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2010年最後の競技会ウィーク : オードリー編 <OPDES オビディエンス> [競技会]

先週末、土日続けてオードリーとOPDESの競技会に出陳しました。

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18日の土曜日は、初めてOPDESのオビディエンス競技会に出陳しました。

一番課目が多いOB3というクラスに出ました。

これまでは年に一度、3年がかりでチームテストを受験してきましたが、去年レベル2の永久資格をゲットしたので、今年はできれば競技会に出てみたいな~とは思っていました。

TT2のAセクションは競技会のOB1クラスと同じ課目だったので、順当に行くならOB2なんですが、オードリーの先生は、「できるんだったらたくさんやった方が良いに決まってる!」という方針の方でして、なんと飛び級(?)してOB3出陳となりました。

まぁIPO-Rの服従部門を想定して課目の練習をしている(ような、していないような...^^;)オードリーなので、課目的には問題はないのですが・・・

というか、匍匐前進の代わりに障害飛越持来だし(オードリー、匍匐前進より好きらしい)、脚側の群集は止まってるし、犬も連れてないし、なんたって発砲ないし(これが決め手!?)、救助犬試験の服従よりはハードルが低いといえば低いんです。

でも、問題は“休止”です。

OPDESの休止は、指導手が40歩離れたところに設置された円錐形のテントに姿を隠すのです。ただでさえ“休止”が苦手なオードリー、リンクの中でママの姿が見えない状態で10分(もっと?)も待てるのか、すっごく心配でした。

それに、テントの形が怪しい(?)と思うのか、訓練所で2回ほど練習したのですが、テントを建てただけで、オードリーったらビビッて脱走モードになってました。

でも出ると決めたからにはやるっきゃないです。

んが~本番の数日前から、得意課目の持来が突然出来なくなりました!

ダンベルのところまで行くと、立ち止まってママに何か言いたそうに振り向くのです。「Take!」と声をかければ咥えるんですが、自ら咥えようとしません。

物品は任意なので手袋などに替えることも考えたのですが、ここは妥協するところじゃないような気がして、ダンベルで臨みました。

先生と相談できれば良かったんですが、最後の練習日に雨が降って、風邪気味だったオーママ、挫けてしまってお休み。その後で崩れたため、そのまま本番を迎えたのでした。

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さて、競技会当日ですが、OB3だけは競技開始前に“公開練習”というのがあります。通常、6~7時の間に、本番どおりの組合せ&順番で練習枠を割り振られるのですが、今回、事前の発表では、6時から30分間というだけで振り分けがなく、6時開始のつもりで、5時半に会場に着くように出かけました。

会場は秋ヶ瀬なので、4時出発です。このところの体調からして、それには2時半に起きなくてはなりません。(起きてしばらくは指の硬直でハンドル握れませ~ん。今回最大の関門だったかも・・・)

ほとんど寝ないまま2時半起床。

なんとか予定どおりに出発できましたが、この朝は、関東メチャクチャ冷え込みまして、コンビニで買い物した時に見たら、-2度でした!

真っ暗な中、ヘッドランプ点けて1頭ずつ排泄タイム。2匹とも眠いのか、なんとなく元気がありませんでした。(ママ?イウニオヨバズ。。ーー;)

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6時になるので“公開練習”のためにリンクに行くと、係りの人が、「暗いですねぇ~何も見えませんねぇ~6時半からにしましょうか?」ですと。(ったくぅ~そんなこと分かってたでしょうが。最初から6時半にしてよ~!!!)

で、ここでまた問題が。

通常、1チームあたり5分計算で、2チームの組は10分、3チームの組は15分の練習時間が与えられるのですが、タイムキーパーのお姉さん、何を勘違いしたか、1組5分(3チームだったオーママの組は7分半)で終了。

まぁ“公開練習”というのは世界的には廃止の方向ということで、あってもなくてもいいんだけど、初出陳&リンクびびりのオードリーにとっては、リンクに入っておくというのは結構助かるんですわ。

特に、休止のテントと、障害飛越持来の障害に慣らせられたのは良かったです。

本当は前進の意識付けをしたかったんだけど、他のペアがすご~く丹念にやっていて、時間ギリギリで1回出したけど、うまく決められないまま終了してしまいました。orz

あたりが明るくなって来た7時、競技開始です。

でも、これまた、今まではOB3から始まることがほとんどだったのに、今回はOB1からで、オードリー&ママチームの出番は、なんと10時!

寝不足なママ、クレートをリンクサイドに運ぶ元気が無く、日が高くなるにつれ、車待機が心配なギュスターヴを連れ出し、会場周辺をふらふら歩き回って順番を待っていたら、ナヴィ君のママさんとお会いして(ナヴィ君はすでにオビチャンです!)、「チームテストとは違って、競技のリンクは緊張するよ~」とか、「今日のジャッジ厳しいよ!脚側ビシビシ引かれるよぉ~」とか、い~っぱいプレッシャーをかけられ(笑)、オーママ、なるようになるさ、ケ・セラ・セラ~♪と開き直ったのでありました。

OB2の前半が終わったあたりでギュスをしまい、オードリーと出番前の最終調整です。案の定、ダンベルを咥えません。ここで強制してもねぇ・・・仕方ないので、目の前に転がしては、拾ったら褒めてご褒美を繰り返しながら出番を待ちました。

今回のOB3は出陳者が少なく(5チーム)、2組に分かれて実施されました。

1組目がゼッケン1&2のチーム、残り3チームが2組目ということで、ゼッケン4番のオードリー&ママチームは2組目の2番目に作業を行うことになり、申告の後、いったんリンク外に出て、3番チームが終わるのを待ちます。(ゼッケン5番が“休止”です)

OB3が始まってからは、他のチームの作業を見るゆとりは無く、オードリーを集中させることに専念していたのですが、突然ギャラリーから拍手が起こって、「何事じゃ?」とリンクを見たら、“前進”の伏せが決まったことへの拍手だったようです。

で、この拍手にオードリーがびびってしまい、軽くパニくって脱走モードに入り、困ったな~と思ったのですが、出番までにもう2回繰り返されたお陰でちょっと落ち着きました。やれやれ。

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さ~て、いよいよ出番です。(ここから長いです!画像もないし...^^ゞ)

申告は終わっているので、ダンベルを所定の位置に置いてからスタート地点に向いました。作業を終えた3番チームが“休止”の体勢に入ったところでオードリー&ママチーム作業開始です。

まずは脚側から。

出だしはまずまず。時折沈みますが、けっこう頑張って見上げてました。反転ターンは少し膨らんだけど、ちゃんとタイミングは合いました。その後ちょっと遅れ気味になり、速歩で少し離れたかなぁ・・・でも緩歩で帳尻を合わせて、後半、指示無し停座はしっかり決め、群集も1回だけよそ見したけど、集中は切れることなく終了。(本番これだけできたらママは満足だよ!)

行進中の停座。

何の心配もないはずなんだけど、緊張すると座らないことがあるので、ついつい確認しようと気持ち身体をひねったかも。でも確認できないまま30歩進み、振り返ったら、オードリー、しっかりこっちをみて座ってました。

戻って軽く褒め、その場から行進中の伏臥~招呼。

12歩くらい常歩の脚側。「ダウン!」でばたっと伏せたのが分かりました。招呼の勢いはマックスではなかったけれど、かなりいい感じでした。正面停座も決まって、脚側のお尻もきれいに入りました。

スタート地点に向って、今度は行進中の立止~招呼。

ここも常歩で12歩脚側。「スタンド!」でピタッと止まった気配を感じました。そのまま30歩進み振り返ると、すっくと立っておりました。招呼は伏臥からの時より勢いがあって、ママ的には満点でした。

いよいよ問題の持来です。

招呼の地点から脚側でダンベルを取りに向います。2mくらい手前で座らせて、ママだけがダンベルを取りに行きます。戻ってから、また脚側でスタート地点に向います。

「ステイ!」と声をかけてから投擲。まぁまぁいい場所に投げられました。(投げるの下手くそなオーママです) 「持って来い!」のコマンドで勢いよく飛び出したオードリー、ちゃんと咥えました。ここまでは、オーバーランも無ければ、手を出すことも無く、ある意味“完璧”でした。

しか~し、咥えたとたん、何故かジャッジに向って嬉しそうに走りだしました。はい、この日のジャッジ、岩本豊氏は、オードリーの“お気に入り”さんです。だからって、持って行ってはいけません!ダブルコマンドだって構いません。きつめに「来い!」と呼んだら、おっとっと~と戻ってきたのは良かったんですが、ダイレクトに脚側に付いてしまいました。(正面停座が正解です)

「ヒア!(=正面停座のコマンド)」と呼ぶべきでした。

やはり“持来”をやりたくなかったんでしょう。拒絶の気持ちがあると逃げるのがオードリーです。褒められたもんではありませんが、まぁ、経緯を考えれば上出来でしょう。(甘いなぁ...)

OB2だとここで終了ですが、OB3はもう2課目あります。

次は、オードリーの好きな障害飛越持来です。

同じく持来なんですが、飛越がはいるとテンションが上がるんでしょうね。問題ありませんでした。

そして最後は前進。

OB3の公開練習は前進のためにあるというか、姑息な手段(O先生)ではありますが、練習でリンクの最奥、フラッグが張ってあるフェンス際にボールを置いて、「あそこに行けばボールがある!」と意識付けしておくと、本番でボールが無くても、「あるかも・・・」という期待で犬に勢いがつくわけです。

ところが今回、先ほども書きましたが、時間切れでちゃんと意識付けができていませんでした。オードリー、鼻からボールは無いと思っていました。

それでも“前進”は楽しいよ~という意識は入っているので、スタート前に、「前へ、前へだよ~♪」と煽るとテンションアップ。12~3歩の脚側、ノリノリ~のかぶり気味。「前へ!」っと声をかけながら右手を前方に向って上げると、まずまずの勢いで走り出しました。

でも、ボールがあると分かっている時のような弾丸ダッシュには程遠い、パカッパカッとお馬さんが走るような感じで、一見楽しそうに跳ねてました。一度ちらっと振り向きましたが止まることは無く、ジャッジから「はい!」と声がかかり、ママ、大きく息を吸って、お腹の底から「ダウン!」と叫びました。

ピタッと伏せました。

そしたら、例のごとくギャラリーから大きな拍手が・・・動かないでぇ~と祈るようにオードリーを見たら目が合って、安心したのか、微動だにせず伏せていました。心の中で、「よくやった!」と思いっきり褒めながらオードリーのところに向いました。

ジャッジの指示で脚側に座らせて、作業終了です。

でもでも~ここからが我がチーム最大の関門、“休止”です。

所定の位置で伏せさせ、そのまま40歩ほど離れたテントに身を隠します。

とりあえず、この時点では伏せていました。

相手チームの脚側の間は、たぶん伏せていたと思います。

行進中の停座が終わり、伏臥~招呼で犬が走ったとき、たぶん起き上がったのだと思います。何故って、その後、ジャッジが頻繁にオードリーの居る方をチェックしていましたから。

相手チームが最終課目の前進の作業に入るところで“休止”は解除されます。

テントから出ると、オードリー、位置は動いていませんでしたが、座っていました。ママが歩き出したら寄ってくるんじゃないかと冷や冷やでしたが、ちゃんと待っていました。

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脚側で待機場所に移動、相手チームの前進が終わり、外で待機していた最初のチームがリンクに入って、いよいよ講評タイムです。

3番のチームは、よく集中していて意欲もあり良かったと褒められていました。(この日の1席!)

そしてオードリー&ママチーム。

<総評>
とてもよくトレーニングしています(他に褒めようが無いときはこのコメント?)。そして、最初から最後まで、犬もハンドラーも楽しそうにやっていましたね。(これって、集中力散漫でマイペースでやってたってこと??ギュスのJKCで、ママ、だいぶひねくれてきてるかも...=_=)

<課目別>
脚側:
良かったんですが、ちょっと遅れ気味。特に速歩で少し離れましたね。16.5点/20点

行進中の停座:
歩き出しから停座まで概ね良かったですが、指導手に助ける動きがありました。9点/10点

行進中の伏臥~招呼:
歩き出しから伏臥まで良かったです。招呼も問題ありません。9.5点/10点

行進中の立止~称呼:
歩き出しから立止までとても良かったです。招呼も勢いがあってよかったです。10点/10点

持来:
ダブルコマンドになりました。また正面停座ができませんでした。7点/10点

障害飛越持来:
とても良くできていました。「咥え」も、復路の飛越も、正面停座も問題ありません。19.5点/20点

前進:
全て問題ありません。声符への反応も良かったです。10点/10点

休止:
起き上がってしまいましたが、その場から動くことがなかったので9点(10点中)です。

ということで、合計90.5点、SG評価でした。

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明け方はあたり一面真っ白に霜が下りていたのに、この頃には日差しタップリのポカポカ陽気、車に残したギュスのことが気になって、5番のチームの講評が終わるや、急いで車に戻りました。

ギュス、おとなしくしていましたが、なんだかしおれてました。(^_^;) ちょっと散歩してから帰ろうと、2頭連れてふらふらしていたら、リンクの方からナヴィ君のママさんが、「表彰台だよ!もう皆乗ってるから~」って叫びながら走って来るではありませんか。

ギュスを車に置きに行ってる時間はないし・・・ママさんがギュスを見ていてくださるというけれど、オードリー&ママがいなくなったら追っかけてこようとするのは必至。そしたらママさん引きずられちゃうかも・・・でも、「大丈夫、なんとかするから早く行って~」というお言葉に甘えて、なんとか表彰に間に合いました。

が、ナヴィママさん、と~っても大変な思いをされたようで・・・お怪我が無くて良かったわ。本当に申し訳ありませんでした。m(_ _)m

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そんなこんなで、OPDESオビ初出陳、なんとか無事終了したのみならず、幸運にも2席という成績を収めることができました。嬉しかったけど、かなり驚きました。

だって、「OPオビは厳しい」ってもっぱらの評判で、オーママとしては、練習のMax出せたとして80点いくかなぁ~と覚悟していましたので、90.5点は“貰い過ぎ”という感じです。

それにしても、オードリー、よくぞここまで成長した、っていうのが正直なところでしょうか。

アジに比べれば脱走モードになることが少ないとはいえ、OB3は課目が多い分、休止も長いし、言ってみれば、初めての大舞台でしたから、本当によく頑張ったと思います。

オビは年に一度は出して行きたいし、アジがきつくなっても続けられると思うので、またチャレンジすることもあるでしょう。とにかく、最初の一歩を気持ちよく踏み出せてホッとしています。(*^_^*)

そうそう、オビは、OPDESにもチャンピオン制度があって、80点以上で5ポイント、90点以上で7ポイント、96点以上は10ポイント、30ポイント貯まるとチャンピオンとして登録されるんだとか。今回、オードリー&ママ、7ポイント頂戴しました。オビチャン目指しちゃう??(^^;

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初めての2度@OPDESアジ in 滋賀ドギーズパーク [競技会]

京都滞在中の11月20日と21日、滋賀でOPDESのアジリティ競技会が開催され、二日間で4走してきました。 

書こう書こうと思いながら時間が経ってしまい、そうこうするうちに細部は忘れてしまって、もうアップするの止めちゃおうか(^^;)と思っていたのですが・・・

6月のグランプリ・ファイナルで知り合ったSさんと再会、21日のAG2のビデオを撮ってくださっていて、そのムービーを送ってくださったので、気を取り直してアップすることにしました。

といっても、忘れちゃってる部分はやっぱり思い出せないので、“2度初出陳感想記”みたいなゆる~い(けど長い?!)レポです。(^^ゞ

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今回は二日ともパパがギュスと留守番してくれたので、気分的にも、体力的にも、ずい分楽ができたはずなんですが、初日は、ママ絶不調で倒れそうな一日でした。

2度は、第1リンクのJP2が朝イチ(ラージクラスでも9時半には終わってました!)、AG2が第2リンクのしんがり(しかも予定より押して、出走は16時近かったはず...)ということで、検分タイムがあったとはいえインタバルが6時間以上ありました。(>_<)

6月より出走者が少ないのかなぁ~と思っていましたが、そんなことはなくて、受付開始時刻間際に到着したオーママの駐車スペースは、今回もリンクから遥か彼方。

リンクサイドに陣取るつもりで椅子とクレートを持参したものの、とにかく調子悪くて、日差しの強い屋外で何時間も過ごせる気がしなかったので、出番前の15分くらいだけ椅子を広げて順番待ちしました。

というわけで、動きが緩慢なオーママ、受付が終わって車に戻ると、オードリーの排泄をさせるのが精一杯、すぐにJP2の検分が始まりました。

その検分も、これまでのOPDESの2度(走ったわけじゃないけど...)と比べると、なんだかややこしいコースで、ちゃんと覚えられなかったというか、検分タイム終了間際、8番ハードルを見落としていた事に気づき、7-8-9は実際に走らないまま検分終了。

関東より参加者がずい分少ないので、30~40分で出番になりそうだったため、すぐに車に戻り、オードリーとリンクの回りを軽く散歩して雰囲気に慣らし、リンクサイドに向かいました。

オードリーの状態はそんなに悪くなかったんだけど、ママがねぇ・・・

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確かに2度が初めてということで緊張もあったんだろうけれど、それ以上に不調でした。

2番と3番の間までリードアウトしてスタート。6番のトンネルまでは問題なかったと思います。でもオードリー、トンネルで臭いを嗅いでいたらしく少々(だいぶ?)タイムロス。

出てきたところを左ハンドリングで7番を跳ばせ、8番に送った後バックスイッチで9番に呼び込むつもりだったのですが、7番の指示を出して動き出したところで前につんのめり、オードリーの走路を妨害したんだと思います。

コースアウトして8番ハードルの拒絶ラインを超えたオードリー、戻ってくる時に逆跳びして失格となりました。Orz

10月から通い始めたアジのスクールでは、OPDESは失格になってもタイムリミットまで走れるけれど、失格したらその場で止める様に言われていました。でも何か課題があるときは続けてもいいということだったので、スラロームの右ハンドリングを確認しておきたかったため続行。

一度集中が切れてしまったので、その後も(たしか)1回コースアウトしたけれど、スラは無事クリアできました。

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AG2は隣の第2リンクだったので、見るともなく第2リンクのノービスを見ていたのですが、ノービスもそんなに易しくはなかったような・・・

というか、今年のシーズン開幕から感じていたのですが、OPDES、なんか難しくなった??

2度でいうと、以前なら、ノービス2~JP1~JP2まで序盤が同じとか、AG1とAG2、微妙にハードルの向きがずれてるけれどベースは一緒、みたいなコース設定もあって、2度はどちらかというと1度寄りの難易度のように感じていたけれど、今回、なんか3度寄りに感じたのは、初めての2度で戸惑ったからかしら?

でも、久しぶりにお会いしたベテランアジラーさん(JKC・OPDES両方ともよく知ってる方ですが)も、「今日のコース、OPDESにしては難しい!」って言ってました。

OPDESはスペースが広い分、速い子はスピードが出るので、ただでさえ走らされて大変なんですが、さらに同じハードルを2回(裏表から)跳ぶことが多く、回すのに苦労されてる方が多かったように思います。

冒頭で書いたように、ここで、徳島からマリノアのEARTH君と参加されてるSさんに再会。「相変わらずぶっ飛んでるのよ~」と仰りつつも、伺えば、最近はJKCで上位入賞なども経験したとか、伸び盛りの“やんちゃ坊主”君と楽しそうに走っておられました。!(^^)!

せっかく知り合いとも会えたというのに、とにかく、オーママ不調。一緒にお話しながら観戦したいところでしたが、車でAG2まで一休み。

予定より1時間ほど遅れて検分。

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10番トンネルに逆から入らないようにすることと、今度もスラが右ハンドリングということ、後は同じハードルを裏表から跳ぶコースの流れをしっかり覚えること、かな。

検分終了後、またまたオードリーを連れに戻ると、なんだか冴えない表情。

気持ちいい天気だったのに、オードリー、ほとんど車から出ることもなく、ママの休憩に付き合ってくれたんだけど、ウォーミングアップ不足だったのかなぁ・・・

実はAG2、正直、どう走ったか全く記憶がないのです。(-_-;)

久々にオードリーが軽い脱走モードになっていて、気持ちの大部分は、何とか逃げ出す口実を見つけようと、リンクの外に向いていました。

最近のオードリーは余程のことがなければパニック脱走はしません。

それでも、障害をクリアするたびに、フェンスの方に向かって走って行き、ギャラリーをチェックしては、ママの呼び声に渋々戻ってくることの繰り返しだったのですが、何故か完走しました。

結果は、拒絶1(たぶんハードル。どこだったのか思い出せない!)にタイム減点11.97という情け無いものでしたが、AG2、初レースにして完走しちゃったなんて・・・キツネにつままれた気分でした。

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4時過ぎ、長~い1日を終えて、夕焼けの中、西に向って車を駆りました。

「ママ、明日大丈夫?」
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二日目もいい天気。前日より風が強かったれど、人間には丁度いいアジ日和でした。(犬にはちょっと暑かったかも...ギュス留守番でよかった~♪)

前日は寝覚めの硬直がけっこうひどく、またあちこちの関節が痛み、特に股関節や膝などに違和感があって、走るのが辛かったんですが、この日は普通の状態でした。

ということは、初日よりはだいぶ調子は良かったわけです。

競技開始時刻が30分早かったので余裕をもって1時間早く家を出たけれど、甲南PAでトイレ休憩したため到着は前日とほぼ同じ。当然駐車場所も前日と一緒。

受付がない分、少しゆとりはあったけれど、やっぱりJP2は朝イチなので、とりあえずオードリーを車に待機させて検分。

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ふぅ~ハードルの取り回しが全てという感じでしょうか。ダイレクション・コマンドがきっちり入っていないオードリーにとっては辛いコースです。ま、スラの前後を丁寧に誘導し、9番の後、トンネルの入口ですかねぇ・・・

練習してないことはできないし、練習でできることだってできるとは限らないんだから、できることをきちんとやるだけです。

調子がまぁまぁだったこともあるけれど、気持ちもすっきりしていて、ほとんど緊張はしていなかったと思います。

出番を待つ間に、練習用ハードルでスタートでの“待て”を想定してオフリードで軽くマテの練習。うん、集中してるじゃない!

2番と3番の間、5番ハードルを隠すように立ってスタート。

嫌というほどクルクル回るコースを、全て、「ジャンプ、来い!」でハンドリングしてるのが我ながら情け無かったけど、現状、これしかできないからしょうがない。

オードリー、よく付いて来てくれたと思います。

いよいよ残すところ2本。17番をクリアすれば、最後はまっすぐです。ママ、なんかホッとしちゃったのかなぁ~17番でオードリーがハードルの脇を通り抜けました。拒絶1。ヒョエ~ここは慎重に戻して、もう一度、ジャンプ!

なのに、またまた脇を通過。2度目の拒絶です。

でも諦めないで、もう一度戻して、丁寧にハードルに誘導。無事クリア。

最後のダブルバーは気持ち良さそうに跳び越え、JP2、初完走です。

2回の拒絶がなければぎりぎり標準タイムに滑り込めたかも・・・

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前日とは比べ物にならないほど調子がよかったので、JP2が終わった後の待機時間(この日は5時間!)、リンクサイドの土手の上に椅子とクレートを運んで、Sさんの隣に陣取ることにしました。

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初日もですが、二日目もオードリーは朝からしっかりSさんに挨拶していました。だいたい、再会の瞬間、テンション上げ上げでスリスリしまくっていたのです。

以前だったら、間違いなくリンクに入るなりSさんを探して高鼻、スタートと同時に場外へスタコラサッサだったでしょうが、今回のオードリーは、リンクでもママの指示に従う事ができました。

何を今更っていわれそうですが、“パニック脱走”克服に5年という歳月を費やしてきたオードリー&ママペアにとっては、これはけっこう凄いことなんです。(自分で言うか?言いますっ!)

それでも、隣に座ってお喋りしながら半日も過ごしたら“群れ意識”が芽生えて、午後のAG2では逃げちゃうんじゃないか・・・なんて心配が脳裏をよぎらないわけではなかったのです。

それくらい“脱走犬”と競技するというのはスリリングなんです。(^_^.)

この日は逃げませんでしたが、まだまだ安心はできません。

さて、去年、繋留棒を忘れた時、クレートから離れた間に運悪く花火がなってオードリーがパニック脱走するという失態をしでかしたので、今回はしっかり繋留棒に繋ぎ、AG2の検分に行きました。

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シーソーの後でフロントスイッチして3番ハードルを右ハンドリングで跳ばせたかったんだけれど、シーソーのタッチに不安があるので、降り口に先回りしてしっかり止め、できれば待たせたまま離れて3番に向わせたいなぁ・・・3番の後、スラに入れるのも今のオードリー&ママには相当辛い。

ま、ハードル以外はオードリーのスピードが落ちまくるはずなので(^^;)追いつかなくなることは無いだろうけれど、タイムは望めないよね~と検分終了。

そして迎えた2走目のAG2、いきなりシーソーで足が止まり、ママの先回りが中途半端になるわ、オードリーは横っ飛びするわ、3番ハードルから4番が一番の難所と思っていたママ、頭真っ白だったかも。

それでもなんとかコースに復帰。方向指示のコマンドが入っていないオードリー、やっぱりこの日も全て「ジャンプ、来い!」なので、ハードルの着地から方向転換まで必ず数歩ずつロスが出ます。

で、後で知ったのですが、このレース、Sさんがドッグウォーク側からビデオを撮っていてくださったそうで、オードリー、挨拶に行こうといているし・・・

それでも、どうにか最後のハードルに到達。ここでまたもやママの気が緩んだんですかね~最終ハードルの脇を通り過ぎるようにコースアウト。

でもギリギリ拒絶ラインを超えなかったのか、ジャッジの手は上がらず、戻して飛ばそうとしたら、入口付近の黒ラブちゃんに挨拶にいこうとして、もう一度戻して、やっとゴール。

はい、この日も、AG2完走です。

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2度のコースが全然消化できていない拙~いハンドリングのママに、アジリティとは言えない(?)遅~い走りのオードリーですが、そんな事どーでもいいんです。

この5年間、静止画像すらほとんどなかったのに、目の前で知ってる人がカメラを向けていても、ちゃんと(ちょっと挨拶に行きかけてたけど...ご愛嬌?)ママと走ってくれたオードリーに、ママは大感激です。

EARTHママさん、本当にありがとうございました!

それでは、オードリー&ママの競技会人生(犬生)初となるムービーをご覧下さい。!(^^)!

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これでオードリーとママのOPDES2度初チャレンジのレポートはお終いです。

今回、“初”2度に臨むにあたって、ママなりに色々気持ちの整理はしていました。

だって、2度に昇格したとはいっても1度をクリーンランしていないので、ママの中ではまだ1度をしっかり走れるレベルになったとは思えていないのです。

しかもアジのスクールに入ったものの、まだレッスンを受けたのは3回。それも3度レベルの方々と一緒のコース練習だったりで、萎縮しっぱなしのママは失敗ばかり。コース練習は失敗したらそこでお終いというのがスクールの決まりなので、オードリーのテンションは下がる一方でした。

そんな中、2度を走っていいものか、かなり迷っていたのですが、先生から「ルールに乗っ取って昇格したんだから、堂々と2度を走ればいい。クリーンランは2度で!」と背中を押されて出走を決めたのでした。

そうは言ってもねぇ・・・コースを見ての感想は、「うぅ~難しいじゃん!」というもの。

当面は、完走を目標に、2度のレベルに慣れるしかないなぁ・・・と。

ところが蓋を開けてみれば、第1走のJP2は失格したものの、残る3走は完走できました。また、スラロームは4走全て右ハンドリングでしたが、全てクリアできました。

もちろん、タイム減点初め内容は惨憺たるものでしたが、1度で完走できるまでのことを考えたら、舞い上がりそうな結果でした。

席次はドンケツばかりでしたが、とりあえずの目標は達成できたといってもいいのかな?

2度を気持ちよく走るための課題は山積みです。でも最大の関門は、オーママが自信を持って走ることだと思うんです。それにはやっぱり練習あるのみですね。頑張るぞぉ~(^_-)-☆

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最後になりましたが、EARTHくん、ママさん、今回は(今回も!)ご一緒できたお陰で、競技会にもかかわらず、とても楽しい時間を過ごせました。またお会いできるのを楽しみにしていま~す(^^♪

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JKC第80回秋季訓練競技大会@江戸川河川公園 [競技会]

ブログ、3週間も放置してしまいました。(>_<)

その間のオーギュス家、みんな元気といえば元気、プチ色々あったといえばあったかもぉ~な日々でした。(意味不明。^^;)

中でも、やっぱり世話が焼けるのはギュスターヴ!

前回の記事では書きませんでしたが、実は10月中旬から皮膚の具合が今ひとつでして、原因不明の軟便が続いてはいたものの、週1回のシャンプーでは間に合わなくなり、抗生剤を服用しています。

週2~3回洗えば抑えられるのは分かっているのですが、(人間には!)涼しくなって来て、洗うのが寒くて、節々の痛みにこたえる今日この頃。だからといって浴室暖房なぞつけようものなら、ギュスがヒートアップしてしまい、シャンプーしてる意味無いし・・・

というわけで抗生剤を服用し始めたら、案の定、軟便から液状便となり、スペシャルブレンドの整腸剤も効いているとはいえない状況。

そこで、思い切ってメインのフードを切り替えてみたところ、驚いたことに、数日でお腹の方は復調してきましたが(このフード、若い頃お腹が弱かったオードリーが食べ始めたらすこぶる調子よくなったという製品で、凝固剤などが入ってるわけではありません!)、お肌の方はなかなか。

特に思い当たることは無いのですが、10月半ばからサマータイムだった朝散を8時半~10時半くらいに遅らせたので、ギュスには暑いのかなぁ・・・なんたってオーギュス地方、日中はまだまだポカポカですからね。

お陰で、シャンプーの他にも、毎日軟膏を塗りながらのスキンチェックに2時間以上。相変わらずの“飼育員生活”ですが、オーママも少々調子が悪く、必要最低限のことをしてるだけで精一杯、ブログまで手が回りません。(イイワケイイワケ。。^^ゞ)

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それでも、毎週、ギュスとの訓練やオードリーとのアジ練には足を運んでおりまして、先週末は、なんとJKCの訓練競技会の中でも一番規模が大きい(?)本部展なんていうのに出陳してきました。

JKCですから、もちろん相棒はギュスターヴ。

出陳クラスは、3部家庭犬中等科(CD2=10課目)でした。

結果はというと、CD2初出陳だった3月の神奈川ブロックに続き「行進中の停座」が「立止」になってしまい沈みました~(=_=); (3月は「伏臥」が「立止」になったのでしたが...)

今回、同じ訓練所に通う蒼太くん(=準高等科A組1席、中等科F組3席)のママさん(パパさん?)が動画を撮ってくださったので、競技内容についてはムービーをご覧下さい。!(^^)!

で、得点は92.4点で、ポイントに届きませんでした。orz (どうでもいいけど、総得点しか乗ってないし、席次順にソートもしてないし、手抜き過ぎじゃないか~??)

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ジャッジの講評はというと・・・

遅いけど!よくやってますよ・・・脚側なんか満点あげたいんだけど(ココロニモナイオコトバ??)アンタの左手が不自然だから減点しなきゃならない・・・犬はちゃんとやってんのにさぁ~遅いけど!

とまぁ、動きが遅いことを強調された他は、具体的にはよく分からない“お言葉”でした。

でも、ママの左手については、ずっとずっと悩んでいる(ギュスは脚側姿勢をとる時、頭をピッタリ付けてくるので腕を振ると当たってしまい困っているのです)ことなので、何かアドバイスをもらえないかと、ちょっと聞いてみたのですが・・・

ママ:「左手、どうすればいいでしょうかね?」
ジャッジ:「振ってないよね?やりにくいのは分かるけどさ...」
ママ:「犬の頭の上で振ればいいでしょうか?」
ジャッジ:「こんな犬(どんな犬?こんな大きな犬??)ぶつかったって平気じゃない!」
ママ:「・・・・・・」

聞くだけ無駄だったか?

CD1の時と前回のCD2の時も同じような体勢だったと思うんだけれど、特に言われなかったので、後にキープするのが癖になってしまったんですが、気にはしていたのです。

今回動画で確認したら、思った以上に後手になっていて「マズイ!」と反省、火曜日に訓練所でさっそく先生に相談したのですが、これって結構難しいことのようです。

腕を折り曲げて犬の頭の上で振ったり、犬の身体を避けて外側で振ったりすると“誘導”と取られて減点されることが多いし、ぶつかったら、それは“犬との接触”ということで、やはり減点なんだそうです。

で、とりあえず、ギュスにぶつからない範囲で左手を振り、右手を左手の動きと対称になるような動かし方にするくらいしかないねぇ・・・ということになって練習してみたのですが、“自然な動き”どころか不自然極まりなく、しまいには足の動きまでおかしくなってきて身動き取れなくなってしまいました。

練習すればなんとかなるのかな???(超大型犬の指導手さん、いい方法ありませんか~?)

さてさて、指導手の問題はひとまず置いておいて、ギュスターヴです。

パピーの頃はオードリーのお供で競技会場に行ってもボヨヨ~ンとのどかに歩き回っていたギュスも、近頃じゃ“お年頃!”てなわけで、周囲の空気を読むようになって、一丁前に緊張するのです。

今回は、前日場慣れのために会場に足を運び、“一般の部”で出陳していた訓練所の先生たちの競技見物をしたり、リンクサイドで練習もしてみました。なんたって今迄で一番大きな大会ですから。

前日の練習、かなり気は散っていましたが、先生の目もあるし、まぁまぁ無難にこなしていました。

ところが本番当日、朝の調整では、すっかり舞い上がっていたようで、ボロボロでした。

E組の6番目と、出番も丁度いい順番だったし、車もベストの場所に停められて、ママ的には、今までの競技会で最高に余裕をもって臨めそうな感じだったのに、肝心のギュスが・・・

あまりにもボロボロだったので、O先生に電話でお伺いをたてると、時間的に忙しなくなるけど、もう一度調整して、成功して褒めてから出すようにアドバイスされ、再度練習。

相変わらず他の犬が気になる様子だったけれど、今度は練習を始めたら集中してきたので一通り流すと、全部クリア。ほっ。

いったんギュスを車にしまって、目と鼻の先のE組のリンク脇に陣取ったものの、出陳してない!他の班のトップバッターが終わる頃にやっと始まりました。出陳者の遅刻でした。(ー_ー)!!

2番目の柴ちゃんチームはけっこうハラハラだったけれど、3番目のボーダーコリーはなかなかでした。が、指導手プロじゃない?(知り合いが習ってる方でした。3部はアマチュアの部だけど...)

前日F先生から、二人前くらいになったら並ぶように言われていたのでギュスを出してきて待機。出番まではできる限りママに集中させるようにとのことだったので、これまたオヤツも使いながらアイコンタクト。

いよいよ出番になって、申告に向うと、紙を受け取ったジャッジが、「レオンベルガーねぇ・・・動かないよね~?」だって。「はい、Bコリーやレトリーバーのようには動きませんけど、競技会に出られるくらいには動きます!」っと心の中で答えてスタート地点に向いました。

内容はご覧の通り。大きな失敗があって今回もポイントには届かなかったけれど、そして、ジャッジの言葉ではないけれど、ギュスターヴ、頑張ったと思います。3月の時よりは、はるかに安定した作業内容だったし、朝のボロボロぶりからは想像出来ない集中でした。

後日ムービーを見たO先生とF先生からは、「ギュスターヴ、よく集中していたじゃない。決して“遅い”と言われるような動きじゃないから~口の悪いジャッジだから気にしなさんな!」との評でした。

最近は国内でも“犬種の特性を踏まえた審査”ということが言われるようになってきているけれど、ジャッジの間にはまだまだ浸透していないそうです。

シェパードやレトリーバーの動きをスタンダードとして審査するジャッジが未だに大勢を占めている中、こういう犬種で競技会に参加していることをもっと誇りに思ってやらないと、とも。(確かに「レオンベルガーで競技会?」なんて視線を感じることも多々ありますから...負けちゃいけないのね!)

ヨーロッパなど海外でもジャッジをされているO先生からすると、日本の犬文化はまだまだ、と映るようです。 

失敗した「行進中の停座」についても、ママは、前回同様ギュスがボケてたと思ったんだけれど、先生たちの視点はちょっと違っていて、コマンドがかかった時点でのギュスがあまりにもばっちりの脚側姿勢に入っていたため、即座に反応できず、そのことで呆然として立ち尽くした状態だったのでは、とのことでした。

行進中の作業というのは、前進しようとしている状態から、急に止まって別の姿勢に入るわけだけど、この時いわゆる“慣性”が働き、身体が前のめりになろうとしているのを踏ん張って、伏臥・停座・立止の姿勢を取るわけで、ギュスのような体格の場合、この“急停車”はけっこう錬度が必要なのだとか。

前重心のまま落ちればいい“伏臥”や踏みとどまれば済む“立止”と違って、“停座”は前に向って勢いがついている身体の重心を後に移動してお尻を落とすので、ギュス体型には案外難易度が高いのだとか。

加えて、しっかり脚側姿勢を取って頭が上がっているというのは、捻れの入った不自然な体勢なので、歩度の変更と取られない程度に緩めるなりして心の準備をさせてやる必要があるのだそうだ。

そうはいっても、練習ではできていることだから、本番で「おっとっと」な状態になっても、正気に返って、遅れてでも座ってもらいたいところだけれど、そこが“錬度不足”というわけで、練習あるのみっ!

し、か、し、犬が気になって気になって、誰でも彼でも「遊ぼう~♪」と挨拶に行っていたギュスが、とにもかくにも“本部展”という大きな舞台でちょっとは作業に集中できるようになったことだけでも大きな進歩かな?

ま、ここで満足してるわけにはいかないし、ママも精進するから、しっかり着いて来るんだよ、ギュス! 次は12月、地元だからね~(^_-)-☆

      ******

今回は付き添いということで、余裕綽々だったオードリー、何故か運転席にて観戦中?!

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「可愛い子がいるみたい~♪」
「何よそ見してるのっ!」
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「ママが呼んでるわよ!」
「いけねっ。」
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今回も大勢のお友達に会いましたが、ななちゃんとのスリーショットをペタン。

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万年1度卒業@OPDESアジ in 秋ヶ瀬 [競技会]

追記:10月14日コース図貼りました。 

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昨日の日曜、OPDES A-1 の関東でのシーズンが始まり、さっそく走ってきました。

今回のエントリーもJP1とAG1の2走です。 

AGは、3月の棚ボタ3席で2度昇格にリーチがかかって以来、4回続けて完走ではあったけれどボロボロの走りで減点の山、そのままシーズンが終わってしまっていました。

JPはというと、6月のJAPANグランプリでなんとか失格にならずに完走したものの、これまたボロボロ、まだ一度もちゃんと走れたことがありません。

そして、もちろん(!!)夏の間、一度もアジ練に出かけることも無かったため、様子見の気持ちで申し込んだのが正直なところでした。

こう言ってはなんですが、オードリー&ママペア、アジリティ的見地(?)からすると1度は完走できるレベルだと思っています。問題は、本番でどれだけ練習と同じ状態で走れるか、ということで、要は脱走モードにならない(=オビの問題)で臨めるかどうかです。

オビについては、夏の間の練習を通してちょっと手応えを感じていました。

9月23日のOPオビに初トライするつもりだったのですが、申し込みの時点で山にいたし、ギュス&ママの体調がイマイチだったりで、結局出陳しなかったのですが、オードリーの練度は確実に上がっているし、それが形だけではなく気持ちの上でも現れてきていると感じています。(先週金曜に2ヶ月ぶりくらいでO先生に訓練を見ていただくことができたのですが、先生の所見も同様でした)

というわけで、今回は2度昇格とかパーフェクトランとかは考えず、“シーズン終了時点の完走レベル”を最低の目標に、できればイメージどおりのラインで走る(=逸走しない!)ことを目指して競技会に臨みました。

それでも、いつものように競技会前に1回は松田のランで自主練したいな~と思っていたのですが・・・

      ******

6月のファイナルが終わった時点で考えていたアジリティのスクールに所属して練習してみようかという構想が、山から下りてきたとたん一気に現実味を帯びてきて、あれよあれよという間に事が運び、訓練所で一緒の蒼太くんの飼い主さんに紹介していただいたとあるドッグスクールのアジ教室(クラブ?)にお世話になることに決定、競技会前日に始めて練習に参加したのでした。

水曜に見学に行った時はやたらハイレベルなコース練習をしている方がほとんどで、ちょっとためらったのですが、トレーナーさんは、「今日は特別。いつもはシーケンスや単品の練習もするし、初心者にはそれなりのメニューでやるから大丈夫です!」というし、蒼太くんのママも、「レベルに合わせた練習メニューを考えてくれるし、何よりオビ重視の先生だから・・・」というので、思い切って決めたのですが、土曜日の練習では、オーママ的には、「いきなりこれですか?!」みたいなコース練習でちょっとばかり焦ってしまいました。

同伴したギュスは、目の前でオードリーが走ると「オイラにもやらせろ~ギャンギャンギャン!!」と吠えるし、オードリーは、「競技会ではないような・・・でもママ緊張してるし、なんか練習とは違うみたいねぇ・・・」と、1本目、思いっきり脱走するし、ママは緊張でカチンコチンのハンドリングだし。

内心、「あ~今回の競技会が終わってから始めるんだった・・・」と後悔したのですが、何度か走るうちにだんだん要領が掴めて来て、練習を終える頃にはオードリーもママもマイペースを取り戻すことができました。

練習では、翌日が本番ということで、今日の明日でどうなるもんでもないし・・・というわけで、苦手のスラロームにアーチをつけて失敗させないようにして1度レベルのJPとAGのコース練習をしました。

いくつかアドバイスを受けた中で、犬から目を離さない(“見てるつもり”でも実は見てない!)ことと、スタートで待たせる位置(バーを跳びこせる一番近い場所!)、“待て”の徹底(しっかりコンタクトを取りながら何度も「ステイ!」と声をかけてリードアウトする)の三点は即実行可能なことだったので、本番で取り入れるとして、その他の技術的(?)なことは今回は今までどおりに走るしかありません。

      ******

そして迎えた当日、JP1の見分(10時過ぎ)に合わせて出かけました。といっても渋滞やら、ギュス同伴ということでケージの設置など、余裕をみて8時半には到着しました。

天気予報は「昼頃からは雨!」と連呼していたので雨用の装備もしっかり準備していきましたが、降る気配はなく、それどころか晴れて暑いこと。とてもじゃないけれど車待機はさせられません。

クラブのテントにどうぞと言われていましたが、そこはそれ、オードリーの“脱げ場”になる恐れがあるし、ギュスのXLサイズのケージを持ち込むのも気が引けて、テントからちょっと離れた林の中にケージを設置していたら・・・

目の前をフラットコーテッドを連れた見覚えのある方が歩いているではありませんか。プリエちゃんのママでした。まだオードリーを連れてきていなかったので挨拶すると、「私たちそこに居ます!」って3~4m先のテーブルを指差すのでした。

アハハァ~こりゃもう隠せないわ。(^_^;)

ということで、オーギュスを連れてきてしっかり挨拶させました。

<プリエちゃんと息子のファルくん、ボンくん>
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挨拶ついでにクラブのテントにもオードリー連れてちょこっとご挨拶。しかし、このテント、第2リンクの左奥コーナーにデ~ンと設置されてるから、脱走モードになったら、最悪フェンスを飛び越え逃げ込むかもぉ~(;一_一)

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去年の秋、繋留棒を忘れた時、運悪く(?)打ち上げ花火が上がりケージから脱走する事件があって肝を冷やしたので、今回は、オーギュスそれぞれの繋留棒に繋いだ上で“ハウス”させていたのですが、ギュスには狭いんですよね。天井を開けてやったら、ほとんどいつも上半身を出した状態でお座りしてましたが、時々ジッパーを開けて出てきて、半乾きの地面にべったりお腹をつけて気持ち良さそうにしてました。(ドロドロ~>_<)

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      ****** 

さてさて、肝心のレースの話です。

今回、久々に参加者の多い大会で、JP1が89組(ラージは20組)、AG1は114組(29組)もいて見分が大変でした。AGは2回に分けていたけれど、それでも走るのは無理、大まかなライン取りと立ち位置を確認するのがやっとでした。

JP1の方は、例のごとくスペースがけっこう広くて、スピードが出そうなコースでしたが、とくに難しいラインではないという気がしました。スラロームも順当に左でいけて、オードリー&ママにはラッキー?

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しかし、この手のコースで毎度迷走しているわけでして、JP1はいまだかつて“思い描いたライン”通りに走れたためしがありません。1走目ということもあり、なかなか集中しないんですよね。

見分後、時々進行状況や他のクラスの走りをチェックしにリンクサイドに行ったり、オーギュス替わりばんこに散歩したりして出番を待つこと1時間ほど、やっとラージクラスが始まりました。

11番目だったので、すぐにオードリーを連れてリンクサイドへ。

朝からずっと“普通のテンション”のオードリーでしたが、リンクサイドに行くと、若干上ずり加減でした。

そこで練習用のハードルの前で“待て”の練習。ここで逃げるような状態では無さそうだったので思い切ってリードを外して待たせると、フライングしたので、ちょっと喝を入れました。2回目はしっかり待てたので、ウォーミングアップ終了。

直前の排泄をさせて、いよいよ列に並びます。

なかなかいい感じです。普段どおりのテンションに戻っています。時折オヤツが出てくるので、すっごいアイコンタクトではありますが、先ほどの上ずった感じはありません。

しかし、順番が回ってきてリンクに入りカラーを外してスタート位置につくと、やっぱりそわそわし始めました。でも、知り合いがいるのが分かっているにしては、そっち方面を伺うでもなく、鼻を使うでもなく、屈んで、「さぁジャンプやるよ!」と胸元をポンポ~ンと叩くと正気になってママを見ました。

前日にいわれたとおり近めの場所に座らせ、きっちりステイをかけ、更にアイコンタクトを取ったまま、再三「ステイ!」と声をかけながら予定していた2番と3番ハードルの間までリードアウトしました。

ママが立ち位置を決め、最後の確認をして合図を出しましたが、気持ちフライング気味だったかも。でも、1走目にしては上々のスタートでした。2番を跳んだところで直角に曲がって3番、180度ターンして4番ですが、ママ自身が身体の向きを変えるときにオードリーから目を離さないように心がけ指示を出しました。

最初のハードルのシーケンスをスムーズにクリアできたら上手くリズムに乗れて、オードリーも伸びやかに走っていました。スラロームも左ハンドリングで上手く入りました。

「いいよ、いいよ~♪」と思いながら抜けないように丁寧なハンドリングをしたのですが、ここでオードリー、スラのポールを1本1本臭い嗅いでチェックしてから通過するという、初めての行動に出ました!(次々と心臓に悪いことを思いついてくれるものです。@_@;;;)

これまでもポールを支えてる土台をチェックすることはあったけれど、次のポールをクンクンクンと嗅いでからそろそろっと頭を突っ込んでいくのです。で、時には臭いが引っかかるのか足が止まり・・・思わず、「Come!」と叫びましたよ。

拒絶も失敗もしなかったけど、どれだけ時間かかったのかぁ~無事スラが終わってホッとしましたが気を抜くと崩壊するので、終盤気を引き締めしっかり回し、ソフトトンネルから最後のハードルを跳んだときは本当に嬉しかったです。

スラのロスがあったのでタイムは悪かったと思いますが(聞き逃しました!)、JP1、初めて思い通りのラインで走りきることができました。1走目、目標達成です。!(^^)!

JP1のラージが終わると間もなくAG1の見分なので、ササッとオードリーをしまい、リンクサイドに戻ってAG1のコース設定を待っていると、JP1の表彰式のアナウンスがあり、スーパーミニから順次入賞ペアが呼び出されていきました。

今回はラージも20組いて半分くらいがボーダーコリーだったので、完走できたとはいえ入賞なんて夢にも思っていませんでしたが、ラージクラスの番になって3席から名前が読み上げられ、なんと、2席でオードリー&ママが読み上げられたのには、メッチャメチャ驚きました。

確認しようにも掲示板にはスタンダードクラスまでしか貼り出されておらず、とりあえずオードリーを連れて戻ってくると、OPアジの会場で知り合ったポポママさんが声をかけてくださって、写真を撮ってくださいました。(ありがとうございました~♪)

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表彰の後は見分が迫っていたので、またまた急いでオードリーをしまいリンクサイドに取って返すと、今度はクラブのトレーナーさんがAG1度を走るハンドラーをリンクサイドに集めました。コースは出来上がっていましたが見分タイムには入っておらず、自身が出走する第1リンクの見分と重なるからと、リンクサイドからのレクチャー(?)でした。

JP1の時はなかった(私が気付かなかった??)ので、ちょっとびっくりしたというか、スクールってこういうところまで面倒みてくれちゃうのか~と妙に関心してしまいました。

が、リンクの外からツラツラ~っと説明されても、頭が(身体の感覚が)着いていけず、思わずおバカな質問などしてしまいましたが、ちゃんと答えてくれて一応納得はできたのですけど、1ヶ所、どうしても今のオードリー&ママではできそうに無い動きのところがありました。

指示がなければ左ハンドリングで通したであろう3番トンネルの出口から4番ハードル、5番ドッグウォークの立ち位置を、3番トンネルに入れた後、右ハンドルで4番ハードルを跳ばし、フロントでクルっと回って左にスイッチしてウォークに繋げるということでした。4番を左でハンドリングするとウォークへのラインが乱れると言うのです。

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やがて見分タイムになり実際に動いてみましたが、オードリーの動くスピードを考えると、左右行ったり来たりしたらママの足では間に合わないような気がして、答えが出ないまま見分終了。

今まで一人でやって来たママ、こういう時“先生”のいうことを無視しちゃまずいのかしら・・・とか悩みつつ、最終的には自分の判断で行くつもりで腹を決めました。

が、スタンダードクラスの走りを見ているとき、4番を左で跳ばせた場合のオードリー&ママを見るが如きペアの走りを目の当たりにしてしまい、また迷い始め・・・最終的にトレーナーさんの指示通りのハンドリングに挑戦することにしました。

練習でもやった事の無いような(ママ的には)複雑な動きが本番でできるとは思えなかったけど、オードリーがベストの状態の時のスピードを思い浮かべて、一生懸命イメージトレーニングして出番を待ちました。

それにしても、AG1のラージまではすご~い待ち時間で、他のクラスのレースを見学したり、お昼を食べたり、プリエママさんたちとお喋りしたり、オーギュスの散歩をしたり。そしたら段々くたびれてきて、気力がなくなりかけたころやっとラージクラスが始まりました。

今度もオードリーの状態はまずまずで、また、練習用ハードルで“待て”の練習をしたところ、今度は一瞬フライングしそうになったものの、「おっとっと、まだね!」と思いとどまって指示を待ちました。「分かってるじゃん!」と大いに褒めて列に並びました。

AG1は蒼太くんペアの次だったので、オードリーがママさんに気付かないようさりげな~く間隔をとり(蒼太ママさんも後ろを振り向かないように気を遣ってくれたようです...^^)ながら順番を待ちました。

オードリーとのアイコンタクトを切らさないことに集中していて直前の蒼太ペアの走りはほとんど見られませんでしたが、パーフェクトランだったようでした。ボーダーコリーの中でもトップクラスのスピードの持ち主の蒼太くとパーフェクトランするのは、これはこれですご~く大変なことなのです。おめでとう!

で、いよいよオードリー&ママの番です。

今度もスタートでしっかり落ち着かせてからリードアウトしました。しっかり目を見て、「ステイ!」とはっきり声をかけながら3番トンネルの入口まで離れて合図したのですが、何故かスタートしません。直前の“待て練習”が効き過ぎたのかしら・・・再度ハードルを指差して「ジャンプ!」と合図すると、今度は勢いよく跳んで来ました。

1番2番と問題なく跳び、3番のトンネルに入って行きました。

ここからです。

ママ、ダッシュでトンネルの出口を横切り4番ハードルの左に回ってオードリーを迎え、先ずは右ハンドリングで4番ハードルクリア。一緒に、というかバッティングを避けるため、またまたかなり頑張って走り、着地する前にフロントで左ハンドリングに変わり、オードリーと並走する形でウォークに乗せました。成功です!(やればできるじゃん・・・て、これはママ自身に!)

中盤は流れに沿って行けば問題ないシーケンス、というか、スラロームがマスターできていればゴールまで自然に走ればOKなんですが、オードリー&ママペアはスラの右ハンドリングが確実ではありません。そして今回のコース、スラは順当に行くと右なのでした。

タイヤの後、バックスイッチで呼び込みながら180度回してハードルの左に立って、そのままスラに入りたいところを、ママの場合、タイヤの後、180度回しながらハードルの向こう側に走って、スラは左に付けなければなりません。OPDESではよくあるパターンですが、成功率は5分5分??

ママ、ここも頑張ってダッシュ、しかもオードリーから片時も目を離さず、タイミングもちゃんと決めてハードルを跳ばすことができたので、落ち着いてスラロームに入れることができました。(*^^)v

今回はオードリー臭いを嗅ぐことはなく、ゆっくりながら順調です。6月の苦い経験があるので、最後の最後まで丁寧に丁寧に誘導し、スラを抜けたところから微妙な角度の13番ハードルへもしっかり送ることができました。

目の前のトンネルに吸い込まれる前に渾身の気合で呼び込み180度回して14番ハードルからシーソーへ。スピードが落ちたものの、タッチが心配でかなり強く「ステイ!」と叫んだら、しっかりタッチゾーンを踏んでいたものの、シーソーが着地する前に飛び降りたらしく、ジャッジの手が上がったようでした。(失敗1)

でもここで「あちゃ~」と気が抜けると、正面の最終ハードルを拒絶することがあるので、ここは最後まで気を抜かずにしっかり「ジャンプ!」の指示をだし、無事ゴール。フィニッシュの瞬間、シーソーの失敗が悔やまれて来たけれど、リンクの外にいたトレーナーさんから、「1ミスだから2度決まったんじゃない?良かったね~」と声をかけられ、「あぁ、そうなんだ~」と力が抜けて行ったのでした。

「でも待てよ、タイム減点つうもんがあるじゃん。ウォークとAフレで例のごとく慎重居士になって臭い嗅ぎまくってたし、スラはママが慎重だったし、もしかするとオーバーかも・・・」と宙ぶらりんのまま歩きだし、オードリーを褒めるのを忘れていたことに気付き、取ってつけたようにテンション上げて褒めまくったら、オードリー、「ママ、どうしたの??」という冷めた表情。しかしながらオヤツはしっかり食べて居りましたけど。

AG1が終わるとリンクの周囲は徐々に人が減り始め、AG2が始まったときにはテントの撤収も進み、なんか寂しい景色に。2度って、JPは朝イチだし、AGは夕方最後だし、昇格したら辛いものがあるのね~なんてつぶやいたら、お友だちから、JP2はパスしてAG1とAG2に出せばいいのよといわれ大いに納得してしまいました。

でもでも~まだ結果が貼り出されていなくて、本当に2度に上がれるかは保留のまま、後学のためにAG2を観戦。一緒に見ていたクラブの方から、オードリーが楽しそうに走っていたと聞かされて、“練習どおり”ができたんだと改めて実感したのでした。

4時を過ぎたのでケージや椅子を片付け、忘れていたグリーンブックを回収して、掲示板を確認しに行くと、ありました。オードリー&ママ、失敗1の減点5ながら、タイムは滑り込みセーフで、遂に2度昇格が決まりました。(29組中20組完走の9席)

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わ~い、万年1度、卒業だ!\(^o^)/

そうそう、JP1の結果ですが、失敗・拒絶は無かったものの、スラの臭い嗅ぎが効いて(?!)タイム減点が付いてしまいクリーンランにはなりませんでしたが、ママ的には限りなくクリーンランでした。(20組中12組完走の2席)

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初めて色の違うメダルを頂いちゃいました~(^^♪

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今回もタイム的にはビリから4番目と2番目。棚ボタで席次が上がったことに変わりは無いけれど、目標にした“逸走せずに思ったとおりのラインで走る”ことがクリアできたことは大きな収穫だったと思いますし、自信にもなりました。

初出走の大脱走から5年、ようやっとアジを楽しめそうな予感がしてきました。

思うことは山ほどあります。でも、今回も、「続けてて良かった!」の一言に尽きるような気がします。

7歳6ヶ月を過ぎたオードリーがどこまで走れるか分からないけれど、やっとリンクでもオードリーらしく走れる端緒が掴めました。また凹むこともあるでしょうけど、スクールにも入ったことだし、行けるところまで突っ走ってみようと思います。(*^_^*)

      ******

アジ犬としてはシニアな(?!)オードリーにとってちょっと嬉しい出会いがありました。

今回、会場でオードリーと実によく似たワンちゃんを見かけたのです。

背格好といい、毛の色といい、アバラの浮き出具合からウェストのくびれ具合、そしてちょっとフサフサ系の尻尾まで、見れば見るほどそっくりで、ひょっとして同胎じゃないの?くらいのそっくりさんでした。

帰り際に2頭引きで散歩していたら、たまたまギュスに声をかけられた方のワンちゃんで、あちらさんも「そっくり!」と驚いていました。

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ほんのちょっとオードリーより小振りのような気もしましたが、性格もそっくり。絶対2~3歳だと思ったのですが、なんと10歳だとか。それで3度を走っているらしいのです。純粋なラブちゃんだそうですが、オードリーの3年後もこうだと嬉しいな。

      ****** 

まだAG2は続いていたけれど、日が暮れ始めていたし、泥んこギュスの収納もあるので5時半に秋ヶ瀬を後にしました。

帰路の車中、オーギュスとも爆睡。特に、一日中吠えることもなく通りすがりの人々の接待犬として(??)我慢強く待機し続けたギュスターヴは、車に乗り込むなりバタっと倒れて、家に着いても起き上がりませんでした。

「安全運転でお願いね。。Zzz」
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2010 JAPAN GP-OPDESアジ@滋賀 [競技会]

先週の金・土・日と3日間の大会スケジュールで、OPDES主催のアジリティ競技会“2010 JAPAN グランプリ”がダイアモンド滋賀で開催されました。

普通なら、オードリー&ママチーム、ホームエリア以外での競技会出陳なんてありえませんが、今回は京都のオーパパの家から1時間ちょっとということで、思い切って参加しました。

申し込みの時点では、JAPAN GP なんてタイトルが付いていても、1度を走るペアには関係ないもんね~なんて思っていたのですが、なんと、出陳料が普段の5割増しでした~(>_<)

でもね、全国からファイナリストたちが集まってしのぎを削るセミ・ファイナルやファイナルがあるとは思えないくらい、の~んびりした雰囲気で、くわえてOPDESアジの10周年記念といこともあり、スタッフたちもお祭り気分なのか、なんだか楽しい大会でした。(*^_^*)

      ******

さて、今回わざわざ滋賀までやってきたのにはそれなりの理由がありました。

最近本番でもだいぶ安定してきていたオードリーですが、オーパパ同伴のGWの競技会では久々に“脱走モード”で大逸走してしまい、このままシーズンを終えるのが嫌だったのが一番の理由です。

もう一つは、4年半前、オードリーが初めて競技会というものに出て、場外大脱走し、“競技会(リンク?)ビビリ”だということが発覚したのが、此処「ダイアモンド滋賀」で開催されたOPDESアジだったので、同じ場所で走ることで、成長ぶりを確かめられたら、と思ったのでした。

ということは、オーパパ同伴が大前提だったのですが、大会前の1週間、近畿は連日真夏日一歩手前のような気温で、しかも晴れ晴れの天気が続いていまして、タープだのテントだのを持っていかない我が家は、日陰のない会場ではギュスターヴの待機が厳しいと判断。結局二日ともオードリー&ママだけでの参加となりました。

だったら楽勝かといえば・・・

ただでさえ練習頻度の少ない我がチーム、京都に来る前はなんやかんやとバタバタして、5月は2回しか練習できなかったのです。

競技会で顔見知りになったアジラーさんたちからは、「それでよく走ってるねぇ~最低でも週1でしょ!」とあきれられていますが、ま、とにかくそんな感じでやっているのです。でも、通常は競技会の前の週には必ず練習に行ってるのですが、今回は最後の練習が5月19日だったかな・・・(^^ゞ

オマケに、5月は天候不順だったり、ギュスのカイカイにかまけて、オビ練も今までに無いくらいサボってしまって、オードリーは“我が世の春”を謳歌中(?!)というわけで、ママとのコンビネーションはガタガタだし、障害に関しては、練習してても危ういスラロームは「拒絶3だけはやめてね~」みたいな状態でした。

そんな中、「なるようになるさ~ケ・セラ・セラ~♪」といかないのがオーママでして、不慣れな土地での運転もあり、例のごとく一睡もできないまま本番を迎えました。(=_=)

      ******

まずは初日、6月5日から。

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続き、メチャメチャ長いです。。


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参加賞は銀メダル?!@OPDESアジ in 吉見-その2 [競技会]

GWは初夏の陽気が続いたと思ったら、今週はまたまた春先の陽気に逆戻りですね。本日の雨は冷たいですぅ~(>_<)

さて、<その1>からずい分時間が経ってしまいましたが、気を取り直して(^^;)続きを書こうと思いま~す。

あ、ギュスのアジリティデビュー戦なので、またまた長いで~す。m(_ _)m

      ******

今回の大会、申し込みの時から色々悩んでいました。

まずは、オードリーのパーフェクト・ラン(=2度昇格)最優先で考えるか、それとも、連休でオーパパが帰宅するわけだから、“ピクニック気分”で楽しむか。

それでオーママが出した結論は、初日は“競技会モード”、二日目は“ピクニック気分”というものでした。(^_^;)

そうはいっても、初日でパーフェクト・ランできなかったママ、帰りの車中でまたもや悩み始めたのでした。

う~ん、二日目もパパ抜きにして“競技会モード”で臨もうか・・・でもギュスターヴ連れていくと、見分のとき車待機させるのが暑いかも・・・うぅぅ~でもパパが行ったらオードリーの脱走はほぼ確定だし・・・でも結局は予定どおり(?!)“ピクニック気分”で出かけることに心を決め、5時出発。

二日目の出走者が少なかったからか、競技の開始時刻が1時間繰り下がって8時スタートになったので朝は楽でしたが、7時半には終わってるはずだったビギナー・クラスが8時スタートになり、日が高くなってギュスには暑いかなぁ~(T_T)

この日も道路は順調で、2時間で到着。前日停めていた木陰に直行して駐車し、受付を済ませ、まずはギュスターヴの慣らしにかかりました。

オードリーがパパとルンルン♪ してるものだから、ギュスターヴ、気になってすぐには集中できなかったものの、ママとオビ練をしているうちに段々落ち着いてきました。

そこで、オードリーには車待機してもらって、パパも一緒にリンクサイドに行って、会場の雰囲気に慣らすことにしました。

この時点では、他の犬にキョロキョロしつつも、さほど緊張している様子ではありませんでした。でも、既に暑かったみたいですけど。(-_-;)

スタッフ(手伝い?)の学生さんたちに取り囲まれたので、いい機会と思い、持参したオヤツをあげてもらったり、ウォーミングアップ用のハードルで“待て”と“ジャンプ”の練習をしてみたり。

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いよいよ開始時刻になり、ジャッジの紹介の後、まずはミニ・クラスからスタートです。

が、初日はミニとスタンダードで26組だった出走者が、二日目は7組、しかも3組のはずだったスタンダード・クラスは1組欠席で、ボーダーコリーとギュスのみなんだとか。(*_*;

パパ、「おぉ~メダル確定じゃん!」ですって。

そうは問屋が降ろさないんです。ビギナー・クラスだって失格はあるのです。オードリーの時の苦い思い出(場外脱走!!)を忘れたのかしら??極楽トンボなんだから~<(`^´)>

確かに、最近のビギナー・クラスは紐付きで走ってもいいことになっているので、場外脱走はないだろうけれど、フリーズしたり、トンネルでトラブって時間切れということがあるのです。

実際、ミニ・クラスでは4組中2組が2走とも時間切れで失格になりました。

さてさて、ミニの4組×2走が終わり、スタンダードの出走です。

1番手は1歳のボーダーコリーちゃんでしたが、スムーズな走りで7秒台を出しました。

で、ギュスの番。

それまではまぁまぁの落ち着きだったのに、出走間際にパパが良い撮影ポイントは無いかと離れていったら、いっきにそわそわしだして、リンクに向おうとしたら、しきりにパパの姿を追い始めました。

ヤバイじゃん!

で、急ぎパパを呼んできて、入口に居てもらうことにしました。

そりゃあ、ママ、緊張してましたよ。オードリーの脱走シーンが嫌でも浮かんできちゃって・・・

やっぱり、それがギュスに乗り移ったんでしょうか?

スタートで座らせると、ギュスったら、入口のパパが気になって後向いちゃうし・・・紐無しの予定を変更して紐付きで走ろうかと思ったくらいです。

でも、なんとかママに集中したので、少々きつめに「待て!」といって離れたら、不安いっぱいの表情でママの姿を追っていました。

1番ハードルの脇に立って、バーをしっかり指差し、「ジャンプ!」と声をかけたら、動き出して(走り出して?)跳びました。

そこからはギュスターヴと並走する形で2番ハードル、3番トンネル、4番、5番ハードルと着実にクリアしていきました。

そして6番のトンネルにギュスが頭を突っ込んだのを確認して出口に向おうとしたら、ギュス、出てきました~(>_<)

急いで戻って、再度「トンネル!」って指示し、今度はお尻が入るのを確認してから出口に向かい、「ギュス~♪」って呼んだら出てきました。(^^ゞ

残る7番、8番ハードルは気持ちが切れないように丁寧に指差しながら跳ばせ、無事ゴール。

タイムは23秒台だったかな・・・

でも、アジ・デビューにして記録が付いたのです。上出来、上出来!(*^_^*)

ビギナー・クラスは2回走るので、ゴールを喜ぶ間もなくスタートに戻ります。なんたって7秒後(!?)には2順目が回ってくるのですから。

けれども、急いでスタート地点に取って返したら、トンネルを整えていて、一息つけました。(ママ、助かった~)

さて、2走目は少し落ち着いたかな~と思いきや、やっぱりパパを探して後ろ向いてました。

ギュス、最近の練習ではママを振り返ることなく自ら進んで次の障害に向って行くようになっていたので、今回、思い切ってエントリーしたのですが、やはり本番は何か違うんでしょうね。

1走目、スタートで「待て」させたらカチンコチンになったので、2走目は横に立って同時スタートにしたのですが・・・

練習と違って、まったくママより先に出ません。

ま、本番の場数を踏んで自信が付けば先行できるようになると思うので、とにかく、きちんと完走することを目標に頑張ったのですが、2走目も2個目のトンネル(6番)で頭を突っ込んだものの出てきてしまいました。

今回はぐるっと体の向きを変えて、下手したら逸走しそうな雰囲気で、明らかに拒絶でした。(ーー;)

でもオードリーと違って動きが遅い上に、「嫌だな~」と思っても、ママが「やりなさい!」ってプッシュすると素直に言うことをきくギュスですから、「ギュス、お出で~♪」と呼んだら戻ってきて、「トンネル!」と指示したら入っていきました。

中間あたりでモゾモゾしていた(方向転換して戻ろうとしてた??)ので、「頑張れぇ~!」と声をかけ、出口に向って手を叩きながら走り、出口で「ギュス~♪♪」って思いっきり呼ぶと、なんとか出てきました。

MCには、「もっとトンネルが広かったら・・・」なんてアナウンスされ、ギャラリーの皆さんには笑われちゃったけど、ま、ちゃんとクリアしたので良しとしましょう。

残りのハードルを必死の形相で跳び越え、今度は22秒台でゴール。よく頑張りました。(*^^)v

というわけで、失格にならなかったため2席です。デビュー戦でいきなり表彰台に上り、なんと、銀メダルを貰ったのでありました。なんて運の強い奴なんでしょう。\(◎o◎)/

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それこそ、本当に最初で最後の表彰台だったのに・・・

表彰台の写真、パパがシャッター切っていたのを見たのですが、何故か写っていませんでした!(帰宅後の写真をば...^^;)

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それと、1走目、ムービーを撮ってもらっていたのですが、これまた、2ヶ所のトンネルに入った瞬間のみで(途中で一度ストップした??)、「なんじゃこれ?」ってなシロモノでした。残念。

それでも、写真があるだけ幸せです。(オードリーなんて、未だに撮ってもらえませんから~/_;)

そこで、2走目に撮ってもらった静止画像を、時間を追って繋いでみました。

スタート前、思いっきりパパを振り返ってますぅ~(^_^;)

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最後の画像からゴールの瞬間の表情をアップにしてみました。

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無事競技が終わったのでちょっと休憩。でも、ギュス、オードリーが気になって仕方ありません。

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そこでパパと散歩中のオードリーを探しに行きました。

「姉ちゃんや~い!」

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「あ、いたかも・・・」

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「あれ、今度はママがいなくなっちゃった。待ってよぉ~」

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「わ~い、みんなでお散歩だい!」

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      ******

そんなこんなで、ドキドキだったギュスターヴのアジリティ初出走はメデタク終了したのですが・・・

肝心のオードリー姉さん、またまたやってくれました~大脱走。!(>_<)!

このところの競技会でのオードリーを見ていると、大会当日、1走目のJP1で失格になりながらも最後まで走りきることで少しリンク内での緊張がほぐれて、2走目のAG1をなんとかクリアしているという感じでした。

ですので、今回もJP1にエントリーした方がいいのは分かっていたのですが、現状のママではギュスとビギナー2走した後で更にオードリーとJP1&AG1をきっちり走るのは難しい気がしました。そこで、JP1よりスピードの出ないAG1のみエントリーしたのです。

パパが同行したら脱走するかもしれないとは思っていました。

でも以前の様に「脱走したらどうしよう・・・」という不安(心配?)な気持ちではありませんでした。「アンタがどう出ようとも走りきってもらいます!」くらいの気合はありました。

ギュスが終わった後かなり時間があったので、オビ練などをしながらボチボチ調整。

テンションは悪くありませんでしたが、かといって飛んでる感じでもありませんでした。

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出番前、しばし休憩。

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この後ママとリンク・サイドに行って試合観戦やウォーミングアップをしたのですが、この時点ではまだノリノリでした。

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まぁまぁ落ち着いてます。

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ところが、陽射しが強くてあまりにも暑かったのでいったん車に戻り、出番が近付いてからリンク・サイドに行くと、さっきとは大違い。

パパは車に残っていたのですが、オードリー、リンクに背を向けて、パパ&ギュスがいる方向をむいて伏せていました。

リンクに向う時からすっかり“脱走モード”で、後を振り向きっぱなしで、気持ちが全くママに向いていませんでした。

それでもなんとかスタートでは待てて、ちゃんと走り出したのですが、リンクの奥に向う時は冷静ながら、出入口のある方向に身体が向くとパッパラパ~でママの指示が聞こえなくなり、ともすると場外に向おうとしてコースから外れてしまいます。

そんなことを何度か繰り返しつつも、どうにかこうにか終盤にさしかかったのですが、ついにハードルをフラフラと逆跳びして失格。

それでも最後まで走らせようと強く呼んでコースに戻しましたが、最後の最後でまた逸走、そのまま出口に向いました。

リンクから出たらパパの元へ向うのは間違いありません。

でもその間には駐車場や車道があり、すっごく危険でした。

ママは、渾身の気合で「ステイ!」っと叫びました。

そうしたら、出口の鍵の手に囲われたエリアで立ち止まり、ママを振り返りました。

う~ん、ここまで気合をいれればレース中も気持ちをママに向けられたのかなぁ・・・もしパパがリンクの入口で見守っていたら走りきれたのかなぁ・・・悔いが残りました。

      ******

二日目のオードリーとの走りはなんとも後味の悪い結果となりました。(ーー;)

この日はパーフェクト・ランも2度昇格も考えず、とにかく、“パパがいてもママだよ!”を心がけたのですが。あ~また一から出直しです。(-_-;)

関東でのOPアジは5月でシーズン終了になりますが、来月以降も各地で競技会が開催されます。6月は滋賀でJAPANグランプリがあります。そこで、来季、まだママがアジを走れる状況かどうか分からないこともあり、思い切ってエントリーすることにしました。

京都のパパのところからなら2時間足らずで行けるので、ここは“パパ同伴”での競技会に再チャレンジしてみようと思います。目指すは、パパの前での完走です!

あ、JAPANグランプリはビギナーやノービスはないので、ギュスターヴは走りません。(^^ゞ

来季ですか?ママが元気だったらノービスくらいまでは走るかもしれません。

だって、昨日も、自主練で松田のドッグランに行ったら走る気満々でして、初めてトライした直線ではないハードルのシーケンス(5~6台くらい)を嬉々として走っていましたし、スラやタイヤも楽しそうにやってましたから。

1度になるとラージ・クラスはバーの高さが65cmになるため、ギュスターヴの体格でそれを連続して走らせるのが足腰にどう負担になるのかわかりませんが、ノービスまでならバーの高さが3~40cmなのでなんとかなると思いますしね。(^_-)-☆

「オイラ頑張りました~(*^^)v」
「えぇ~来月もあるの?!たぶん雨よ。」
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頑張ったけど。。@OPDESアジ in 吉見-その1 [競技会]

GWも終わりましたね。今年は、連休中ず~っと晴天続きでしたが、皆様、どのように過ごされましたか? 我が家は、競技会以外は特に予定も無く、犬たちは、京都から帰ったパパと連日町内散歩(笑)を楽しんでいました。あ、ギュスのシャンプーを2回しました~(^_^;)

ママはというと、漢方薬を再開したからか、はたまた陽気が安定したからか、朝の硬直が改善して、なんとか寝起き1時間くらいで動けるようになっています。今日も、5時半起床で6時半から散歩に行ってきました。(いっきに初夏の陽気になったため、朝の散歩が、連休中にサマータイムに移行しました~>_<)

さてさて、今日のお題はOPDESアジリティ競技会の話でしたね。

今回はGWとあって、普段会場になっている秋ヶ瀬公園は他のイベントでもあったか、もしくは連休でたくさんの人出が見込まれる(犬のイベントには不向き?!)からか、会場を吉見総合運動公園というところに移して、5月2日・3日の二日連続で開催されました。

で、体調イマイチとかいいつつ、欠席も覚悟で二日間エントリーしていまして(^^; 、なんとか二日とも出かけてきました。

そして以前書いたとおり、二日目にギュスターヴがアジリティ大会初出走しました~!(^^)!

そのお話は<その2>に譲ることにして、先ずは初日から。。

      ******

連休でオーパパが帰宅しているというのに、初日の5月2日はギュスと留守番してもらって、オードリーとママだけで出かけました。(初めての場所ということだけでも大興奮するのに、パパが同行したら、脱走間違いなしぃ~;一_一)

この日のエントリーはいつものようにJP1とAG1ということで、JP1の見分が始まる10時40分目掛けて行けばよかったのですが、GW渋滞の影響があるといけないし、お初の場所なので6時に家を出ました。

あきる野ICで圏央道に入り川島ICで降りたのですが、鶴ヶ島jctでも特に関越道の渋滞の影響はなくて、2時間丁度で会場の“吉見総合運動公園”に着きました。

総合運動公園というので、色んな競技施設の間をアスファルトの道路が通っている人工的な公園をイメージしていたのですが、行ってみてびっくり。

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なんと言いいましょうか・・・広~い休耕田地帯をちょこっと整備しただけ?テニスコートはそれなりに作られているものの、野球場もサッカー場も草地に手を入れただけの簡素な施設でした。

で、とにかく一帯は広大な草っ原なので、オードリーはノリノリっ♪♪

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アジをやっているのは道路沿いの多目的広場で、駐車スペースも広場の一角。

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この日は朝から強い陽射しが照り付けていて、車待機は厳しいなぁ・・・と思いつつ、とりあえず場所に慣らすためお散歩に。

先ずはリンクと反対方向の原っぱを歩いたのですが、初めての場所ということで、そりゃ~凄い嗅ぎっぷりです。

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その散歩中、こんな看板が。

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よく読んでみると、公園内の車道(元農道?)脇に車を停めてもいいみたいだったので、リンクからはずい分離れるものの、木陰のある場所に車を移動しました。

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これで心置きなくオードリーを車に残して見分に行かれるというものです。

8時には着いていたので、待ち時間がたっぷり有ったため、時間つぶしにオビ練?!

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JP1の見分を済ませた後、出番までまたまた時間があったので、今度はリンクサイドに繰り出し、会場に慣らします。

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で、JP1ですが・・・

朝からのハイ・テンションを維持していたものの、落ち着きに欠けていたため、ちょっと厳しいかもぉ~と思っていたら、案の定でした。(T_T)

この日のリンク、コースを設置した後で障害の周辺と走路を草刈していて、関係ない(?)部分はけっこう草ぼうぼうなので、臭いを嗅ぎにいったり、トイレしちゃう犬も時々いまして、オードリーも、地面に鼻を擦りつけることこそないものの、しょっちゅう高鼻で臭いを取って全く集中しませんでした。

ママも集中していなかったようで、どこでどう失敗したのかハッキリ覚えていないのですが、中盤のハードルで逸走して逆跳びというパターンだったと思います。でも脱走することはなく、とりあえず最後まで走りましたが、失格。(-_-;)

車に戻ってランチタイムの後、AG1の見分。

今度も、出走までかなり時間があったので、リンクサイドに連れ出し、練習用のハードルでウォーミングアップしながら様子をみると、まぁまぁ落ち着いていました。

で、結果はというと・・・

拒絶も失敗も無くて、コース取りもほぼパーフェクトで完走できましたが、タイム減点が9.54も付いてしまい、念願の“パーフェクト・ラン”はなりませんでした。orz

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スタートからハードルが3台“逆への字(?)状”に続き、4番目がソフト・トンネルでした。

順番待ちの時はJP1より落ち着いていたのに、スタートでは鼻が上を向いて集中がイマイチでしたので、目が合うまで時間を取り、合ったところで離れました。なんとか待てました。(^^ゞ

2番と3番のハードルの間、オードリーから見て正面の位置に立って合図。

微妙にズレている1番2番をしっかり跳んで来たので、3番に身体を向けてジャンプの指示。

オードリー、順当にクリアしました。

そして4番目のソフト・トンネルへ。

ところが、ここで問題発生!

ソフト・トンネルの布の部分が乱れていたらしく、布の上下がひっくり返って捩れてしまい、抜け出せなくなったオードリー、散々もがいた挙げ句、なんとか出てきましたが、ここでいっきにテンション・ダウンでした。

オードリーは、以前、練習中にソフト・トンネルを抜けたところでママとバッティングして、けっこう痛い思いをしたことがあり、その後、だいぶ長いことソフト・トンネルに苦手意識を持っていたのですが、今シーズンはトラウマ(?)から解き放たれたかに見えていました。

でも、絡まって抜けられなかったことで“恐怖”が蘇って来たようです。ここいら辺が“ビビリ犬”と走る難しさでしょうか・・・ギュスターヴなんて、練習でトンネルに詰まってニッチモサッチも行かなくなったって、次も平気で突っ込んでいくのですが。

それでも最近のオードリーはずい分こらえられる様になったと思います。

リンク内にいること自体、相当なプレッシャーなのですから、その上“恐怖”を味わったらパニックになってもおかしくないのですが、続くハードルのシーケンスは冷静にクリアして行きました。

が、シーソーに乗ったとたん足が止まりました。シーソーに鼻を押し当て、胡散臭そうに、これでもかっていう感じで臭いを嗅ぎまくり、なかなか先に進みません。

ママ、なりふり構わず声をかけて元気付け、なんとかクリア。

その後も、ハードルは飛ぶのですが、タッチ障害になると、ことごとく念入りにチェック、異常なくらい慎重になっていました。

常々、オードリーはタッチ障害に苦手意識を持っていると感じていたのですが(一見、勢いよくクリアしているようなんですが、実は怖いからサッサと通過したいみたいです。^^ゞ)、今回それがハッキリしました。練習を重ねて練度を上げるしかありません。

ドッグ・ウォークは上り口からしっかり臭いをかいで、それはそれは気の遠くなるほど時間をかけて通過しました。

なのに降りるとしっかり次のハードルに向かい・・・

そして、Aフレームでまた足が止まりました。

上りは勢いを付けて駆け登ったのですが、なんと、頂点で足を止め散々思案していたかと思ったら、鼻をフレームに押し付けた状態で、ゆっくりゆっくり降りて来ました。(この方がよっぽど怖いと思うんだけど...+_+;)

紆余曲折(!!)はありましたが、スラロームも拒絶・失敗無しでクリア。冷静だった分(??)、なんとノーミスでゴールしたのでありました。

し、か、し、タッチ障害3個で30秒はかかったでしょう。加えてソフトトンネルで5秒くらいはもがいていましたので、タイムは60秒54。逸走・脱走なしなのに1分以上かかったなんて、信じらんな~い。(@_@)!!

でも、リミットタイムは102秒ということで(標準タイムは51秒)、失格にはなりません。

というか、ノーミスで完走です。!(^^)!

ゴール後、もちろんママは大喜びして、リンクの中なのに、オードリーを思いっきり抱きしめました。

でもね、時間が経つにつれ、「あ~もう一息でパーフェクト・ランだったのに・・・残念だったなぁ~」なんていう気持が出てきました。2度昇格もあったのに。

そうしたら、疑念が湧いてきました。

この日のAG1、オードリーはラージ・クラスのトップバッターでした。通常、1組走り終わるごとにソフトトンネルの布をならすのですが、クラスが変わる時は、スタッフが一斉にバーの高さを上げに走ります。ひょっとするとスタンダード・クラスの最終走者が終わった後、バーの高さ変更に気を取られ、ソフトトンネルのチェックを忘れたんじゃないかなぁ・・・

そうは言っても、とどのつまりは、オードリーの気持ちの弱さが露呈したわけで、これが実力なんですよね。「もう一息」では無いのです、たぶん。(それは二日目に露見しましたっ!>_<)

でも以前だったら、あそこで“逃げ”の気持ちが沸き起こって、真っ白になって逸走しまくるか、足が止まって地面をクンクン嗅ぎまわり、最後はフラフラ~っと逆跳びで失格というのが落ちでしたから、よく踏ん張ったものだと思います。

うん、褒めてあげなくちゃ!

「アタシ、けっこう一生懸命やったと思うわ。」
「そうね、お疲れさま!」

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棚ボタの表彰台@OPDESアジ in 秋ヶ瀬 [競技会]

先週末も、前の週に続いての競技会でした。

今回は、オードリーと月例のOPDESアジリテイ大会に参加しました。

3月の大会で、失敗・拒絶ともに1の減点10ながら、初めてAG1を完走できたので、今回も目標は完走でしたが・・・結果やいかに??

いつもどおり細か~いレポートを書きたいところなんですが、今回、コースを思い出せない(=走りも思い出せない!)部分が多々ありまして、OPDESのコース図発表を待っていたものの、なかなかアップされないため、おぼろげな記憶を頼りに、少々曖昧な報告をさせて頂きま~す。(^_^;)

      ******

ことあるごとに愚痴っているように(?)、京都から帰って以来、本当~に体調がすっきりしないオーママ、先週も青息吐息の日々でした。体調悪いとオツムの具合も悪くなるオーママ、イライラで犬たちがとばっちりを受けているのではないかと心配して、土曜日にオーパパが帰宅しました。

そこで、3月末に中学校の外周で運悪く陸上部のピストル音を浴びるほど聞いてしまって以来散歩が大変なオードリーをパパに任せ、ママはギュスターヴとプチ・トレ散歩。

昼からはギュスのシャンプーをしました。パパがタオル・ドライを担当してくれたので、だいぶ楽だったはずなんですが、何故かドライヤーにとても時間がかかり、終了後フィラリア検査などで獣医さんに行くつもりだったのをパスしました。

楽した割には、翌朝、全身だるいし硬直も相変わらず。パパも一緒に行こうかという話も出たけれど、進行が押して終わるのが夕方になると渋滞に巻き込まれ、京都に帰らなければならないパパには時間的にきついかも・・・

欠席も考えたけど、ギュスターヴをパパに頼み、オードリーだけ連れて出かけることにしました。

走るのはいつもと同じくJP1とAG1で、JP1の見分は11時からの予定でしたが、桜が満開になった週末とあって花見客も加わり駐車場が満杯になるといけないし、渋滞も心配だったので、6時出発。

道路は順調で7時半到着。3月より参加者が多いからか、すでに駐車場は半分くらい埋まっていたけれど、いつもの場所(リンクから一番遠い端っこ!)に停められました。

受付、オードリーのご飯と排泄を済ませ、な~んか食欲わかなかったけどママも軽く朝食。

それにしても時間はタップリあるし、まだ花見客も出ていなかったので、お花見散歩をして時間を潰すことにしました。

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広い秋ヶ瀬公園を全部歩いたわけじゃないけれど、OPアジの開かれる“三つ池エリア”は桜が見事、満開と重なった去年も、大勢の花見客がリンク脇で宴会をしていたので、今年も昼頃にはあちこちで盛り上がることだろうな~なんて思いながら、今年初めてゆっくり桜を愛でながらの散歩となりました。

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オードリーのテンションも悪くないようでした。

「お花もいいけど・・・」

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「やっぱりボールよね!」

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軽くオビ練とボール遊びをした後、徐々にリンクに近付いていくと、途中で拾い物。

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珍しく、オードリー、お持ち帰りするつもりのようでした。

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そうも行かないので、記念撮影後、放棄していただきました。(^^ゞ

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この後、いったん車に戻り休憩。 

しばらく休んだ後、気になってリンクの様子を見にいくと、まだ10時を回ったばかりだったのに、第2リンクは既にノービス2が終わってJP1のコースが出来上がっていました。

ちょっと焦って進行の人に尋ねると、予定より進行が大幅に早かったので、10時半くらいには見分だとか・・・「アナウンスをよく聞いてくださいね!」って言われちゃいました。(でも駐車場じゃ聞こえませんから。ーー;)

そのまま第1リンクのレース(スティープルチェイスだったっかな...)をボケーっと眺めていました。

やがてJP1の見分が始まり、2ヶ所ハンドリングに悩む部分があって(何番ハードルか思い出せない...orz)、作戦を決められないまま見分タイム終了。

難しいというのではないけれど、ジャンピングのコースは、アジに比べて障害の間隔が広めでスピードにのれるコースのことが多く、今回もそういうコースだったと思います。

オードリーの足が止まりがちならいざ知らず、いいテンションで走ったら調子の悪いママでは後手後手に回るのが見えていました。

悩んでも仕方ありません。出たとこ勝負で行くことに決めました。

ラージ・クラスまではだいぶかかりそうだったので、隣の彩の国エリア(?)でやっていたPDの競技会などを見物して時間を潰し、頃合を見計らってリンク・サイドにオードリーを連れて行きました。

テンション、良いじゃない!

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練習用のハードルで少しウォーミングアップして、出番を待ちます。

出走直前のオードリーは、かつて見たことがないほど気分ノリノリでした!

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で、コース図がないので記憶が繋がらないため詳細は省きますが・・・

出番前にあんなにノリノリのオードリーは珍しく、とても良いテンションだったのに、スタート地点に着いたとたん、そわそわキョロキョロ落ち着きが無くなり・・・これだからね~ホント、分かりませんわ。

それでもスタートは待てました。

2番ハードルまで離れたところで合図を送り、スタート。2番へのコマンドを出してから3番に向かうと、オードリー、跳ばずにママに付いて来てしまい、2番ハードルの脇をすり抜け、最初の拒絶です。

ここは慎重に戻し、2番を跳ばし、3番もクリア。無事コースに復帰して、トンネルを抜け、ループ(だったと思う)に入ったところ辺りから、ママの足が止まりそうなくらい重くなり・・・

先行するオードリーを大声で呼んで、なんとかオーバーランさせることなく走り続けたのだけれど、本来気持ちよく走れるコースなのに、何度も呼び止められ、次第に集中が切れてきたところでスラローム。

ここは右ハンドリングが順当なんだけれど、自信が無いママは、いい感じでスラに向かっていってたオードリーを思いっきり「Here!」と呼び戻し(有り得ない?!)、無理やり左ハンドリングで入口に向わせました。

が、オードリー、ここで集中がプッツンした模様。1回目は2本目から入り失敗。やり直したものの、今度は3本目を飛ばしてしまい、ここでジャッジの手が上がったけれど、拒絶か失敗か曖昧なサインでした。

アナウンスは「3回目の拒絶で失格です」といっていましたが、時間は残っていたし、3度目のトライでオードリーが持ち直したので、最後まで走りました。ゴール時、やっぱりジャッジの判定が不明だったらしく、「スラの判定は・・・あ、拒絶ですね。次回頑張ってください」というアナウンスがありました。

オードリーのテンションが良かっただけに、本当に情け無い気持ちでいっぱいでした。トホホ。

丁度昼食時だったので、車に戻ってランチ・タイム。

オードリー、相変わらずノリノリです。

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ところが、昼食後、また軽く散歩に連れ出すと、朝とは打って変わって、リンクサイドには花見客のシートが敷き詰められ、あちこちから漂うBBQの臭い。もうもうと煙が立ち込めていました。

ここからでした、オードリーのテンションがおかしくなったのは!

いったん車に戻し、AG1の見分です。

JP1と比べると障害の間隔が狭く、180度、しかも並列した2台のハードルの間隔がすっごく狭い(と感じた!)ターンがあったり、スラを抜けたところからのトンネルは出口に吸い込まれそうだったり、いくつかトラップがあるものの、1度としては順当なコースでしょう。

このコースをスピードに乗せてパーフェクトランするのは結構大変かもしれませんけど、タイムを気にせず丁寧に走れば、障害の間隔が狭い分、足の遅いオーママでもなんとかなるかもしれないという感じでした。

今回、AG1は見分が2回に分けて行われるほど出走が多く、ラージ・クラスまではずい分待ち時間がありましたが、オードリーのテンションがおかしくなってしまったので、ギリギリまで車待機して、スタンダード・クラスの後半でリンク・サイドに行きました。

JP1の順番待ちのときとは大違い?

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で、いよいよ出番になりまして、気の進まない(笑)オードリーを促してリンクに入り、スタート地点で座らせると、鼻が伸び、何かを探るような険しい目付き。気持ちはリンクの外へ向いていました。

そこでママも屈んで、「ちゃんと走ろう!しっかりママを見て」と話しかけたら、(嘘のような話ですが本当です!)オードリーの目が落ち着きを取り戻し、しっかりママを見つめました。

そこで、ほぼ直角に設置された1番と2番ハードルの中間に立ってスタートの合図。

さてさて、ここからなんですが、これまた一部記憶が欠落しておりまして・・・(>_<)

でも3番トンネルから4番のハードルを跳んだところで、フロントスイッチして5番のAフレだったと思います。下りのタッチで「ゆっくりだよ、ゆっくり!」と叫び、ちょっと嫌な角度で配置されたハードルのシーケンス(だったと思う)へ。

シーケンスの最後が並列した2台のハードルの180度ターンでしたが、この後がスラで、これまた右ハンドリングでいれれば問題ないものの、やっぱり左で入れたかったので、手前のハードルを跳んだ直後に2台の並列ハードルをトラバースして、2台目のハードルを左ハンドリングで跳ばせるつもりでした。

でも実際は、勢い良く手前のハードルを跳んだオードリーを呼び戻そうと声をかけたポイントがいかにも中途半端で、2台目を跳ばせる立ち位置までママが到達する前にオードリーが戻ってきてしまい、結果、外に押してしまい、2台目のハードル脇をオーバーランして拒絶が付きました。

ここも注意深く戻してコースに復帰。今回はスラロームもすんなり入り(途中で微妙に抜けそうな気配が...)、とにかく慎重に慎重に誘導して無事クリア。

次のトンネルは、出口に吸い込まれないよう、しっかり引きつけ上手く入れることができました。

この後は、シーソー、ソフト・トンネル、ドッグ・ウォークと続き、タイヤでフィニッシュだったと思います。なので、タッチのたびに「ゆっくり、ゆっくりだよ~!」と連呼、アジリティとは思えないくらい、勢いを殺すハンドリングでした。(;一_一)

最後のタイヤだけは、後から思いっきり「タイヤッ!」と押して、オードリーも気持ちよさそうに跳んで、無事ゴール。

アナウンスされたタイムは信じがたい遅さながらギリギリ標準タイムには入ったみたいだし、拒絶1だけの完走だから、前回大会より良い走りだったと思います。

リンクを後にしながら、「(あのテンションから立ち直って?)よく頑張ったよ、オードリー!」って思いっきり褒めてやりました。

あ~今回もJP1はオードリーのテンションに応えてやれなかったなぁ・・・しかもAG1はこれでもかっていうくらいスピードを殺しちゃったし・・・ママの調子が悪いとはいえ、オードリーを気持ちよく走らせてやれなかったなぁ・・・オードリーが頑張ってるのに・・・ゴメン。

少々落ち込みつつ車に戻り、「すぐに帰ればパパがいるうちに家に着けるかも。そしたらギュス独りの留守番もなくなって“まみれ”の心配もないし、急げ!」っと帰り支度。

結果はウェブで見ようと思っていたのだけれど、グリーンブックを返してもらいに行くと、もうAG1の結果が張り出されていたので、一応チェック。

そしたら、えぇ~~~っ!オードリー&ママ、3席じゃないの!!

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何かの間違いではと、何度も確かめちゃいました。

はい、タイムは完走8ペア中、ビリから2番目と、予想通りの“のろさ”でしたが、速かったペアに減点が多く、棚からボタ餅で入賞できたのでした。(@_@;)

しかし、オードリー&ママらしいといえば、らしい結果でした。

ちなみにこの日のAG1、優勝ペアもタイムはオードリー&ママとどっこいで、オードリーと同じ2003年産まれの熟年ラブラドールのペアだし、2席は2001年産まれのダルメシアンということで、若いボーダーたちの勢いに、冷静な(?)熟年パワーが勝ったというところでしょうか。(^^♪

で、3席ってことは、キャ~表彰台じゃない!

急いで車に戻り、オードリーを連れて来ると、まもなく表彰式が始まり・・・ラージ・クラスの番になり・・・ママとオードリーの名前がアナウンスされました。

なんか、レースより緊張してたかもしれません。(それにしてはしっかりカメラ準備して、前田さんにシャッターお願いしちゃったりしてますが~^^ゞ)

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先日、スクールの記録会でメダルを頂いたとき、「最初で最後・・・」と思ったけれど、こんなにすぐに2度目が、しかも“競技会”で巡ってこようとは、心底ビックリするやら、でも、やっぱり嬉しいやら。

オードリーとのアジリティ競技会への参加は、種目こそアジですが、気持ちとしてはオビの延長、いえ、オビそのもののつもりで取り組むこと4年半、やっと1度を完走できるようになり、当初の目標は達成したと思います。

アジは好きなのに、リンクの雰囲気が嫌いで、なんとかその場から逃れようとするオードリーに対して、オードリーにとっては、“本番”という究極のプレッシャーの中でも、ママが「やる!」って決めたからには最後までしっかりやり切る、ということだけを目標に出続けた競技会。

“アジリティ”の本来の姿(俊敏性を競う?)からは程遠い走りかもしれないけれど、嫌なことからは逃げればいいという信条(!!)のオードリーに、いつか、ママと一緒に一つのことを成し遂げる達成感や喜びを知って欲しくて、参加し続けた競技会。

何度、止めようと思ったことか・・・

何度、失意の中を家路に就いたことか・・・

そして、やっと1度で完走できるようになりつつあります。

諦めずに続けてきて、本当に良かったです。

自分で言うのもなんですが、オードリーとの素敵な思い出を、また一つ積み重ねられたのでした。

そう思ったら、帰りの車の中で、ポロっと涙がこぼれてしまったオーママでした。

そんな気持ちを知ってか知らずか、早起きさせられたオードリー嬢は、深い眠りに落ちていったのでした。

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思ったほど渋滞もなく、なんとかパパが居る内に帰宅、メダルを見せることができました。(*^^)v

でも、スクールの“スプリング杯”とは違って食べられないメダルに、オードリーは浮かぬ表情でした。

「これ食べれないじゃないさ!お肉の割り増しお願いねっ!!」(by オードリー)
「オイラが貰ってやってもいいけど・・・」(by ギュス)
「ヨダレ付けないでよ!」(by オードリー&ママ)

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最後に、今後のアジリティについて。 

オードリー:「で、もう競技会は卒業?」
ママ:「ここまで来たら、パーフェクト・ランしたくない?」
オ:「いいけど・・・でもそしたら2度昇格じゃん。ますます止めないよねぇ~=_=」
マ:「ママの気持ち、読まれてた?」
オ:「何年一緒にやってると思ってるのよ!」

<表彰台から駐車場に向う際のオードリー>(意気揚々?!)
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ということで、今年の桜は格別でした。(^_-)-☆

あ、パパ、ギュスのお守り、ありがとう!

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ボケちんギュス、本領発揮?!@神奈川ブロック [競技会]

今日の関東地方、凄まじい南風[台風]が吹き荒れております。(@_@;)

オーママ、子供の頃から“春一番”などの強烈な南風が苦手でして、そういう日に屋外で過ごすと、夜熱が出たりしてました。本日も、かな~り調子悪いです。[バッド(下向き矢印)]

しかしながらこの強風、花散らしというには肝心の花の咲き具合が今ひとつでして・・・ワン友さんと、「近所の公園にお花見散歩でも行く?」なんて話していたのですが、もうちょっと咲いてからにしましょうということで日延べ。正解だったかも。何せ、すんごい風です!

で、予報で気温が上がると言っていたため、張り切って早起きしたはいいけれど、京都から帰ってから、実はず~っと不調のオーママ、今朝は全く動けず、いつも通り9時出発となったのでした。(ごめんよ、ギュス!)

ところが、春休みということでグランドは少年サッカーの試合で使えず、軽く練習と立ち寄った小さな公園で、ボーダー・コリー、イングリッシュ・セッター、フラット・コーテッドの元気印のお友だちワンsに会い、ただでさえベロンチョのギュス、ハッスルして追いかけっこに興じたものだから、帰宅後のびてしまいました。

確かに、ギュスにしたら“暑い日”でしたし、昨日ちょっと遊びすぎた(このお話は次回また...)せいもあるのでしょうが、ついついオードリーと比べてしまうこともあって、「なんでこんなに体力ないんだろう?」と少々心配になるオーママです。

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さてさて、そんなひ弱(?!)なお坊ちゃまギュスターヴと、先週の日曜、2回目となる訓練競技会に出陳してまいりました。

競技会の記録は自分の中できちんと整理できてからアップするようにしているのですが、今度の週末はオードリーとのアジがあるし、延ばし延ばししていると忘れちゃいそうな気もするので、ママ的には少々未消化ですが、アップしちゃいま~す。^^;

で、結果から書くと、案じていたギュスの大ボケが炸裂、思わずうろたえた母、一瞬頭がくらくら、停止位置の印を見失い、ボケに輪をかけたというか、ダブル大ボケで沈みました。[もうやだ~(悲しい顔)]

京都からの移動疲れなのか、競技会の前の週、ギュスターヴも(ママ同様!)体調がイマイチでした。

気温の低い日が続いて皮膚の状態は回復傾向だったのですが、何故か、もう長いこと夜間に排泄なんてしたこと無いのに、水曜、木曜と二日続けて、朝起きてきたらお漏らししてました。

夜間、暑くなったら居場所を変えられるようにケージの扉は開放してあるものの、まるきりフリーも心配なため、3mほどのリードで繋いでいるため、トイレに行かれなかったので、仕方なく部屋でしてしまったのですが、昼間の留守番中などは、我慢の限界になれば吠えるのに、二晩ともヒンとも言いませんでした。

で、3日目からはキッチンには行けないようにバリケード(?)を築いて、繋留するのを止めて自由にトイレに行けるようにしておいたら、朝、トイレシーツが大量のチッコであふれていました。(色や臭いに異常は見られず、日中の排泄行動は普段どおりだったので様子見していますが、今日現在、夜間の排尿は続いています)

他には特に変わった様子はないのですが、とにかく先週はボーっとしてる感じでした。ボーっとしてるのはいつものことと言えなくも無いのですけど(^^ゞ、まぁ“絶好調”で無かったことは確かです。

ですので、ひたすら“暑く”ならないことのみを願って迎えた当日、今の時季としては異例の寒さ、女神はギュスに微笑んだかのようでしたが・・・(ママは、またまた冬支度で着膨れダルマでしたけど!)

前回は、不慣れなママの手違いで、ほぼ最後といってもいいくらい散々待った挙げ句の出番でしたが、思えばこれが会場慣れ(=興奮の沈静)に一役買って、結果、良い方に転んだように思います。

でも、今回はゼッケン順の出陳と聞いていたので、最悪トップバッターもありと、開始1時間前の7時には会場に着くように出かけました。

今回も会場は2月の神奈川訓練士会に同じく、平塚四之宮総合グランドでしたけれど、出陳クラスはCDⅡ(10課目)でした。

予定どおり7時ちょっと前に到着。ところが先生たちと上手く合流できず、先に2頭の朝食&排泄など済ませてしまったのが間違いの始まり?!一段落したら、時計は7時半を回っていました。

そこへO先生から電話が入り、「ギュスターヴ、3番目なのよ!」とのこと。

「アチャ~ご飯、待たせるんだった・・・」と後悔。

とにかくF先生の元へ急ぎ、ゼッケンと審査票(?)を受け取り、車に取って返し、今度はギュスを連れて調整のため再度先生のところへ向かいましたが・・・

ギュスターヴ、かな~り緊張&興奮していました。(WW西湖大会以来の緊張ぶり?)

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訓練士会の2倍くらいの出陳数だったのでしょうか、訓練競技のみなのに駐車場もびっしりで、ギュスなりに、張り詰めた空気みたいなものを感じ取った様子でした。

それでも、会場を歩かせてみたら、前回ほどは興奮していませんでした。それより、緊張してる感じだったと思います。

F先生と軽く調整を済ませ、ギュスが出陳する2部C班のリンクのそばでスタンバイしたら、すぐに開会のアナウンスがあり、次々とジャッジが紹介され、いよいよ競技開始です。

トップバッターは4歳のゴールデンレトリーバーの男の子だったかな・・・

全く知らないペアなのでどういう経歴かも分かりませんが、ハンドラーさんはかなり緊張している様子でした。見ているオーママがハラハラドキドキ、緊張が乗り移ってきました。(オーママ、出番前に“ヒェ~”な場面を見ると影響される口かも...

トップバッターだもんね、やり難いよね・・・なんて思うのは甘いかしら?

とにかく1番のペアが作業を終え、しばらく待つも、2番目の出陳者が現れません。

そしたら、リンクから結構離れていたにもかかわらず、ジャッジが、「2番が来ないので、良かったらどうぞ!」って声をかけてきました。

別に拒否しても良かったのでしょうね。

でもでも~ママなんだかよく考えもせず、「あ、お願いします・・・」ってリンクに入ってしまいました。

入口で脚側に付け、「やるよ!」って声はかけたけれど、イマイチきちんと心の準備ができていなかったような・・・ギュスは、なんだかオドオドキョロキョロしてましたっけ。

ただ、緊張気味ながら、会場のざわめきで興奮もしていたため、ギュスにしてはテンションが高かったようで、脚側はまぁまぁの速さで歩けて、速歩もほとんど遅れることはありませんでした。

なんたって、杏天ママさんから、「ギュスターヴ、思ったより速いじゃん!」ていうお言葉を頂きましたからねぇ~(^_^;)

しかし気持ちはリンクの外をふわふわ跳びまわっていたようで、最後の最後まで集中しなかったように思います。ポジションはいつも脚側にいるし、目も結構合うんですけど、「そうそう、そうだよ~♪」といえる瞬間がすっごく少なかったです。(/_;)

紐無しでは、ところどころ離れたり、速歩のコーナーで明らかにぶつかっていました。

そして3課目目の招呼はというと、スタート地点からは向こう正面になるフェンス際で、メイビー&ロージーちゃんの飼い主さんたちが観戦されていました。

「お出で!」のコマンドでいかにも中途半端に走り出したギュス、ママに向かってではなく、ママの脇をすり抜けてロージーちゃんの飼い主さんたちに向かっていくような軌道を進んでいるではないですか。

でも、ここがギュスというか、そのまま突っ走らず、途中でママにお伺いをたてるんです!

勿論、「何やってんじゃ~ボケ!」っと目力をこめて心の中で「まっすぐ来るんじゃ!」と一括したら、「ヤバイかもぉ~」って軌道修正してきましたが、前回より若干勢いがあったのが災いして、修正が間に合わず、まっすぐ正面には来れませんでした。(途中、ダイレクトで脚側に来るのかと思ったくらい逸れてましたからねぇ~ーー;)

その場の伏せと立止は、こんなもん?

そして6課目目からは、本番初チャレンジの行進中の作業です。

規定課目の常歩行進中の伏臥、停座と続き、その後、自由課目として今回は常歩行進中の立止を持ってきていました。

練習の経緯からして、停座が伏臥になったり、立止が停座になる心配はあっても、伏臥は失敗したことがなく、ほとんど気にすることなくスタートし、「ダウン!」と言い捨てて、スタスタ進んでいったところ、なんだか静かです。

伏せる気配どころか、動きが感じられません。

思わずチラ見すると、しっかり立ってるではありませんか!

まるで行進中の立止を行ったかのように、微動だせずに立ってましたよ。

行進中の作業3課目の中で、一番失敗の不安が大きかったのが“立止”だったのに、なんでここで立つかなぁ~(*_*;ってなもんです。

ママ、思わず動揺したようで、本来進むべき地点まで到達する前(コーナーの辺り?)で一度止まってしっかり向き直ってしまいました。ジャッジに「違いますよ~」っていわれて我に返り、再度先に進んだものの、今度はラインが見当たらず、なんだか行ったり来たりしちゃいました。(これも減点ですよね... /_;)

やっと紐をみつけて立ち止まり、ジャッジの指示でギュスの元に戻り、やはり指示で停座させてからスタートに戻りました。恥ずかしい。

ここで普段なら少し間合いを取るところなんですが、今回のジャッジ、とても進行のテンポが速くて、矢継ぎ早にキューを出してきました。

別にマイペースで進めればいいし、いつもなら絶対人のペースで動くママではないのに、やっぱり出陳順からしてこの日は“自分”を失っていたのでしょう。ジャッジの指示でバタバタと動いてしまうママでした。

相変わらずギュスターヴの心はお留守でしたが、それでもこの後の作業は無難にこなしたと思います。脚側もちゃんと付いていたし、停座も立止も問題なかったと思います。帰りの脚側や基本姿勢も、“形としては”しっかり決まっていました。

でも気持ちがねぇ・・・

それが出たのは9課目目の据座。この時はちゃんとママを見ていたのですが、25秒くらい経過したところで、左前足が一瞬浮きました。動き出す気配ではありませんでしたが、なぜか足を浮かせたのです。目が合っていたので、「うん?もうちょっとだよ!」みたいな視線を送ると、また元に戻りましたが、引かれたでしょう。

最後の、遠隔での停座から伏臥は、できの良い時に比べたら遅かったけれど、まぁギュスとしては並みの出来でした。

競技終了後の講評はというと、今回も無いに等しいというか・・・頑張ったと思いますよ。よくやってましたよ。行進中の伏臥が伏せなかったからねぇ~また出てください!、ですって。

う~ん、もうちょっと“有意義”なコメント頂けませんかね??

というわけで、とうとうやっちまいました、本番での大ボケ!

結果は、規定課目65.1点、自由課目28.5点、合計93.6点でした。(この点数を見て思い浮かんだのは、「訓練士会、初出陳で98点だったオードリーって結構すごいかもぉ~」っていうこと。あ~なんてオメデタイ親バカ飼い主なんでしょう!^^ゞ)

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脱走は無いだろうけれど、コマンドの聞き漏らしや聞き間違いは有り得るなぁ~と思っていながら、“All or nothing”のオードリーとは違って、30%くらいの集中でもなんとか作業をクリアしてしまうギュスターヴを許してきたツケが、本番で回ってきたのでした。

言い訳をすれば色々あります。

競技会前に、練習不足になったり移動の疲れで体調不良になると承知で2週間も京都に行ったり、東京に戻ってからも、雨を言い訳にほとんど練習しなかったり、ママ自身が体調不良で思うように動けないイライラから気持ちがピリピリして、犬たちを萎縮させてしまったり。

けれども、何といっても、常日頃からギュスターヴには結構甘く接してきたのが最大の理由のように思えます。

今回だって、後から目録を見ながら、アマチュアのCDⅡには2008年産まれは少ないよねぇ・・・各班とも1頭しかいないよ・・・プロのCDⅡは2008年どころか2009年産まれも大勢頑張ってるけど、アマ指導手のママとやってきたギュス、出し急ぎすぎたのかもぉ・・・なんてピントのボケたこと考えてるし。

日常、自己主張が控え目で、あまり問題もないので、ギュスターヴに対してついつい緩~くなってしまっているのは分かっているんですけど、なかなか変われないのです。ホント、オードリーへの厳しさに比べたら、呆れるくらい甘いです。

でも、「10ワン10色ですもの、ギュスはギュスよね」っていう感じ? どうしましょう・・・

O先生には、「初めての10課目でこれだけできたら上出来。しかも朝イチだったのだから、褒めてあげていいですよ!」っていわれたのだけれど、思わず、「今晩はご飯抜きです!」(もちろん冗談ですが...^^)なんて叫んでしまいました。

でもね、言葉とは裏腹に、「今日は失敗しちゃったけど、ギュス、本当はちゃんとできるんだよね~次はきっと上手にできるから大丈夫だよぉ~(^^♪」なんて呟いている、チョー親バカ状態のオーママでした。

次回出陳はたぶん来季になると思いますので、それまでにはもうちょっとギュスに対して冷静に接するママにならないといけませんね。それが一番の課題かも・・・で、次が、ギュス&ママ共に競技会の雰囲気に飲まれず集中できる精神力かな。(^_-)-☆

頑張りま~す!

おわり。

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今回、とってもたくさんのお友だちと出会ったのですが(ゆうさん、おふみさん、グウエルママさん、ななちゃん御一家、杏仁&天真ちゃんママさん、お会いできて、たくさんお話もできて、とても楽しかったです!)、写真はメイビー&ロージーちゃんたちとの1枚だけでした。(ギュスは冴えない表情だし、付き添いオードリーも何故か仏頂面ですが...=_=;)

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OPDESアジリティ競技会@秋ヶ瀬 [競技会]

オーギュス&ママ、昨日、京都にやって来ました!

本来なら今頃東京の家に戻っているはずのオーパパでしたが、東京勤務の話が立ち消えになり、松阪から京都に移った際、中途半端にしてあった引越し荷物のその後が気になり、片付け方々やって来たのです。

金曜に東京出張だったパパ、早目の帰宅で、オーギュス、大騒ぎっ!

土曜日は、迷った挙げ句、やっぱりパパとギュスには留守番してもらって、ママとオードリーのみ秋ヶ瀬へ。

日曜日は天気イマイチで犬たちとのお出かけはなかったものの、先週のポカポカ陽気でギュスターヴの皮膚が早くもSOS状態を呈してきたため、またまたシャンプー。午後は、塗り薬が切れたので獣医さんに貰いに行ったり、婆ちゃんに“会いに”実家に行ったり・・・

で、月曜日、ママは朝から午前中いっぱい大学病院だったので、出発前のお掃除がなんとな~く手抜きになってしまって、季節がら少々心配ではあったのですが、3時過ぎになんとか出発準備完了。エイヤッと出かけてきました。

ギュスターヴの肌のお手入れをするには京都の家は使い勝手が悪いため中止しようかとも思ったのですが、この先暖かくなると移動も大変になって、何時来られるかわからないですからね。

で、昨日のお天気は小雨模様でかなり寒かったですけど、本日の京都は冷たい雨で、とて~も寒いです。(結露だらけだ~>_<) 色々片付けたいことはあるものの、移動疲れも手伝って、犬共々、完全休養日です。(^^ゞ

明日は動けるかしら・・・

<到着早々のびてるギュスターヴ>
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<松阪と同じく、座卓の下をキープ中のオードリー嬢>
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さて、これより、長~い本題です!(^_^;)

 

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