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すご~く久しぶりのホームベーキング! [クッキング]

今週前半は春が一歩一歩近付いてるな~と感じていたら、昨日は一気に桜の咲く頃の陽気に。ポカポカでオーママはラクチンですけど、犬たちは日向で動き回るのは辛そうでした。この週末はギュスの散髪かな?

さて、このところのブログネタといえばオーギュスの体調関係が多かったので、久々にパンネタをアップしてみます。

去年の12月中旬、ギュスの足になんとな~く違和感を覚えつつも、骨肉腫が発覚する直前、お世話になった方への暮れのご挨拶に焼いて以来、 粉物は、お焼きだの、餃子だの、ピザだのと手間いらずのモノばかりだったから、本当に久しぶりのパン焼きでした。

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といっても、今回は地味~な “ライ麦パン” でしたけどね。^^;

発端は、10日ばかり前でしたか・・・

帰宅したオーパパがトロ○グロの紙袋を手にしていたことからです。

頼まれもしないのにパン屋に寄るようなヒトではありませんから、たまたま職場にあった袋に資料か何かを入れてきたんだろうと思っていたんですけど、それにしては袋が新品?!

な、な~んと、「フランスパン買ってきたよ!」ですと。(天変地異が起きそうだわ。@@!)

袋の中を覗いたら、ちょっと太目、バタールくらいのフランスパンが1本入っておりました。

で、翌朝スライスして食卓にのせたところ、オーパパ、「なんなんだ、この穴だらけのパンは!食べるとこないじゃん。穴にお金払ったわけ?」だって。

えぇ、内層は昨今はやりの気泡だらけの蜂の巣状でして、確かに “身” が少ないかも。(笑)

でもね、久しぶりのリーンでハードなフランスパンの味わいに、ママはけっこう満足したのでした。なんたって、この2ヶ月、町内のスーパーで大手パンメーカーの食パン買ってきて食べてましたから、堅いパン(笑)に飢えてたんです!

これがきっかけで、食べたいパンの感触を思い出したというか、焼いてみようという気になりました。

が、思い出した “パン” は、ママの中で一番シンプルでベーシックなライ麦パン。

インスタントドライイースト(赤サフ)だけど、粉(タイプ130:リスドォル=4:6)と水(加水率65%)と塩(BP=2%)のみ、しかも手捏ねの素朴すぎる味わいのライ麦パンです。

指関節の具合が悪くなってからというもの、パンを捏ねるのが億劫で焼かなくなり、3年前にHBを使うようになって再開したパン焼きも手で捏ねる事はなかったのですが、今回、どうしても手で捏ねた食感を味わってみたくなって頑張りました。

そして、発酵もオーブンの発酵機能は使わずに、室温+保温器でゆっくりじっくり、あんまり暖かい陽気ではありませんでしたけど、まずまずの生地ができあがりました。

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なのに、いったん270度に予熱して蒸気をいれたオーブンに成型した生地を入れる段になって、焼成温度の設定を240度でいくつもりが230度でスタートしてしまい、慌てて240度に上げようとしたものの、高温時にはオーブン温度が自動制御されて変更できないのです。

クープが開くのに一番肝心な出鼻の温度が足りなかったような・・・orz

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中途半端な開き加減となってしまい、翌朝、気持ちが折れたまま切り分けましたよ。

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う~ん、詰まり気味かもぉ~悲しい(/_;) という印象でしたが、食べてみたら思ったほど悪くはありませんでした。外皮のパリっと感が若干足りなかったけど、内層は詰まってる見た目にしてはフンワリしっとりしていて、気温低めだったのでちょっと多目に使ったイースト(BP=1%)に助けられたのかな?

3日くらいかけて食べきりましたが、最後までパサパサゴソゴソにはなりませんでした。オーパパが嘆いていた穴だらけとは対極の詰まった内層ですが、オーママにとってのハード&リーンなパンのイメージそのものの焼き上がりで、折れてた気持ちも癒されたのでした。(^o^)

粉の在庫がけっこうあるので、暑くなる前に使い切らなきゃならないから、またボチボチ “パン屋さん” しようっと!

<クラムが詰まってようが、蜂の巣状だろうが、胃袋に納まればOKな方々。^^ゞ>
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