿疹が崩壊して大量の膿が出たり、皮膚炎悪化でケアに手間取り、オードリーのケアを忘れてしまいました。そしたら水曜にかなりジュクジュクしてきて、消毒薬で洗って軟膏塗ったものの、膿が溜まってきてるような・・・
というわけで、木曜にギュスのパラディアもらい方々かかりつけを受診する際に、オードリーも同伴して診てもらうことにしました。
散歩から戻って車に乗せた時には前日と然程変わりはなかったのですが、病院に着いて車から降ろすと、尻尾の付け根付近が血(正確には血が混じった膿み?)まみれ。連れて来て大正解ってか?!orz
先生、「あ~中身が出てきてますね。吸いだして中を洗い流します。ちょっと毛を刈っていいですか?」って。
この日は排便のときに一かけら落とすとウンチングスタイルのまま2~3歩移動してまた落とすことを数回繰り返していて、肛門廻りに違和感を感じていた様子だったオードリー、バリカン当てたら脱走モードになって、ママ、渾身の力で補ていしました。
で、無事処置が済んだものの、先生、「ついでに肛門腺も絞っておきますね」って。なので、も~大変。「はい、おしまいです」という言葉を聞くや、診察台から飛び降りようとしたので、ママ、抱っこしたままオードリーの落下速度(?)に合わせてしゃがんで着地させたのでした。^^;
「まだ分泌液や血液が出ることもあります。1日2回くらいヒビテンで洗ってゲンタシン着けておいてください。それと1週間くらい抗生剤飲んだほうがいいですね」って。以前麻布で処方されたシンプリセフが1週間分残ってるといったら、それを飲ませるようにということで、一件落着。
が、処置の後ちょっと気にする素振りを見せていたため、帰りの車でも舐めないか気が気じゃなかったのですけど、見てる限りでは舐めていなかったかな? でも家に着いたらまた少しジュクジュクしてたので、キレイキレイのついでに消毒して薬塗りました。
<病院から帰った直後。今日は乾いてキレイになってきてます!>
そして、ギュスの収納作業の間は目を離さざるを得ないから、エリカラつけてもらいました。
<怒ってます!>
「姉ちゃん、なんか機嫌悪そうだねぇ。。」
とまぁ、かな~り不機嫌なオードリーでしたが、運悪く、翌3月4日は大学病院で貧血の検診の予約が入っておりました。
前日の一件が尾を引いているので、けっこう大変だろうな~と予想はしてましたが・・・
この日の担当研修医が初顔の若い女医さんで、問診の最中からすっかり脱走モードと化したオードリーでした。
ママも少々お疲れ&面倒になっていて(ニューフェースだとどこから話せばいいのか迷う!)、その間、貧血の方は落ち着いてるように見えること、年末年始の元気の無さと比べたら幾分元気を取戻している事、ただ、陽気のせいか、喉や気管の方の症状がでてきていることなどをサラっと伝え、最後に“昨日の一件”があるので診察・採血の際に逃げ出そうと暴れるかもしれないから、そうなると塞がりかけてる膿みを吸い出した穴(φ5ミリ!)が弾けるので気をつけて欲しいと頼んで、オードリーを預けて退室しました。
かなり抵抗してましたが、一応研修医に連れられて処置エリアに去っていくのは窓越しに確認できました。
ところが、しばらくしたら主治医の先生がやってきて、「今日のオーちゃんはとっても元気(=暴れてる)で、採血ができなかったみたいなんです。できれば補ていお願いしたいんですが...」って。
そういわれても「ギュスがぁ...ブツブツブツ...」といったら、今度は若い男の先生が出てきてギュスを見てるからって。
扉の前でギュスと待機してもらって、診察室に入ると研修医がオードリー連れて来たので、ママが補てい、主治医が採血する運びに。
オードリー、ジタバタしてましたけど、ママの補ていでは身動きできないので即終了。女医さん、「さっきと全然違う~@@;」って。う~ん、そんなに違わないと思うけど・・・犬をよく見てれば対応できると思うんだけど・・・ま、自分ちの犬だからなんだろうけどさ。
2匹のご飯をあげて戻ると、間もなく呼ばれました。
貧血の方は問題なかったんだけど、何故か白血球が少なめ。実は1月もそれ以前と比べると減っていたため、先生、ちょっと気になると。なので次回は1ヶ月くらいで受診してくださいといわれ、4月15日に予約しました。
で、今回、ついにお薬がすっかりなくなりました!
免疫抑制剤はGIST発覚以来中止していましたが、喉のことがあって、ビゾルボンを続けていたのですが、冬の間はあまり症状は無くて、服用しててもこのところ喉の症状が出てきてることから、あまり効いてる感触はないかも~と止めることに。
まぁ、シコリのことで一時的に抗生剤は飲んでますし、関節痛(?)が出たら鎮痛剤の頓用もしますけど、溶血性貧血&骨髄線維症の治療を始めて4年半、ついに大学病院から処方されるお薬はなくなったのでした。
頑張ったね、オードリー!
月末には13歳のバースデー、元気に迎えられるといいね。桜の開花予想も出て、誕生日には東京は満開のはず。今年もお花見しながらお祝いできますように。(*^_^*)
診療が終わって、以前なら帰路どこかでお散歩だったんだけど、歩きはギュスが厳しいからね~と、病院のドッグランで遊びました。
ギュス、ここへ来るとテンション上がります。けっこう走るし、両手上げて立ち上がるような姿勢でジャンプしちゃうし、ママ、ハラハラドキドキ。ま、何かあっても病院だからいいか~って、そういう問題じゃないけど。(^^ゞ
<ご機嫌なギュス!>
「あ~二日続けてストレス溜まったわ!」