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お家でパン屋さん-リッチ系3種 [クッキング]

ギュスターヴの体調のことを書こうかと思ったのですが、まだハッキリしないことだらけなので保留、久々にホームベーカリーねたなどアップすることに。^^;

      ******

リッチ系のパンが嫌いな訳ではありませんが、年々歳々バターたっぷりのパンだのケーキを食べると胃の調子がどうも・・・というわけで、積極的に食べることがなくなっていましたが、(シロカの?)ホームベーカリーはフワフワのリッチ系が得意な気がして、涼しくなってきたこともあり、11月はバターたっぷりのレシピ3種類にトライしました。

まずは、こちら。

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『ブランジュリ タケウチ-どこにもないホームベーカリーレシピ』から、“ショコラ・バナーヌ”です。ホンモノを食していないのでなんともですが、と~~~っても美味しかったです!

リッチ系、しかもお砂糖多目のショコラパンとあって、菓子パンちっくな風味なのかな~と一抹の不安(笑)を憶えつつも、お店の看板商品らしいので期待もしていました。

そして、期待は裏切られませんでした。フワフワなのに腰のある弾力は前回のミルクハースと一緒。そして、全ての材料のバランスが非常によくて、オヤツではなく、しっかり朝食として頂けるとても品のよい味わいでした。(^^♪

本では小麦粉は国産を使っていますけど、この日はゴールデンヨット、そしてイーストは金サフを使用しました。分量はバター21gだったのを読み違えて(^^ゞ)25g、チョコパウダーをココアパウダー(バンホーテン)にした以外はレシピどおりです。

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せっかくですから、やっぱり羽根の穴はパスしたいので、パン生地コースで1次発酵(この日の室温18度ということで、発酵は+10分)まで終了後、4分割、ベンチタイム15分で成型発酵65分(最初50分で様子見て追加)。焼き上げは50分としました。

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いつものように一晩冷まして翌朝頂きましたが、しっとりソフトで食感も素敵でした~(*^_^*)

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本でお勧めのゆるく(ない?角がたってる...-.-)泡立てた生クリームと一緒に頂きました。

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“ショコラ・バナーヌ”のあまりの美味しさに気を良くして、次も同じレシピ本からリッチ系をということで、“ブリオッシュ”を選びました。

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が、このレシピ、小麦粉すべてが強力粉ということで、通常のブリオッシュとはちょっと食感が違うのかも・・・それと、問題は100g(=BP50%!)のバター。通常は後から練り込みますよね?ところが初めの捏ねの段階から全量投入するようで、う~ん、3~40度のパンケースの中で延々保温されたら、いくらギンギンに冷やしたバターでも溶け出さないかな~と不安でした。

ま、ホームベーカリーの御手並み拝見ということで、チャレンジすることに。

結果は・・・

大撃沈。orz

一時発酵の途中から生地の表面にバターが溶け出てるのが分かりました。すご~く迷ったけど、1次発酵終了まで我慢。取り出した生地の表面ににじみ出たバターをペーパーでそっと拭い、3分割。けっこう涼しかった(15~6度だった?)けれど室温で20分近く休ませ、三つ編み成型して、これまた溶けたバターを拭き取ったパンケースに戻し、様子を見ながら45分ほど2次発酵。ここでも若干バターが溶け出していましたが、1次発酵ほどではなく、そのまま焼成に移り、45分で焼き上げました。途中、フライパンでバター溶かしているような臭いがしてきて、かなりビビリましたが、なんとか焼き上がりました。

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けっこう乱暴にいじくりまわしたので、膨らみ加減がイマサンかな~と。でも高さは14~5cmでした。粉が200g、イースト2gということなので、シロカ的にはこんなもんなのかな?

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翌朝ナイフを入れたら、やっぱりクラストが厚かったです。

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でも、風味はまさにブリオッシュで、バターの香りがたまりません。(焼きあがったときの犬たちの反応も、そりゃ~大変でして、夜の間に食べられちゃうのではと、高いところに置いておきました。^^;)

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本には、「かなりお店に近い焼き上がり」とあったのですが、どうなんでしょう。お店のブリオッシュを是非一度食べてみたいものです。

ギュス、珍しく足元にへばりついて、おこぼれに預かる作戦?

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このブリオッシュ、犬たちがいたく気に入ったため、半分以上がワンコのオヤツになりました~(^_-)-☆

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やっぱりホームベーカリーで大量のバターを使うのは難しいような気がして(たとえ捏ねの終盤、具入れタイムで投入しても発酵温度が調整できないから厳しいと思うのです)、3回目は、バター40g(=BP16%)の『ホームベーカリーBook(荻山和也著)』の“ぜいたくブレッド”でリベンジ。

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こちらは砂糖のBPも16%とやや甘めですが、ごくごく普通、フワフワに焼き上がり、可もなく不可もないリッチ系ブレッドでした。^^;

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クラストの厚みも、肌理も、問題ありませんでした。

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さ~て、いよいよ冬本番、低温でじっくり発酵させたハードなライ麦パンもいいし、クロワッサンやデニッシュなど、バターをたっぷり折り込んだ超リッチなサクサクパンにも惹かれますが、そろそろシュトーレンの季節ですよね。去年は頑張って手捏ねで2本焼きましたが、今年はHBに手伝ってもらおうかな~^m^

「シュトーレンもいいけど、アタシはブリオッシュが好きかもぉ~(^.^)」
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お家でパン屋さん - グラハムロール [クッキング]

山から降りて来て間もない9月の下旬、8年8ヶ月使ったオーブンレンジから異音がするようになり、修理すべきか迷ったものの買い替える事にしました。

ネットで注文、直ぐに届いたはいいけれど、電気屋さんから購入するのと違って、配送業者が玄関先にドスンと下ろしていくわけで・・・縦・横・高さが各50cm以上、重さ29キロというシロモノ、なんとか台所まで引き摺って行ったものの、設置はおろか段ボール箱から取り出すことすら侭ならず、オーパパが帰宅するまでの10日間くらい放置されておりました。^^;

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前のを購入した頃出始めたスチーム機能、今では標準仕様になりつつあるようで、この機種にも備わっていまして、これからは蒸し物も手軽にレンジで調理できそうだし、プリンやスフレといったお湯を張って焼き上げるスイーツもラクチン、そして、なんといってもフランスパン!近いうちにトライしなくっちゃ。!(^^)!

先週末の3連休から使い出して、レンジ系とグリル系は使ったけれど、オーブンはまだ使っていませんでした。それで、今日、パンを焼くことにしました。

最初なので熱の廻り加減を見るのが目的ですから、一番お手軽なバターロールと思ったんだけど・・・

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実はオーママ、バターロールってあんまり好きではないのです。(=.=);

なので、全粒粉を混ぜてグラハムロールにしてみました。

レンジの取り説に載ってるロールパン・レシピをベースにアレンジしました。

強力粉(=春よ恋)210g+全粒粉(今回は製菓用=薄力粉)70g、
水190ml、
塩5g、
砂糖18g、
ショートニング(トランス脂肪酸フリーのオーガニック)18g、
ドライイーストは取り説レシピより若干少な目の4g、
そして、スキムミルクを大さじ1加えてみました。

<追記>
ちなみに取り説レシピのバターロールの材料は・・・

強力粉 280g
ドライイースト 4.5g
砂糖 36g
塩 4g
卵液 30g
牛乳 80ml
水 80~90ml
無縁バター 35g

これで、1次発酵終了後の生地の重量が516g(12分割で1個約43gとありましたので)。
対するグラハムロール@オーママレシピは518g(14分割、1個37g)でした。

ホームベーカリーのパン生地コースで1次発酵まで済ませて、14個に分割。丸めてベンチタイム。滴形に整えて再度ベンチタイム。そこからロール状(延ばすの面倒だったから、幅広で巻きの少ない成型です。^^ゞ)に成型して、取り説どおりに「オーブンの発酵機能@40度」で38分最終発酵(発酵機能はスチームが出るので霧吹きやラップは要りません。^^♪)。200度に予熱後180度(取り説どおり!)で15分程で焼き上げました。

なお、本日は日中でも15~6度と肌寒かったため、ベンチタイムと焼成用にオーブンを予熱する間は自作保温機の登場です。

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ちょっと分かりづらいですね~座布団サイズのホットカーペットの上に天板を乗せ、発泡スチロールにビニールを貼った枠を被せ、ベンチタイムは弱(24~5度)、焼成待ちは強+タオルで包んで(32度くらい)保温してます。

成型後(最終発酵前)と焼き上がりの画像です(途中もっと撮れればよかったのですが、室温が低かったので余裕ありませんでした。T_T;)。

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取り説では200度に予熱後180度に下げて焼くとあったのでそうしたのですが、う~ん、やっぱり高温(210度くらいかな?)で12~3分で焼き上げたほうが良かったかも・・・それと、取り説のバターロールは天板1枚に12個並べてましたが、今回は成型が幅広、そして14個ということもあって2段にしたため、途中で上下&前後を入れ替えましたけど、それでもかなり焼きムラができて、庫内が長方形なのがイマイチなのかな~と。ケーキなど真ん中にド~ンと放り込む場合はマシだと思うのですが・・・研究の余地ありです。

いつもなら一晩冷まして翌朝頂くのですが、今日はこの方が張り付いていて、「絶対今食べる!」っていうので・・・

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特例措置として、焼き立てのアツアツを一緒に頬張りました。

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荒熱が取れたか取れないくらいの焼き立てだったせいか、とにかくフワフワでした。うん、売ってるヤマ○キのテーブルロールみたいな? 水が多すぎたかも・・・イーストは取り説より減らして正解でした。全粒粉25%でしたが、割合としたら成功だと思います。でもねぇ~なんか今ひとつなんだなぁ・・・ちゃんと全粒粉の味わいもあるし、“春よ恋”の旨味も活きているんだけど、食感がオーママ的には今一歩だったような。これまた研究の余地あり、だわ。(._.)

<追記2>
クラストのパリッとした食感を求めて薄力粉(全粒粉)を混ぜてみたものの、焼き上がった直後はイマイチでした。でも翌朝冷めたら割と良い感じ? 軽くトーストしたところ、外皮はカリっとして(腰のあるカリっと感??)、中身はふんわり、かなりイメージに近くなりました。(*^_^*)

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「なんでもいいから、早く頂戴!」
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「え、なんで? なんで今日はすぐに食べられるの??」
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「明日はジャム付けてね~ハム&チーズ挿んでもいいわよぉ~Zzz..」
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お家でパン屋さん - 国産小麦粉 [クッキング]

台風が過ぎ去って、今日は朝から陽射したっぷり、空気も乾いてきて、気持ちいい一日でした。朝は10度くらいまで下がった様ですが、日中は暖かくて、オードリーの関節も快調、1時間近くお散歩してきました~(*^_^*)

関節の具合が良かったのは陽気のお陰ばかりじゃないかも・・・台風にかこつけて丸二日休養日(=散歩無し!)だったのがよかったのかも・・・やっぱり休養は大切だわ。(^_-)-☆

      ******

休養日が続いたので、ママもちょっと時間に余裕ができて、昨日はパンを焼きました。

これまでは主に『ホームベーカリーBook(荻山和也著)』のレシピを参考にしてきましたが、今回、『どこにもないホームベーカリーレシピ(竹内久典著)』のレシピに初めてトライしました。

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この本も、HB購入直後のGWに購入していて、しょっちゅう眺めていたのですが、国産強力粉を使用していることもあって、ちょっと躊躇していました。

実はオーママ、国産小麦粉というとなんとな~く使いづらい印象がありまして・・・

でもここ10年位はブランド化された強力粉がスーパーなどにも出回って、興味はあったのです。そして先日、楽天のセールで“春よ恋”というブランドの北海道産強力粉を安く手に入れたので、ついに国産小麦粉でのパン作り、初挑戦です。

レシピ本の“どこにもない”というフレーズが気になって購入したのですけど、素材にこだわりがあるものの、配合的にはそんなに驚きのレシピではないかな。わりとオーソドックスな気がしました。

ただね、使用してるHBがパナソニックなんですけど、けっこう油脂(バター・ショートニング)のBPが高いような気がします。メーカーに関わらず、HBは油分多目の方が作りやすいのかな?

20種類のレシピの中から、今回選んだのはコレ。

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初めてだから“ハードトースト”という一番シンプルなのにしようか迷ったんだけれど、“ミルクハース”はミルクとバターたっぷりのソフトリッチ系、シロカの得意分野(?!)だし、オーちゃん好みのレシピということで、コチラに決定。

強力粉はブレンドではなく100%“春よ恋”、そして通常1斤250gのところ260gだったので、レシピではイーストが2.5gだったけれど、昨日は肌寒い陽気だったこともあり2.6g(=BP1%)に。それ以外は本のとおり。牛乳は32度くらいに温めました。

で、どのパターンで焼くか迷ったのだけれど、「ほんのりミルクの香りがする、ふかふかの食パンです」というキャプションがついていたので、ソフトパン・コースを選択。最終発酵の手前で取り出して、分割成型、羽根を除いてパンケースに戻し、焼き上げまでお任せしてみました。

昨日は室温が低かったから、分割後のベンチタイムも保温が必要かな~という感じで、面倒だからベンチタイム無しで、即、成型しました。(^^ゞ

<最終発酵の推移>
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画像でご覧の通り、最後、若干過発酵気味でした。イースト、2.5gで良かったのね。^^;

焼き始めて間もなく、いくらか縮んだので、空洞ができるかも~と心配でした。

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スタートから5時間7分、見た目、問題なく焼き上がりました。

でね、焼いてる時の香りがと~っても良かったので、翌朝のお味見が待ち遠しかったです。

「え、食べないの?」
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「だから言ったじゃん、今日はもらえないんだよ~早く寝よう!」
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一晩冷まして、朝食。ナイフを入れたら本当~に“ふわふわ”で、ちょっと断面がデコボコに。(T_T); でもでも~肌理はとってもいい感じ。ふわふわだけどちゃんと弾力があって潰れません!(*^^)v

本には「トーストするより、そのまま食べるのがおすすめです。はちみつや酸味のあるジャムと一緒に」ってあったから、トーストせずにいただきました。

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はちみつを添えたのですが、何も着けずに小麦とミルク&バター(無塩発酵バター使ってます)の風味で充分でした!

う~ん、本当に久しぶりで、自分好みのパンが焼けました!

画像だとふわふわ感が伝わらないかもしれませんが、なんとも言葉にならない軟らかさ。そして、小麦の味わいが、とても、とても、素晴らしかったです。焼いてるときの香りから期待していたのですが、裏切られませんでしたよ。

小麦粉の旨味が感じられました。内心100%“春よ恋”で大丈夫かな~と(膨らみ加減と焼き上がりの食感も!)心配だったのですが、すっごく“旨い”小麦粉だと思いす。

犬たちの態度が物語ってます。(^o^)v

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オードリー、ママが台所でパンを切っていたら、だんだんテーブルに近付いてきて、最後はパンを運んだママの口目掛けて鼻が伸びてきました。(嗅覚低下はどうなった?)

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あ、この方も、“寝て待て”から姿勢を正して、ず~っとおねだりビームを放っておりました。

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それと、ちょっとお見苦しい画像なんですが・・・

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これ、噛み切ったところです。全然潰れてません!オーママのパンのイメージって、これなんです。噛むと上下がくっついちゃうようなのは論外、そこまで潰れなくても、噛み切った後に復元できないのもちょっとねぇ~です。だからといってゴムのような弾力ではないのです。しっとりふわふわ、でもサクっていう感じかなぁ~パンは、これでなくちゃイケません。(あくまでも、オーママの好みですから~^^)

国産小麦粉にハマりそう。そしてこのレシピ本の虜になるかも・・・著者がやってるパン屋さん、『ブランジュリ・タケウチ』って大阪にあるんですよね~オーパパ、今度来るときパン買ってきてくれないかしら??

      ******

最近、「ホームベーカリー・シロカ・膨らまない」といったキーワードで検索される方が増えてきているのでちょっと書き添えますと、シロカのSHB-315で焼いていますが、今回もよく膨らんで(今回はソフトパンコースです)、高さは十分だったと思います。食パン保存用の密閉容器の蓋をきっちり閉めると押されるくらいの高さがありました。

初めて使用したときに膨らみが悪かった(発酵不足?)のは、タイマーで焼いたからだったような気がします。以後、タイマーは使っていません。他に気をつけているのは水の温度加減かな。材料などは取り説の分量でも、他のレシピ本の分量でも、特に問題なく膨らみますし、イーストの分量もどちらかというと少な目でも大丈夫(春~現在までのところ)なので、スタート時の素材の温度かな、と思います。(水を温めてもパンケースに触れると温度が下がるので、調温は適温より2度ほど高めにしてます)

以上、ご参考まで。

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ホームベーカリー、その後 - お家でパン屋さん?! [クッキング]

ここ数日、関東は北東気流の影響で涼しい日が続いてるようですね。山も涼しいです。というか、昨日なんて、日向はそれなりですが、室内でじっとしていると(オーママの場合?)日中でも夏の装いでは寒いくらいでした。今日は昨日よりは暖かでしたが、それでも昼近くに散歩できる陽気ですので、ぐ~たら母さんとしては、大いに助かっています。(^^ゞ

      ****** 

さて、本日はGWから使い始めたパン焼き機のお話です。犬ブログなので、HBの使い勝手なんてどうでもいいんですけど、取り立てて話題もないし。^^;

確か、4回目まではちょこちょこアップしていたような・・・

<でも一応、1回目>
オマケで付いて来たシロカの『食パンミックス』で焼いた、記念すべき初・食パンは、なんだか発酵不足かも~みたな、でも取り説によれば高さ12~14cmのところ、Max14cmだったため「こんなもん?」と複雑な感想でした。

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<2回目>
無謀にも、いきなり50%の配合で、しかも具(クランベリー&くるみ)入りライ麦パンを焼いて撃沈。orz 味も食感も正に“50%”という感じで、そんなに悪くなかったけれど、高さが10cmそこそこ。やっぱり、こりゃ~ダメでしょ。

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<3回目>
頂いたゴールデンヨットで1.5斤の普通の食パン(シロカ推奨ではないレシピ!)を、ぬるま湯&飲むヨーグルト(スキムミルクの代替)で焼いたところ、羽根が埋まって大穴があいたものの、高さは15~6cmまで膨らんで、合点がいくほどの出来ではなかったけど(食感としては)まぁまぁだったかな?

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<4回目>
ネットで購入したパン作りの本の『カラフル野菜ジュースパン』にレーズンを加えたレシピで挑戦、羽根が埋まることもなく、ふっくらまずまずの焼き上がりなれども、発酵がイマイチ納得できないかも~な出来。

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ここまではしつこく再レポ。

で、ここからが本題!

<5回目>
どうしてもライ麦パンが食べたくて、でもHBにお任せするにはライ麦粉の配合比を落とさないと無理っぽい気がして、だったら“パン生地”コースで1次発酵までお任せして、そこから成型・焼成してみようと、初めてお任せでないコースにチャレンジしました。

結果は、大撃沈ではなかったけど、チョットね。(-_=;

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このHB、パン生地コースには“具入れ”を想定していないのか、具入れコールが無いんですわ。なので、食パンコースと同じタイミング(スタートから45分)で黒ゴマを投入しました。

が、軽いからなのか、ゴマが生地に馴染んでいかず空廻りし続けてて、終了ブザーで取り出したら、均一に混ざってないんですわ。ここから捏ね繰り回すのもどうかと思い、不本意ながら、普通にガス抜き・分割・ベンチタイム・成型をして、オーブンの発酵機能で2次発酵50分。オーブンを暖めてる間、ゆる~くラップで保湿しながらオーブンの上に天板ごと待機させ、190度で25分くらいで焼き上げました。

切り込みは切れないカッター(!)で適当に入れたので、奇麗なクープにならなかったのは想定内。仕込んだチーズがプロセスチーズじゃなかったから溶けてるのも想定内。で、ゴマが均一に練りこまれていなったのがどんな風にでるのかな~と思って、恐る恐る切ってみたら、とても残念な断面になっておりました。(T_T)

そんな出来栄えなのに、図々しくも“ゴールデンヨット”のお返しにラウルスママさんに試食を強要、いただいた画像がこちら。^^;

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<6回目>
う~ん、なかなかまともなシロモノができません。そこで再度、購入した本のレシピから、油脂を使わないソフトタイプのパンというのに挑戦しましたが、これまたイマサンな出来栄え。

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でも、うすうす感じていた、「ウチのHB、もしかして油脂の割合が少ないと上手く行かないんじゃない?」という思いが、このレシピによってほぼ確信できたのは収穫でした。

材料の油分によって適度に羽根が廻るというか、油分が少ない(もしくは無い)と羽根に絡み付いてしまって、奇麗に捏ね上がらないようなんです。

で、このレシピでは穴の隣接部分に焼きムラというか、餅のようにくっちゃりした部分ができていました。更には、発酵の調節も上手く行かないのか、過発酵気味でした。途中で止めて、“お任せ”から手動に切り替えればよかったんだけど、なんとな~くお任せしちゃったら、気泡ぼこぼこのアチャ~でした。(^^ゞ

<7回目>
お山で初HBでした。到着した日だったのでお手軽にオマケの『食パンミックス』で焼きました。

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気温も低いし、水も冷たいし、でも温度計忘れてて、指先温度計(笑)で30度弱くらいに暖めてスタート。

オーギュス山荘は標高1,100mということで、気圧の影響はどうかな~と思いきや、なんと、東京の家で初めて焼いた同じ『食パンミックス』より良く膨らんで、思いのほかいい感じの焼き上がりでした。(東京で焼いた時はタイマー使ったのも良くなかった?)

はい、今までで、一番納得できる出来栄えだったと思います。^o^

<8回目>
これは焼き上がりの写真だけアップしたかも・・・

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トロピカルジュースとドライフルーツを入れて、ちょっとしっとり系を狙いました。また、羽根が埋まって穴が開くのが、どうにも嫌で、“パン生地コース”で1次発酵まで済ませ、いったん生地を取り出し、ガス抜き・ベンチ・成型して、羽根を取り除いたパンケースに戻して、“発酵”メニューで1時間2次発酵した後、つづけて“焼き”メニューで50分焼成。

にんじんジュースのときほど鮮やかには色づかず、お味も、期待したほどトロピカル(甘酸っぱい系?)にはならず、なんとも中途半端でしたが、“しっとり”と“穴を開けない(それでも回転軸の部分は穴に...)”という目標は達成できた?

<9回目>
前回の“トロピカル系”を焼いた後、ソフトパンコースで焼けばよかったんじゃないかな~と思い至り、それまで使ったことのない“ソフトパンコース”が気になりだしたので、とりあえずシロカ推奨レシピで、1.5斤(レシピでは“1斤”になってるけど粉がずい分多い!)のソフト食パンを焼くことに・・・

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途中で取り出して成型、羽根を除いて再収納したいところでしたが、ここはお初の“ソフトパンコース”のお勉強ということで、じっと我慢して待つこと5時間余り、すご~い、縦長の山型食パンが焼き上がりました!

シロカのHBを使ってる方のブログや口コミをチラチラ覗いてみた感じでは、シロカは膨らまない(メーカーに問い合わせても、12cmあればOKだと言われたとか...)という感想が多いようでしたし、オーママも、これまでの感想は同様でした。粉やイーストによるのかとも思ったけど、そういうわけでも無さそう・・・やっぱり“お任せ”の限界かもぉ~みたいな。

ところが、今回、とても良く膨らんで、2次発酵では蓋にくっつく勢い。クラストとクラムの間に空洞ができるのでは?なんて心配になったけれど、それもなくて、食感はまさに“ソフトパン”、やるじゃんシロカ!と見直しました。

<10回目>
シークヮーサージュースとトロピカルフルーツがもう1回分あったので、トロピカル系に再チャレンジ。で、“ソフトコース”にしたかというと、温度計に加えてパン切りナイフも山にもって来ていなくて、せっかくフワフワに焼けた前回のソフト食パン、切るのに往生したため、今回も、生地コース~取り出して成型~2次発酵~焼成という流れで焼きました。

ただ、形は、前回の二山から四つ山に変えてみました。この方が芯棒の穴が目立たなくなりそうな気がしたのですが、ビンゴ、ほとんど気にならなくなりました。

でも、ソフト系は伸びがいい分、焼きあがった瞬間はいいけれど、翌日になると天辺にシワが~(/_;) それでも空洞はできていませんでしたけどね。もう一息?

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<11回目>
無謀にも、(なんちゃって)フランスパンに挑戦。

最初、取り説レシピの“フランスパン風食パンコース”にするつもりだったんですけど、本を見てたら、なんだかクッペが食べたくなって、専用粉が無かったから強力粉(カメリヤ)+薄力粉(バイオレット)でやってみました。

でもって、普通に1斤分の分量(=粉250g)で1次発酵まで終え、ガス抜き・ベンチ・2回目の1次発酵・ガス抜き・成型と進み、はたと気がつきました。山のオーブンレンジ、とてもコンパクトなんです!

案の定、マットで成型発酵した後、天板に移し焼き始めたらくっつきました。(>_<)

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なんちゃってでもフランスパンということで、油分&砂糖抜き(その分モルトエキスを加えました)。そしたら、やっぱり羽根に絡む、絡む。というわけでパンケースから取り出した際、埋もれた羽根を掘り出すのに手間取り、生地を痛めつけてしまいました。通常のフランスパンよりイーストを多めに使用していたからか、それでもちゃんと膨らんでくれましたけど、成型発酵の後、オーブンを230度に余熱するまでの待機時間に少ししぼんでしまいました。これまた切れないカッターだったのでクープは見なかった事にしてくださいませ~(^^ゞ

たまたま焼いた翌日富士宮に降りたので、パン屋さんで買ってきたバゲットと断面比較してみました(上がオーママ作、軽くトーストしてますが...)。もう少し気泡が入った方がいいですよね?

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<12回目>
11回目の後、いったん帰京していたため暫く間があきました。

フランスパンもどきでクッペ分量の要領も掴めたし、この辺で、再度ライ麦パンに挑戦したいな~と思ったのですが、クッペの前にやはりレシピ(ライ麦粉の配合比)をもう少し詰める必要があります。

というわけで、ここはとりあえず“食パン”スタイルでレシピの確定を目指すことに。

山に来てからというもの、気温や湿度に関わりなく、何故か割と発酵が上手くいっているのですが、50%はちょっと難しいような気がして、ライ麦粉70g(=30%弱)+強力粉180gにしました。

結果は、チョベリグっ!(古い。分かるかな??)

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ハード系というにはソフトですが、ここまでシロカのHBで試した諸々のレシピの中で、最高の出来でした。(*^^)v

ほのかな酸味と甘みが、それはそれはいいバランスでして、焼いた翌日はそのまま、翌々日以降は軽くトーストして、クリームチーズがとても良く合います。う~ん、自画自賛ですいませ~ん。^^;

<13回目>
前回のライ麦食パンに気を良くして、今度は同じライ麦でクッペと思ったけど、ここはちょっとママのガス抜きということで、お任せの“フランスパン風食パンコース”に初チャレンジしました。

なんちゃってフランスパンの時は強力粉+薄力粉でしたが、7月になって粉をいっぱい仕入れまして、その時、オーベルジュという専用粉を購入したので、“フランスパン風”ですが、使ってみました。

粉の味わいは素朴な感じでいいと思います。が、フランスパンからは程遠い、“風”にしても、ずい分もちもちしたクラムで、なんじゃこりゃ~?みたいな。

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外はカリッ、中はモチモチ~とかいう表現、よく使いますよね? でもどうなんだろうな~オーママ的には、フランスパンとしてはこのモチモチ感は行き過ぎのような・・・ま、好みの問題かも。(オードリーが狙っていた、チーズハニートーストが美味しかったです~♪)

あ、今回、お任せコースの途中で取り出し、“1次発酵終了~取り出して成型~羽根除去~戻して発酵~焼成”を試してみたところ、途中でコースが止まることなく最後までいけました。前に止まったのは何故?

<14回目>
なぜか、またまたソフトパン@シロカレシピ。ジュースは使わなかったけれど、スキムミルクとドライフルーツ入り!初のゴールデンヨット&サフ(赤)コンビ。

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焼き色を薄めにすればよかったかも・・・それと、途中で休んだにもかかわらず、過発酵で天辺が蓋にくっつき・・・焼き上がりはそれほどでもなかったけど、冷めたら萎んでシワシワ~中にちょい空洞も。(>_<)

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<15回目>
満を持して(?!)、ライ麦でテーブルバンズ。

なんちゃってフランスパンで250gはオーブンの容積オーバーと判明したため、粉の総量は8割(=200g)に。そして、ライ麦粉の配合比も、小型のテーブルパンということで、前回の黄金レシピ(笑)から更に落として25%、イースト若干多目の2.5g(2.4gのところ)でやってみました。

パン生地コースで1次発酵まで済ませ、ガス抜き・ベンチタイム・成型・オーブンで2次発酵40分。

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オーブンを温める間、今回は自作保温機(!)で待機。

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オーブンが210度に暖まったところで、ツヤ出しの卵を塗って焼成。

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16分で焼き上がり!

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粉の量、200gにしてもギリギリで少しくっついちゃってますね。150gにしてグローブ型4個くらいが丁度いいのかも・・・2次発酵の途中で1個はぜちゃったのはご愛嬌?

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一晩冷まして、翌朝頂きました。

本格派のベーカリーとは比べる由もありませんが、スーパーやコンビニで“くるみパン”として売られているライ麦粉の入ったパンたちには遜色ない出来栄えかと。(^_-)-☆

ライ麦粉を使った、クランベリーとくるみのパン、これにてレシピ確立かな? 

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      ******

15回目を焼いたのが昨日のことです。

今日、15回分いっきに振り返りましたが、これからも試行錯誤を重ねて、お気に入りのレシピができたら、またアップするかもしれません。

本日は長々とママの道楽にお付き合い頂き、ありがとうございました。(*^_^*)

「まったく迷惑よね。自己満足に付き合わせるのも大概にしてね!」
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文明の利器を使ってみた。^^; [クッキング]

先日、オードリーに気になることがあって病院へ・・・なんていうことを書いたのですが、その件は急速に復調したため23日の受診はキャンセル、そしたら今度は上唇に黒っぽいシコリ発生。「黒色腫じゃないのか?」なんて、これまたすっごく気になっているのですけど、様子見中です。

でも、散歩では元気に引っ張りまくって、ママに雷落とされております。ただ、帰宅後のヘタレは昨日今日となくて、う~ん、ステロイドの減薬で諸々ギクシャクしているのでしょうか。陽気(=気温)も相変わらずの乱高下だしね。

ご心配おかけしましたが、一応、通常モードということで、このまま何事もなければ、次回受診は5月14日ということになりました。m(._.)m

そして、ギュスの皮膚炎。こちらも一喜一憂状態で、本当は昨日か今日洗うつもりが・・・

ママも相変わらずのヘタレで洗えてませ~ん。(>_<)

なんか今週はギュスの左半身の炎症がひどくてスキンケアに4時間くらい費やしてるため、指・手首・肘の痛い痛いに加えて、ギュスが床に寝そべってる状態でコーミングしてる(=しゃがむとか、変な体勢で...)ため腰もギックリ寸前です。

というわけで、騙し騙しの日常を送りながら、連休にオーパパが帰宅するまでなんとか繋がなくちゃ、です。(^^ゞ

      ******

のっけから愚痴を連ねてしまいましたが、本日の話題自体、愚痴というか、ボヤキというか、お忙しい方はスルーしてくださいませね~(T_T);

実は先週、もう何年も迷っていたホームベーカリーを遂に購入しまして、二日前に届いたのです!

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購入を考え始めた頃からしたら、信じられないくらいお安いお値段でそこそこ使える機種が登場していて、びっくりしました。(オードリーの血液検査1回分より安い!)

もちろん、上には上があるし、お値段相応の機能や使い勝手なんでしょうけど、オーママが期待してるのは、捏ねと1次発酵なので、この製品でも充分かと思ったのです。

でも専用の食パンミックス粉がオマケに付いてきたこともあり、さっそく届いた日の夜、タイマーで翌朝用に食パンを焼いてみました。

寝る前に、お水・ミックス粉・少量の刻んだ無塩バターを内釜に放り込んでタイマーセット。お米研ぐより手間要らず。で、朝起きてきたら、ちゃ~んと焼きあがっておりました。!(^^)!

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当たり前といえば当たり前なんでしょうけど、あまりのあっけなさに、なんとも不思議な気分でした。炊飯器のタイマーで、朝、ご飯が炊けてるのには慣れっこになのに、変ですよねぇ~^^;

で、焼き上がりはというと・・・ 

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最近は購入前にメーカーのサイトから取り説ダウンロードしてチェックできるし、商品レビューも山ほどあるので、おおよその使い勝手もイメージできていたから過剰な期待もしてなくて、可もなく不可もなく、かな?

強いて言うと、少々発酵が足りなかったんじゃないの、みたいな。

取り説によれば、一番高い部分が12~14cm、この日の焼き上がりは13cmくらいなので、問題ないんだけど、泡の状態と、イースト臭の具合から、もう少し発酵時間が長い方が良かったんだろうな~みたいな印象でしたが、そこは機械に“お任せ”なんだから仕方ありませんね。

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ただね、釜から取り出すとき、パンの内部に埋まってる羽がけっこう頑固に引っかかって、取り説どおりに対処したものの、なかなか取り出せなくて、最後は逆さまにしてトントン叩き付けたら、やっとドサッと落ち、そしたら天辺がひび割れてしまいました。

<羽のみならず、釜の底にもしっかりパン生地が焼き付いてしまった?>
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<取り除いてみた>
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次回の課題、その1??

さてさて、お待ち兼ねのお味見です。

う~ん、これはミックス粉の調合とママの好みのズレの問題なんでしょうけど・・・

せっかく自分ちで焼いたのに、買ってきた大手製パン会社の食パンみたいな味とでも申しましょうか、しっかりと味が付いてました。食パンの場合、もうちょっとシンプルな方が好きかもぉ~-_=;

それと、どうにもイーストの臭いが気になってしまって、焼き立てだったけどトーストして、ジャム・バター・クリームチーズなど塗って頂きました。(バターが一番相性良かったかな...)

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1斤を6枚に切って、1枚食べて、残りは保存。けっきょく焼きたては1回しか食べられないんだけど、一人だからしょうがないよね~(^_^.

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さて、ここからが本格的な(!)愚痴です。

今回、何故HBの購入に踏み切ったかというと・・・

以前の記事に、オーギュスのバースデーケーキの失敗談を綴りましたが、このところ、とにかくお菓子作りで失敗続きなんですよ。

原因は、握力の低下、そして手首が上手く使えないこと、かな。

手早く進めなければならない工程で時間がかかってしまったり(メレンゲの泡がぁ~/_;)、さっくり混ぜ合わせられなくて粘り気が出たり、材料が分離しかけたり、型に流し込むときにボールを保持できなくて(型から外す時もね。^^;)引っくり返したり・・・ほとほと嫌気がさす状況でした。

ま、製菓に限らず、かつての包丁裁きは何処へやらですし、調理全般ダメダメになって久しいのですけど、ママにとってお菓子作りは“気晴らし”なので、失敗すると気晴らしになりません。(-_-;

だったらやめればいいのに、往生際が悪いというか、それだったらテクニック的にお菓子ほどの繊細さを要求されない(?)パン作りならなんとかなるんじゃないか~みたいな。

ところが、こちらも“捏ね”の作業がネックと判明。そこでHBに頼ってみた訳です。

オーママ、パン作りの楽しさは生地と対話しながらゆ~るゆる進めるところにあると考えているので、これまでなかなかHBに頼る気になれなかったんだけど、ま、HBも上手に使えれば手捏ねとは違うスタイルで生地とコミュニケーション取れるようになるかもしれないし、次は“全てお任せ”じゃないタイプのパンを焼いてみようと思いま~す。

「フルーツやナッツが入ったのにしてね! しかし、次はいつのことやら。。」
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「姉ちゃん、果報は寝て待て、だよ!」
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雨だから。。 [クッキング]

本日のオーギュス地方、朝の9時くらいから雨がポツリポツリ、次第に本降りとなり、夕方からはかなり激しく降っています。

頑張れば降りだす前に朝散行けたんだろうけど、このところ色々あって、気持ちがお疲れなオーママ、早々と休養日を決め込みました。

犬事休養日には、“やらなくちゃ”な用事は山ほどあるのだけど、今日はホントのホントにママの“休日”にすることにしました。

でもって、一日寝ていたのかというと、そういう訳でもなくて・・・(^^ゞ

オーママ、朝はパン食なんですが、丁度今朝で食べきっちゃったところへ、雨で買い物に出るのも億劫だったので、パン造りしました!

しばらく前に買って、冷蔵庫の野菜室で休眠していた中挽きの“ライ麦粉”があったので、ドイツ風ハードパンを焼くことにしたまではよかったけれど、久しくハード系は焼いてなかったので、材料の配合に不安があり、“クックパッド”を覗いていたら、『カレンズとさつま芋のライ麦パン』というレシピが目に留まりました。

ライ麦パンにレーズンというのは定番ですが、サツマイモというのは新鮮かも!

丁度さつま芋も台所に転がってることだし、ここは一丁試してみよう、と。

が、待てよ。レーズンじゃ犬どもがおこぼれに預かれないじゃん。

ということで、生地に練りこむのは、レーズンじゃなくて黒ゴマに変更。

強力粉とライ麦粉もそれぞれ少しずつ増量。

また、ママ的には、ハード系を焼くときは低目の温度で長時間熟成というか、1次発酵を2回にしているので(30度で120分+60分、ベンチタイムも15~20分)、その辺は自分のスタイルにして、後はほぼ花音さんのレシピに従ってみました。

昼ご飯が終わってから取り掛かりました。

最近はHBを使って1次発酵まで済ませるのが当たり前みたいですが、我が家はHB無いので(^^;)手捏ねです。ここをちょっと頑張って、後はレンジ頼み。天気がよければ窓辺で発酵させてもいいのですが、今日は寒かったからね。

ギュスのスキンケアをしながら、時々膨らみ具合をチェック。

なんだかんだで、焼き始めたのが6時過ぎ、犬のご飯タイムが迫ってきて、ちょっとバタバタになっちゃったけど、なんとか思い通りに焼きあがりました。!(^^)!

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表面はカリッとハード、中はモチモチのフワフワ~、ゴマの芳しい香りが立ち登ってきました。

となれば、犬どもが黙っているはずもなく・・・

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ママも、アツアツを頬張りたい衝動に駆られたけれど、夜はご飯(=ライス!)を食べるつもりだったので、明日のお楽しみ~♪って網の上で冷ましてたら・・・

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オードリーが鼻息荒く催促に来まして、無視したら、ママの椅子の下に潜り込み、「くれなきゃどかない!」と実力行使。

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「分かった、あげるからどいて!でもアンタたち猫(犬)舌だから、冷めるまで待ってて。ママが夕飯終わってからね!」と説き伏せて、やっと腰を下ろして夕飯にありつきました。

でもって、食器を下げるや否や、オードリー、またまたテーブルの下にスタンバイ。

「冷めたから切るよ~(^^♪」
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切り分けたら、出てきましたよ。(なんかまだ怒ってる?)

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エピの方を5切れに分けて、1切れずつあげることにしたのですが、たぶんオードリーは丸呑みしちゃうので、更に4分割して食器に入れました。

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「いいよ!」と声をかけた次の瞬間、オードリーの食器は空になっておりました。(T_T);

で、明日の朝と思っていたのに、ママもつられて1切れ頂いちゃいました。

はい、カリッカリのモチフワ~でした。で、ライ麦とさつま芋(甘煮!)のコラボ、う~ん、微妙。悪くはないけど、ママとしては、やっぱりドライフルーツと合わせた方が好きかも。ってか、カレンズとさつま芋とライ麦のコラボにしなきゃダメなのか?!(黒ゴマとさつま芋じゃ大学芋じゃん!)

次回は、犬たちが食べられるドライフルーツ(クランベリーとかイチジク?)を調達してきて、再度トライしてみるとしましょう。(^^ゞ

「えっ?もっとよこせと??」
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気晴らし [クッキング]

2~3日前、テレビで幕内最年長力士の魁皇関が語っていました。

次から次へと故障やら病気が続き、朝起きると体中痛くて動けない日もあるのだとか。なのに土俵に下りて練習しているうちに徐々に身体が動き出すと。とはいっても、そんな状態に、「自分はなんでこんなこと(相撲)やってるんだろう・・・」と思うこともあるのだとか。

そして、「やっぱり相撲が好きなんだよね」というのが答えでした。

そうはいっても“好き”だけではどうにも続かないこともあるのではないでしょうか。

そんな時に必要なのが“気晴らし”では?

最近のオーママ、ちょっと犬たちの相手をすることに疲れてしまって、少々気分転換したいな~と感じていたのですが・・・

皆さんはどんなことで“気晴らし”されますか?

オーママの場合、嘗ては、ピアノを弾く、プログラミングをする、クライミング、山歩き、などなどでしたが、現在の体調&時間的なゆとりからはほとんど全てムリっ!

で、手っ取り早く、お菓子作りをすることにしました。

      ******

トレーニング用など犬のオヤツは定期的に作っていますが、自分のオヤツは久しく作っていませんでした。材料になりそうなものはというと、小麦粉・砂糖・卵・バターに加えて、冷蔵庫に生クリームとカボチャがありました。

そこで、カボチャプリンのタルトを作ることにしました。

今回はタルト生地(パート・サブレ)や土台にするスポンジの作り置きも無かったので全部作りましたが、散歩や家事の合間に1工程ずつやればいいので、やっぱりお手軽な“気晴らし”でした~♪

まずパート・サブレの生地を作り、休ませている間にスポンジを焼き、スポンジが焼きあがったらタルトを空焼きします。(昼の部終了!)

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でもでも~しばらくお菓子作りをしていなかったからか、ママ、色々とポカをやりました~(>_<)

スポンジを焼く時、オーヴンを暖めておくのを忘れていて、オーヴンが温まった時には、型に流し込んだ生地がしぼみかけていました。それに、ちょっと卵が多かったこともあって(半端に余っていたのを入れちゃいました~^^;)、焼き上がりの肌理が粗くなってしまいました。オヨヨ。

スポンジとタルトが冷めたので、夜の部開始。カボチャの種を取ってレンジでチンして皮をむいて裏漉し。バターを加えて冷ましておきます。その間に、生クリームと牛乳にバニラと砂糖を加えて暖め、裏漉ししたカボチャに加えます。更に卵黄とラム酒も加えて、プリン液完成。

タルトの器に杏ジャムを塗ってスポンジを敷き詰め、目の細かい漉し器を通したプリン液を注ぎます。そして、160度くらいのオーヴンで湯銭で1時間ちょっと。焼きあがったタルトの荒熱が取れたところで、少々苦味を効かしたキャラメル液を流してキャラメリゼ。冷蔵庫で冷やします。(夜の部終了!)

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日が変わって、一晩冷やして落ち着いたタルトを型から出し、生クリームでちょっとお化粧。再度冷蔵庫に戻して、ティー・タイムまでお休み。

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ここで、作業中の犬たちの様子をペッタン。

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そしてドキドキのお毒見お味見タイム!

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切り分けていたら、やってきましたよ、おねだり犬!

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もう一匹はどうしたかって?

モチロンいらっしゃいますですよぉ~ずーっと張り付いていらっしゃいました。しかも、こんなに怖い顔して!(ママ、果たして無事にケーキにありつけるのかしらん??)

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はい、犬どものプレッシャーにもメゲズ、しっかりお味見しました。

肌理の粗いスポンジ、舌触りが心配でしたが、プリン液がよく浸み込んでしっとり。結果、カボチャプリンと思わぬ一体感が出て、思いのほかGoodでした!ちょっぴりほろ苦いキャラメルもママ好み。途中ハプニングもありましたけど、まぁまぁの仕上がりでした~(^^♪

お菓子作り、いい“気晴らし”になりました。!(^^)!

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リメイク・スウィーツ?! [クッキング]

毎年、お節の黒豆や栗きんとんが最後まで残り、けっきょく松が明けてしまう。今年は、黒豆は暮れのうちにご近所さんが貰ってくれたので、なんとか食べきったけど、栗きんとんははたっぷり残っている。分かってるんだから少しだけ作ればいいのに、作りやすい分量ってあるんだよね・・・(^_^;)

で、例年、残ったきんとんは何かに化けるのだけど、本年は、焼き菓子、ムース、オードリーのクッキーなどにリメイクされました~

まず、栗を拾い出してブランデーに漬け、きんとんに再度火を入れる。

オードリー、さっそく気配(臭い?)を嗅ぎつけてお出まし~

特にちょっかい出すわけじゃないから、いいんだけど・・・

やっぱり、邪魔かも・・・

一品目は、生地にきんとんを練りこんだケーキを焼くことにした。パウンドケーキと思ったんだけど、このところ胃の調子がイマイチなので、バターより軽いグレープシード・オイルを使うことにする。

オイルの場合は別立てでなくてもオッケー。全卵3個を湯煎にかけながらもったりするまで泡立て、オイルを加え混ぜ、更にきんとんと刻んだ栗も混ぜ込み、ふるった薄力粉をいっきに加えて、型に流し入れ、170度で1時間弱焼くと・・・

ヴォアラ!きんとん風味のふっくらケーキの出来上がりぃ~

「食べないんでしゅか?」
「これからアジ練だから、持って行って皆で食べるんだよ~」
「じゃ、毒見しなくちゃ・・・」
「そうね、端っこ、ちょっぴりお味見ねっ♪」

というわけで、昨日はケーキ持参で新年最初のアジ練へ!

むっちゃくちゃ寒かったけど、たくさん走って...
終わった後はお茶とお菓子で楽しくお喋りもできて...
今年も、ママ、頑張って走るから、オードリー、頼んだよぉ~っ!!

      ******

それにしても、残ったきんとん、ずいぶんあるわね~
そこで、昨日に引き続き、リメイク第2弾っ!!

冷蔵庫をのぞくと生クリームが1パックあるじゃない。それじゃ、冷蔵庫も空いてきたことだし、ムースでも作ってみますか・・・

湯煎で卵黄に火を通し、きんとん、ラム酒、ゼラチンなどを加え、7分立ての生クリームを合わせ、最後に固く立てたメレンゲを混ぜて、クッキーを敷詰めた型に流し込んで冷蔵庫へ。

ありゃりゃ~お昼になっちゃうね。昨日、アジでいっぱい走ったから、午前中の散歩、パスしていいよね?その代わり、早目にお昼を済まして、午後はお友だちに聞いた桜ヶ丘公園に行ってみよう!

オー家から10キロ弱の桜ヶ丘公園は、緩やかな丘陵地帯に広がるよく整備された公園で、雑木林の道と、舗装された遊歩道のどちらでも楽しめるようになっている。

聖跡記念館側の入口付近の展望台からは、晴れていれば奥多摩の山並みがよく見えるのだろうけど、今日はあいにく曇り空だった。案内板に、20代に散々歩き回った山々の名前が刻まれていて、懐かしく眺めたのだった。

オードリー&ママは、もちろん雑木林コース。隣接する大谷戸公園と連光寺公園、そして“ゆうひの丘”をグルッと歩いても1時間半くらいかな・・・午前の散歩がなかったオードリーにはちょっと足りなかったみたいだけど、なんだか風邪をぶり返しそうだから、このくらいで勘弁してね(^_^.)

      ******

帰宅後、固まったムースを型から外し、庭のミント(この時期でも茂ってる?!)を摘んで飾ってみた。

オードリー、今か今かと待っているが・・・

「もうじき夕飯だから、今日は止めとこうか?」
「そんなぁ~」
「じゃぁ、余ったムースをグラスで固めたのがあるから、そっちね!」
「何でもいいから、早く早くぅ~」

なんか一人だと(「二人でしゅ!アタシを忘れないでっ!!」by オー)、ホールにナイフを入れる気が起きず、栗きんとんムースのホールケーキは、この後、冷蔵庫に逆戻り。

そして、まだ少し残っていたきんとんをクリームチーズと一緒にクッキー生地に練り込み、オードリーのトレーニング用のオヤツを仕込んで、リメイク無事完了。栗きんとん、なんとか使い切りました~(^o^)丿

<誰かお茶しに来てくれないかしら...>

 


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クリスマス・イブ! [クッキング]

先日、車を運転しながらラジオを聴いていたら、『なんで年末が忙しいのか?』という特集でリスナーからのメッセージが紹介されていたのだが、その中に、『クリスマスと正月の間が一週間しかないから忙しい』っていうコメントがあって、思わず笑ってしまった。なかなか的を得ているような気がする。

というわけで、本日はクリスマス・イブ♪ 今年のオー家は、ほとんどクリスマスらしい雰囲気が無いぞ~(別にクリスチャンじゃないからいいけどさぁ~)イルミの見物も行ってないし、ツリーも飾って無い。せめてケーキでも作ろうか・・・でもさぁ、製菓道具は全部松阪なんだよね。ボールもまともなのないし、ホイッパーもミキサーもないから、泡立ての必要なスポンジ系はムリ。となると、パイかタルトかぁ。。よっしゃ、タルトにしよう!

こないだの忘年会の時にT先生から頂いたデンマークのブルーチーズ(Danabulu)を使って、ブルーチーズ・タルトに挑戦してみようっと。前々から気になってたんだけど、ケーキ屋さんでは見たことないし、オンライン・ショッピングだとホールで買わなきゃならないから、まだ食べたこと無いのだ。そこで、ウェッブでレシピを探してみたが、あまりヒットしない。食べた人の話なんかから総合すると、スイーツ風かキッシュ風、二通りのバージョンがあるらしい。さて、どうしたものか?

ダナブルーというこのチーズ、臭味は少ないが、塩気や苦味は結構はっきりしている(わたし好み^o^)。キッシュ風の方が無難かもしれないけど、クリスマスのお菓子ということで、あえて、スイーツ風にトライ!

とにかくレシピは自分で考えるっきゃないから、テキトー。先ずはタルト生地。う~ん、塩味?それとも、ほんのり甘いサブレ?いや、この際、粉と無塩バターに水を加えただけのシンプルな生地でいこう。

そして、肝心のフィリング。ブルーチーズだけじゃきつそうなので、裏ごししてから、クリームチーズをミックスすることに。卵黄を合わせて…砂糖は、私にしてはちょっと多目かも。あとは、生クリームとレモン汁を加えて、全体的にマイルドな感じになったかな。それでもこれだけじゃまだクセが強いかも…そこで、軽くローストしたくるみと、サルタナレーズンをラム酒に漬けて、フィリングに加えてみた。薄力粉少々と、(泡だて器が無いから)フープロで軽く泡立てた卵白を混ぜて、耐熱ガラスのパイ皿に敷詰めた生地に流し込んで、180度のオーブンへ。

30分くらいでいい感じに焼き色がついて、中まで火が通ったので、取り出してみると、底面の生地が生っぽい。オーブンの火力が弱いところへ、パイ皿が25cmの大きいサイズしかないものだから、火の回りがイマイチなんだよね…仕方ないので、型から取り出して、オーブン皿にアルミホイルを敷き、直に載せて、上面も焦げるといけないのでアルミホイルを被せ、さらに20分ほどオーブンへ。芳ばしい香りが漂ってきて、無事焼きあがった。ヤレヤレ~^-^;

サンタのローソクやヒイラギのオーナメントがあったはずなのに見つからないし、寂しいけど、パウダーシュガーをトッピングしてホワイト・クリスマスということにしよう。

さ~て、いよいよお味見! う~ん、ほのかにブルーチーズの風味がして、いい感じじゃない? 世間に流通しているブルーチーズ・タルトを食したことがないので、なんともいえないけど、これはこれで、自己満足にひたれる一品に仕上がった。無い無い尽くしの菓子作りだったけど、これもまた楽し、でした~^m^

え?オードリーはどうしてたかって? 普段から、料理よりもお菓子を作ってるときの方が期待感が大きいオードリー。今回は、素材がブルーチーズということで、のっけから足元にへばりついて大変でした。時々ボールだのヘラをこそげて舐めさせてやったけど、最終的には、レーズン入ってるし、砂糖や塩も効いてるので、ほんの一かけらだけ味見をさせてあげました。

ずいぶん待ってたのにぃ~ひどいよぉ~~もう寝ましゅ!(by オー)

 


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