OPDES な週末-アジリティ編 [競技会]
前日は12時半過ぎに会場を出て、14時40分頃帰宅。たっぷり寝て充電完了していた犬たちは不満そうだったけれど、さすがに夕方の散歩は勘弁してもらい、即、収納開始。雨だった前回程ではなかったものの、霜解けで地面がグチャグチャしていたので、犬たちの足回りはドロドロ。収納に3時間くらいかかってしまった。
疲れていたはずなのに身体はチャンチャン動いて、ちゃちゃっと夕飯を済ませた後、早々に(9時半!)寝室に引き上げ、床に就いた。そして、一眠りして目が覚めたら、まだ12時前。そこからは眠れないかと思ったけど、またまた眠りに落ちて、目覚ましに起こされるまでぐっすり眠った。
なのでママはスッキリ目覚めたのだが、オードリーさん、この朝も、全く起きる気配なし!前日同様すっかり出かける支度を整えてオードリーを呼ぶも、降りてこない。何度呼んでもダメ。仕方なく寝室に呼びに行って起こすも、今度はヘソ天になってスリゴロするばかり。最後の手段、「ご飯だよ~!」っといって寝室から出ると、ドタドタ付いて来た。(^_^.)
4時45分出発。
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この日は冬至。日の出は6時47分だそうで、会場に到着した6時15分頃はやっと空が明るくなりだしたところで、地面にはうっすらと霜が降りていた。でも気温は高めなのか、ちょっと霧が出ていた。「あ~今日もギュスの車待機が厳しいなぁ・・・」と悩む。
既に始まっていた受付をしに行くと、なんとリンクが3ヶ所!(実は前日のオビも3ヶ所だった...)
プログラムを見たら、ビギナー・ノービス1・ノービス2は第3リンク。参加者が多いところへ日が短い(なんたって冬至ですから~)から3リンクにしたんだろうけど、その割には、ビギナーとノービス1の間に1時間以上のインタバルが。
今回もノービス1・2のみでエントリーしたため、予定表によれば、ノービス1の検分は9時半からで、最初の出番は10時半過ぎ。またまた時間調整が難しそう。
天気予報どおり、時間と共に気温はずんずん上がり、ギュスを長時間車待機させるのが厳しい感じ。窓や後部ハッチを全開にして犬を待機させてる車も一杯あったけど、ウチはバリケンないし、だいたい貴重品とかどうするの?(ウェストバッグやポーチに入れて持ち歩くとしても、走る間は身に着けられないし・・・一人で多頭連れてきている人はどうしているんだろう...)
それに、進行状況もチェックしなきゃならない。
愚痴っていても仕方ないので、とっかえひっかえでオーギュスを連れてはリンクに進行状況を見に行く。その間に、自分のトイレや、検分の時は犬たちをしまって・・・何度も入れたり出したり、そしてリンクと車を行ったり来たり。(こともあろうに、駐車場の一番はずれに停めているのだ!)
オードリーは、前日のテンションを維持している様子で、アジなのにまぁまぁテンション高っ!でも、これはこれで違う“脱走モード”が待ってるんだよね~(ーー;)
ちょっとは緊張してるけど、かなりマシ(?)な出走前のオードリー。
リンクサイドでの脚側やステイも真面目??
ギュスはギュスで、この場所が大好きになってしまったらしく、と~ってもハイ!(ギュスなりにね。^^;)
リンク周辺でよそ見せずに歩く練習や、ちょっと離れた広場でオビ練、ボール遊びなどをして時間を潰す。
この日のベスト・ショット?!(っていうか、ママの好きな表情のギュスですぅ~)
リンク・サイドではレース中のワンコさんが気になる模様。
「は~い、よそ見しないで、こっち向いて!ムリみたいね。。(^^ゞ」
この日、ギュスとは、たっくさん歩いて、たっぷり遊んで・・・
そんなこんなで最初の出番が回ってきた頃(やっぱりスケジュール押せ押せで、結局11時くらい!)には、ママ、すっかりくたびれてしまった。
しかも、ノービス1の出走が最後から2番目で、引き続き始まるノービス2の検分までにオードリーを仕舞って戻ってこなければならない。間に合うかな~なんてレースとは別のことを心配したりで、ママの気持ちが集中していなかった。
オードリーも待ち時間が長かったせいか、ちょっと集中が切れだしていた。
そんな状態で、ついに出番到来。
コースは素直で走り易いものだった。“ビビリ脱走モード”ではなかったので、スタートは気にせず待たせて、2番と3番ハードルの間まで離れてからスタート。
オードリーはちゃんと跳んできたのに、ママ、何を血迷ったか3番ハードルへのカーブできちんと指示を出せず、オードリー、コースアウトして吹っ飛んでいってしまった。
呼び戻したものの、そこからは、カーブや、次のハードルが視界から外れるような角度で設置されている場所ごとに逸走。そのたびにフェンス際に駆け寄り、ギャラリーに「私オードリー!よろしくぅ~♪」って愛想を振りまく始末。それでも残り2本までこぎつけたのに、ここでまたコースアウト。
そして、戻ってくる時にやってくれました、逆走!
失格ですっ。(なるべくしてなった失格とはいえ・・・とほほ。)
ママが散漫だったこともあるけれど、調子に乗りすぎのオードリーだった。これまでアジの競技会ではテンションを上げることばかり考えていたが、ここはちょっとクール・ダウンさせなければ。
というわけで、ノービス2に向けて、ママは気持ちを引き締め、オードリーには頭を冷やしてもらった。(って、特に何かしたわけじゃありませんが、ぎゅ~っと抱きしめて、目を見つめ、「よそ見しないで真面目に走ろうね、ママもしっかりやるからさ」と諭しました。ホントです!)
2走目はいい感じの待ち時間で順番が回ってきた。
今回のノービス2のコースはいたってシンプル。トンネル1台とハードルのみ!
ただ、くねくねコースで、冷静なタイプのワンコにのみ勝機のあるコースだった。そこで、とにかく落ち着いて、丁寧に走ることだけを考えるようにした。
1走目よりはるかに落ち着いてスタート。ちゃんとママを見て、指示も聞きつつ、オードリーのスピードが乗ってきた。となると、ママが遅れだす。ついに中盤のカーブで1~2歩遅れ、オードリーの足が止まり後ろを振り向く。(ゴメンよぉ~)
ママの指示に、クルリと一回りして次のハードルをクリア。まだまだテンションは落ちず、スピードもある。
そして、最後のハードル。
これが微妙な角度で、やっぱりママが間に合わず、コースアウト。でも、今度はオードリー、冷静だった。ちゃんと戻ってきて、最後のハードルを跳んで、無事フィニッシュ。完走だ。
タイムはずい分遅かったように思えた(アナウンスを聞き漏らした!)けど、次々と失格の出る中、よく頑張ったよ、オードリー! ママが足を引っ張らなければ、もう数秒は早くゴールできたよね。ごめんね。
リンクを出ながら一杯褒めて・・・でも、ポケットは空っぽなので、ボールもオヤツも出てこない。それでもオードリー、前日のBセクションの時と同じく、しっかりヒールウォークで駐車場を歩いて車に戻ったのだった。(写真は、時間調整中に撮ったものです...^^;)
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この日、レースが早く終わったら、ビッグサイトで開催されてるドッグ・フェスティバルに行くつもりだった。ギュスターヴの兄弟犬(ルネ)がショーに出るので、在京の兄弟たち(空牙・シャルモン・ローザ!)が応援に行くことになっていた。そこで、ギュスターヴを久々に兄弟たちと会わせたいと思ったのだ。
が、走り終わったら12時を過ぎていて、連絡すると2時には解散するとのことで、間に合いそうもなかったため泣く泣く諦めることに・・・
かなりがっかりのママだったけど、帰り際に掲示板に張り出されたノービス2の結果を見てニッコリ。
なんと、オードリー、6位でしたっ!!!
タイムは決して良くはなかったけれど、27組中、完走13組(完走率50%以下!)のコースを完走できたと思うと、この6位は嬉しかった。それに、初めて順位一桁台だったし。(^^ゞ
オードリー&ママは、普段のアジ練では大体1度レベルのコースを走っている。そして、まぁまぁ走れている。でも本番でのオードリーの状態を考えると、なかなか1度にトライする勇気が出なかった。
それに、最近のスケジュール傾向では、ノービスと1度の両方にエントリーした場合、1走目はJP1度になり、AG1度とノービスがかぶり気味の進行になるため、ギュスの世話を考えると、両方にエントリーするのはかなり辛いものがある。
そんなこんなでノービスから抜け出せずにいたけど、次の大会では1度にチャレンジしてみようか・・・せっかく出場資格のチーム・テストにも受かってるんだし。でもノービス卒業という感じではないんだよね。難しい。
最後に、またまた帰路爆睡中のお二人さんをペタン。