気が付けば松阪-’09GW を振り返る その1 [競技会]
久々の更新で~す。(^^ゞ
そして、何を今更・・・という感じですが、いちおうオー家もゴールデン・ウィークだったということで、ぼちぼちアップしてみます。
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今年のGWは、オーパパの休みが4月29日~5月6日。ギュスターヴもすっかりオー家的休日に対応できるようになったので、キャンプはじめ色々なアウトドア・アクティビティを計画することもできたはずだった。
が、連休初日の4月29日はオードリー&ママがOPDESのアジリティ競技会にエントリーしていたし、昨年末、義母の急逝で頓挫した大掃除をなんとしても片付けたかった(友人には、「あと半年したらまた年末じゃない!放っておきなよ~」と云われたけれど...^^;)ので、特別な計画は無し。
それに、高速料金割引で大渋滞が予想されていたこともあって、遠出する気ゼロ。
そうはいっても掃除だけじゃね・・・ということで、連休後半は新潟のオーパパの実家にお泊り。そして、散々すったもんだした挙げ句、新潟から松阪へ“民族の大移動”となったのだった。
連休中ずっと晴天に恵まれ(最終日のみ、途中から雨のロング・ドライブとなったけど!)、掃除ははかどったものの、犬たちはあまり構ってもらえず、ママはくたくた~のヨレヨレになってしまった。
その埋め合わせは、連休明けにねっ!(^_-)-☆
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まずは、29日のOPDESアジです!
今回のエントリーも前回同様JP1とAG1の2種目。が、事前発表の進行予定によると、2リンクのためか、最初の検分(JP1)が10時半過ぎで、AG1の終了は15時過ぎとなっていた。
4月は陽気の変動が激しく、日によっては夏のような暑さの日もあった。29日はいかに・・・と気を揉みつつ、「真夏もだけど、この時期、身体が慣れていないから、かえって熱中症には気をつけないと危険だからね!」とO先生からアドバイスされていたこともあり、試合のことより、検分中とレース本番の犬の待機に頭を悩ませていた。
予報だと、晴天で日中は24~5度になりそうだったので車待機はかなり厳しい。この日に備えて、ついに、日除け用ミニ・テントとソフト・クレート(オーギュスそれぞれに!)を購入したのだが、クレートは当日までに配送が間に合わなかった。(まぁ、間に合ったとしても、いきなり競技会場で使うのはリスクが大きいから、無理だったろうけど...)
10時半までに着けばギリギリOKだったけど、駐車場の空きが心配だったので、早目に出発。8時半には到着していた。駐車場、いつもの場所が空いていた。そして、お隣さんもよく一緒になる方のようだったが、ワンボックスのこちらの方は、脚立まで用意してきて、車全体を断熱シートで覆ってる最中。中ではワンコたちが大騒ぎ?!
他にも、犬を待機させている車は、ハッチや窓全開で、やはり全体をヨシズやシートで断熱していたものの、外の気配がわかるため、いつになく犬たちが吠えまくっていて、騒がしい。
そんな中、とりあえずはオーギュスを置いて、テントの設営。これまた、木陰はどこも先客でいっぱいというか、布をかぶせたバリケンが積み重ねられていて、近付くと、中から、「誰だぁ~」っとばかり吠え立てられるので、いい場所は確保できなかった。(この日、太陽の動きに合わせて3回テントを移動!)
リンクサイドにズラッと張られた参加者のテントからも、犬たちが吠えまくっていたように感じたのは気のせい? いえいえ、彼方此方で吠えるので、互いに影響されちゃうんでしょう。ホント、会場全体がうるさかった。
で、設営を終えてオーギュスを連れて行くと、思ったよりすんなりテントに収まったものの、後ろ側がメッシュなので、人通りが気になるらしく、ソワソワ。おまけにギュスターヴを見つけると、わざわざ近付いて覗いたり声をかける人(たいてい子連れ!)もいるから、落ち着かない。
それでも、オーギュス、過剰反応することは無く、まったく吠えることもなかったので、これだったらクレート待機もできたかも・・・と早く注文しなかったのを悔やんだのだった。
テントに慣れさせようと、2匹を置いて(もちろん繋留してます!)、ちょっと姿を隠して様子を見たり、1匹での待機の練習にと、姿の見える場所でそれぞれと軽くオビ練したり、ママからは見えるけど、テントの犬からは見えない場所まで“お散歩”したり。
ギュスとママがテントを離れても・・・
オードリーはさすが“姉”です。けっこう落ち着いてました。
が、オードリーとママが、目と鼻の先でオビ練してても・・・
ギュスはおろおろ。やっぱり“お子ちゃま”ですね。^_^;
そうこうするうちにJP1の検分タイム。さすがに、そのまま待機させるには無理があるため、仕方なく車に。20分くらいだったでしょうか・・・まだ午前中だったので、なんとかセーフ!
いったんテントに戻り、一休み。オードリーはビリから2番目だったので、出番は12時半くらいだったかな。リンクサイドとテントを行ったり来たりしながら進行に気を配り、そろそろというところでオーギュスと車に行って、ギュスだけ積み込み、大急ぎでリンクサイドへ。
ところが、何故かなかなか順番が回ってこない。はっきりいって、レースのことより車のギュスが心配で仕方なかった。
特に問題ない易しめコースだったが、オードリー、2台あったトンネルの両方で、散々匂い嗅ぎ! 2台目の出口で呼んだときに見ると、出口手前50cmくらいのところに液体(チッコ??)が溜まっていて、そこを突破できずに悩んでいた。(;一_一)
コース内で排泄したペアは失格だけど、してしまった場所は消臭液を散布するだけ。トンネルの中の場合、気付かないこともあるのかなぁ・・・まぁ、それでもレースに集中している時は気にも留めずに走り抜けるのだから、散漫だったわけだ。
で、結果は、ポールでの拒絶と失敗(どこだったんだろう?ハードルは落としてないけど...)が各1に、(匂い嗅ぎの)タイム減点で完走ペア中最下位。完走したとはいえ、トホホな結果だった。
それでも終了後は大いに褒めましたよ。けどね、やっぱり車のギュスが気になり、オードリーを引きずるようにして迎えに行く。ギュス、窓から鼻を突き出し、ハァハァ喘いでいた。(たぶん40分くらい!)
湿度が低いので木陰は涼しいが、陽射しはますます強くなって、AG1の検分と本番が思いやられる。
とにかく、ひたすらテント待機の馴致練習(?!)に明け暮れ、だいぶ慣れた様子でもあったので、検分タイム(14時過ぎだったかな・・・)には、後ろめたいながらも、2頭一緒だし、時間も読めるので、車に収納せずにリンクへ。
こちらも悩む部分は無い素直なコース。オードリーが正気なら問題ないのだが・・・
それで侮ったわけではないけど、やっぱり犬だけ置いてきたのが気になり、検分時間2分を残して退場。テントに戻ると、案の定、知らない人が子供と一緒にオーギュスに触っていた。(テントから顔を出していたらしい。何もなくて良かった~)
剥き出しの犬(?)だけを置いていくのはダメですよね!
そんなわけで、AG1の本番では、やっぱりギュスに車待機してもらうことに。でも、これまたオードリーの出番はビリから2番目。JP1の時、大分読み間違えたので、今度はギリギリまで粘って、ラージクラスが始まってから車へ。
ちょっと嫌がったけど、ギュスを車に押し込み、オードリーとリンクにとって返し、息を整える間もなく出番。
オードリー、JPよりさらに集中していない。(後で先生に報告したら、現状のオードリーと精神的ウォ-ミング・アップ無しで本番に臨むのは無謀だと言われてしまった!^^;)
スタートでちょっと時間をかけてアイコンタクト。
「待て」でポールの入口付近まで離れてスタート。
最初のハードルを飛んだところで「ヒール!」のコマンド。横に着いたところでヒールウォーク(?)しながらポールに誘導。作戦成功と思ったのに・・・入口はちゃんと入ったのだが、何に気を取られたのか視線が逸れて途中で抜ける。戻してやり直し、今度はクリア。
なのに、次はハードルのシーケンスの途中で匂い嗅ぎ。(たぶん拒絶!)
やっと抜けたと思ったら、シーソーの中間あたりで、またまた匂い嗅ぎ。(ここも何かが流れた痕はあったよ。でもねぇ・・・)気合でクリアさせるも、何か減点されたかな??
その後も、またまたハードルの手前で匂いかいで(拒絶)、今度はコース・アウト! なんとか呼び戻し、レース続行。ところが、ドッグ・ウォーク下のトンネルでまた停滞。
出てきたものの、オードリーの鼻は何かをキャッチしてしまったらしく、リンク内を迷走。ついにもう1本のトンネル(だったと思う・・・)を逆走して失格。
幸い時間があったので最後まで走ったものの、ドッグ・ウォークでも匂いを嗅ぐわ、タイヤは横からすり抜けて跳び直すわ、散々の結果だった。
終了後、「よしよし」と労をねぎらい(!?)、ギュスを迎えに走る。今回はせいぜい15分くらいだったはずだけど、時間が時間だったせいか、かな~り消耗してる感じ。急いで“救出”してテントに戻り給水。
人心地ついたので、みんなで木陰を散歩。
ママはと~っても疲れてしまったので、それ以上観戦する気になれず、オーギュスをテント脇の木に繋いで、撤収。オーギュス連れて、テントや椅子を担いで車を3往復。
オードリーはレースが終わったこともあり、元気。
なので最後はオードリーに車待機してもらって、ギュスだけ連れて往復したのだけど、どんどん歩みが鈍くなり、最後は止まりそうだった。(T_T)
そんなに暑いのかなぁ・・・たしかに毛皮をまとっているけど、2月に散々抜けて、ずい分薄くなってるのにね。とにかく、暑い中、ママに付き合ってくれたオードリー&ギュス、どうもありがとう!
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暑さを言い訳にする気は毛頭ないけど、まったくレースに集中できないママだった。このリベンジは、5月に滋賀のドギーズパークの大会で(ギュスはパパと松阪で留守番!)と思っていたのに、もろもろあって申し込みを断念。
16日の秋ヶ瀬(オビ競技)も思うところあって参加を取りやめたので、オードリー&ママの2008~2009年競技会シーズン、この日で終了となったのだった。
あ~それにしても情け無い幕切れ。トホホのホ。
「アタシ、そろそろ引退してもよくってよ。(^_-)」
「この体たらくじゃ引退できないでしょ!(ーー;)」